(アクセス方法) = アンスバッハの宿泊ホテルより会場のHofgarten&マルクグラーフェン宮殿まで徒
歩5分。アンスバッハの駅からは歩いて10分。
(入場料) = 1日目と2日目は 屋根あり特別指定席 14ユーロ。屋根なし特別指定席 13ユー
ロ 会場両脇の指定席 12ユーロと11ユーロ。立ち見 5ユーロ
3日目 軍楽隊コンサート 指定席9ユーロ 立ち見5ユーロ。
3日目 ガーデンフェスティバル 5ユーロ 家族チケット 11ユーロ。
子供料金の設定は無し。
(内部の雰囲気や感想) = 子供料金の設定が無いため、観客にも子連れは少なく、3日間とも落ち着いて見る事ができた。(この辺が今回訪れた他のイベントと大きく異なります。)
ドイツ語だけだが、華麗なロココの衣装とダンスを見るだけでも充分楽しめる。もちろん言葉が理解できれば、もっと楽しいと思う。(観客が爆笑することが、しばしあった。)ただし、歴史イベントやダンスに興味のない方は、退屈極まりないと思う。
(車椅子・高齢者対応) = リフトやスロープなどは無し。
車椅子の観客は一番前で見ていたが、料金が立ち見席なのか、指定席なのかは不明。
(子供向け?) = 子供にはむかないかも
(所要時間) = さっと見る一般観光では3日目のガーデンフェスティバルの2時間で充分。
じっくりすぎるコアな方には現地宿泊の3日間。
(印象的だったもの) = 3日目のガーデンフェスティバルの仮面舞踏会を見よう見まねで踊る平民姿の娘さんたちが良かった。(本当に楽しそうに踊っていました。)
(飲食店&ショップ情報) = 臨時の売店がでていた。
(その他) =
一日目、「Besuch Friedrichs des Grossen」
「偉大なるフリードリッヒの出席」と訳せばよいのでしょうか? どうやら、戦争の凱旋祝賀会で舞踏会の催しを再現したもののようです。ロココ調の軍服姿で行進があったり、祝砲打ったりと見映えのするシーンもあり、ストーリー展開が解らなくても楽しめました。
二日目、「Sommerliches Maskenfest」
素直に訳すと「夏の仮面祭典」ですが、「夏の夜の仮面舞踏会」と書けば解りやすいでしょう。
文字通りのロココ衣装での仮面舞踏会。道化師達の大道芸や、レイピアでの決闘シーン等もあったので、ストーリーもあるようです。
上記のショーは両日とも会場はHofgarten、夜の9時30分開演、11時10分終演でラストの10分ぐらいが花火大会でした。
三日目の午前中、
「Grosse Feldmusik mot Parade der markgraflichen Haustruppen」
「マルクグラーフェン家軍楽隊のパレード」
このショーだけマルクグラーフェン宮殿の中庭で行われます。地元のマルクグラーフェン家軍楽隊をはじめ、各地域の軍楽隊が演奏を競います。軍のお偉いさん達が閲兵したり、セリフもあったりするので、やはりストーリーはあるようです。
ロココ衣装の貴婦人達は下々の者とは違い、2階のテラスで見物です。このショーの最大の欠点は中庭に客席が設置してあるため、軍楽隊が宮殿に行進してくる様子が全く見ることができません。かと言って、外部に居ると行進してくる様子は見ることはできても、内部のショーを見ることはできません。
三日目の午後、「Fuerstliche Gartenlust」
会場を再びHofgartenに戻して、王家一族の入場に始まって、騎兵隊の乗馬ショー、大道芸、音楽演奏と会場の各地でショーが行われます。普通の観光目的だと、これだけ見れば良いと思います。メイン会場ではダンスが披露されています。夜のショーと違い、写真撮影もしやすいので、良い写真が撮れると思います。
今回は見ていませんが、6日の最終日、マルクグラーフェン宮殿で行われる演奏会でイベント全体の幕を閉じます。
このショーの出演者達はアンスバッハ在住、もしくは出身の、ごくごく普通の市民なのですが、写真撮影には積極的に応じてくれるので、ありがたかった。(でも、これといったものが撮れていない。)
開催は7月1、2、3、6日でした
(pyontaro6919様 2005年7月1、2、3日)
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