パリからいくヨーロッパ
Genova ジェノヴァ(イタリア・シチリア島)
Pietro Romanengo 創業なんと1780年の菓子屋。 オリジナルのチョコレートやボンボンが沢山、中でも名物はFrutta Canditaフルーツの砂糖漬けと季節限定のマロングラッセ。 今回もマロングラッセに間に合わなかったが、砂糖漬けフルーツのチョコレートがけが買えたから、ジェノヴァに来た甲斐あり。 フルーツ5〜6種にチョコレートが半分ぐらいコーティングされている、キウィ、パインは思いつくが、なんと言ってもマンダリン、小ぶりだと丸々1個、大ぶ りだと、4分の1ぐらいの大きさのものにチョコレートがけ。甘いものが苦手な自分でも、これだけを味わいにジェノヴァに行きたいぐらい。 オレンジピールの砂糖がけ、甘すぎず、さわやかな苦味がたまらない。 小さなプラスチックケースに入ったボンボンは丁寧に包んで紐をかけてくれるので、土産に。 この時期はちょうど復活祭の卵形チョコレートにボンボンが入ったオリジナル品が売っていた。 (店内の様子・客層) = 時間帯によっては混雑は無し、ハイソな地元の人が土産に買っているよう。 (スタッフのようすや対応) = 無愛想ってわけではないけれど、このテの店ではあれこれ迷ってはいけないようだ。 (日本語・英語対応) = 日本語不可、英語少々だけど、指差しで十分注文できる。 (10点満点で何点?) = 文句無く 10点 (アクセス) = Via Sozigliaの店舗は外見も絵になる、この通りの数メートルならびに、ブリオッシュで有名なカフェがある。 あとVia Romana とViale Mojonにも店舗あり。 (支払い方法) = クレジットカード可 (その他) = 以前、デパートのイタリアフェアに出展していたのを見たが、ものすごい値段で売っていた。この店だけを目当てにジェノヴァにいってしまう。 (2011年3月 toramiketama 様) |
ジェノヴァの旧市街。「目の焦点が合っていない人」が結構いた。 (2009年8月 ぽち@やる気なーし 様) |
8月のジェノヴァはオフ・シーズンということで、せっかく、7月末に世界遺産登録されたばかりのガリバルディ通り付近も閑散としていた。 赤の宮殿、白の宮殿、トゥルシ宮を見学してきたが、中はガラガラなのでゆったり 見ることができた。 世界遺産に登録されたばかりということで町は気合が入っているようで、館内のあちこちに係がいて、閲覧順序などの指示をうけた。頑張ってるなという雰囲気が感じられて面白かったが、もっと見学者が増えたら係員の説明だけではさばききれないだろう。 ジェノヴァでの滞在時間は短かったのだが、思っていたよりもいい町だったので、 もう1泊できればよかった。 (2006年8月 azumi@az 様) |