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パリから行くヨーロッパ 
Stratford-upon-Avon ストラトフォード・アポン・エイヴォンのホテル
            
4 Dec.2005 / 27 Apr.2009 経験談追加

 
 
 
Mercure Shakespeare Hotel Stratford Upon Avon
http://www.mercure.com/gb/hotel-6630-mercure-shakespeare-hotel-stratford-upon-avon/index.shtml

(泊数) = 1泊

(部屋のカテゴリ) = スタンダード・ツイン 日本式3階、最上階。

 チューダー様式でロマンチック。天井が高く、黒い梁が見える。絨毯と家具が新しかったので、さびれた感じはない。床が少し傾いていて、きしむので静かに歩くよう気をつけた。中サイズのスーツケースが、2個広げられさ。窓辺にソファセットがあり、寛げた。窓はひびが少し入っていたが、ぴったり閉まるので寒くない。

窓の下は、ホテル正面。夜は静か。朝はゆっくり紅茶を飲みながら、通勤通学の人々を眺めた。 

右:部屋の入り口方向から撮った部屋の様子。天井が高く、梁が見えます。
 

(部屋の家具・備品) = ベッド2、テーブル、一人掛けソファ2、机、椅子、たんす、クローゼット、テレビ、湯沸しポットと紅茶・コーヒーセット。

(バスルーム) = トイレ、バスタブ。シャワーは、壁固定式と可動式。シャワーカーテン、洗面台、タオルヒーター。広さは普通。窓なし。アメニティはメルキュールで、シャンプー、シャワージェル、ボディローション、固形石鹸。

ドライヤーあり。お湯の出はかなり良い。掃除も行き届いていて、シャワーカーテンも清潔。配水管から臭いが上ってくるため、常に栓をした。

(冷蔵庫) = あり。 

(エアコン、クーラー) = 見当たらなかった。 

(部屋について、その他) = 部屋によっては、上の部屋の足音や壁づたいの音が気になるかもしれない。ヴィクトリア朝時代の女性の肖像画が飾ってあり、幽霊が出る部屋もあるという噂を聞いていたが、結局なにもなかった。 

(パブリックエリア) = 明るいところから入ると、少し薄暗く感じる。ひっそりした、ロビーとレセプション。広めのソファセットあり。落ち着いた雰囲気。 

(リフト) = 全て階段。奥の部屋へは、小さな階段をいくつもある。

(レセプション) = ベルを鳴らすと出てくる。事務的で、てきぱきとしていたが、愛想はなかった。 

(館内施設) = レセプション横に、レストラン。 

(スタッフ) = 日本語不可。歴史と趣のあるホテルだが、接客はいまひとつ。スタッフは若い人が多く、
言われたこと以外はしたくなさそうだった。朝食時のスタッフは、気がきいていたと思う。愛想はないが、てきぱき。 

(宿泊料) = VAT込みで、2人で90ポンド。朝食は追加で、1人約13ポンド。

(予約方法) = 代理店から手配
Booking.comの特別レート。返金不可。予約確定のメールは、Booking.com経由でしかもらえないので、少し不安だったが、ちゃんと予約が入っていた。 

(アクセス) = Stratford-upon-Avon駅から、徒歩で20分。ホテルは街の中心地にある。観光案内所まで、徒歩約10分。観光スポットは、徒歩でらくらくまわれる。 

(周辺の雰囲気) = 観光地の真ん中。メイン・ストリートの並び。昼間は観光客が往来する、夜は静か。 

(選択基準) = 観光スポットへのアクセスの良さ。趣のあるロマンチックなチューダー様式の雰囲気。

(よかったこと) = 夕食のルーム・サービスのフィッシュ・アンド・チップスが、さくさくで美味しかった。

(困ったこと) = 屋根裏風の3階まで、何度か曲がって階段を上がるので、迷子になった。

(朝食) = 通りに面した、日当たりの良いレストランで。ビュッフェ。卵料理、肉類、シリアル、フルーツ、ジュース、乳製品等。品数は普通だが、新鮮で美味しかった。
紅茶とパンは、熱鋳物をどんどん持ってくる。 

