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パリから行くヨーロッパ 
英国 湖水地方 Lake District
  
updated on 16 May 2004
11 Jul.2011 経験談追加
 Special Thanks to 5bangai-no-kirin-sama!


 

16の湖、500もの小さな池が点在する景勝の地。英国有数の観光地で夏場は大賑わい。ミッフィーと並ぶ世界で最も有名なウサギ?、ピーターラビット(の絵本)が生まれた地、ナショナルトラスト発祥の地としても有名。

データ等は 2004年のものです。再調査しておりませんので各自でお調べください。
 
もくじ



お役立ちURL ロンドンからのアクセス 国鉄 バス
湖水地方内での交通手段 ロンドン発着ツアー 湖水地方発着ツアー クルーズ 湖水地方みどころ編
行ってきました
[11 Jul.2011]






お役立ちURL
 

http://www.golakes.co.uk/Default.
asp?bhfv=6&bhfx=6,0,79,0
カンブリア観光局
湖水地方があるカンブリア州観光局の公式サイト。エリア情報、交通手段、現地ツアー、ホテル情報など充実している。
http://www.golakes.jp/ 同  (日)
ただし 一般的情報のみで、ツアー・ホテルなどに関する個別情報はありません。上記英語版参照
http://www.uknow.or.jp/bta/ 英国政府観光庁 (日)
英国に関する基本情報、エリア別情報など。
http://www.visitbritain.com/jp/home6.asp ビジットブリテン(日)
英国政府観光庁が運営。詳しい観光情報にはちょっと弱いが、ホテル・交通などさくっとフォロー。
http://www.kosuichihou.com 湖水地方 ジャパンフォーラム
湖水地方関連サイト(ホテル案内やツアー)へのリンク集。
http://www.nationaltrust.org.uk/main/ ナショナル・トラスト
湖水地方の4分の1を所有・管理するナショナル・トラストの公式サイト。現地ツアー、ホテル・B&Bなどの紹介あり。

 
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ロンドンからのアクセス
 
 
鉄道
ユーストン駅〜オクスンホルム駅経由〜ウィンダミア駅から湖水地方に入るのが一般的。

ロンドン・ユーストン駅からヴァージン・トレインでオクスンホルムへ、
オクスンホルムでウインダミア行きファースト・ノース・ウエスタン鉄道に乗り換え。
所要時間  3時間半〜4時間ほど。

英国の鉄道は遅れることが多い。ロンドンからの移動当日に現地ツアーなど予約する場合は、この点十分考慮。
 

ナショナル・レイル  
http://www.nationalrail.co.uk/index.htm
home> planning your journey へすすむ

 
英国鉄道ネットワークの列車検索ページ。英国全土の鉄道会社を網羅。列車検索からそのまま各鉄道 会社の予約サイトに進める。


ヴァージン・トレイン  
http://www.virgintrains.co.uk/default.asp

 
home>planning a trip>online timetable
ロンドンから湖水地方への列車を運行。オンライン予約ページに進める。


ファースト・ノース・ウェスタン鉄道  
http://www.firstnorthwestern.co.uk/ 

オクスンホルム〜ウィンダミア間を運行。


 

バス(コーチ)
ヴィクトリア・コーチ・ステーションから
ナショナル・エキスプレス社が運行。所要時間約8時間。
ロンドンから約430km。
M1からM6経由で。36もしくは37出口で降り、ウィンダミア湖まで湖水線で約20分。
他国から
直接湖水地方に入る場合は、マンチェスター空港から鉄道という方法も。

マンチェスター空港駅からファースト・ノース・ウェスタン鉄道で ウィンダミアまで (直行列車あり)
(一日5本)
ファースト・ノース・ウエスタン鉄道 http://www.firstnorthwestern.co.uk/ 
 

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国鉄
 
 
英国国鉄は分割民営化され、現在25社ほどの鉄道会社(オペレーターと呼ばれる)が管理している。

ロンドン〜湖水地方間オクスンホルムまで、ヴァージン・トレインが運行。
オクスンホルム〜ウィンダミア間は ファースト・ノース・ウエスタン鉄道が運行。
(ヴァージン・トレインから切符の一括予約可能)
 

鉄道切符いろいろ   ロンドン・ユーストン駅〜ウインダミア駅料金(2004年4月検索例)

早割り片道切符  二等のみ・平日朝、金・日曜日の利用不可・席数制限あり・要座席指定
・Value 14 days Advanced Single ポンド16.00  乗車日14日前までに購入
・Value 7 days Advanced Single   ポンド22.00 乗車日7日前までに購入
・Value 3 days Advanced Single   ポンド27.00 乗車日3日前までに購入
 

