Grand Hotel Nuove Terme http://www.grandhotelacquiterme.it/ booking.comで探す・予約する
(泊数) = 1泊 大晦日
(部屋のカテゴリ) = スイート、306号室。
(部屋の階&立地) = イタリア式3階。
(部屋について(雰囲気など)) = 白い壁と緑系のファブリックと明るい茶色のフローリングが、シックな雰囲気。角部屋にあたるため、部屋が広く窓が2方に付いていて明るい。
一方の窓からはイタリア広場を見下ろせ、町並みや教会の尖塔なども見えた。想定外の眺めの良さが、嬉しかった。部屋はスイートだったが、リビングと寝室が分かれているわけではない。クローゼットのある荷物室のみ、別にあった。
(部屋の家具・備品) = 家具は一般的なホテルと同じ。若干、部屋のスペースを持て余し気味に見えるかも。
(バスルーム) = 狭くはないが、それほど余裕のある広さでもない。茶色&緑色のタイルが可愛らしい。洗面台は1つでカウンターは小さめ。(同時に2人は立てない)
トイレとビデもバスルーム内に設置。バスタブは猫足で、シャワーカーテンで全体を覆えるようになっている。
(冷蔵庫) = あり。
(エアコン、クーラー) = あり。
(パブリックエリア) = 古いが、田舎で頑張り続けるちょっと豪華なホテルという感じ。特に入り口からレセプションのあたりは、年代を感じさせる造りで、天井も高く「グランドホテル」というありがちな名前にぴったりな気がした。
(リフト) = あり。
(レセプション) = 不親切なわけではないが、進んで、てきぱきやってくれるわけでもない。
(レセプション以外の館内施設) = 温泉プールとレストラン。温泉プールには、老若男女がまんべんなく入っていた。皆、プールで泳ぐのではなく、ジャグジーにあたって体をほぐしている感じ。
プールサイドに椅子は置いてあるが、そこで読書などを楽しむ雰囲気はない。
他に、サウナ数種、リラクゼーションコーナーなどがあった。利用料は30euro/人。
利用しなかったが、個室で受ける各種トリートメントもある。
ホテルのHPで見るよりも、かなり庶民的な雰囲気だった。
レストランは、大晦日の夜はガラ・ディナーのみ。シャンパン、ジュース、生牡蠣、生ハム、カナッペなどのアペリティーボに、前菜からデザートまで6皿のコース料理。赤ワインのボトル1本と食後酒付き。時間がかかり過ぎ、コースの最後の皿が省略されたような気も・・・
レストランの外では風船や鳴り物が配布されており、24時が近づくにつれ、レストラン内も相当な騒ぎとなっていた。最後は、シャンパンで年越しの乾杯。こ の内容で、125euro/人だった。味はそれなりの水準にあったので、この価格は安いような気もするし、田舎にしては高いような気もするし、判断が難し い。
(スタッフ) = どこでも英語可なスタッフがいた。
(宿泊料) = 160euro。ガレージは13euro。
(予約方法) = 個人で
(予約方法、ホテル側の対応) = ホテルに直接メールした。
大晦日に食べそこなわないようにとハーフボードにし、ディナーの予約もしたが、
ガラ・ディナーの説明は一切なかった。価格が全然違うのに、説明の連絡がなかった事にはちょっと疑問を感じる。
(ホテルへのアクセス) = 町の中心部。イタリア広場に面している。
(ホテル周辺の雰囲気) = 年配の男性がたくさんたむろしていた。さすが温泉地。
(ホテルの選択基準) = 大晦日なので、
・大都会でなくてもいいが、それなりに町の中にあること(寂しく年越ししたくない)
・夕食が食べられること
というのを最低条件に探し、最後は「年越しといえば温泉でしょう」というわけのわからない理由でここに決まった。
(よかったこと) = イタリアで温泉というのが初めてだったので、楽しかった。日本人の感覚では、温泉というより健康ランドに近い気がした。
(困ったこと) = 清算時、ハーフボードの料金とガラ・ディナーの料金を二重で請求された。事前の連絡も到着後の説明もなく、当然のように両方請求されたことには、いささか腹立ちを感じた。
抗議の結果、室料+ガラ・ディナー料金という妥当な請求に変わったが、ちょっと疲れを感じた。ゴネる客なら「ハーフボードの料金しか支払わない」と言い出すんじゃないかなと思ったが、正規料金よりも安い室料を提示されたので、それ以上は何も言わずに支払った。
(朝食) = 朝食室でビュッフェ。種類は豊富。オレンジジュースはブラッドオレンジを自分で搾り出す方式。フレッシュだが、ちょっと酸味がきつかった。
(宿泊客の客層) = 欧米人中心。比較的年配の人が多かった。
(支払い方法) = クレジットカード
(車椅子等の対応は?) = リフトが使えれば大丈夫そう。
(子供連れでも場をこわさないか?) = 別にokだと思う
(コストパフォーマンス) = ◆◆◆
(2006年12月 azumi@az 様)