(宿泊客の客層) = イギリス人の中高年夫婦が多かった。日本人団体客も利用していた。 

(支払い方法) = クレジットカード可。

(車椅子等の対応は?) = リフトがないので、難しそう。廊下が狭く、上の階に行くほど小さな階段が多い。

(子供連れでも場をこわさないか?) = 子供は場違いだと思う

(コストパフォーマンス) = ◆◆◆◆

(他の方へのアドバイス) = 観光スポットへのアクセスは、非常に良い。連泊して、周辺をじっくり観光するにも良い。劇場にも、川にも歩いて行ける。ロマンチックな雰囲気で、ホテルの部屋やラウンジでのんびり過ごすのも素敵だと思う。 

(2008年9月中旬 くまのこ@student 様)

 


 
 
 
 
Thistle Stratford-upon-Avon
http://www.thistle.com/hotels/stratford-upon-avon/

(泊数) = 1泊

(部屋のカテゴリ) = ツイン 英国式1階
窓からイングリッシュ・ガーデンが見える。

20平方m。白地に赤色を基調とした花柄の布カバーヘッドボードと、揃いのカーテン。窓からは手入れの行き届いた芝生と、赤、紫、ピンクのペチュニアの花々のツリーが望める。

若い女性好みのインテリア。小ぶりな部屋だが、機能的な家具の配置。

(部屋の家具・備品) = シングルベッド2台

中央サイドテーブル1、電気スタンド。フロアー電気スタンド。
クローゼットの中に、アイロンとアイロン台。

テレビと湯沸かし器と茶器のおいてある、大き目のデスク、椅子。丸テーブルと椅子。
デスクの引き出しにヘアドライヤー。小型扇風機(暖房のみか?)。

(バスルーム) = バスタブ、トイレ、洗面所が一箇所。清潔であるが、全体としてビジネスホテルなみの広さ。洗面中にトイレの便器がすぐ横にある。

アメニティは、Penhaligan'sのシャンプーとボディローション、固形石鹸。
バスタオル、フェイスタオル、ハンドタオル。

(冷蔵庫) = なし

(エアコン、クーラー) = 小型扇風機がクローゼットにあったので暖房のみかもしれない。スイッチらしきものはなかった。

(パブリックエリア) = 入口に入ってすぐにレセプションがあり、通路反対がレストランになっていた。
あまり幅が広くない螺旋階段で上階に通じていて、大き目のスーツケースだと持って昇るのが大変。廊下も、奥に行くほど数段ずつの段差がある。

(リフト) = なし。スーツケースは、従業員に部屋まで運んでもらった。ただ、廊下に何も知らせずに置いていったので、届いたことを知らなかった。ドアを開けてびっくり。

(レセプション) = 親しみやすかったが、人手がないようだ。レセプションに人がいないことが多かった。ロビースペースが狭く、別の団体のスーツケースと間違えてバスに積まれることがある、とのこと。自分の荷物には気をつけるように、ガイドに言われた。

(館内施設) = 
レストラン、英国1階にラウンジ、狭いが手入れの行き届いたイングリッシュ・ガーデン。
 

(スタッフ) = レストランが団体でいっぱいだったが、てきぱきと手際がよかった。日本語不可。

(宿泊料) = 25,700円

(予約方法) = 代理店から手配

ANA SKYWEBには23,500円がリクエストで、25,700円が空室であった。
他のサイトで満室が多かったので、リクエストで待つ間に満室になることを避け、25,700円で予約した。

(アクセス) = 鉄道のストラトフォード・アポン・エイボン駅から1km。シェイクスピア劇場・スワン劇場が、通りを挟んで向かい側。シェイクスピアの生家に徒歩10分弱。

(周辺の雰囲気) = 劇場が休演日で静か。建物がレンガの3階建てで、きれいに花の手入れがしてあり、かわいらしい。周りは普通の家並みで、大通りの喧騒からは外れている。すぐ近くのエイボン川岸で、日曜日の小さなマーケット。

(選択基準) = ビスターナ号英国101号の終着ホテルであり、翌日8時に出発なので移動が楽で決めた。

(よかったこと) = 夕食のために外出したが、昼間の喧騒がきえて普段着の町を体験できた。歩いて町を散策するのに便利で、町中心から少し外れたところにあるので落ち着いた雰囲気が気に入った。

