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パリからいくヨーロッパ
Dusseldorf  デュッセルドルフ (ドイツ)

            10 Dec.2010  / 17 Aug.2013 / 3 May 2014  経験談追加

 
フランクフルト〜デュッセルドルフの ANAのバス

ANA無料空港バスで、数箇所寄りつつ直行。
2014年3月に、成田〜デュッセルドルフの直行便が新設されるので、
このバスは廃止になるそう。(2014年3月ももみかん 様)


デュッセルドルフは日本人がとても多いし、日本食も充実していた。
到着日。ホテル向かいのラーメン屋に行った。
ドイツのビヤホールなどでの食事は分量も多く、またビールが苦手だったのでもっぱら日本食の店に行った。
デュッセルドルフ日航ホテルの弁慶は、寿司7貫と巻物1で22ユーロ、ほうじ茶は無料。
寿司のねたは新鮮でおいしかった。結局、翌日の昼も再訪。
魚はパリから取り寄せているとのこと。パリとデュッセルドルフは近いと言っていた。
きなこアイスクリーム 3ユーロも感動。
(2014年1月 造船なでしこ 様)


アクセス


タリス
(DB/タリス)デュッセルドルフHbf-パリN 

(乗車時期) = 2013年6月上旬

(会社) = DB(ドイツ国鉄)  ケルン−パリ間はタリス

(クラス) = 1等

(出発駅) = デュッセルドルフ中央駅 Dusseldorf Hauptbahnhof


(乗り継ぎ駅) = ケルン中央駅 Koln Hauptbahnhof

(乗り継ぎ駅の様子) =
ドイツ国鉄の場合、予約時に到着番線が案内されている。これは実にありがたく、
列車が正常運行している限りは問題がない。
問題は、列車の運行に遅れが生じているとき。
この日は数分遅れの運行が続いているようで、到着番線が事前の案内と異なった。
事前の案内では、乗り継ぎは同じホームの反対側という営団・赤坂見附方式なのだが、
この日は到着番線が異なっていたため、その後の確認に時間を割いた。
結局、出発番線は事前の案内どおりだった。

駅構内は、店舗がたくさんある。
駅を出れば、ケルンの大聖堂がすぐ目の前に鎮座している。
その意味では、観光スポットにやたらと近い国鉄駅だ。

(到着駅) = パリ・北駅 Gare du Nord

(到着駅の様子) =
ドイツの整然とした都市から一気にパリ市内にはいると、その空気のとげとげしさに参る。「あー、パリだね。注意レベルを数段上げなくちゃ」と思いながら、メトロに乗り換え。

(車両) =
デュッセルドルフ中央−ケルン中央
2等。横3席同士で向かいあうコンパートメント方式。

ケルン中央駅−パリ北
1等。配列: 2-1。

(食事・飲み物) =
タリスの1等車は、食事付きのよう。ケルン発の直後と、ブリュッセル発の直後の2回供された。

ケルン発直後は、13時ごろだったので、昼食扱い。

かつての欧州−日本といった長距離航空便の、2食目を思わせる内容。
1つの盆に、主菜皿、副菜皿、デザート皿があり、コーヒーカップが付いている。
主菜は、ソーセージ・ハムの盛り合わせか、野菜とサフラン風味の炒め飯かを選べる。

ソーセージとハムの盛り合わせには、焼きトマトやオリープ、たっぷりのマスタードがつく。味は平凡。街場の飯屋のほうがかなり上。野菜と炒め飯の皿となると、残す人もいた。量はさほどではないのだが。

副菜は、刻んだ野菜の酢あえ。

デザート皿は、パイナップルのカット。

パンは自由にとることができ、所望すればワインやらビールやら水やら。
食後には、コーヒー、紅茶が提供されるあたり、飛行機での食事と変わりがない。

ブリュッセル発直後は、軽食スタイル。
塩味のきいた野菜キッシュやケーキ、何かをサンドした大きめのパンなどから、一つを選べる。これに、飲み物。コップは使い捨てのプラスチックではなく、ちゃんとした代物。こんなささいなところが、実はありがたい。2食をまともに食べると、夕食に差し支える。

(座席) = タリスには、パソコン用電源あり。

(トラブル) =
乗車券は郵送。入手した乗車券を見て、「はて」と首をひねる。デュッセルドルフ−パリ間を予約したつもりだが、乗車券にはケルン−パリ間しか記されていない。

「いったい、デュッセルドルフ−ケルン間は、どうなっているんだ」と、これまでのメールを読み直すと、メールには、デュッセルドルフ−パリ間の予約が成功したようなことが書いてある。訳がわからず、すべてのメール等を印刷して、乗車する。

