クルーズで寄港。 テンダーボートはニューポートに着き、バスに乗車。バスは空港の滑走路が見下ろせる丘までいっきに登った。下車して、まずは風にあおられながら海を臨んだ。 次に、ワイナリーでのサントワインの試飲。 朝の8:30からワインというのも 少しうしろめたいというか?だったけれどそれをはずすと続々団体が押し寄せるため早い時間に組み込んでいる様子だった。 ここからの景色は文字通り、絶景。テーブルセットも、本当におしゃれ。 ギリシャの人のセンスは島に限らず、行く先々で感じた。 イア着。海をみおろす絶景ポイントへのわき道をガイドが案内しあとは、自由行動。バス乗り場へ再集合となる。 フィラ着。希望者はバスを降りて各自、オールドポートまでロバなり階段なり ロープウェイで降りて、テンダーボートにて帰船する。 あるいは、そのままバスに乗ったままどちらか選択できる。 この案内がよく聞き取れず、自分でガイドに再確認をした。 船でランチにしたければ、バスに乗っていれば良い。せっかくなので フィラの景色の良いレストランで、ビールとタコ、ムサカの食事をした。思い出に残った。 (2011年9月 toc blanc 様) |
クルーズで寄港。 イア、フィラを訪問。どちらもきれいでかわいいところだったが、街自体よりも、フィラに行き着くまでが面白くて良かった。 船はフィラの港に着く。そこから崖を上ったところにフィラの街があった。 崖を上るにはゴンドラ・リフトか、600段はあるかと思える階段を自力で上るか、ロバに乗って上るか、の3択。ゴンドラ・リフトは混むと聞いていた。「地球の歩き方ギリシャ」等を参考に、ロバにした。 そのロバが、相当面白かった。まず、ロバ乗り場への勧誘のあやしいおっさん(爺さん)が何となく怖い。かなり怖じ気づいた。 乗り場はロバの糞臭がひどく、ここにいる別のおっさん達もなぜかみんな前歯が数本無く、そして、一見、怪しかった。 ロバは、私を乗せてふらふらと階段を上る。前にいるロバについて進むので、前のロバがちょっと停まると、前のロバの、(それも先ほど糞をしたばかりの)尻に目がめて、突進。ロバ達はシッポをふってハエを払っていたので、それが自分につかないかとヒヤヒヤした。 また、ロバは、ときどき階段を踏み外す。ガクッと滑って怖い。滑って転ばないか心配だったが、見渡す限りではどのロバも転んではなかった。糞まみれの道でコケたら、相当悲惨だろう。 ロバは、曲がり角では上ぼりがアウトコース、下りがインコースを行くように教育されているようだ。 なので、上りのコーナーでは、階段の端っこの海側を行く訳だが、視点も高いし、落ちそうで怖かった。コーナーリング時に足を踏み外すと、かなりの恐怖。 ・・・と、これを読んで、いったい何が良かったのかと思うかもしれないが、すべて途中から面白くなった。乗っている人全員が同じ思いを抱いている様子で、前後を行く知らない外国人達と、ロバ上で盛り上がった。かなりの連帯感が生まれた。景色も楽しめたし。 街からの下りは、階段を自力で降りた。 が、糞まみれの道で滑らないよう、ロバにぶつからないように、気を遣い、あまり景色を見ていなかった。下りでも、前後を行く外国人とわいわいやりながら降 りられ、とても楽しかった。感じ方に個人差はあるが、足腰に問題がないなら、ゴンドラリフトではなく、階段を強く勧める。 (現地にいってみてがっかりしたこと、怖かったことは?) = フィラからイアへは、路線バス利用。そのバスが有り得ないほど人を詰め込んでいた。 始発バス停で、もはや身動きできないほど詰め込んでいるにも関わらず、途中のバス停でも数人乗せた。昇降口ぎりぎりまで立ち乗り客で埋め尽くされる。(都会のラッシュ時の電車に慣れている人ならなんてことないかもしれない) 曲がり道では、隣の人に体重を預けるしか無く、逆にこっち側に人々の体重がくることもあり、つらかった。 そのうえ、集金係の小さいおっさんが運賃を集めて車内を無理矢理動き周る。本当にスペースが無い中、むりやり。乗る時に徴収すればいいのに。 ちなみに、バス停には時刻表があるが、ピストン輸送をしている模様なので、全くあてにならないと思われる。クルーズ船が着く日だけかもしれないが。 クルーズでサントリーニを訪れ、フィラからイアへ路線バスで行こうと思うなら、悲惨な立ち乗りを避け、座席をゲットするために、始発のバス停で時刻表を気にせず待ち、バスは、前のドアから乗るよう、勧める。 イアとフィラの間は20〜30分くらいだったので、そのくらい待てば次のバスが来るかと思われる。 (2010年9月 はつみつのふるーちぇ 様) |
