パリからいくヨーロッパ
ドイツ Rüdesheim am Rhein リューデスハイム・アム・マイン
フランクフルトから ライン川周辺を船と列車と使ってケルン方向へいく案 ケルンに行くことが決まっているなら、ライン川周辺をケルン方向へ向かって進むのは、どうか。 列車は川に沿って走っているので、時間の割き具合によって、KDの船と組み合わせることができる。マインツ、リューデスハイム、バッハラハ、ザンクト・ゴアルスハウゼン、ボッパルト、コブレンツなど、散策するのに楽しい町もある。 すが船から、川のそばの城などを見るのが醍醐味なので、楽しめるタイプなら、たとえばリューデスハイム・ザンクトゴア間の2時間程度、乗ってみるのもいいと思う。 リューデスハイムのつぐみ横丁などは、日本人に人気のようだが、一例として 土曜夕方 フランクフルト空港到着 空港そばか市内泊 日曜 午前中フランクフルト市内散策 午後リューデスハイムからザンクト・ゴアまで船(16時15分頃乗船〜) ザンクト・ゴア泊 月曜 ケルン散策 夜にフランクフルト市内か空港へ移動 火曜 朝6時40分 フランクフルト空港発 (フランクフルト 上流) リューデスハイム→ザンクト・ゴア→コブレンツ→ケルン (下流) 逆方向も可能だが、その場合上りになって、時間がかかる。 KD時刻表から船の時間の目安をつけ、あとはDBで列車の時間を探しておくと楽だ。 美術館と教会が好きで、小さい町の雰囲気を楽しむとか、船に乗るのにご興味がなければ、ライン川案は違ったかな、と少し思った。 (2005年情報 tarte_framboise 様) |
(アクセス方法) = ライン川下りを終え、ライン川右岸を走る私鉄VIA(ジャーマンレイルパス使用可)でザンクトゴアルスハウゼンからリューデスハイムへ。 VIAの車両は新しくきれいで、トイレもあり快適。VIAはフランクフルトとコブレンツを結んでいるので、フランクフルトからも一本で来ることが可能。 (内部の雰囲気や感想) = にぎやかなのは、つぐみ横丁からニーダーヴァルトへ上がるゴンドラ乗り場の少し先までの間だけで、このあたりに観光客や店が集中している。それ以外の場所は静かで、ライン川下りの船着き場のあたりを除いて店も少ないように感じた。 つぐみ横丁は昼間見ただけのせいか、ガイドブックで大きく取り上げられているほどのことでもないと思ったが、ニーダーヴァルトへと上がるゴンドラはよかっ た。ゴンドラは一般的に小さな密室なので、よく晴れた日などは熱がこもって暑くなるので嫌いだが、ここのは窓が開けっぱなしなので暑くなく快適。 山の上はライン川を見下ろせる展望台があるだけだが(当然だが眺めはよい)、ぶどう畑の上をのんびりと空中散歩するのは最高に気持ち良い。 (子供向け?) = 子供でも楽しめそう (所要時間) = ニーダーヴァルトまであがると1時間では足りない。電車が1時間おきの運行のため、結局2時間いた。 (2012年9月中旬 おひなたチケット様)
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(現地にいってよかったことは?) = リューデスハイムの、観光スポット「つぐみ横町(ドロッセルガッセ)」に面したホテル、 ババーンと広くて超快適。そのリューデスハイムから小さなゴンドラリフトに乗って 小高い丘の上から見下ろしたライン河の煌めきは最高。 廃墟の城を見学して「これが現役だった頃は・・・」なんて中世に想いを馳せてみたり、 ハイソなお宅の前を通りすがって「宝くじが当たったらウチも・・・」なんて夢見てみたり、しばし現実を忘れる事ができた。 (2004年5月 李かまこ 様) |