Villa San Filippo ★★★★ Bagni di S.Filippo
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(泊数) = 1泊
(部屋のカテゴリ) = ツインルーム
(部屋の階&立地) = イタリア式1階
(部屋について(雰囲気など)) = 窓が2つあるので明るい。照明もほどよい。隣の民家の庭や、ホテルの別棟にあたるテルメの施設の建物越しにトスカーナの丘陵が見える。
手頃な料金の部屋なので、そこまで広くはないが、狭くもない。
インテリアなどは簡素だが、きれいにまとまり、居心地がよい。
(部屋の家具・備品) = ライトテーブル、椅子2
(バスルーム) = バスタブなし、シャワーのみ。
温泉に十分浸かったので、バスタブは必要なし。広さはあまり広くないが、狭くは感じなかった。
狭いながらも清潔感有り。ただ、ちょっとモノをおくスペースが狭かった。お湯の出は悪くない。バスルームにも窓があり、明るくて気持ちがいい。
石鹸、1回分ずつがパックになっているシャンプーなど。
(冷蔵庫) = 冷蔵庫有り。中身はソフトドリンクやビール、ワインなど。
(部屋について、その他) = テラス付きの部屋ではなかったが、まあまあの広さで明るくて居心地がよかった。
(パブリックエリア) = レセプションは落ち着いた感じ。エステ用の美容液などがショウウインドーに入れてあり、売られている。
(リフト) = 小さめだが有り。
(レセプション) = 親切で、てきぱきとしている。特にフレンドリーでもないが、温かみがある。
(レセプション以外の館内施設) = こぢんまりとしたサロン。別棟に、治療院っぽいテルメの施設。
リストランテも別棟。専用ではないが、宿泊者は無料で利用できる屋外温泉プール(大露天風呂)リストランテは、1つの定食のみで前菜と主菜、デザートは2種類の中から選べるようになっていた。
付出しは各自好きなものをとるビュッフェ式で、野菜中心。は野菜をベースにしたポタージュかアスパラのリゾット。主菜は魚か肉。量が控えめで日本人の胃袋にぴったり。
(スタッフ) = 英語可
(宿泊料) = 108ユーロ/泊
(予約方法) = 個人で
(代理店の対応や手続き) = クレジットカード会社のデスク経由。
きちんと手配してもらえた。
(ホテルへのアクセス) = レンタカー利用なので不明。モンテプルチアーノからは車で1時間弱。
(ホテル周辺の雰囲気) = ひなびた温泉町の一軒宿で、周りに雑貨屋が1軒とバールが1軒、
ホテルのリストランテ以外にもう1軒だけリストランテがあった。
他には、屋外温泉プールの受付で簡単な食べ物と飲み物を売っているだけで、のんびりとした町。治安の心配はないと思われる。
(ホテルの選択基準) = 屋外の温泉プールが、ちょっと古びているものの、味がありそうだったので。
(よかったこと) = なんといっても温泉。
ここは源泉から出るお湯の量が大量で、かなりの勢いで出ている。源泉から温泉プールへの噴出し口は急な斜面を下ったところにあるが、その間で高温の源泉を冷ましているようで単なるフタなしの溝状の水路を流れている。
湯ノ花たっぷりの白濁したお湯は噴出し口あたりが日本人にとってはいい湯加減のお湯なのだが、現地の人は熱いお湯が苦手らしく、噴出し口から遠い一角に溜まって、のんびりと浸かっている人ばかり。
プール内の噴出し口とは別に、打たせ湯風に源泉が流れ込んでいる壁際の一角があった。そこでお湯に打たれると、肩こりなども解消した。
庶民的な温泉プールなので、無料で貸し出ししている寝椅子にのんびりと横たわって、日焼けを楽しみながらサンドイッチを食べている人もいた。
ホテルからは数分の間、外を歩く。水着の上にTシャツ短パン、ビーチサンダルで行ったが、バスローブでもOKだった。というか、日帰り客も大半が自家用車 の車内で着替えるか、施設内のシャワールームで着替えた後は水着の上にバスローブを羽織ったりして、だらだら過ごしていた。
(朝食) = イタリアらしい、甘いパンやクッキー、ジュース、ヨーグルト、果物のビュッフェ。リストランテと同じ建物だが、別の部屋で。
カフェがおいしかった。
(宿泊客の客層) = 中年夫婦が数組、一人で滞在していると思われる老婦人。
(支払い方法) = クレジットカードで支払い
(車椅子等の対応は?) = 敷地内にちょっとした段差があったり、部屋も十分な広さでないので難しい。
(子供連れでも場をこわさないか?) = 別にokだと思う
(コストパフォーマンス) = ◆◆◆◆◆
(他の方へのアドバイス) = イタリアで温泉というと、エステなどでお金がかかりそう、と思うが、このサンフィリッポは庶民的な温泉で日本人にもなじめそう。
交通は不便だが、ぜひ温泉好きな人は行くと楽しいと思う。
(2011年5月上旬 うちゃぎ@Lapin 様)