16の湖、500もの小さな池が点在する景勝の地。英国有数の観光地で夏場は大賑わい。ミッフィーと並ぶ世界で最も有名なウサギ?、ピーターラビット(の絵本)が生まれた地、ナショナルトラスト発祥の地としても有名。 データ等は 2004年のものです。再調査しておりませんので各自でお調べください。
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http://www.golakes.co.uk/Default.
asp?bhfv=6&bhfx=6,0,79,0 |
カンブリア観光局
湖水地方があるカンブリア州観光局の公式サイト。エリア情報、交通手段、現地ツアー、ホテル情報など充実している。 |
http://www.golakes.jp/ | 同 (日)
ただし 一般的情報のみで、ツアー・ホテルなどに関する個別情報はありません。上記英語版参照 |
http://www.uknow.or.jp/bta/ | 英国政府観光庁 (日)
英国に関する基本情報、エリア別情報など。 |
http://www.visitbritain.com/jp/home6.asp | ビジットブリテン(日)
英国政府観光庁が運営。詳しい観光情報にはちょっと弱いが、ホテル・交通などさくっとフォロー。 |
http://www.kosuichihou.com | 湖水地方 ジャパンフォーラム
湖水地方関連サイト(ホテル案内やツアー)へのリンク集。 |
http://www.nationaltrust.org.uk/main/ | ナショナル・トラスト
湖水地方の4分の1を所有・管理するナショナル・トラストの公式サイト。現地ツアー、ホテル・B&Bなどの紹介あり。 |
鉄道 |
ユーストン駅〜オクスンホルム駅経由〜ウィンダミア駅から湖水地方に入るのが一般的。
ロンドン・ユーストン駅からヴァージン・トレインでオクスンホルムへ、
英国の鉄道は遅れることが多い。ロンドンからの移動当日に現地ツアーなど予約する場合は、この点十分考慮。
ナショナル・レイル
オクスンホルム〜ウィンダミア間を運行。
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バス(コーチ) |
ヴィクトリア・コーチ・ステーションから
ナショナル・エキスプレス社が運行。所要時間約8時間。 |
車 |
ロンドンから約430km。
M1からM6経由で。36もしくは37出口で降り、ウィンダミア湖まで湖水線で約20分。 |
他国から |
直接湖水地方に入る場合は、マンチェスター空港から鉄道という方法も。
マンチェスター空港駅からファースト・ノース・ウェスタン鉄道で ウィンダミアまで (直行列車あり)
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英国国鉄は分割民営化され、現在25社ほどの鉄道会社(オペレーターと呼ばれる)が管理している。
ロンドン〜湖水地方間オクスンホルムまで、ヴァージン・トレインが運行。
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鉄道切符いろいろ ロンドン・ユーストン駅〜ウインダミア駅料金(2004年4月検索例) |
早割り片道切符 二等のみ・平日朝、金・日曜日の利用不可・席数制限あり・要座席指定 ・Value 14 days Advanced Single ポンド16.00 乗車日14日前までに購入 ・Value 7 days Advanced Single ポンド22.00 乗車日7日前までに購入 ・Value 3 days Advanced Single ポンド27.00 乗車日3日前までに購入 往復割引切符 乗車当日の購入可・席数制限なし・座席指定が望ましい
正規往復切符
予約: 正規運賃と早割り切符の価格差が結構大きい(6倍以上…)ので、スケジュールが確定できるなら早割り切符を上手に使うことをオススメ。ただし早割り切符は席数が限定されているなど、様々な制約がある。予約が必須ではない切符もあるが、基本的には予約した方がいい。(特に夏場)
ユーストン駅のヴァージン・トレイン・チケット・オフィス窓口か、発券用自販機?Fast Ticket Machineを使って発券可。Fast Ticket Machineを使う場合は、予約の際暗証番号(PIN code)を取得、発券時に入力します。
シートに「○○〜○○(区間)予約済み」と書いた紙が差し込んであります。 |
ナショナル・エキスプレス http://www.nationalexpress.com/ ロンドン・ヴィクトリア・コーチ・ステーションから長距離バスを運行。バス検索サイト。そのままオンライン予約も可。 |
バス切符 ロンドン・ヴィクトリア・コーチ・ステーション〜ウィンダミア(2004年4月検索例) |
早割り往復
・Standard Advance Return ポンド 32.00(乗車日一週間前までに購入 年中使用可) ・Economy Apex Return ポンド 27.00(乗車日一週間前までに購入 毎週金曜日使用不可) 正規往復運賃
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オンライン予約したチケットの発券 |
ナショナル・エクスプレスのチケットセンターで受取: 窓口はヴィクトリア・コーチ・ステーション、ガトウィック空港、ゴールダーズ・グリーンe-ticketの使用: 予約画面をプリントアウトして持参。チケット代わりになる。持参して、そのままバスに乗車すればよい。予約番号の申告や予約画面を手書きしたものは不可。また予約内容の変更は一切不可。 |
英国政府観光庁 http://www.uknow.or.jp/bta/