(困ったこと) = リフトがなく階段のみ。足が不自由な人には不便かもしれない。

(朝食) = 味は普通。卵料理はスクランブルのみ。温野菜、ハム、チーズ、ヨーグルト、シリアル、パン、トースト、ジュースそのほか飲み物。団体客の食事時間にかさなったため、品切れが多かった。後20分後であれば、おち着けたかも。

(宿泊客の客層) = 外国(英語圏)団体旅行客、観光客。日本人はいなかった。

(支払い方法) = クレジットカード利用可。

(車椅子等の対応は?) = リフトがなく階段のみなので、足が不自由な人には不便かも。

(子供連れでも場をこわさないか?) = 別にokだと思う

(コストパフォーマンス) = ◆◆◆

(他の方へのアドバイス) = シェイクスピア演劇を見に行くのなら、ホテルは道路の反対側にあるのでとても便利。

(2007年9月 bellflower5011 様)

 


 
 
 
 
Emsley Guest House (B&B)
http://www.s-h-systems.co.uk/hotels/emsley.html

(宿泊時期) = 2005年7月

(泊数) = 1泊

(部屋のカテゴリ) = トリプル  The Warwick という名の部屋。
 日本式3階。Arden Street沿い。

比較的明るい。広さは3人ならまずまず。通りに面しているので、向かいのヴィクトリア・ホテルの建物や庭が見える。全体に薄水色でまとめられていて、清潔な感じ。

 簡単なタンスあり。

(バスルーム) = 決して広くない。B&Bにしては、バスタブもあり、入浴設備は整っているほうか?
室内にあるバスルームは、B&Bとしては有難い。清潔で、シャワーを浴びるには十分な水量があった。宿の奥さんの説明では、湯船にお湯を貯めるにはちょっと時間がかかるとのこと。

(冷蔵庫) = なし。

(エアコン、クーラー) = エアコンなし。代わりに扇風機が1台置いてある。

(部屋について、その他) = 外の交通の音がやや聞こえる。

(パブリックエリア) = センスのいいご夫婦が、快適な環境を設定している。

(リフト) = なし。

(レセプション) =ドアフォンを押すと、すぐに奥さんがお出迎え。親切で温かい感じ。ご主人も温厚で、我々のスーツケースを部屋に上げたり、レンタカーを駐車場に入れに行ってくれたりした。
チップを差し出したが、受け取ろうとはしなかった。

(スタッフ) = 上述。数少ないスタッフで家族経営のB&B。日本語不可。英語のみ。ただし、朝食の温めたお皿で火傷しないように、「熱い、熱い」と言っていた。何度も他の日本人が宿泊し、このキーワードを覚えたらしい。

(宿泊料) = 1人27.5 pounds。

(予約方法) = 個人で

(予約方法、ホテル側の対応) = インターネットで。予約を打診した時のご主人からのレスポンスは速かった。

(アクセス) = ストラットフォードの駅に近い。Arden St. とGreehill St. 交差点近く。

(周辺の雰囲気) = 治安は悪くないが、表通りの交通量は比較的多い。

(選択基準) = ストラットフォードの中心部に近い。朝食がうまく、経営する夫婦の評判がよい

(よかったこと) =
中級以上のホテルに比べて、値段が安い。こざっぱりしていてご夫婦のセンスの良さが感じられた。
親切で温かいもてなしを受けられること。

(困ったこと) =日本式の3階に部屋があるので、重い(大きな)荷物がある場合にはちょっと上り下りがきついかもーー。

(朝食) =ジャム、トースト、ミルク、バター、コーンフレークなどは取り放題。ベーコンやハム、マッシュルーム、玉子焼きなどは前の晩に注文し、自分が要る要らないの意思表示をしておくスタイル。
でも、ベーコンの焼き方など、料理はかなりおいしい

(宿泊客の客層) = 比較的若年の気軽な旅行者から、中年のアメリカ人まで、さまざま。

(支払い方法) = クレジットカード可。

(子供連れでも場をこわさないか?) = 別にokだと思う

(コストパフォーマンス) = ◆◆◆◆

(他の方へのアドバイス) =ストラットフォードへ行くならお薦めのB&B。英国旅行者協会の評価でもA4となっていて、レベルの高い宿泊施設だと思われた。ホテル代の高い英国にあっては、こういうB&Bを使うのも有意義。