デュッセルドルフ−ケルン間で、車掌が検札に来る。
このとき、車掌は「デュッセルドルフ−ケルン間の乗車券は、どうしたんだ」と尋ねてくる。やりとりするうち、車掌はメールを見て、「デュッセルドルフ−ケルン間は、案内表示にすぎない」と説明する。

釈然としないが、ここは了承するしかなく、デュッセルドルフ−ケルン間の料金をカードで支払った。一応、罰則料金の適用はないらしい。

まあ、半分は納得したが、今度はドイツ国鉄のWebはいったいどうなってんだという疑問がわいてくる。現在のところ調べる時間もないので、そのままに。

(切符の入手方法と時期) = ドイツ国鉄のWebから。郵送。1週間弱で日本到着。

(価格) =
デュッセルドルフ中央駅−ケルン中央駅 2人で17ユーロ。
ケルン中央駅−パリ北駅 2人で186ユーロ。これに郵送料3.5ユーロ。

(2013年6月上旬 葦原のしこお 様)
(DB)フランクフルトHbf-デュッセルドルフHbf

(乗車時期) = 2013年6月上旬

(会社) = DB(ドイツ国鉄)

(クラス) = 1等

(出発駅) = フランクフルト中央駅 Frankfurt Hauptbahnhof

(出発駅の様子) = 同じ終着駅ながら、店の数に関しては、フランクフルト中央駅のほうが、パリ・リヨン駅よりも数倍多い。

(到着駅) = デュッセルドルフ中央駅 Dusseldorf Hauptbahnhof

(到着駅の様子) = 1階に乗り継ぎ用通路があり、通路の左右には店舗がつづく。賑やか。地下鉄にもすぐに乗り継げるし、駅前には路面電車も。

(車両) = IC。古い客車タイプ。配列: 2-2。
ベルリンまで行く便のよう。

(食事・飲み物) = 車内販売は、いっさいなし。

(座席) = 古い車両のため、パソコン用電源はなし。

(切符の入手方法と時期) =
ドイツ国鉄のWebから直接購入、自宅でパソコンから印刷発券。そのためには、一応ドイツ国鉄の会員に登録が必要。

予約時、「乗車の折りに、乗車券とともに、使用したクレジットカード、身分証明書の携帯が必要」と画面に出てくる。確かに乗車中、車掌はカードの提出を求め、カードリーダーに読み取らせていた。

(価格) =
2人で87ユーロ。座席指定料8ユーロ込みだが、すいていたので座席指定する必要はなかったか。

フランクフルト-デュッセルドルフ間は、ドイツの中でも屈指の幹線のため、便は多い。路線も複数あるため、便は利用路線と時間帯によって大きく変わる。

選択した便は、かなり安いほう。ICEの走る高速新線ではなく、在来線を使っている。そのため、3時間近くかかる。ICEを利用した最速便なら、ノンストップで1時間とちょっと。私の選択した便は、1等が2等より安く出ていた。

確かフランクフルトからケルン Koln 方面の高速新線は、平原をまっすぐ走っていて、おもしろみのない車窓と記憶するが、在来線の車窓風景はなかなかのもの。コブレンツ Koblenz を経てケルンあたりまでは、ライン川に沿って走るから、ライン川クルーズの片鱗を彷彿させる趣きさえある。

単に川に沿った風光明媚な路線なら、日本にも多くあるが、ライン川の船舶交通量の多さを目にすることができるのがミソ。これに古城つき。川の眺めは、進行方向の右手に展開する。

数日前、ライン川中流地帯は雨続きだったようで、ライン川は増水していた。

(2013年6月上旬 葦原のしこお 様)






見どころ

デュッセルドルフ歌劇場 Opernhaus Dusseldorf
(アクセス方法) = Uバーン「ハインリヒ・ハイネ・アレー」駅からすぐ。ハインリヒ・ハイネ・アレー沿い。中央駅からなら、タクシーで7〜8ユーロ。日曜日は、市内に歩行者天国ができているようで、タクシーは迂回運転をしたが、それでも所要5分程度。

(雰囲気や感想) =
ドィチュ・オーパー・アム・ラインの本拠地の一つ。同オーパーは、25キロ離れたデュイスブルクでも公演を展開している。

外観は、戦後の西ドイツ様式であるコンクリート建築。多くのコンクリート製オペラハウスは味気なく無機質な印象が強いが、ここの外観は意外に品があり、スマート。市民の気質を感じないでもない。

