(泊数) =1泊
(部屋のカテゴリ) =シングル
(部屋の階&立地) = 2階
(部屋について(雰囲気など)) Nunne通りに面し、明るい。窓には花台がありベゴニアが置いてあった。二重窓。城壁の植栽が見えて気持ちがいいい。
元はコネクティングルームらしく、部屋の中に入口とは別の扉があり、
他の部屋とつながっている模様。もちろん鍵はかかっていた。
いかにも古い建物らしく、後から無理やりバスルームを追加した感があって興味深い。
机にタバコの焦げ跡などもあったが、清潔感やメンテナンスの程度は不快なほどではなく、金額からすると妥当という印象。
(部屋の家具・備品) =
クローゼット。ダブルベッド。机、椅子。
天井近くの壁には大き目の液晶テレビ。靴磨きとソーイングセット。
(バスルーム) = バスタブなし。
トイレとバスが一緒。
お湯の出や排水、温度等は問題ない。
ヘア・ボディ兼用シャンプー。シナモンの香りが強く、好みではなかったので使わなかった。
コットン、爪磨き、シャワーキャップ、壁に備え付けのドライヤー有り。
(冷蔵庫) =ミニバー有り。使用は自己申告。500mlのボトルやヨーグルトなど
ちょっとしたものなら入れられる余裕はある。
(エアコン、クーラー) =エアコン有り。
(部屋について、その他) =
ホテルのバーの客が賑やかだったため夜も煩いかと心配になったが杞憂だった。
(パブリックエリア) =バーの入口のほうが大きくて判りやすい。ホテルの入り口のほうはこぢんまりとしている。
中に入れば、少々事務的なきらいはあるがまあこんなもん、という印象。
レストランのほうにいくと建物の古さを生かした意匠になっている。ただしドイツ風なのか、軽さがなく少々重苦しい。
(リフト) =1基。オフィスビルにあるような殺風景なものだったので、思わず「スタッフ用か?」と聞いた。
(レセプション) = 基本的にビジネスライク。必要なことはやってくれる。
(館内施設) = サウナあり。使用しなかったので詳細不明だが、オープン時間は午前だけのよう。
(スタッフ) = 英語可
(宿泊料) = 89ユーロ/泊 (朝食、税込)
(予約方法) =booking.com経由
(予約方法、ホテル側の対応) = 特に問題はない。
(ホテルへのアクセス) =フェリーターミナルから徒歩2、30分程度。
太っちょマルガリータの門から旧市街を抜けていく道を通るので、歩くのが全く苦にならない。が、スーツケースを石畳の上で転がすのは無謀なので、そういう人には薦めない。
地図上は、Nunne通りをまっすぐいけば中央駅なので、アクセスは駅からのほうが楽だと思う。
(ホテル周辺の雰囲気) =治安は比較的良い。
(ホテルの選択基準) =
料金、欧州のクラシックホテルに泊まりたかった。そこそこの広さがある。最低限の機能性。
(よかったこと) =
欧州の古いホテルとはどんなものかを体験してみたかった。予算内で体験できたので満足した。
(困ったこと) = 全館WiFi利用可とのふれこみにもかかわらず、部屋では接続できなかった。
推測するにルータの電波が弱いのではないか。
(朝食) =ホテル内のレストランにて。ビュッフェ形式。
ホットミールは、スクランブルエッグ、ウインナー、野菜のミルク煮風。
パン、ケーキ等の焼き菓子、シリアル、ドライフルーツやナッツ等のシリアル用のトッピングのそれぞれが数種。
ミルクはバターミルクもあり。
ヨーグルトはプレーンのみ。日本で見る普通のヨーグルトと飲むヨーグルトとの間くらいの固さ。
ヨーグルトのトッピング用(推測)が、缶詰フルーツと、ベリーのコンポートというかソースというかそんなものが2種。
生野菜(レタス等の葉物、トマト等)、野菜のピクルス、チーズの各々がそれぞれ複数種。ニシンの酢漬け、ニシンのスモーク等。
飲み物はコーヒー、紅茶、オレンジジュースなど各種。
種類が豊富で、北欧から入ったせいもあるかもしれないが、味付けが繊細と感じた。特にピクルスの類はさすがという感じ。ここで夕食を食べてみたかったと少し後悔した。
(宿泊客の客層) =欧米人しか見ていない。夫婦、女性同士などいずれも中年以上。
(支払い方法) =VISAで。
(車椅子等の対応は?) =入口に段差あり。そもそも入口の幅が狭い。廊下は広いから問題なさそう。バスルーム等がネックになるのでは。
(子供連れでも場をこわさないか?) = わからない
(コストパフォーマンス) = ◆◆◆
平日泊で上記料金だが、休日は100ユーロ超えらしい。観光地なのでこんなもんかと思うが、次にタリンにいくことがあれば、同じ予算でも別のホテルを試したい。
(他の方へのアドバイス) = 過剰な期待をしなければ失望もしない。タリンへのアクセスが電車ならば検討してもいいかもしれない。
(2012年7月下旬 干潟蟹歩き 様)
|
|