クルーズで寄港。 旅行前は正直興味がなく、景色が綺麗なだけでしょう、クルーズが寄港するので行ってみてもいいか、というくらいだった。実際行ってみたら絵葉書そのままの 風景にびっくり。観光地化されすぎていてテーマパークのようになっているきらいはあるが、海の美しさと城壁の家のコントラストは、実際に見ると想像以上に 美しかった。 イア、フィラ(船主催ツアーに参加) ツアー集合時の混乱に負けずにさっさと整理券をもらったら、他に日本人のいない、英語ツアーの組だった。なるべく日本の人が同じツアーになるように、また 外国人集団に気後れしている日本人をサポートするために、集合場所で日本人乗務員の人が日本人を見つけると手続きをしてくれるのだが、この人が気付かない うちにとっとと自分で 手続きをしてしまったためらしい。いずれにせよ、英語ツアーであり、全く問題は無かった) サントリーニ島に到着後、まずツアー参加の客をイア付近で降ろし(接岸できないのでテンダーボート使用)、その後、船はフィラ付近へ移動していた。 ツアーでは、イアまでバスで移動、イアの街を見学。広場まではガイドが案内するが、 あとは基本的に自由見学。風光明美なところだけに、船のカメラマンが多数いて、あちこちで写真を撮っていた。 後で船内のフォトショップに置かれるので、気に入ったものがあれば購入できる。1枚7〜10ユーロ。自分で撮った写真も、場所柄、大した腕が無くても絵葉書のように撮れた。 再集合し、フィラまでバスで移動。駐車場から街まで徒歩5分。街は自由見学、出港までに各自で船に戻る。フィラの街からは、乗ってきた船を見降ろせる。ただ、街中に人が多すぎて、あまり景色を楽しむ雰囲気ではなかった。 ツアー参加者にはケーブルカーのチケットも渡されているのだが、ケーブルカー乗り場は、道と広場を埋め尽くす大行列。並ぶのが好きではないので、「ロバの道」を徒歩で下ることを選択。 丸石で舗装されているため+ロバの落し物で滑りやすく、何度かひやっとしたが、30分ほどで無事港についた。暑い中、人ごみの中でじっとケーブルカーを待つよりも、自分たちにとっては良かった。 (2010年5月下旬/6月上旬 Martin BK 様) |
クルーズで寄港。 イア、フィラをエクスカーションで訪問(移動のみで、それぞれ自由行動)。 何泊か滞在したほうがよい場所だと思った。 ケーブルが混雑していたので、ロバの道を下って降りたのは、至極よい体験だった。 前評判は臭いきついと芳しくなかったが、意外と楽しく、同行者たちと楽しみながら、わいわい降りたらそんなに苦ではなかった。ロバ(といっても、ほとんど 馬サイズ)が上り下りする様なども風情があり、間近で味わえた。船からみても、「絶壁をあんだけ下りたんやね〜」 と話せた。 レベルとしては、六甲山のハイキングで、「アイスロード」が下れたら、OKだ。糞や臭いも六甲山牧場のそれよりマシで、当たり前の範疇だった。道中ずっと臭いわけではない。 絶景だし、欧米のじっちゃんばっちゃんも降りてるし、石段道はちゃんときれいに整備されているし、ゆっくりと楽しみながら笑いながら体験できたのが、とてもよかった。 手荷物がないと楽だ。 (2008年9月 Chun3) |
サントリーニでは、リゾートらしい薄着の服装で。肩は露出した。 夜は少し涼しくなるので、羽織るもの。 水着は2着持っていったが、ホテルのプールサイドで、毎日、異なる水着をつけた 女性を見かけた(一日の午前と午後で水着が変わったりも)。 次回からは、日数分の水着を持って行こう。 (2007年8月中旬 azumi@az 様) |
イア 、うっとりとため息の連続だった。 ホテル周辺は町の中心部からかなり外れていたが、見晴らしの良い散歩道があり、 歩くのが全然苦にならない。 階段も多くて大変だが、どの道もヘリ(縁)が膝高よりも低いので、視界をさえぎることもなく絶景つづきだった。 そのまま海に転げ落ちて行きそうに見える階段があったり、下から見上げると白い崖の頂上を人が歩いているように見えたり、そういう不思議な光景に飽きることがなかった。こんなふうに町を作っってくれた島の先人たちに、感謝したい気持ち。 サントリーニ島は火山の爆発によりできた島のため、ビーチが黒い。ビーチは白い方がいいんだけどなぁ、と思いながら遊びに行ったら私達の行ったビーチは海底が石だったので、とても水が澄んでいた。いつまでも海に浸かっていたい気分だった。 崖下の港付近も、海がエメラルドグリーンに輝いていて、そのまま飛び込んでしまいたかった。 (2007年8月中旬 azumi@az 様) |
サントリーニ島で作られたワイン、ドライトマトペースト、オリーブ、菓子など。 ギリシャと海をイメージさせるキーホルダー。 可愛らしくて、観光地のベタな雰囲気がなくて、珍しく気に入ってしまった。 島にあるワイナリーで買った。 サントリーニの地元デザイナーが作ったアクセサリーやガラス皿。 天然石や貝殻を使ったネックレスや、ギリシャ風デザインのシルバーの ペンダントトップなど、安っぽくないけど高価すぎることもないところがいい。 イアの店は深夜1時頃まで営業しているところも多く、遅くまでにぎわっていた。 (2007年8月中旬 azumi@az 様) |