観客席は、緩やかな馬蹄形。全体的に華やぎがあり、品よくまとまった感じ。規模からすれば、フランクフルトやシュトゥットガルトのオペラハウスと同程度。大規模でないから、まとまり感がある。

ワーグナーの「タンホイザー」を聴く。平土間6列目70ユーロ。2番目のカテゴリー。今回の上演では、演出なし。コンサート方式となった。もともとは新演 出か試みられたが、新演出ではナチスのガス室やホロコーストがリアルに描かれ、観客に気分が悪くなる人が出てきたらしい。そのため、演出なしのコンサート 方式となった。

「タンホイザー」といえば、冒頭にはお約束のようにエロ・シーンがあり、また演出では斬新な読み替えが次から次へと行われてきたオペラ。いわば、演出家に すれば、野心を刺激されるオペラで、観客からすればスケベ心を公明正大に満足できるオペラ。なのに演出なしでは欠落感が大きいが、世の中何がどうなるかわ からない、欠落感を埋めて余りある一夜となった。

要は、オーケストラと歌手が踏ん張り、すばらしい音楽となった。弦は天国への高みに向かうような調べを生み出し、金管はうねる。男性合唱は重厚。ヨーロッ パでは何かトラブルがあったとき、それをはねのけるかのような名演がときどきなされるという。この夜がそうだった。みなが、プロとしての誇りを全開させ た。指揮者は、今夏ワーグナー音楽の本山パイロイトにデビューするらしいが、それを納得させる出来。

さらには、これまでわからなかった「タンホイザー」の世界も見えてくる。「タンホイザー」の演出には、たいてい多くの毒が仕込まれている。観客はその毒に あたって楽しむのだが、今回、その毒がない。余分なものに惑わされず、音楽そのものに向き合えるから、「へぇー、こんな構造になっていたんだ」「ここの音 楽が、こんなに美しかったとは」とか思うところ大。「タンホイザー」は、音楽だけで酔える。今回、初めてタンホイザーの友人ウォルフラムが、おいしい役 だったことに気づいた。

コンサート方式とはいっても、歌手らは多少の演技はする。主役のタンホイザーが淫蕩の女神ヴェヌスにほだされる時間帯、タンホイザーは彼女の胸をもんだり、下腹部におさわり。これは、観客サービスか、それとも役得か。

観客は少なく、平土間も10列目以降はがら空きだったが、その観衆も盛り上がった。がら空きの会場とはとても思えない熱い拍手がつづく。やはり、ワーグ ナー音楽はドイツにあっては特別なものと思う瞬間。3階席がガラガラだっためか、女性合唱は3階席から。まるで天から歌声が降ってくるかのよう。歌手・ オーケストラ・客の三位一体がなっているところに、得難い時間を得た思い。

ドイツでもっとも日本人の多い街だけあって、日本人の姿もちらほら見かける。それも、外国慣れした日本人の姿。お客の服装は、着飾り型。日曜日とはいえ、ラフな格好の者をほとんど見かけない。

チケットは、オペラ座のウェップから。自宅でパソコン発券もできるが、郵送を選択。1週間以内に届いた。2013年の時点で、プリントアウト発券はまだ少ない。

(子供向け?) = 子供でも楽しめそう

(所要時間) = 18時開演。2度の休憩をはさみ、22時終演。当初は22時30分ごろの終演予定だったが、演出なしだと、舞台設営に時間がかからないから、休憩時間が短縮となったよう。

(印象的だったもの) = 2階にバーと、予約者用のテーブルが数多く並ぶホールがある。ゼクト6ユーロ。ワイン4〜5ユーロ。ビール3ユーロ台といったところ。ベリーニもあり、ほ かに「カクテル・ロッシーニ」6ユーロという代物もある。何かと思って飲んでみると、イチゴ果汁とスパークリングワインのカクテル。できあいのカクテル に、スパークリングワインをちこっと注ぎ足して登場。甘い。ドイツのオペラハウスでは、この類の果物系カクテルが登場することもあり、これがある意味、楽 しい。日本でも流行ってよさそうだが。

食い物は、大きなプレッツェルやら、カナッペやら。7、8種類のつまみをてんこ盛りにした大皿が10ユーロ。これだけで満腹になりそう。こんなつまみを優 雅にテーブルで食っている人たちが、いきなりガス室、ホロコーストを見せられるなら、気分が悪くなるのもしかたないところかと納得した。