往復割引切符 乗車当日の購入可・席数制限なし・座席指定が望ましい
・Saver Return(二等) ポンド66.50 (乗車距離20km以上 朝夕のラッシュ時以外に適用 往復同日利用不可)
・Weekender(二等)   ポンド91.90 (往路は金・土のみ使用可 復路は往路の4日以内 往復同日利用不可)
Business Saver(二等)  ポンド128.00 8時55分以降の列車に適用廃止
・Bussiness Advanced Return B  ポンド133.00(出発日前日18:00までに購入) 新登場

正規往復切符
・Standard Open Return(二等)         ポンド196.00
・First Open Return (一等)           ポンド297.00

予約:

正規運賃と早割り切符の価格差が結構大きい(6倍以上…)ので、スケジュールが確定できるなら早割り切符を上手に使うことをオススメ。ただし早割り切符は席数が限定されているなど、様々な制約がある。予約が必須ではない切符もあるが、基本的には予約した方がいい。(特に夏場)


予約後の発券:

ユーストン駅のヴァージン・トレイン・チケット・オフィス窓口か、発券用自販機?Fast Ticket Machineを使って発券可。Fast Ticket Machineを使う場合は、予約の際暗証番号(PIN code)を取得、発券時に入力します。


列車に乗り込むと:

シートに「○○〜○○(区間)予約済み」と書いた紙が差し込んであります。
予約している場合は自分の席でその区間を確認。予約していない場合は、その紙に記してある「予約済み区間」以外なら席に座ってもよい(自由席)

 
 
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バス
 
 

ナショナル・エキスプレス   http://www.nationalexpress.com/
 
ロンドン・ヴィクトリア・コーチ・ステーションから長距離バスを運行。バス検索サイト。そのままオンライン予約も可。
バス切符   ロンドン・ヴィクトリア・コーチ・ステーション〜ウィンダミア(2004年4月検索例) 
早割り往復 
・Standard Advance Return  ポンド 32.00(乗車日一週間前までに購入 年中使用可)
・Economy Apex Return      ポンド 27.00(乗車日一週間前までに購入 毎週金曜日使用不可)
 

正規往復運賃
・Standard Return      ポンド39.00 
・Economy Return      ポンド35.00(毎週金曜日使用不可)

 
#早割り・正規運賃共にプラス99pで保険をかけられます。

#直行(乗り換えなし)は往復共に一日一本
 2003年9月現在 往路  ロンドン発 11:00  ウィンダミア着 18:37
         復路  ウィンダミア発 9:20  ロンドン着 17:20

オンライン予約したチケットの発券

ナショナル・エクスプレスのチケットセンターで受取:
窓口はヴィクトリア・コーチ・ステーション、ガトウィック空港、ゴールダーズ・グリーン
e-ticketの使用:
予約画面をプリントアウトして持参。チケット代わりになる。持参して、そのままバスに乗車すればよい。予約番号の申告や予約画面を手書きしたものは不可。また予約内容の変更は一切不可。

 
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英国政府観光庁   http://www.uknow.or.jp/bta/ 
英国政府観光庁>テーマのある旅>英国でドライブ>湖水地方でドライブ

グラスミア湖は自然保護のため、車の湖畔乗り入れ禁止。
 

レンタカー
AVIS・Hertz・Budget・Europcarなどの大手レンタカー会社のほかに、イージーカーというeasyjet系の格安レンタカー。
レンタカーも飛行機同様格安ですが、全車に「easycar」というオレンジのロゴが入っています。(ケッコウ目立つ…と思います。)

2003年現在、湖水地方内で事務所を持っている会社はありません。(エイビスのケンダル支店も閉鎖)

エイビス    http://www.avis.co.uk/
ハーツ      http://www.hertz.co.uk/ 
バジェット    http://www.budget.co.uk/
ユーロップカー http://www.europcar.co.uk/
イージーカー  http://www.easycar.com/eng/default.asp?R=
 
 

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湖水地方内での交通手段
 
湖水地方内では一部観光用鉄道を除いて、列車は運行していません。
主な公共交通手段はバス。
Stantion Master County Journey Planner   
http://ukbus.u-net.co.uk/cgi/jp.exe?c=Cumb&s=N&x=0&z=&Z=&%20Frames
カンブリア州内の路線バス検索サイト
バスの切符
アンブルサイド、ウィンダミアなどの観光局で、一日乗り放題の切符を購入できる。

1日・4日・7日乗り放題、カンブリア全域有効のもの、湖水地方のみのものなど、いろいろ。
バス内で運転手からも購入できる。
 
http://www.roomcheck.co.uk/scripts/ea_browse.asp?dc
=CU&wc=cu&tg=../cu/img/header_travel.htm&bg=../cu/img/footer_info.htm&itemtype=391&easi=true

