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パリから行くヨーロッパ 
チェコ  プラハ Praha
            
 13 Dec.2003
23 Dec.2005 / 20 Nov.2010 経験談追加
調査さぽーたー: Special thanks to tokaj@aszu sama!


フラツーユーザむけの簡易情報です。情報提供もおまちしています。

2003年段階の数値です。
 
 


もくじ








基本情報 


ちょこっとヒント
日本との時差  
 
フランスとの時差 

ビザ: 

パスポート:

ビザ: 
 
 
出入国カード: 

通貨: 
 

気候: 

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お役立ちURL
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

アクセス
 
 
 

IN都市 飛行機: 列車:
ブダペスト
Budapest
日本から:
直行便は、無い。
通常、乗り継ぎ便でプラハへ。

 
欧州各都市から:
欧州系(エール・フランス/ルフトハンザ/アリタリア/オーストリア等)の航空会社なら 各ハブ空港よりプラハへの定期便がある。

エール・フランス/1日6便/パリより約1時間40分)

格安航空券でよくついてくる追加フライトを利用して行くことができる(追加料金は無いか、あってもさほど高くはない))。

PEXでも追加料金はわずかな場合が多い。
 
 

 

欧州主要都市より:
、IC(InterCity)、EC(EuroCity)等の特急列車や夜行列車

ミュンヘンより約6時間40分 
ニュルンベルク乗換えの特急1日3本

フランクフルトより約7時間30分 ドレスデン乗換えの特急1日5本

ウィーンより約4時間40分 直通の特急1日4本

ブダペスト(ブラチスラバ経由)より約7時間 直通の特急1日6本

切符の手配
IC、ECの場合、席の予約が必要。
席は1等2等がある。1等=グリーン車 2等=指定席といったイメージ。
 


 
 
ルズィニェ空港
チェコの国際空港。プラハから約16Km。あまり広くない。

チェコ航空(チ・英)
http://www.csa.cz/intro.htm
チェコの空港公団
http://www.csl.cz/en/frames.htm
 

空港から市内へ
CEDAZ(エアポートミニバス)(チ・英)
http://www.aas.cz/cedaz/default_e.htm
5:30〜21:30 30分間隔
ルズィニェ空港〜Dejvicka(ディヴィツカー)〜namesti Republiky(共和国中央広場)
90CZK

FIX,s.r.o.
ルズィニェ空港北ターミナル〜プラハ市街
ゾーン料金制の定額タクシー
120〜870 CZK
プラハ郊外へは、1Km/23CZK

空港行き路線バス
空港から119番バス。地下鉄A線の終点Dejvicka(デヴィツカー)まで、そこからA線で市中心部のMuzeum(ムゼウム)まで行ける。
もしくは、225番のバスで地下鉄B線Nove Butovice(ノヴェー・ブドヴィツェ)まで。
 

鉄道
チェコ国鉄(チ・英・独)
http://www.cd.cz/index.php?lang=en
チェコバス会社(チ)
http://www.svt.cz/webdata/www/?MIval=index&LM=0&mod=0
「Jizdni rady」を選択することで、時刻と路線を検索することが出来る(チ・英・独)
IDOS(チ・英・独)
鉄道とバスのタイムテーブル検索サイト。両方を同時に検索可能。
http://www.vlak-bus.cz/ConnForm.asp?tt=c&cl=E5

 
プラハ・ルズィニエ空港。ターミナル2。
 

ルディニエ空港の詳細な情報が判らなかった。空港のHPからターミナルの地図を印刷しようとしても、小さくしか印刷できない。結局店舗ページで、任意の店の配置図を表示すると大きく印刷できることを発見できた。が、出発フロアや到着フロアの様子などは、いろいろなサイトをあたっても今ひとつはっきりせず不安だった。結局行ってみれば全然難しくない空港だった。
 
 

(到着空港の様子) = タラップではなく、ボーディングブリッジを使って機外に出たはずだが、その後たどりついたのは、なぜか外。そこからバスに乗ってターミナルまで移動。ターミナルに入り、何もないところを歩いていくと、手荷物受取に着く前に、自動ドア。ここを出ると戻れないみたいなことが書いてある。一瞬このまま出ていいのか、戸惑った。が、手荷物受取はあちらという矢印があったため、そこを通り抜けた先をさらに進むと手荷物受取があった。ここまで観光案内のパンフレットが置いてあるスペースがあった以外、店などは何もない。

空港から市内までは、エアポートエクスプレスを利用した。エアポートエクスプレスはターミナル2の
到着ホールを出てすぐ右斜め前の、バス乗り場から出発する。運行は30分ごと。

