(アクセス方法) = ミュンヘン中央駅から Sバーン8の終点Geltendorf (ミュンヘンから40-50分)よりシャトルバス(15分1.6euro)Sバーンは往復切符を購入するよりゾーン4の1日乗り放題切符(10euro)のほうが安い。
(入場料) = アリーナで行われる騎士のショーの席種により入場料が異なる。屋根付きの49euroから立席券17euroまで。事前申し込み手配は手数料10%程度必要。今回は、日本から事前に電話とFAXで申し込みカード支払、入場券は郵送してもらった。郵送しない場合は、当日入場券売場で、予約番号にて入場券に引替えだが、窓口に並ぶ手間を省くこと、現地で英語が通じない可能性がありそうなので郵送の方が安心。
ミュンヘン中央駅観光局には、当日券もあったが、座席指定券が売り切れの場合がありそう。見学した日のショーは満席だった。料金は、若者料金(6?15才:大人より5euro安い)、子供料金(6才未満:大人より10euro安い)あり。
(内部の雰囲気や感想) = アリーナでの騎士ショーは、迫力満点。機会があれば再訪したい。
全力疾走する馬で体操競技でいう「あん馬」をしたり、左右の端から(サッカースタジアムで言うと各ゴール位置から中央に向かって)
2名の騎士が身長より長い槍と盾を持って激突し、どちらかの盾が割れて落馬(アンリ2世はこの競技の事故で死んだ。あまりに危険そうなので「事前打ち合わせでどちらが落馬するか決めている」と思うが。)手に汗にぎるとは、このこと。
その後ストーリのあるショーがあった。正義の騎士と悪の騎士が対決、正義の騎士が負けそうになるが最後に正義が勝つといったストーリで細かいことは分からなかったが楽しむ支障にはならない。もちろんドイツ語がわかれば楽しさ倍増しそう。
村内は、日本の縁日にステージショーが付いて中世にタイムスリップという雰囲気で楽しい。複数名で訪問し、中世風衣装を着て盛り上がりたいところ。
(車椅子・高齢者対応) = 階段はあまりない。車椅子での移動は可能そうだが下は石畳ではなく土。アリーナの席は階段状だが、サポートしてくれそう。
(子供向け?) = 子供でも楽しめそう
(所要時間) = 開村は、ショーの4時間前。ショー開始までは、村内のステージでサーカス、洋風チャンバラ(なかなかイケメンの兄さん方が甲冑着用、剣と盾を手に長髪をなびかせて戦う迫力満点のショーで必見。)中世の楽器による演奏、ダンス、土産屋など見所は多い。村内は、端から端まで歩いて30分程度。アリーナのショーは2時間程度 その後2時間位催しがあるようだが終電時間の都合で見られなかった。
アリーナのショーと食事、ステージを2-3見学して合計4-5時間程度あれば楽しめる。開村と同時に入ったがショー開始まで4時間は、ちょっと手持ちぶさただった。
村内に各種ショーのスケジュールと場所が張り出されているが、ドイツ語版しかないので、ドイツ語がわかないと誰かに聞くしかない。
騎士ショーは、夕方20時30分開始の日と 15時30分開始の日がある。ミュンヘン泊の人は、終電(23:50頃)を考えると1530分にショーが開始される日の方が最後まで見学できるので良い。
(印象的だったもの) = なんといってもアリーナの騎士ショーはめちゃめちゃ楽しい。必見。夏の期間限定だがチャンスがあれば再訪したい。夜の村内は松明の明かりのみで照明され(電気はない)中世の雰囲気満点
(飲食店&ショップ情報) = レストラン、屋台、カフェテリア、ビヤガーデンなど。飲食好きのドイツらしく食べ物、飲み物には全く不自由しない。客の半分は食べている最中、残りの半分は食べ終わったところか食物屋を探している人といっても過言ではない状況。
屋台は圧倒的に飲食系が多い。中世風の衣装、武器、アクセサリーなどの屋台ショップもあるが、日本への土産用のしゃれたショップはない。
(2007年7月 しょう&しゅん 様) |