主なバス路線
http://www.roomcheck.co.uk/scripts/ea_browse.asp?dc=CU&wc=cu&tg=
../cu/img/header_travel.htm&bg=../cu/img/footer_info.htm&itemtype=311&
msg=Browsing$$property$Scenic%20Bus$$Rides

555号線  Lakelink

ランカスター〜カーライル間路線バス。湖水地方内ではケンダル・ウインダミア・アンブルサイド・グラスミア・ケズウィックと見所を一通りまわる便利な路線。一時間一本。
505号線  Coniston Rambler
ケンダル〜サンデス・アヴェニュー間路線バス。湖水地方内ではウィンダミア・アンブルサイド・ウォーターヘッド、ホウクスヘッド、コニストンまで行ってそのまま折返し運転をする。1時間1本。
599号線  Lakeland Express 湖水地方巡回バス
グラスミア、ライダル・チャーチ、アンブルサイド、ウォーターヘッド、ウィンダミア、ボウネスを巡回する、ダブルデッカー(2階部分はオープンエア)。20分に1本。
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ロンドン発着ツアー
 
湖水地方はみどころが点在しているので、現地ツアーを上手に活用することをおすすめ。
ヒルトップ(ピーターラビットの作者ベアトリクス・ポターの家)は 毎週木・金曜日と11月〜3月は閉館、
ダヴ・コテージ(詩人ワーズワースの家)は1月〜2月半ばまで閉館。
マイバス
http://www.mybus.co.uk/
JTB系。ファックスで予約。
マイバスセンター:15 Lower Regent St.,  London SW1Y 4LR, UK (ロンドン三越の真向かい)
コース名 催行 料金 
大人/子供
(単位・ポンド)
コース内容
日帰りピーターラビットと湖水地方

:ツアーコード MBL6P

2003秋冬
火・水・木

2004
4〜9月月・火・水・木
 

145 / 115 6:20 ロンドン・ユーストン駅発〜10:08頃 オクスンホルム駅到着、バスでボウネス・オン・ウィンダミアに移動、到着後12:55まで自由行動 

その後ヒルトップ・ホークスヘッド・アンブルサイド、遊覧船乗船 17:41オクスンホルム駅発〜21:10頃 ロンドン・ユーストン駅着
 

ピーターラビットと湖水地方
1泊

:MBLL1

2003秋冬
火・水・木

2004春夏
催行なし

190 / 140 1日目 
午前 ロンドン・ユーストン駅からオクスンホルム駅に移動
午後 レヴェンズ・ホールとその庭園、ヒルトップ、ウィンダミア湖クルーズ
B&Bに宿泊

2日目 
午前 自由行動
午後 ウィンダミア駅からオクスンホルム駅経由でロンドン・ユーストン駅へ
 

2泊
:MBLL2
2003秋冬
火・水・木
 

2004春夏
催行なし

275 / 175 1日目 MBLL1と同じ

2日目 
ミレニアム・トラベル社の一日ツアー
午前 コニストン・ウォーター、ケズウィック 
午後 カッスルリッグ・ストーン・サークル、グラスミア、ボウネス
 
3日目
午前 自由行動
午後 ウィンダミア駅からオクスンホルム駅経由でロンドン・ユーストン駅へ
 

 

 
マックスビスタトラベル  http://www.ohshu.com/
コース名 催行 料金 大人/子供
(単位・ポンド)
コース内容
レイクランド・パノラマ

:02065SB

2004/3/22〜10/4 

最低催行人数 20人

時期によって変動。5万円から6万円前後。 英シャリング社が運営
ツアー料金は

1日目 午前ヴィクトリア・コーチ・ステーションよりバスで湖水地方へ 着後自由行動

2日目 ボウネス、ウィンダミア湖クルーズ、アンブルサイド
3日目 ヨークシャ渓谷
4日目 自由行動
5日目 朝食後バスでロンドンへ

#宿泊予定のシャプ・ウェルズ・ホテルはペンリスにあるので、湖水地方に泊まるという感じではないようです

ベスト・オブ・湖水地方 

:140BSWINW 

2004/3/29〜11/1

20人催行

時期によって変動 5万円前後 1日目 10:00ヴィクトリア・コーチ・ステーションよりバスで湖水地方へ 

2日目 終日ウィンダミア観光(任意参加) カークストン・パス、アルズウォーター(クルーズ)、グラスミア

3日目 終日ウィンダミア観光 

4日目 終日ウィンダミア観光(自由行動) 

