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パリからいくヨーロッパ
ドイツ Hannover ハノーファー

英語ではHanover、フランス語ではHanovre

            updated on 3 Dec.2005
10 Aug.2014 経験談追加

調査さぽーたー:Special thanks to Kamako sama!


 
 
Photo by kamako

ニーダーザクセン州の州都。
第二次大戦で街はほぼ壊滅しましたが、同じような街並に復元されています。見本市の街として知られていますので、旅行する際は見本市のスケジュールを考えて、うまく調整して下さい。

http://www.hannover.de  ハノーファーのHP(英語・フランス語あり)
観光情報はもちろん、見本市のスケジュールも確認できます。
アクセス
 
 
ハノーファー空港
http://www.hannover-airport.de ハノーファー空港のHP(英語あり)
ヨーロッパ各地から便。

パリから:
エールフランスが1日6便、ルフトハンザが4便、所要1時間30分。
飛行機はあまり大きくありませんので、見本市の開催中に旅行するときは、早めに手配した方がいいかも。

空港から市内:
Sバーンで15分位、2.3ユーロ、タクシーで約20分、バスもあり。


鉄道

フランクフルトから:
ICE(インターシティエクスプレス)で約2時間20分、62.2ユーロ

ハンブルクから」
ICEで約1時間15分、34.4ユーロ

ベルリンから:
ICEで約1時間30分、48.2ユーロ。

長距離バスはハンブルクを参照して下さい。ハンブルク行きのバスが途中でハノーファーに停車します。

市内交通:
Uバーンとバス・路面電車あり。

「ハノーファーカード」
交通が乗り放題になり、美術館などの入場割引。1日券8ユーロ、3日券12ユーロ。観光局にて。

観光局:
 
ドイツの中ではかなり大きな街になりますが、中央駅のすぐ横にある郵便局の建物の中にあるだけ。

市内には赤い線が引いてある道路がありますが、これは「Der Rote Faden(デア・ローテ・ファーデン)」と言って、これに沿って歩くと市内の名所巡りができるというもの。観光局にパンフレットがありますので、歩いて みては? ただし、線が消えたり薄くなったりしている箇所もあり、注意。

みどころ
 

ヘレンハウゼン王宮庭園(Groβer Garten Herrenhausenグローサーガルテンヘレンハウゼン):

Uバーン「Herrenhauser Garten(両方のaの上にテンテン ヘレンホイザーゲルテン)駅下車」。庭園自体は「ガルテン・ヘレンハウゼン」ですが、駅名はヘレン「ホイザー・ゲルテン」。
人に聞くときはまあどっちでも大丈夫でしょうが、Uバーンなどで表示を見るときは、注意。

17世紀に作られたバロック式の巨大な庭園で、4つの美しい庭園で構成されています。野外コンサート会場・植物園などもあり。
開園は9時、閉園は時期によって16時30分から20時まで。4ユーロ、無休。


市庁舎:

20世紀初めに出来た優美な建物で、屋根の中央にあるドームの展望台からハノーファーの街が一望できます。この展望台へ上がるエレベーターは、微妙にナナメに上がっていくという珍しいもので、市庁舎入口でチケットを買い、階段を上がったところから乗る。
1基しかなく、しかも大勢乗れないので、混雑時はかなり待たされます。でも上から眺める街は最高に綺麗で、市庁舎前に広がるマッシュ湖や遠くに見えるサッカースタジアム、中央駅付近のビルなど、緑豊かで近代的な街がよくわかります。

1階のホールにはハノーファーの街のジオラマが展示されています。20世紀初頭の様子、戦後すぐの様子、現在の様子と街の移り変わりがわかるのです が、基本的なところはあまり変わっていなく、ただ戦争直後の徹底した破壊ぶり?が痛ましい。以前と同じ街を作り上げた根性と努力、このジオラマを見るだけ でも感じることができます。


サッカー:

ハノーファーには地元サッカーチームがありますので、試合の日には夜遅くまでファンが街中で盛り上がります。それがちょっと「過ぎる」こともあるようで、警官隊があちこちに出動します。ヨッパライの大騒ぎの渦中に飛び込んでしまうことの無いように。。。


その他:
 

オペラハウスや美術館もあり、中央駅周辺の大ショピングゾーンもありで、何日いても楽しく過ごすことができる。
アクセスがいいので、近郊の街へ日帰り観光をするベース地とするのもいい。見本市さえ外せば、ホテル代もそんなに高くありません。

さらにドイツには珍しいオーベルジュが2件あり、料理込みで楽しめたりもできます。変わったところでは万年筆のペリカンの工場を超モダンに改装したホテルも。1日で通りすぎずに、何泊かして楽しんでみて下さい。



(DB)ベルリン中央-ハノーファー-フランクフルト空港駅


(会社) = DB(ドイツ国鉄)

(クラス) = 2等

(出発駅) = ベルリン中央駅 Berlin Hauptbahnhof

(出発駅の様子) = 新しくできた駅なので、とても使いやすく設計されており、
何でも揃う一大ショッピングモールでもある。

コインロッカーも多数。荷物を置いてベルリン観光も可能。

(乗り継ぎ駅) = ハノーファー Hannover 駅

(乗り継ぎ駅の様子) = 乗り継ぎ便は10分程度遅れた。

DBは到着のホームが時刻表に記載されているので、乗り継ぎ時にホームを探して右往左往しなくて良い。これは旅行者にとってはとてもありがたいこと。

(到着駅) = フランクフルト空港駅 Frankfurt am Main Flughaven Ferenbahnhof

(到着駅の様子) = 行きはスカイトレインで移動したが、帰りは表示に沿って移動するとバス移動に。疑問を感じながらも、わざわざスカイトレインを探して移動することでもないので、無料バスに乗った。

DBが到着するターミナル1からターミナル2へ移動し、無事チェックインできた。

(車両) =
配列: 2-2
いくつか車両に乗ることができたが、新しい車両では次の到着駅名、走行速度、
到着までの時間等も表示されていた。

古い車両では、表示はなし。

(食事・飲み物) =
食堂車あり。コーヒーの車内販売あり。

(トラブル) = トラブルではないが、連結の前部と後部の車両で行き先が違うことがあった
(2014年5月上旬 京都のお好み焼き名人 様)



 
 
 
 
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