パリからいくヨーロッパ
Amalfi アマルフィ (イタリア)
アマルフィに行く道路は、1車線なのに駐車車両もあり、ヘヤピンカーブばかり。 片側は、崖の下が海。片側は、壁。 個人で行って家族に運転させようと思っていたが、多分無理だと判った。 ツアーで行ったら、朝早い観光のため、店が閉まっていた。NHKで街を散策していたほど自由時間がなく、あまり歩きまわれなくて残念だった。 (2010年5月 えいとま 様) |
アマルフィの街の入り口、フラヴィア・ジョイア広場。ここがSITAバスの基点になるし、船の乗り場もあるところ。街で一番低い場所がここ。ここから街の中心部に向かうのも、隣街へ向かうのも全部上り坂。
バスもたくさん停まっているのだけれど、船着場のところに小さな小屋が4軒ほど建っている。見に行ってみると、カプリ島へのフェリーの切符売り場、 エメラルドの洞窟への切符売り場、プライベートボートの申し込み、ナポリへのフェリーで調べてきたメトロ・デル・マーレの切符売り場だった。 8時25分発のカプリ島への切符売り場に、行列ができている。なるほど、ナポリ経由じゃなくても、ここからカプリへ行けるね。 バスには行き先が出ていたり、出ていなかったり。運転手が外に立っておしゃべりしているので「ソレント?」とか聞いて乗り込んでいく人たちがいる。 ここはバス停というよりもバス操車場のようなんだけど、これでいいのかな。時刻表なんてものはここにはない。広場に面したカフェのひとつがSITA社の切符を売っていて、この店の前に大きな時刻表が貼ってある。
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ドゥオーモ前の広場には噴水があって、広場を囲むように店が並び、カフェが開店準備をしている。
目抜き通りである一本道は、車が1台通るのがやっとだろうな、という幅。これがまたゆるゆると上り坂で、だんだん細くなっていく。開店準備をしてい る店なんかを見ていると、八百屋とか食料品店が案外少ない。これは目抜き通りだからなのかな。ブティックやおみやげ物、雑貨屋なんかが多い。 横道というよりも階段を上ってみると、ちいさな広場に面して食料品店があったりする。けれど、生活感があんまりないような気がする。本当になんだかジオラマっぽい。 あっというまに街が終わって、道はどんどん急な上り坂になり住宅街へと入って行く。あっれー?こんなモノなのかしら。 フラヴィア・ジョイア広場に戻る。見ていると、真っ赤な車体のオープントップのバスがある。ソレントとかポジターノとか書いてある。これ、乗ってみるか。 黒パンツに白シャツ、車体と同じ柄のネクタイを締めた若い女性がパンフレットを配っている。見てみると、SITA社の運営で山頂の街ラヴェッロに向かうコース、ビーチ沿いのミノーリ・マイオーリに向かうコースの2つのコース。 4回乗り降りできる切符が10ユーロ。バスには英語・ドイツ語・スペイン語・イタリア語のイヤホンガイドがついているらしい。 ポジターノへ行くコース、ソレント半島を周遊するコースなんかもあるらしいけど、ちょうど出発時間だったのでラヴェッロ行きのバスに乗り込むことにする。 (2008年5月 ぽち@やる気なーし様) |
迷路のような階段を上ったり降りたりしながら、街を散策。
目抜き通りから看板が見えるソルベ屋の前にはたくさんの人がベンチに座って食べている。よし、行ってみよう。 レモンソルベ、レモングラニータ、レモンクレーマ、ヨーグルトソルベの4本立てに、トッピング用のシロップ漬けイチゴの角切り、チョコレートチップ、ナッツの砕いたのがあるだけの店。 レモンクレーマを小さいほうのカップで頼む。5euroなり。 「うちの庭のレモンで作ってるんだ。ジャパニーズ?オイシイカキゴーリ!」と、陽気な若者が二人、次々入ってくるお客さんに対応している。 さっぱりして、おいしい。食べた後お水が飲みたくならないくらい、さっぱり。いいわ、これ。次に来たときにはソルベを試してみよう。 食料品店をのぞいてみる。とにかく、リモンチェッロで押してくるなぁ。大きな瓶、小さな瓶、変わった形のもの、絵が描いてあるものなどホントにいろんな種類の瓶に詰められたリモンチェッロが並んでいる。 あとは、レモンの飴やレモンのチョコレート。 たくさんある陶器屋では明るい色調のヘタウマ系素朴な絵付けの皿やタイルなど。大きな皿からワインのコルク栓などが売られている。 (2008年5月 ぽち@やる気なーし様) |
アマルフィ海岸でみた、天と海のとけあう、朝ぼらけの海。向こうにまで
本当に「果てがない」蒼の空間にひさびさに言葉を失った。背筋が寒くなるような吸い込まれるような不思議な海だった。でも、エズでも朝にちょっとみたかもな、と今になって思う。
(2007年7月 Chun3) |
ドゥオーモ | |
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エメラルドの洞窟 グロッタ・ディ・ズメラルド Grotta di Smeraldo | |
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紙の博物館 | |
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Lido Azzurro リド・アッズーロ | |
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Ristorante Eolo | |
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