パリからいくヨーロッパ
ドイツ Moritzburg モーリッツブルク
(訪問場所) = Moritzburg城 (モーリッツブルク城) (アクセス方法) = ドレスデン新市街駅(Dresden-Neustadt)の駅前からバス(326番線)を利用。Moritzburg Marktで下車。所要約30分。 帰りのバス停は駐車場を挟んだ反対側にある。わからなければ、下車したそばに観光案内所がある。当時、月〜金までは1時間に1本のバス便があるが、土日、祝日は2時間に1本だった。 ほかに、マイセンへ行く列車の途中駅で下車して蒸気機関車で行く方法もあるが、観光案内の人は時間がかかりすぎるので薦めないといっていた。 (入場料) = 8ユーロくらい。 (雰囲気や感想) = バスを降りてから、遠くに水に浮かぶ黄色い城がかわいかった。 狩猟の館だったのでその背面には森があった。 城の中は見学できるが、鳥の羽根のたんぱく質、脂肪を除去して加工しそれらを壁飾りにしたものが飾ってあった。作業の状況をビデオで流していたが、このような作業を当時の人々が 時間と手間をかけて製作していたんだな〜と驚くばかり。壁一面のこの羽根でつくられた壁飾りはどれだけ鳥をつかまえたのだろうか?と冷静になって考えると、少し悩む。 上階は内壁が白壁のシンプルなつくりの城で、狩猟の獲物の鹿の剥製が、一つのホールに80個以上飾ってあった。その獲物の大きさは半端ではなかった。 城の森側のほうへ歩いて行った。が、キリがないので途中で引き返した。川辺にはカモの親子がいたり、のんびりとしていた。 旧東ドイツ時代は、このモーリッツ城は荒れ果て、まだ王様がいた頃に使っていたと思われる食器などが、城まわりの池のそばに捨てられていたらしい。写真で いつの時代?とみたら第二次世界大戦後のことだった。それが、今では外観が黄色でアクセントに白、黒の屋根の美しい白になっている。 (車椅子・高齢者対応) = 城の1階に展示している羽根の部屋は見られると思う。庭園はOK (子供向け?) = 子供でも楽しめそう (所要時間) = 1時間くらいでOK (印象的だったもの) = 城のまわりは大きな池になっている。まわりはただ緑の林、森。 城の雰囲気を損なわないように、正面通りのところに小さな土産屋、カフェがあった。 時間があれば、自転車をかりて城まわりを走るといい。 (飲食店&ショップ情報) = 城の正面にテント式のカフェがあった。晴れていると白い土に太陽の光が反射して眩しい。暑さに弱い人はやめたほうがいいと思う。 (その他) = 城の外側は、目立たないように駐車場があった。どこから乗るのかわからないが、馬車があり、池の周りをのんびりと観光客を乗せて走っているようだった。 ドイツの6月は晴れたら暑い。暑さに弱い人は要注意。 (2012年6月 造船なでしこ 様) |