(宿泊時期) = 2004年9月
(泊数) = 1泊
(部屋のカテゴリ) = ツインと Four Poster room(支柱つきベッド室)。
(部屋の階&立地) =両方とも日本式2階。ナッシュの家の隣という立地のよさ。観光ポイントはどこでも歩いていけます。まわりにレストランなどの店多数。
前日泊まったアルヴェストンと同じ雰囲気。同じマクドナルド・ホテルズ系列なので、内装は同じようになっているようです。外観はとても古いですが、インテリアなどはきれい。
広さは十分あり、私が泊まったFour Poster roomからは、ナッシュの家の裏手の公園?が見えました。
とても古い建物なので、部屋の床がギシギシいって、普通に歩いても音が鳴ります。Four
Poster roomには、天蓋付のベッドがあり、お姫様気分なのですが、ベッドの高さが普通のよりも高くて、寝ぼけると危なそうです。
(部屋の家具・備品) =テーブルセット、デスク、テレビ、ティーカップセット。確かウエッジウッド(じゃないとしても有名なブランドのもの)が置いてありました。
(バスルーム) =結構広く清潔感あり。お湯の出も問題なし。備品はアルヴェストン同様、シャンプー、液体せっけんは備え付け。その他のアメニティもアルヴェストンとまったく同じで、シンプル。
(冷蔵庫) =あり。無料の水のボトルあり。
(エアコン、クーラー) =多分エアコンだと思うのですが、テーブルぐらいの高さの、結構大きい、たて型の電気温風器のようなものがありました。必要がなく使いませんでしたが、かなり存在感があり、ちょっと部屋の雰囲気を壊し気味。
(部屋について、その他) =部屋の一つ一つに、シェークスピアの戯曲のタイトルにちなんだ名前がつけられているのですが、飾り文字のためよく読めず残念
(パブリックエリア) =レセプションの周りの、いすが置いてあるスペースが、古さをかもしだしています。
そういう点では、外観自体が古さを表していて、シェークスピアの世界に
迷い込んだ気分が味わえます。
外から見て、「明日泊まるホテルはここよ」と父に言うと、こんな古い建物に泊まれるんだと、喜んでいました。。
(リフト) =とても不思議なのですが、リフトはひっそりとあるのに、レセプションの人も教えてくれず、ポーターの人も使わないのです。私が見たのは、かなり大きい無骨なもの1基(手で開ける方式のもので、開けてみたら、大工道具みたいなのが置いてあり、業務用かもしれません)と、もう少し小ぶりのものが、1基あったと思います。でも、他の宿泊客も、階段を使って、苦心して荷物を運んでいるのを見ましたし、部屋を教えてくれるときも「その階段を上がって奥」など言われるので、最初は気づきませんでした。
(レセプション) = 荷物を預ける時の対応などは親切でした。
(レセプション以外の館内施設) =レストランと、お酒を飲めるコーナーがありました。
(スタッフ) =下記の予約に関する不明点はありましたが、ホテルと予約センターの連携の問題かもしれません。
(宿泊料) = ツイン、1泊110ポンド(税・朝食込み)。
(予約方法) = 個人で。
アルヴェストン連泊をあきらめ、シェークスピアを予約しようとしましたが、マクドナルドホテルズのサイトでは満室。ホテルに問い合わせのメールを送りましたが、返事なし。ほかのホテル予約サイトでも、リクエストベースで、満室といわれるケースばかりでしたが、スーパーブレイクというサイトでは、リアルタイムで部屋の有無が分かり、あっさり予約できました。
http://www.superbreak.com/
予約を入れた時点で代金が引き落とされます。
ツインしか取り扱いがないようなので、3人でしたがツインを2部屋予約しました。予約は、メールで内容が確認され、4、5日後に予約証が郵送されてきました。
ところが、前日に観光がてらホテルに寄って、予約を確認したところ、入っていないと言われ、レセプションの人が予約センター(マクドナルド・ホテルズのだと思います)に電話すると、予約できていました。しかし、翌日チェックインしようとすると、また予約が入っていないと言われ、再度、電話確認してもらい、チェックインできました。
どうもホテルのコンピュータには入っておらず、たまたま空いていた
ツインとFour Poster roomをくれたようです。
Four Poster roomは普通のツインより高い部屋だと思うので、ある意味ラッキーとは言えますが。いろいろ総合すると、各々のホテルはすごくいいのですが、マクドナルド
ホテルズの予約センターとの連携がどうもいまひとつなのかなという気がします。当初より多少の疑問はもっていたので、予約の確認をしてみましたが、こちらは予約証もあるし、いざとなったらどこか系列のホテルに泊めてくれと押し切るつもりでした。
チェックアウトの時には何の問題もありませんでした。
(ホテルへのアクセス) =駅へはタクシーで5分。バス停は徒歩3分。
(ホテル周辺の雰囲気) =観光ポイントの中なので、夜も人通りはわりとあります。まわりにレストランなどもあり、危ない雰囲気はないです。
(ホテルの選択基準) =立地がよくて、ホテル評価サイトでも好評価を得ていたので。
(よかったこと) =外観を見ると、その古さに思わず写真をとりたくなりました。自分が歴史の中に入り込んだ気分が味わえました。
(困ったこと) = 床のギシギシがすごくて、廊下を歩いている人の音も聞こえるので、自分のも階下の人に聞こえるかもと思い、そろそろ歩いてもすごい音がしました。あと、ホテルを予約するときに案内があり、知っていて泊まったので不満ではないですが、現在一部改装中です。
こちらの工事の音は、夕方外に出る6時ぐらいまでは聞こえていて、朝は8時ぐらいから聞こえていました。
(朝食) =レストランは1階の外からも見えているところ。こちらもとても古めかしい
雰囲気です。朝食の内容は、アルヴェストンと同様。ビュッフェからとる部分と、料理してもらうものを選べます。
(宿泊客の客層) =個人で来ている人が多いように見えました。意外ですがビジネスらしい一人客も多かったです。
(支払い方法) = カードOK。
(車椅子等の対応は?) =段差があるので、ちょっと厳しいかもしれません。先に書いたように、なぜかリフトが活用されていないようなので、荷物もポーターにお願いしたほうがよいです。
(子供連れでも場をこわさないか?) = 別にokだと思う。
(コストパフォーマンス) = ◆◆◆◆
(他の方へのアドバイス) = 私の場合は予約でちょっと不明なところがありましたが、それを除けばよかった。ストラトフォードで、シェークスピアホテルに泊まったというのは、よい思い出に残ると思います。早めに予約したほうがいい
(raki88@tokyo 様 2004年9月) |