Locanda del Sant'Uffizio-da Beppe
ピエモンテ地方でよいホテルを、と探していたら 「イタリア夢ホテル紀行」にアスティ近郊の料理のおいしいホテルと紹介があり、決めた。田舎の幹線道路からさらに奥深く入った小さな集落にあって、周囲は何もない牧歌的な風景が広がるばかり。
紹介の本どおりに、白トリュフが豊富に使ってあるピエモンテ料理が絶品だった。ただし量が半端じゃなく多く、ジビエのメインを残してしまった。
部屋はイタリア的でもあり、北なので、スイス風(レースの飾りカーテンなど)の入っていて、なかなかロマンチック。
プチホテルにはめずらしく、隠し戸の中には湯沸かし器、ティーカップなどの簡単な食器、冷蔵庫が完備。プールもあるし、レンタサイクル、テニスコート(かな?)などもあって長期滞在にもってこい。ヨーロッパ各国の方も料理を食べにわざわざ来ていたようだ。
ホテルの感じはかなりよく、レストランも落着いた感じ、フランス語や英語をしゃべる客がいて、旬のトリュフ目当てに遠くからも来ているようだった。
この周辺は、オットの好きなワインの産地でもあり、見学にいった「マルケシ・デ・バローロ」も丁寧な説明で、とても勉強になった。
(1999年11月 うちゃぎ@Lapin様)