英国政府観光庁>テーマのある旅>英国でドライブ>湖水地方でドライブ グラスミア湖は自然保護のため、車の湖畔乗り入れ禁止。
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レンタカー |
AVIS・Hertz・Budget・Europcarなどの大手レンタカー会社のほかに、イージーカーというeasyjet系の格安レンタカー。
レンタカーも飛行機同様格安ですが、全車に「easycar」というオレンジのロゴが入っています。(ケッコウ目立つ…と思います。) 2003年現在、湖水地方内で事務所を持っている会社はありません。(エイビスのケンダル支店も閉鎖) エイビス http://www.avis.co.uk/
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湖水地方内では一部観光用鉄道を除いて、列車は運行していません。
主な公共交通手段はバス。
Stantion Master County Journey Planner
http://ukbus.u-net.co.uk/cgi/jp.exe?c=Cumb&s=N&x=0&z=&Z=&%20Frames カンブリア州内の路線バス検索サイト |
バスの切符 |
アンブルサイド、ウィンダミアなどの観光局で、一日乗り放題の切符を購入できる。
1日・4日・7日乗り放題、カンブリア全域有効のもの、湖水地方のみのものなど、いろいろ。
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主なバス路線 |
http://www.roomcheck.co.uk/scripts/ea_browse.asp?dc=CU&wc=cu&tg=
../cu/img/header_travel.htm&bg=../cu/img/footer_info.htm&itemtype=311& msg=Browsing$$property$Scenic%20Bus$$Rides 555号線 Lakelink ランカスター〜カーライル間路線バス。湖水地方内ではケンダル・ウインダミア・アンブルサイド・グラスミア・ケズウィックと見所を一通りまわる便利な路線。一時間一本。505号線 Coniston Rambler ケンダル〜サンデス・アヴェニュー間路線バス。湖水地方内ではウィンダミア・アンブルサイド・ウォーターヘッド、ホウクスヘッド、コニストンまで行ってそのまま折返し運転をする。1時間1本。599号線 Lakeland Express 湖水地方巡回バス グラスミア、ライダル・チャーチ、アンブルサイド、ウォーターヘッド、ウィンダミア、ボウネスを巡回する、ダブルデッカー(2階部分はオープンエア)。20分に1本。 |
湖水地方はみどころが点在しているので、現地ツアーを上手に活用することをおすすめ。
ヒルトップ(ピーターラビットの作者ベアトリクス・ポターの家)は 毎週木・金曜日と11月〜3月は閉館、
ダヴ・コテージ(詩人ワーズワースの家)は1月〜2月半ばまで閉館。
マイバス
http://www.mybus.co.uk/ |
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JTB系。ファックスで予約。
マイバスセンター:15 Lower Regent St., London SW1Y 4LR, UK (ロンドン三越の真向かい) |
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マックスビスタトラベル http://www.ohshu.com/ | ||||||||||||||||
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大きな窓のミニバスで行くツアー。絶景が楽しめます。
申込は、各ツアー会社に直接電話かFAX。もしくは観光局で申し込むか、ホテル・B&Bのレセプションに依頼するのが確実。
メールでは受け付けていないところが ほとんど。ツアーによって、各名所入場料やクルーズ料金は別途料金。要確認。
申し込みは直接電話、もしくは観光局、ホテル・B&Bに依頼が確実。
ミレニアム・トラベル社を除きWEB予約不可。コース内容における湖や谷は、車窓見学だけのものもあり。注意。
湖水地方内の観光局
http://www.roomcheck.co.uk/scripts/ea_browse.asp?dc=CU&wc
=cu&tg=../cu/img/header_infotic.htm&bg=../cu/img/footer_info.htm
&GroupId=8&catid=73&msg=Browsing$$TIC$TICs$$in%20Cumbria
マウンテン・ゴート・ツアーズ
http://www.mountain-goat.com/ |
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日本語画面廃止。
ピックアップはウィンダミア、アンブルサイド、ボウネス、グラスミアなど。宿泊先まで送迎あり。最少催行人数4人
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2004年4月調査
ウィンダミア・ボウネス・アンブルサイド・グラスミア発のツアー 春夏=原則4〜9月
ケズウィック発のツアー
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ミレニアム・トラベル
http://www.lakedistricttours.com/(日本語) |
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マイバス社のツアーで利用する母体の運営会社
最少催行人数 2名