5日目 バスでロンドンへ 17:00ヴィクトリア・コーチ・ステーションで解散予定

湖水地方とランカスター中世の街 

:THE LAKES  

2004/5/9〜9/19

20人催行

時期によって変動 8万円前後 1日目 10:00ヴィクトリア・コーチ・ステーションよりバスでウィンダミアへ 

2日目 終日ウィンダミア観光(任意参加) モアカム、ランカスター、カービーロンズデール 

3日目 終日ウィンダミア観光(任意参加) ウィンダミア湖(クルーズ)、アンブルサイド、グラスミア 

4日目 終日ウィンダミア観光(任意参加)アルバーストン、バロー・イン・ファーネス 

5日目〜7日目 終日自由行動 

8日目 バスでロンドンへ 17:00頃ヴィクトリア・コーチ・ステーションで解散予定

 

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湖水地方発着ツアー
 
大きな窓のミニバスで行くツアー。絶景が楽しめます。
申込は、各ツアー会社に直接電話かFAX。もしくは観光局で申し込むか、ホテル・B&Bのレセプションに依頼するのが確実。
メールでは受け付けていないところが ほとんど。

ツアーによって、各名所入場料やクルーズ料金は別途料金。要確認。

申し込みは直接電話、もしくは観光局、ホテル・B&Bに依頼が確実。
ミレニアム・トラベル社を除きWEB予約不可。

コース内容における湖や谷は、車窓見学だけのものもあり。注意。
 

湖水地方内の観光局
http://www.roomcheck.co.uk/scripts/ea_browse.asp?dc=CU&wc
=cu&tg=../cu/img/header_infotic.htm&bg=../cu/img/footer_info.htm
&GroupId=8&catid=73&msg=Browsing$$TIC$TICs$$in%20Cumbria
 

マウンテン・ゴート・ツアーズ  
http://www.mountain-goat.com/ 
日本語画面廃止。

ピックアップはウィンダミア、アンブルサイド、ボウネス、グラスミアなど。宿泊先まで送迎あり。最少催行人数4人
 

2004年4月調査

ウィンダミア・ボウネス・アンブルサイド・グラスミア発のツアー

春夏=原則4〜9月
 

コース名 催行 料金 
大人/子供
(単位・ポンド)
コース内容
ハイ・アドヴェンチャー 
The High Adventure 
2003秋冬
日〜金 毎日
10:00

2004春夏
日・月・水・金 10:00-17:30 

2004
27.50 / 14.00
ライノーズパス、ハードノットパス、ハードノットのローマ砦跡、エスクデイル、ワズデイル、ラヴェングラス・エクスデイル鉄道(乗車)、マンカスター城(入場)
ワーズワースの湖水地方西部 
The Northern Lakes and a Secret Valley Tour 
2003秋冬
土曜  10:00

2004春夏
催行なし

26.00 グラスミア、ライダル・マウント(入場)、サールミア、カスルリッグ・ストーン・サークル、ケズウィック、ボロデイル、ホニスターパス、バタミア、クラモックウォーター、ウィンラターパス

昼食時ダーウェント湖でクルーズも可(任意参加・別料金) 

湖水地方東部 
The Eastern Lakes
2003秋冬
金曜 10:00

2004春夏
金曜10:00-17:30 

26.00 / 13.00 アルスウォーター(クルーズ)、マーティンデイル、フズデイル、アスクハム・ロウザー、ハウズウォーター、シャップアビー、オルトン
ヨークシャ・デイル 

The Yorkshire Dales

水曜
9:30
9:30-17:30
26.00 / 13.00 ガーズデイル、ウェンズレイデイル、スウェイルデイル、アーケンガーズデイル、デントデイル、ウィデイル
船とピーター・ラビットの湖水地方めぐり 
Beatrix Potter’s Boat and Goat

火・水・木
10:30-16:30 
20.50 / 12.00 ベアトリクス・ポター・ワールド(入場)、ウィンダミア(クルーズ)、グラスミア、ラングデイル、ターン・ハウズ、ホウクスヘッド

#ダヴ・コテージとヒル・トップ入場は別料金
 


 
コース名 催行 料金 
大人/子供
(単位・ポンド)
コース内容
ハート・オブ・レイクランド Heart of the Lakes  火・木・土・日10:30-15:30 17.50 / 9.00 ターン・ハウズ、コニストン湖、ラングデイル、グラスミア
ヘルベリン周遊 
Around Helvellyn 
2003秋冬
月・水・金
9:30

2004春夏
催行なし

13.50 ライダル・ウォーター、グラスミア、カスルリッグ・ストーン・サークル、アルスウォーター、エアラ・フォース、カークストン・パス
八つの湖を巡るツアー Eight Lakes Tour  2003秋冬
火・木・金・日 13:30

2004春夏
催行なし

14.50  ウィンダミア湖、ライダル・ウォーター、グラスミア、サールミア、バッセンスウェイト、クラモック・ウォーター、バタミア、ダーウェントウォーター
ダッドン・ヴァリー 
The Duddon Valley Picnic Tour
2003秋冬
月・水14:00

