パリからいくヨーロッパ
ドイツLubeck リューベック
(uの上にテンテン)
調査さぽーたー:Special thanks to Kamako sama!
Photo by kamako
![]() 中世のハンザ同盟華やかなりし頃に「バルト海の女王」と呼ばれた街。旧市街はこぢんまりして可愛らしく、ハンブルクから日帰り観光におすすめ。 リューベックの名前は知らなくても、トンガリ屋根の塔が2つ並んだホルステン門を見たら「あー、これかぁ」と思う人も多いハズ。 |
http://www.luebeck.de リューベックのHP(ドイツ語) http://www.luebeck-tourismus.de/ リューベック観光局のHP(ドイツ語・英語) |
アクセス: ハンブルク中央駅からRE(レギオナルエクスプレス)で45分、1時間に1本ほど。 |
観光局:
中央駅構内、ホルステン門の近く、市庁舎近く。 |
みどころ: 駅から、徒歩で旧市街へ行けます。 |
旧市街:
トラヴェ川とトラヴェ運河に囲まれた楕円形の小島。運河の橋を渡ると、大きなホルステン門(Holstentorホルステントーア)が見えます。そこを過ぎてもう一つ橋を渡ると旧市街。 |
名物: ボルドーの赤ワインをリューベックで熟成させたRotspon(ロートシュポン)が有名。北ドイツでは赤ワインができないのですが、ココでなら赤ワインが楽しめそうです。
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世界遺産になっているリューベックが、意外に落ち着きのない街だったことにもちょっとがっかりした。
単に時期や時間帯のせいだと思うが、通行人口の9割がガラの悪い若者で占められており、(こんな街はほかに見たことがない)、奇声発しまくり、暴れまくり状態。 若い人がいっぱいで活気があるというのとはかなり違う、気疲れする雰囲気だった。これから行かれる方は、できれば、若者が学校に行っている(?)時間帯に回られた方がいいと思う。
ただ、個人的な印象としては、パリとかと違って、ちょっと歩いただけでも味わいが楽しめるという街ではないように思った。 旧市街の街並みも、例えばツェレ(あるいはローテンブルクとかもそうなのかもしれないが)のように、わかりやすいかわいらしさ、美しさではない。私は、数時間歩いただけでしたが、何日か滞在するとかある程度時間をかけないと、「ハンザの女王」としての風格は実感できないんだろうなあという印象。
私は、ハンブルクを拠点にして、半日でリューベック、翌日の半日でツェレに足を伸ばしたが、どちらも、往復とも同じ経路をとることになったので、乗車時間1時間〜1時間半とはいえ、復路は結構飽きて疲れが倍加した。 毎日、この拠点からの半日観光を繰り返していると、結構疲労するかも...ということで、片道1時間以上かかるところは、拠点型ではなくホテルの移動を考えてもいい。 (2003年8月 しじま723様)
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