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レイクス・スーパーツアーズ
http://www.lakes-supertours.com/ |
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一日ツアー
半日ツアー
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ナショナル・トラスト主催のツアー
http://www.nationaltrust.org.uk/main/holidays/landscape_tours.html |
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ナショナル・トラストのツアーは以下数パターンが日替わりで運行。
滞在時にどのツアーが催行されるのか、確認してください。予約はケズウィックのナショナル・トラストインフォメーションセンターで。 ピックアップはケズウィック。アンブルサイド・グラスミアでのピックアップも可能、予約時に申し出ること。
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一日ツアー
半日ツアー
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ウィンダミア・レイク・クルーズ
http://www.windermere-lakecruises.co.uk |
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ウィンダミア湖のレイクサイド、ボウネス、アンブルサイド(ウォーターヘッド)を結ぶクルーズ。
夏期(2004年は4/3〜10/31)のハイシーズンには増便あり。 |
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コニストン・ラウンチ
http://www.conistonlaunch.co.uk |
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コニストン湖クルーズ。
北路線(トーヴァーで折り返し:所要時間50分)と南路線(所要時間1時間35分)あり。料金は乗船ステージ数による加算方式。 |
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ゴンドラ
http://www.nationaltrust.org.uk home>places to visit>Steam Yacht Gondola http://www.nationaltrust.org.uk/scripts/nthandbook.dll?ACTION=PROPERTY&PROPERTYID=155 |
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ナショナル・トラスト主催のコニストン湖ツアー。 | ||||||
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ダーウェント湖
ケズウィック・ラウンチ http://www.keswick-launch.co.uk |
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ダーウェント湖を周遊するクルーズ。 | ||||||
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アルス湖
アルズウォーター・スチーマーズ http://www.ullswater-steamers.co.uk/ |
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アルスウォーターを周遊するクルーズ。 | ||||||
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(訪問場所) = 英国 北部コッツウォルズ地方 Chipping Camden 北部コッツウォルズの村を2泊3日で公共交通機関(バス)を利用して5カ所(Bourton on the Water, Stow on Wold, Upper Slauther, Lower Slauther, Bourton on the Hill, Chipping Camden)訪ねた. その中で宿泊、村の雰囲気、村の中と付近(徒歩範囲)の観光ポイント等か Chipping Camden チッピングカムデンがイチオシ。 古い教会が好きなので、小さな村の割に、教会も2つもあり、立派(といってもパリでいえばサン・ジュリアン・ル・ポーヴル教会位の大きさ)で、見応えがあり、楽しめた。宿泊するならこの村か、Bourton on the Water がおすすめ。 (アクセス方法) = ロンドン、パディントン駅からHereford 行き列車で1時間30分のMorton in Mash下車 村の中心までは徒歩5分 鉄道駅に村の中心までの地図が掲示してある。この村はコッツウォルズ地方の交通の要所(とはいえ駅は非常に小さ い。土曜日は無人駅になっていた)で、公共交通機関利用者は、ここからバスに乗り継ぐ。Chipping Camdenへは、21番または22番のStratford upon Avon行きバスで約30分。バス乗り場は、Height Streetにある Corn Exchangeという雑貨店の前(本、カード、雑誌、土産物等) バス乗場は、村の中心の教会前風の建物(Town hall)のロータリにもあり22、21番のバスの表示があるが、ここには逆方向へのバス乗り場(らしい)。バス便は1日10便でこの地方としては、抜群に交通の便が良いです。