(Fudarin k6 様 2005年7月)
 

 


 
 
 
Alveston Manor
http://www.macdonald-hotels.co.uk/static/Hotels/Alveston.htm

(宿泊時期) = 2004年9月

(泊数) = 1泊

(部屋のカテゴリ) = ツインとシングル

(部屋の階&立地) = ツイン:日本式1階、シングル:日本式2階。

(部屋について(雰囲気など)) = 両方の部屋から芝生の植わっている中庭が見えましたが、方角のせいか2階のシングルの方が明るかった。

ツインの方は十分な広さがありましたが、シングルはベッドが大きめで、それ以外の家具もおいてあるため、
スーツケースを広げるといっぱい。ただし、シングルはツインのまさに半額だったので、値段を考えると、多少狭くても私としては全然問題なし。

カーテンやベッドカバーは落ち着いた色調だし、歴史ある建物なのに、室内もとてもきれいでした。

(部屋の家具・備品) =両方の部屋とも、ベッド、テーブルセット、机、テレビなど。

(バスルーム) = シングルもバスルームはそれほど狭い感じはなく、お湯の出具合も十分。シャンプーなどは備え付けのボトルがあり、小さい個別のものはなし。アメニティ関係はシンプルで、このホテル専用ではなく、マクドナルドホテルグループのもののようでした。

(冷蔵庫) =あり。テーブルの上に冷蔵庫に入っているのと同じ水のボトル(ガス入り、ガスなし各1本)があり、
それは無料のサービスでした。サービスらしき赤ワインのボトル1本も置いてありました。

(エアコン、クーラー) = あり。

(パブリックエリア) =ロビーの入り口の横に、外からも入れるレストランあり。ロビーを入った奥にもレストランあり。そのあたりから外に出られるドアがありますが、バーベキュースペースみたいなものが。芝生がきれいな中庭が広がっています。

(リフト) =低層の建物なのでないかもしれません。見ませんでした。ところどころに段々があるので、荷物運びはかなり大変。客室がレストランより奥にあり、1階でも結構遠いので、荷物は最初からポーターにお願いするほうがよいでしょう。

(レセプション) = 普通によい感じでした。

(レセプション以外の館内施設) =フィットネスクラブの看板を見たと思いますが、現物はみていません。

(宿泊料) =ツイン 110ポンド(税・朝食こみ)、シングル 55ポンド(〃)。

(予約方法) = 個人で。
このホテルが属するマクドナルド・ホテルズのサイトから予約
http://www.macdonald-hotels.co.uk/index.asp
ネット予約自体は簡単なのですが、予約内容をメールに送信というボタンをいくら押しても、予約確認メールがきませんでした。

また、2連泊したいのに2泊目が満室という表示なので、ホテルにメールして、予約が本当にいっぱいなのか、いっぱいだったら空きがでたら教えてほしい、というメールをしたが返事なし。

メールはだめかなと思ってFAX。メールに返事くださいと書いておいたが、こちらも返事なし。あまり何もこないので、マクドナルド・ホテルズのサイトの問い合わせ コーナーに「確認メールも問い合わせに対する返事もない」とメールした ところ「予約についてはできているので心配いらない」というメールが来ました。

その他については、結局何の返事もありませんでした。直前にサイトをチェックすると、少し部屋はあいていたみたいです。

(アクセス) =駅からはタクシーで5分ぐらい。シェークスピアの生家など、観光ポイントは、徒歩10分ぐらい。観光ポイントに行く途中の、川とそのほとりの公園が、とてもいい。インフォメーションセンターも、川のところにあり、徒歩5分ぐらい。

(周辺の雰囲気) =大きい道路に面していますが、敷地が広いので騒音などは気になりません。
川を渡らないと、店やレストランはほとんどなさそう。

(ホテルの選択基準) =本で紹介されているのをみて、緑が多そうな感じだったので。

(よかったこと) =敷地が広くて、芝生がきれいなところ。気分的にのんびりできたし、中心部に歩いていく道からみえる、川の風景がとてもよく、立地もすごくよかった。外は古いのに中はキレイというのもGOOD。