(その他) = 演出が中止になったのち、オペラ座からその旨を記したドイツ語の手紙をもらった。キャンセルには応じる旨もあった。
(2013年6月上旬 葦原のしこお 様)





城 (郊外)
友人の推薦で、デュッセルドルフ郊外のベンラート城へ。
デュッセルドルフのトラムまたは地下鉄1本で行ける。
停留所名がベンラート城(Benrath Schloss)だった。

ロココ調で平屋の城だった。庭がフランス風庭園で、市民が
マラソンをしたり、子連れの家族が散歩していた。庭園がそのまま公園になているのが素敵だった。


デュッセルドルフのゲーテ美術館もトラム停留所のそばだった。この美術館はイェーガーホーフ城。停留所名はSchloss Jagerhof。

(2014年1月 造船なでしこ 様)
Schloss Benrath ベンラート城

地下鉄(Benrath行き乗車)またはトラム701を利用。地下鉄に乗っていたと思っていたのに、気が付いたら地上を走っていた。しかも、地上になってからはトラムと共有のレールに。

(雰囲気や感想) = フランス庭園で美しい。市民ランナー多数。
城は平屋建てで、母屋の棟の両脇に西翼、東翼。イメージはシャイヨー宮のような感じ。

淡い桃色と白色で、ラデュレのような色の取り合わせだった。

売店は、特にベンラート城にちなんだものがあるわけではなかった。

母屋の棟はシャンデリアが輝いていたが、ここはグループ・ガイドツアーのみだった。売店で聞いたところ、もう終了したし、ドイツ語ツアーのみと言われた。
こんな城がそばにあって広い庭園があるなんていいなと思った。

城のそばをうろうろしていたら、ドイツ人からこのお城観光できないの?と聞かれた。ドイツ人さえも館内観光を自由にできないなんてもったいないと思った。

(車椅子・高齢者対応) = 庭園を歩く分には問題ない。

(子供向け?) = 子供でも楽しめそう

(所要時間) = 2時間もあれば十分。

(2014年1月 造船なでしこ 様)


ゲーテ美術館
トラム停留所のそばだった。この美術館はイェーガーホーフ城。停留所名はSchloss Jagerhof。

(2014年1月 造船なでしこ 様)



ドイツ陶磁器博物館
見学は数人しかいなかった。本当にゆっくりと見学できた。
ウェルカム・カードで入場料無料。古マイセンがここにもたくさんあり、のんびりと眺めた。

(2014年1月 造船なでしこ 様)


レストラン、カフェ、店

シューマッハー Brauerei Schumacher
いわゆるビール居酒屋。デュッセルドルフ市内屈指の伝統店、名店のようで、たいていの観光ガイドに載っている。わりに遅くまでやっているようで、22時30分過ぎの入店でも、なんとかなった。ただ、23時前には、食い物のラストオーダーとなる。

軽い晩飯に。ビールは250mlで 1.9ユーロ。2種類ある。給仕がコースターに印をつけていき、何杯飲んだかがわかるシステム。デュッセルドルフ名物のアルトビアらしいが、ビールの味に うとい私には、そのよさがわからない。結局、2人で10杯飲んで飲み代のみなら 11.9ユーロだから、安いということか。

つまみは 5〜6ユーロ前後。温かい主菜となると、10ユーロ台。適当に2皿頼んだら、どちらも盛り合わせ風の料理の皿。一つは、ソーセージ、たっぷりのゆでた芋、 ゆで野菜とハムなどの和え物をどっさり。もう一つの皿は、燻製をゼリーで固めたもの2枚、イモと野菜をソテーしたもの、たっぷりのクリームソース。

大皿で出てくるが、量が多すぎるということはない。つまみとしては、十分うまい。日本での居酒屋でも、こんな塩、油たっぷりの料理を出してほしいくらい。 

(店内の様子・客層) = 店の前には立ち飲みスタンドが並んでいて、日曜の夜遅くでも、酒飲みで賑わっている。ドイツの庶民・大衆店らしく、大テーブルばかり。内装は古めかしく、これが売りのよう。

観光客だけかと思ったら、地元民もいる。これだけ安けりゃ当然か。ドイツでもっとも日本人の多い街だけあって、日本人ビジネスマンもちらほら。婦人グループもいて、ドイツでも女子会の時代か。

(スタッフのようすや対応) = 給仕は、ドイツにしては珍しくうろちょろしている。お代わりを取らねば商売にならないからだろうが、気がついてもらいやすく、ありがたい。