ただし日曜は7便に減る。 2009年9月時点での時刻表(平日)によると鉄道でロンドン・パディントン発10:22 Morton in Mash着11:56 バス21番Morton in Mash発12:30 Chipping Camden着13:12 このスケジュールで日帰りできなくもないが1泊したい。 日帰りなら、ロンドン発8:22 Morton in Mash着9:58 バス22番Morton in Mash発10:45発 Chipping Camden着11:12 帰りはChipping Camden発15:45、17:20、18:30、19:50(最終)などがある。 (入場料) = 村自体が観光スポットですが、当然村への入村料はありません。 村には小さな博物館(Craft & Design)があり、入場料が大人5ポンド程度でしたが入っていないので内容は、わからない。 (内部の雰囲気や感想) = 村そのものが観光スポットで、村のハニーカラーの建物、茅葺き屋根の建物が連なる街並み(村並み?)少し村をはずれると緑のなだらかな丘陵がつらなり美し い風景が広がる、イギリスの田舎の美しさを凝縮たような村です。フランスで例えるなら、少し観光地化されて観光バスがやってくる「フランスの美しい村」英 国版みたいなカンジでしょうか。 St.James Churchには日本語の解説書もあり、13世紀に建てられ16世紀まで建て増しされた歴史が解説されています。教会は無料で見学できる。 大陸のロマネスクとはひと味異なる独特の様式ですし、新しい部分は窓も大きくとられ教会内は、明るく、この地方の貴族夫婦の墓、お裁縫で傷つけた指の傷が もとで亡くなったこの夫婦の娘さんが指を組んでいる胸像など解説を読みながら30分は楽しめた。教会のすぐ外にある墓地から大きくひろがる草原とハニーカ ラーの村の風景は本当にきれい。 (車椅子・高齢者対応) = この地方は、旅する老夫婦天国なので村の中をゆっくり散歩し、お茶したり土産物を見る程度なら高齢者でも問題ない。観光バスが着くと村のメンイストリート は高齢者の観光客があふれる状態。この地方を旅する楽しみの1つであるフットパスの散歩については、パンフレットに車いすが可能な散歩道が記載されてい る。 (子供向け?) = 子供でも楽しめそう (所要時間) = 村を散歩するだけなら3から4時間位だが、それだけではもったいない村。茅葺き屋根の街(村)並みから教会まで徒歩でウィンドショッピングしながらゆっく り1時間 教会と教会前のクラフト&デザイン博物館を見学しても3時間あればOKだが、ここに来たら1泊して村の中心から徒歩30分の村はずれの丘 Dover Hillと村を挟んで反対方向やはり徒歩30分にあるBroad Camdenという小さな村まで散歩して欲しい。この散策は、フットパスを歩くのでスニーカーが好ましい。 (印象的だったもの) = 村の中では、茅葺き屋根とハニーカラーの村並みと風景すべて印象的だった。付近にはいわゆる「ビル」なるものは全く見あたらず、新しく建てられる家もすべて統一された石材でできていた。 真っ赤に色づいた蔦のからまる家々が沈む夕日に少しずつ色合いを変えていく様子は、空気にまで色が感じられる程、美しかった。 田舎とはいえ有名な観光地で昼間は、観光バスがやってくるので、本来の雰囲気を楽しむなら、静かな午前中か夕方がよい。 付近では、2カ所おすすめのポイントがあり、Dover HillとBroad Camden。Dover Hillは、ほとんどのガイドブックに紹介してあるとおり、丘から広々とした緑に覆われた草原に羊がぽつぽつ、地平線まで広がる風景は、日本ではちょっと 体験できない。 Broad Camdenは、小さな教会と茅葺きの家が残る小さな集落なので、ガイドブックにはあまり紹介されていない。そのせいか、静かで観光客どころか住んでいる人にさえ会わない。 Chipping Camdenからの行き方は、High Streetにある Dover’s Barの角を曲がり、駐車場かな?と思うような空き地を直進、「車行き止まり」の標識のある細い道を進む。右手にテニスコートが見えてくる。そのまま直進 すると舗装された比較的広い車道にぶつかる。が、そのまま車道に沿って歩くと、10分ほどで「Broad Camden」の標識が見える。 村に入れる。見物するスポットがあるわけではないが、静かな村に雰囲気に浸りたい場所。 戻るには、教会の前にフットパスの表示があるので、表示に従って歩く。両側に壁の迫る人ひとりがやっと通れるような細い道を抜けると、突然、木立のある緑地に出る。遠くに村の教会の塔が見える。草地を抜けて、塔を目指せば、気持の良い散歩を楽しめる。 往復、徒歩で1時間くらい。写真を撮ったり感激したりで、2時間は見ておきたい。 バスで Chipping Camdenと Morton in Mashの間で途中下車するなら、Broad Wayが観光地。訪問した知人によると中世の雰囲気が残る素敵な村とのこと。 (飲食店&ショップ情報) = 現地のガイドブックに良く紹介されているのは、St.James Church近くのEight Bellというパブ。人気のパブらしく混んでいるので夕食は予約した方よい。 主菜料理は10から20ポンド。ボリュームもあり、まずまずの味。デザートで注文した「マダムなんとかさんのプディング」は、確かに一口目は美味しいといえなくもないが、甘さは糖分制限の病人にとはほとんど致死量と思われる。 そもそも「プディング」を「プリン」と間違えて注文したのが間違いで、クリスマスプディングというパウンドケーキ風の甘いケーキが表面にキャラメリゼされ、カスタードクリームの池に浮かび、バニラアイスが添えてあった。 ちなみに日本の「プリン」に近い食べ物は「クレームブリュレ」と呼ばれていた。フランスでおなじみのアレ。 (2009年9月 しょう&しゅん 様) |