(困ったこと) =連泊したかったのに、問い合わせても返事がなかったので、どうしようかな と思いました。結局、母が違うホテルにも泊まってみたいと言ったので、別のホテルに泊まることにしました。

(朝食) =サラダやフルーツなどはビュッフェ。卵やハム、マッシュルームなどの調理されたものは、メニューからこれとこれを食べたい、と注文できます。特に注文しないで、ビュッフェのものだけを食べても、お腹いっぱいになるぐらいのものは、あったと思います。

このレストランで夕食も食べましたが、アラカルトのほかに2コースで19ポンド、3コースで30ポンドしないぐらいの(値段忘れました)コースメニューもあり、ほとんどの人がコースを食べていました。(コースの方がリーズナブルな感じの価格設定だったせいだと思います) 私の頼んだのは正体不明のチャレンジメニュー(味はまあまあ)でしたが、チキンなどは普通においしかった。雰囲気もいい感じでしたが、給仕の人はちょっと素人っぽかったような気もしました。

(宿泊客の客層) = 個人で来ている人、家族連れ、ツアー客などさまざま。レセプションの人によると、日本とアメリカからのツアーが多いとのこと。

(支払い方法) = カードOK。

(車椅子等の対応は?) =ところどころに段々があるので、ちょっと厳しいかもしれません。

(子供連れでも場をこわさないか?) = 別にokだと思う

(コストパフォーマンス) = ◆◆◆◆

(他の方へのアドバイス) = 3人という中途半端な人数の場合は、このシングルルームが値段も安くて
とてもよい。早めの予約がいいと思います。

(raki88@tokyo 様  2004年9月)

 


 
 
 
Shakespeare
http://www.macdonald-hotels.co.uk/static/Hotels/Shakespeare.htm
http://www.shakespeare-hotel.com/

(宿泊時期) = 2004年9月

(泊数) = 1泊

(部屋のカテゴリ) = ツインと Four Poster room(支柱つきベッド室)

(部屋の階&立地) =両方とも日本式2階。ナッシュの家の隣という立地のよさ。観光ポイントはどこでも歩いていけます。まわりにレストランなどの店多数。

前日泊まったアルヴェストンと同じ雰囲気。同じマクドナルド・ホテルズ系列なので、内装は同じようになっているようです。外観はとても古いですが、インテリアなどはきれい。

広さは十分あり、私が泊まったFour Poster roomからは、ナッシュの家の裏手の公園?が見えました。
とても古い建物なので、部屋の床がギシギシいって、普通に歩いても音が鳴ります。Four Poster roomには、天蓋付のベッドがあり、お姫様気分なのですが、ベッドの高さが普通のよりも高くて、寝ぼけると危なそうです。

(部屋の家具・備品) =テーブルセット、デスク、テレビ、ティーカップセット。確かウエッジウッド(じゃないとしても有名なブランドのもの)が置いてありました。

(バスルーム) =結構広く清潔感あり。お湯の出も問題なし。備品はアルヴェストン同様、シャンプー、液体せっけんは備え付け。その他のアメニティもアルヴェストンとまったく同じで、シンプル。

(冷蔵庫) =あり。無料の水のボトルあり。

(エアコン、クーラー) =多分エアコンだと思うのですが、テーブルぐらいの高さの、結構大きい、たて型の電気温風器のようなものがありました。必要がなく使いませんでしたが、かなり存在感があり、ちょっと部屋の雰囲気を壊し気味。

(部屋について、その他) =部屋の一つ一つに、シェークスピアの戯曲のタイトルにちなんだ名前がつけられているのですが、飾り文字のためよく読めず残念

(パブリックエリア) =レセプションの周りの、いすが置いてあるスペースが、古さをかもしだしています。
そういう点では、外観自体が古さを表していて、シェークスピアの世界に 迷い込んだ気分が味わえます。
外から見て、「明日泊まるホテルはここよ」と父に言うと、こんな古い建物に泊まれるんだと、喜んでいました。。

(リフト) =とても不思議なのですが、リフトはひっそりとあるのに、レセプションの人も教えてくれず、ポーターの人も使わないのです。私が見たのは、かなり大きい無骨なもの1基(手で開ける方式のもので、開けてみたら、大工道具みたいなのが置いてあり、業務用かもしれません)と、もう少し小ぶりのものが、1基あったと思います。でも、他の宿泊客も、階段を使って、苦心して荷物を運んでいるのを見ましたし、部屋を教えてくれるときも「その階段を上がって奥」など言われるので、最初は気づきませんでした。