(日本語・英語対応) = 英語メニューだったと思う。英語は通じる。 

(予約方法) = 飛び込み。

(10点満点で何点?) = 7点

(アクセス) = Uバーンの「オストシュトラーセ」が近い。中央駅の反対方向出口を出ると、オストシュトラーセに。オストシュトラーセ沿い。

(支払い方法) = 現金のみ。

(2013年6月上旬 葦原のしこお 様)
 

 





屋台・マルシェ
市場の中にあるシチュー屋

シチュー専門店とのことだが、パスタの上にハンバーグの乗ったものもあり。クリームシチューやビーフシチューなど、色々。平均7ユーロほど。

パンは別売りだが、カナッペのようなものは無料。それで十分。私はトマトの入ったビーフシチューを選択。とても美味しかった。

(店内の様子・客層) = カウンターでシチューを受け取り、空いている青空テーブルへ。席に着くとウエイターが飲み物を聞きにくる。頼まなくてもOK。

付近のビジネスマン達が食べていた。12時を過ぎると混雑するらしい。

(日本語・英語対応) = 英語可

(10点満点で何点?) = 10点

(アクセス) = デュッセルドルフの中心にある市場の中。

(支払い方法) = 現金払い。

(その他) = ドイツで食べた食事の中で1番美味しかった。

(2014年3月 ももみかん 様)

 



Heinemann ハイネマン
https://www.konditorei-heinemann.de/
ショッピングストリートのケーに面した所にある。地上階は有名なシャンパントリュフチョコやバームクーヘンを売っている店。

結構高い。バームクーヘンが25ユーロ、シャンパントリュフチョコ10個入りが7ユーロ。

バームクーヘンは、香料が沢山入っていて、日本のバームクーヘンとは違っていた。

上階(日本式2階)がカフェになっており、ケーキセットから、食事までできる。サラダランチが10ユーロ、チキンの食事が15ユーロくらい。味は普通。地上階(日本式1階)の店舗に比べると、コストパフォーマンスは良いと感じた。

(店内の様子・客層) = 現地のビジネスマンや女性達が優雅にランチをしていた。が、気後れするような雰囲気でもなく、居心地は良い。テラス席もあった。

(スタッフのようすや対応) = ウェイターも感じ良い。

(日本語・英語対応) = 英語メニューあり、ウエイターも英語を話す。

(予約方法) = とびこみ

(10点満点で何点?) = 8点。

(支払い方法) = クレジットカード可。現金で払った。

(その他) = (2014年3月 ももみかん 様)
土産を買う前に自分でコーヒー、チョコレートケーキを注文。出てくるまでに多少時間は掛かったが既に慣れていたので特に気にならず。

コーヒーそのものは普通に美味しい、コーヒー単体でもおつまみの小さいクッキーが付いてくる。

チョコレートケーキは甘さとブランデーの苦さが程よいが、さらに苦めのカラメルを固めた薄い層があり、手応え、歯ごたえ、味と全て大人向き。本当に美味しかった。

この2つで5.8ユーロ、デュッセルドルフに来たなら寄らない手は無い。土産購入よりもケーキを食べる方が先だ。

土産にはチョコレートの詰め合わせと、オレンジの砂糖漬けにチョコをコーティングした物を購入。どちらも評判は良かったが、シャンパントリュフを入れなかった事を後悔した。

(店内の様子・客層) = 若い人はかなり少なく、中年以降の家族連れかカップルが目立った。私が入った店舗はKaufhaus(デパート)内のテナントではなく、独立店舗だったので、観光やビジネスの客が少ないと思われる。

地元の雰囲気を味わうにはむしろ正解だった。犬同伴OK、ドイツで見かける犬は非常に良く躾られていて飲食店でも騒がない。

(スタッフのようすや対応) = 対応は全く問題なく気持ち良い。

(日本語・英語対応) =メニューは全てドイツ語のみ、店員もほぼ英語は通じない。
chocolate、coffee、check、please等の店で使いそうな単語は通じる。

ただし店員もドイツ語の通じない客に慣れている雰囲気あり、ドイツ語と身振りで普通に対応してくれるので、片言英語vsドイツ語だがトラブルは無かった。

(10点満点で何点?) = この味と値段なら10点。バームクーヘンも相当美味しいらしいので、経験者がいれば是非レポートを。

(アクセス) = 私が行った店舗
Bahnstrasse 16, 40212 Dusseldorf

(支払い方法) = 現金とVISA

(その他) = デュッセルドルフに5店舗、その他ドイツ国内に数店舗あり。大規模なチェーンではなく、逆にそれが心をくすぐる。

(2010年11月上旬 o.k.d 様)
 




 
 
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