2004春夏
催行なし

15.50 ターン・ハウズ、コニストン、トーバー、ダッドン川と谷、クックリー・べック、ライノーズ・パス、リトル・ラングデイル
壮大な10の湖 
Ten Lakes Spectacular
2004春夏
火・木・金・日 10:30-15:30 
17.50 /
9.00
ライダル・ウォーター、サールミア、カスルリッグ・ストーン・サークル、ダーウェント湖、ホニスター・パス、バタミア、クラマック・ウォーター、ロートン渓谷、バッセンスウェイト湖、アルズウォーター

 

ケズウィック発のツアー 

コース名 催行 料金 
大人/子供
(単位・ポンド)
コース内容
ハイ・アドヴェンチャー The High Adventure

1日

2003秋冬
月・水 9:30

2004春夏
月・水・金 9:30-17:30 

27.00 / 14.00 グラスミア、エルターウォーター、ライノーズ・パス、ハードノット・パス、エスクデイル、ワズデイル、ラヴェングラスエスクデイル鉄道(乗車)、マンカスター城(入場)
三つの湖 The Three Lakes

半日

金曜
9:30-12:30 
14.00/ 7.00 アシュネス・ブリッジ、ダーウェントウォーター、ボロデイル、ホニスター・パス、バタミア、クラモック・ウォーター、ウィンラター・パス
ケズウィックのジョン・ピールの土地 
Keswick’s John Peels Country Back O’Skiddaw
2004春夏
金 14:00-17:30 
14.00 / 7.00  伝説に満ちたジョン・ピールの土地、オスキドウ
 

 
ミレニアム・トラベル  
http://www.lakedistricttours.com/(日本語)
マイバス社のツアーで利用する母体の運営会社

最少催行人数 2名
 ピックアップポイントはウィンダミア駅、ボウネス、アンブルサイド(オクスンホルム駅からの送迎は有料)
 マイバス社のツアーで利用するツアー。メールでの予約可能。
 

コース名 催行 料金 大人/子供
(単位・ポンド)
コース内容
ピーターラビットの故郷とウィンダミア湖クルーズ半日 
Half Day Peter Rabbit and Lake Cruise
12:45-16:00 35.00 / 20.00 ウィンダミア→アンブルサイド→ヒルトップ(木・金曜日は休館のため、代わりにビアトリクス・ポター・ギャラリーもしくはザ・ワールド・オブ・ビアトリクス・ポター・エキシビションへ)
エスウェイト湖、ホークスヘッド散策、ウォーターヘッド(クルーズ)、ボウネスで解散
9つの湖をめぐるフォトジェニック・ツアー 1日
Full Day Nine Lakes Photographer’s Tour
9:00-15:30  39.00 / 22.00 ウィンダミ、アンブルサイド、ターン・ハウズ、コニストン湖、ブラントウッド、グラスミア(ダヴ・コテージ、セント・オズウォルド教会)、アッシュネス・ブリッジ、サールミア、ケズウィックカスルリッグ・ストーン・サークル、ボウネスで解散
 

 
レイクス・スーパーツアーズ  
http://www.lakes-supertours.com/

一日ツアー
コース名 催行 料金 大人/子供
(単位・ポンド)
コース内容
ミニバスと遊覧船で行く、ボロデイル・バタミア・アルズウォーターの旅 
By Coach and Boat to Borrowdale Buttermere and Ullswater(ツアーA)
ほぼ毎日 
10:00-17:30
27.50(18.50) エルターウォーター→グラスミア→サールミア→アッシュネス・ブリッジ→バッセンスウェイト→ケズウィック(クルーズ)→モス・フォース→カスルリッグ・ストーン・サークル→エアラ・フォース
ビアトリクス・ポターの湖水地方とワーズワースの旅 The Complete Beatrix Potter’s Lakeland and 
  Wordsworth’s Tour(ツアーB)
ほぼ毎日
9:30-17:45
27.50(18.50)

クルーズ代含む 
各施設への入場料別途

ニア・ソーリー→ヒル・トップ→ホウクスヘッド→グラスミア→ダヴ・コテージ→ケズウィック→ニューランド・ヴァリー→モス・フォース→ダーウェントウォーター(クルーズ)→カスルリッグ・ストーン・サークル
湖水地方西部めぐり 
The Great Western Lakes(ツアーC)
水・金・日 10:00-17:30 27.50(18.50) ウェイスト湖→エナデイル→ロウズ湖→クラモックウォーター→バッセンスウェイト→コッカーマス→ワズデイル→ダッドン→エスクデイル
ワーズワースの湖水地方とグランドツアー 
The Grand Tour and Wordsworth’s Lakeland(ツアーD)
月・火・木・土 
10:00-17:30
27.50(18.50)