(レセプション) = 荷物を預ける時の対応などは親切でした。

(レセプション以外の館内施設) =レストランと、お酒を飲めるコーナーがありました。

(スタッフ) =下記の予約に関する不明点はありましたが、ホテルと予約センターの連携の問題かもしれません。

(宿泊料) = ツイン、1泊110ポンド(税・朝食込み)。

(予約方法) = 個人で。
アルヴェストン連泊をあきらめ、シェークスピアを予約しようとしましたが、マクドナルドホテルズのサイトでは満室。ホテルに問い合わせのメールを送りましたが、返事なし。ほかのホテル予約サイトでも、リクエストベースで、満室といわれるケースばかりでしたが、スーパーブレイクというサイトでは、リアルタイムで部屋の有無が分かり、あっさり予約できました。
http://www.superbreak.com/
予約を入れた時点で代金が引き落とされます。

ツインしか取り扱いがないようなので、3人でしたがツインを2部屋予約しました。予約は、メールで内容が確認され、4、5日後に予約証が郵送されてきました。

ところが、前日に観光がてらホテルに寄って、予約を確認したところ、入っていないと言われ、レセプションの人が予約センター(マクドナルド・ホテルズのだと思います)に電話すると、予約できていました。しかし、翌日チェックインしようとすると、また予約が入っていないと言われ、再度、電話確認してもらい、チェックインできました。

どうもホテルのコンピュータには入っておらず、たまたま空いていた ツインとFour Poster roomをくれたようです。

Four Poster roomは普通のツインより高い部屋だと思うので、ある意味ラッキーとは言えますが。いろいろ総合すると、各々のホテルはすごくいいのですが、マクドナルド ホテルズの予約センターとの連携がどうもいまひとつなのかなという気がします。当初より多少の疑問はもっていたので、予約の確認をしてみましたが、こちらは予約証もあるし、いざとなったらどこか系列のホテルに泊めてくれと押し切るつもりでした。

チェックアウトの時には何の問題もありませんでした。

(ホテルへのアクセス) =駅へはタクシーで5分。バス停は徒歩3分。

(ホテル周辺の雰囲気) =観光ポイントの中なので、夜も人通りはわりとあります。まわりにレストランなどもあり、危ない雰囲気はないです。

(ホテルの選択基準) =立地がよくて、ホテル評価サイトでも好評価を得ていたので。

(よかったこと) =外観を見ると、その古さに思わず写真をとりたくなりました。自分が歴史の中に入り込んだ気分が味わえました。

(困ったこと) = 床のギシギシがすごくて、廊下を歩いている人の音も聞こえるので、自分のも階下の人に聞こえるかもと思い、そろそろ歩いてもすごい音がしました。あと、ホテルを予約するときに案内があり、知っていて泊まったので不満ではないですが、現在一部改装中です。 こちらの工事の音は、夕方外に出る6時ぐらいまでは聞こえていて、朝は8時ぐらいから聞こえていました。

(朝食) =レストランは1階の外からも見えているところ。こちらもとても古めかしい 雰囲気です。朝食の内容は、アルヴェストンと同様。ビュッフェからとる部分と、料理してもらうものを選べます。

(宿泊客の客層) =個人で来ている人が多いように見えました。意外ですがビジネスらしい一人客も多かったです。

(支払い方法) = カードOK。

(車椅子等の対応は?) =段差があるので、ちょっと厳しいかもしれません。先に書いたように、なぜかリフトが活用されていないようなので、荷物もポーターにお願いしたほうがよいです。

(子供連れでも場をこわさないか?) = 別にokだと思う。

(コストパフォーマンス) = ◆◆◆◆

(他の方へのアドバイス) = 私の場合は予約でちょっと不明なところがありましたが、それを除けばよかった。ストラトフォードで、シェークスピアホテルに泊まったというのは、よい思い出に残ると思います。早めに予約したほうがいい
 

(raki88@tokyo 様  2004年9月)

 


 
 
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