クルーズ代含む 各施設への入場料別途

ホウクスヘッド→グラスミア→コニストン湖(クルーズ)→ライダル・マウント→ブラントウッド→ダヴ・コテージ
スタリオンの足跡 
Route of the Stallions(ツアーF)
ほぼ毎日 10:00-17:45 27.00(18.50)

鉄道乗車料金・マンカスター城入場料含む

ラングデイル・ヴァリー→ライノーズ・パス→ダッドン川→ハードノット・パス→エスクデイル鉄道(乗車)→ウェストウォーター→マンカスター城

半日ツアー

コース名 催行 料金 大人/子供
(単位・ポンド)
コース内容
8つの湖、ピーターラビットとワーズワースを訪ねて(午前)
Peter Rabbit and Wordsworth Country Morning Eight Lakes Tour(ツアーG)
ほぼ毎日 9:30〜12:45 17.00(12.00)
ライダル・マウント入場料込

ヒル・トップの入場料は別途

ターン・ハウズ→ヒル・トップ→ダヴ・コテージ→ホウクスヘッド→ライダルマウント
ピーターラビットとワーズワースを訪ねて(午後)
Afternoon Tour of Peter Rabbit and Wordsworth’s Country(ツアーJ)
ほぼ毎日 13:30〜17:45 18.50(12.50) 

クルーズ代含む 
各施設への入場料別途

コニストン湖(クルーズ)→ホウクスヘッド→ヒルトップ→ダヴ・コテージ
モーニング・スーパーツアー 
Eight Lakes Morning Coach and Boat Tour(ツアーH)
ほぼ毎日9:30〜12:45  17.00(12.00)

クルーズ代含む

コニストン湖(クルーズ)→ホークスヘッド→ラングデイル
アフタヌーン・スーパーツアー 
Afternoon Eight Northern Lakes Supertours Including Cruise on Derwentwater(ツアーI)
ほぼ毎日13:30〜17:45 18.50(12.50) 

クルーズ代含む

カスルリッグ・ストーン・サークル→ケズウィック→ダーウェントウォーター(クルーズ)→ニューランズ→モス・フォース→バタミア→クラモック・ウォーター→ロートン・ヴァレー→ウィンラターパス
 

 
 
ナショナル・トラスト主催のツアー 
http://www.nationaltrust.org.uk/main/holidays/landscape_tours.html
ナショナル・トラストのツアーは以下数パターンが日替わりで運行。

滞在時にどのツアーが催行されるのか、確認してください。予約はケズウィックのナショナル・トラストインフォメーションセンターで。

ピックアップはケズウィック。アンブルサイド・グラスミアでのピックアップも可能、予約時に申し出ること。
 

一日ツアー
コース名 催行 料金 大人
(単位・ポンド)
コース内容
アルズウォーターとトロウトベック 
An Ullswater and Troutbeck treat
9:30〜17:00
22.50
アルスウォータークルーズ、エイラ・フォース、ターンエンド
湖水地方西部 
Western Discovery
10:00〜17:30  27.00 ライノーズ、ハードノットパス、エスクデイル、マンカスター城
湖水地方南部クルーズと城 10:00〜17:30 26.00 コニストン湖クルーズ、フェル・フット・パーク、サイザー城

半日ツアー

コース名 催行 料金 大人
(単位・ポンド)
コース内容
湖水地方北部 
North Lakes Tourer 
10:30〜13:00 12.00 ボロデイル、ワテンドラス、ブランデルハウ、バタミア、ホニスターパス
湖水地方中部 
Central Lakes Tourer 
13:30〜17:30 12.00 ターンハウズ、リトル・ラングデイル、ブレア・ターン
 

 

クルーズ
 

ウィンダミア・レイク・クルーズ   
http://www.windermere-lakecruises.co.uk
ウィンダミア湖のレイクサイド、ボウネス、アンブルサイド(ウォーターヘッド)を結ぶクルーズ。
 夏期(2004年は4/3〜10/31)のハイシーズンには増便あり。
コース名 催行 料金 大人(子供)
(単位・ポンド)
レイクサイド〜ボウネス(所要時間30分)
往復 6.85(3.55)
往復ファミリーチケット (大人二人・子供三人まで) 18.20
ボウネス〜アンブルサイド(所要時間40分)
往復 6.65(3.45)
往復ファミリーチケット  18.20
周遊券(航路一周乗り降り自由・購入時間から48時間有効)
12.00(6.0) 
ファミリーチケット 30.00
 他、ボウネス付近周遊コース(大人5.00子供2.50)、アンブルサイドからブロックホールコースもあり。
コニストン・ラウンチ   
http://www.conistonlaunch.co.uk
コニストン湖クルーズ。
北路線(トーヴァーで折り返し:所要時間50分)と南路線(所要時間1時間35分)あり。料金は乗船ステージ数による加算方式。
コース名 催行 料金 大人(子供)
(単位・ポンド)
コニストン→ウォーターヘッド・ホテル→モンク・コニストン→トーヴァー→パーク・ア・モール→レイク・
 バンク→サニー・バンク→ブランドウッド→コニストン
12/1〜12/24、2004/1/5〜2/13は月・火曜日休航 1.40〜6.00
料金は乗船ステージ数による加算方式。
 

 
ゴンドラ  
http://www.nationaltrust.org.uk  home>places to visit>Steam Yacht Gondola
http://www.nationaltrust.org.uk/scripts/nthandbook.dll?ACTION=PROPERTY&PROPERTYID=155
ナショナル・トラスト主催のコニストン湖ツアー。
コース名 催行 料金 大人(子供)
(単位・ポンド)
スチーム・ヨットでコニストン・ピアから一周する。(ブラ
 ントウッド経由)所要時間45分。
4/1〜10/31毎日
 

 
ダーウェント湖

ケズウィック・ラウンチ   http://www.keswick-launch.co.uk

ダーウェント湖を周遊するクルーズ。
コース名 催行 料金 大人(子供)
(単位・ポンド)
ケズウィック→アシュネスゲイト→ロンドレ→ハイ・ブランドルハウ→ロウ・ブランドルハウ・ハウズ・エンド・ニコル・エンド→ケズウィック

所要時間50分。
 


5.70(2.40) 
ファミリー・チケット 11.50
 

 
アルス湖
アルズウォーター・スチーマーズ   http://www.ullswater-steamers.co.uk/
アルスウォーターを周遊するクルーズ。
コース名 催行 料金 大人(子供)
(単位・ポンド)
グレンリディング・ピア、ハウタウン・ピア、プーリー・ピアを結ぶ。
3.90〜8.80(1.95〜4.40)
 

 

行ってきました



(訪問場所) = 英国 北部コッツウォルズ地方 Chipping Camden 北部コッツウォルズの村を2泊3日で公共交通機関(バス)を利用して5カ所(Bourton on the Water, Stow on Wold, Upper Slauther, Lower Slauther, Bourton on the Hill, Chipping Camden)訪ねた.

その中で宿泊、村の雰囲気、村の中と付近(徒歩範囲)の観光ポイント等か Chipping Camden チッピングカムデンがイチオシ。

古い教会が好きなので、小さな村の割に、教会も2つもあり、立派(といってもパリでいえばサン・ジュリアン・ル・ポーヴル教会位の大きさ)で、見応えがあり、楽しめた。宿泊するならこの村か、Bourton on the Water がおすすめ。

(アクセス方法) =

ロンドン、パディントン駅からHereford  行き列車で1時間30分のMorton in Mash下車 村の中心までは徒歩5分 鉄道駅に村の中心までの地図が掲示してある。この村はコッツウォルズ地方の交通の要所(とはいえ駅は非常に小さ い。土曜日は無人駅になっていた)で、公共交通機関利用者は、ここからバスに乗り継ぐ。Chipping Camdenへは、21番または22番のStratford upon Avon行きバスで約30分。バス乗り場は、Height Streetにある Corn Exchangeという雑貨店の前(本、カード、雑誌、土産物等)
バス乗場は、村の中心の教会前風の建物(Town hall)のロータリにもあり22、21番のバスの表示があるが、ここには逆方向へのバス乗り場(らしい)。バス便は1日10便でこの地方としては、抜群に交通の便が良いです。ただし日曜は7便に減る。
2009年9月時点での時刻表(平日)によると鉄道でロンドン・パディントン発10:22 Morton in Mash着11:56 バス21番Morton in Mash発12:30 Chipping Camden着13:12 このスケジュールで日帰りできなくもないが1泊したい。
日帰りなら、ロンドン発8:22 Morton in Mash着9:58 バス22番Morton in Mash発10:45発
Chipping Camden着11:12 帰りはChipping Camden発15:45、17:20、18:30、19:50(最終)などがある。


(入場料) =

村自体が観光スポットですが、当然村への入村料はありません。 
村には小さな博物館(Craft & Design)があり、入場料が大人5ポンド程度でしたが入っていないので内容は、わからない。

(内部の雰囲気や感想) =

村そのものが観光スポットで、村のハニーカラーの建物、茅葺き屋根の建物が連なる街並み(村並み?)少し村をはずれると緑のなだらかな丘陵がつらなり美し い風景が広がる、イギリスの田舎の美しさを凝縮たような村です。フランスで例えるなら、少し観光地化されて観光バスがやってくる「フランスの美しい村」英 国版みたいなカンジでしょうか。
St.James Churchには日本語の解説書もあり、13世紀に建てられ16世紀まで建て増しされた歴史が解説されています。教会は無料で見学できる。
大陸のロマネスクとはひと味異なる独特の様式ですし、新しい部分は窓も大きくとられ教会内は、明るく、この地方の貴族夫婦の墓、お裁縫で傷つけた指の傷が もとで亡くなったこの夫婦の娘さんが指を組んでいる胸像など解説を読みながら30分は楽しめた。教会のすぐ外にある墓地から大きくひろがる草原とハニーカ ラーの村の風景は本当にきれい。




(車椅子・高齢者対応) =

この地方は、旅する老夫婦天国なので村の中をゆっくり散歩し、お茶したり土産物を見る程度なら高齢者でも問題ない。観光バスが着くと村のメンイストリート は高齢者の観光客があふれる状態。この地方を旅する楽しみの1つであるフットパスの散歩については、パンフレットに車いすが可能な散歩道が記載されてい る。


(子供向け?) = 子供でも楽しめそう
(所要時間) =

村を散歩するだけなら3から4時間位だが、それだけではもったいない村。茅葺き屋根の街(村)並みから教会まで徒歩でウィンドショッピングしながらゆっく り1時間 教会と教会前のクラフト&デザイン博物館を見学しても3時間あればOKだが、ここに来たら1泊して村の中心から徒歩30分の村はずれの丘 Dover Hillと村を挟んで反対方向やはり徒歩30分にあるBroad Camdenという小さな村まで散歩して欲しい。この散策は、フットパスを歩くのでスニーカーが好ましい。  


(印象的だったもの) = 村の中では、茅葺き屋根とハニーカラーの村並みと風景すべて印象的だった。付近にはいわゆる「ビル」なるものは全く見あたらず、新しく建てられる家もすべて統一された石材でできていた。

真っ赤に色づいた蔦のからまる家々が沈む夕日に少しずつ色合いを変えていく様子は、空気にまで色が感じられる程、美しかった。

田舎とはいえ有名な観光地で昼間は、観光バスがやってくるので、本来の雰囲気を楽しむなら、静かな午前中か夕方がよい。

付近では、2カ所おすすめのポイントがあり、Dover HillとBroad Camden。Dover Hillは、ほとんどのガイドブックに紹介してあるとおり、丘から広々とした緑に覆われた草原に羊がぽつぽつ、地平線まで広がる風景は、日本ではちょっと 体験できない。

Broad Camdenは、小さな教会と茅葺きの家が残る小さな集落なので、ガイドブックにはあまり紹介されていない。そのせいか、静かで観光客どころか住んでいる人にさえ会わない。

Chipping Camdenからの行き方は、High Streetにある Dover’s Barの角を曲がり、駐車場かな?と思うような空き地を直進、「車行き止まり」の標識のある細い道を進む。右手にテニスコートが見えてくる。そのまま直進 すると舗装された比較的広い車道にぶつかる。が、そのまま車道に沿って歩くと、10分ほどで「Broad Camden」の標識が見える。

村に入れる。見物するスポットがあるわけではないが、静かな村に雰囲気に浸りたい場所。

戻るには、教会の前にフットパスの表示があるので、表示に従って歩く。両側に壁の迫る人ひとりがやっと通れるような細い道を抜けると、突然、木立のある緑地に出る。遠くに村の教会の塔が見える。草地を抜けて、塔を目指せば、気持の良い散歩を楽しめる。

往復、徒歩で1時間くらい。写真を撮ったり感激したりで、2時間は見ておきたい。

バスで Chipping Camdenと Morton in Mashの間で途中下車するなら、Broad Wayが観光地。訪問した知人によると中世の雰囲気が残る素敵な村とのこと。


(飲食店&ショップ情報) = 現地のガイドブックに良く紹介されているのは、St.James Church近くのEight Bellというパブ。人気のパブらしく混んでいるので夕食は予約した方よい。
主菜料理は10から20ポンド。ボリュームもあり、まずまずの味。デザートで注文した「マダムなんとかさんのプディング」は、確かに一口目は美味しいといえなくもないが、甘さは糖分制限の病人にとはほとんど致死量と思われる。

そもそも「プディング」を「プリン」と間違えて注文したのが間違いで、クリスマスプディングというパウンドケーキ風の甘いケーキが表面にキャラメリゼされ、カスタードクリームの池に浮かび、バニラアイスが添えてあった。

ちなみに日本の「プリン」に近い食べ物は「クレームブリュレ」と呼ばれていた。フランスでおなじみのアレ。

(2009年9月 しょう&しゅん 様)

 
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