地下鉄A線のデイヴィッカー駅、国鉄のマサリコヴォ(マサリク)駅を経由し、プラハ本駅まで行く。ガイドブックやサイトによっては、地下鉄、国鉄のホレショヴィツェ駅行きとなっているが、これは古い情報。

運賃は片道50コルナ。

エアポートエクスプレスという名前から、パリでのエールフランスバスのようなものを想像していたが、やって来たのは乗り合いバス。市バスと同じもの。さすがに空港発着だけに車体の前方および中央部はやや広めにスペースを取っているが、ロワシーバスのような荷物置き場はないし、車体後方は本当に座席だけ。
全体としてスーツケースを持ったまま座れる座席は少ない。夕方のせいかバスは大混雑、スーツケースを持ったまま立っている人も多かった。

切符は、運転手から買う。バス中央部にあった刻印機に切符をさしこむが全く反応せず、刻印不能。運転手に聞いてみようとしたが、次から次へ人が乗り込んでくるので、運転席までたどりつけず、確認できないままバスは出発。他に切符を刻印しようとしていた人も見なかった。それどころか切符を買っていた人も殆ど見なかった。刻印が必要なのかどうか最後までわからなかった。

ただ、後から切符をじっくり見ると、発売日時が明記されていたので、この場合は刻印が不要なのかもしれない。

途中デイヴィッカー駅で降りる人はほとんどなく、マサリコヴォ(マサリク)駅で降りる人もちらほらで、殆どの人がプラハ本駅まで行った。

プラハ本駅では駅の正面(駅前の公園になっているところ)で停まると思っていたが、バスはいったんヴァーツラフ広場まで出てさらに坂道を登り、予定より10分遅れで、駅舎3階のカフェの前へ到着した。
 
 
 

(出発空港の様子) = 昼前で交通機関も混雑していないので、地下鉄A線終点のデイヴィッカー駅まで行き、そこから市バス119番に乗って空港に向かうことにした。

デイヴィッカー駅のホームには前後に階段があり(前方にはエスカレーターあり)、それをのぼって改札を出たら、どちら側の改札を出ても180度後方に振り向く。ちょうど両方の改札の真ん中あたりに地上に上がる階段がある。(身障者用エレベーターもあったが動かず)、それを上がると目の前 10mほど先に 119番バス乗り場がある。

バスは約10分ごとの運行。混んでいても一本待てばいいだけと思っていたが、時間帯のせいか乗客は10人ほどだった。

料金は26コルナらしいが、前日夕方から使用した100コルナの1日乗車券(24時間有効)がまだ有効なのでそれを利用した。途中渋滞もなく、ほぼ定刻に空港に到着。

チェコ航空利用なのでターミナル2で下車(ターミナル1→ターミナル2の順に停車)。バスはターミナル2の目の前に着くので、下車後はそのままターミナルに入る。入口のドアの上に到着 Arrivalと書いてあるが気にしない。入ってすぐのエスカレーターを上がると、そこが出発ホール。

ホールの中央あたりに大きな電光掲示板があり、出発時刻とともに、チェックインカウンターの番号が表示されていた。チェコ航空のチェックインカウンターは、電光掲示板のすぐ横あたり。

ターミナル2の店舗は、空港内に入るとボヘミアクリスタル、ボタニクス、ノイハウスにレストランや土産物屋など、狭いスペースの割には結構ある。

なお、空港外だがターミナル1の正面に、ホテルやスーパーのBillaなどが入ったビルがある。ここの1階にあるフードコート様のレストランで、ブドバイザー・ブドヴァルが 300cc 33コルナと安く飲めた。空港内では銘柄が違うが(ピルスナー・ウルケルが)ほぼ同量で3倍ほどの値段。

( 2010年9月下旬 おひなたチケット 様)
 
 


 
 
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市内の交通:
 
タクシー
 
 
路線バス・トラム・地下鉄
2002年夏の洪水では、地下鉄の駅の閉鎖等の影響を受けたが、現在ではほとんど回復している
(すべての駅は使用可能に復帰)。

※トラムに乗るときに気づいた点

トラム停留所の上に上右左と矢印が記されている。
これはどうやらトラムが次の交差点をどっちに行くか、を示している模様。や
やこしいトラムの路線図を読む手がかりに使える。
シングルチケット
大人:16才以上
乗換え可能券 12CZK
乗換え不可券 8CZK
子供:6才〜15才
乗換え可能券 6CZK
乗換え不可券 4CZK
大きな荷物持ち込み用のチケット 6CZK(フリーパスには既に含まれている)

フリーパス
24時間券 70CZK
72時間券 200CZK
168時間券 250CZK
360時間券 280CZK

乗換え可能券
平日(月〜金 5:00〜20:00) 60分以内に2回まで可能
休日(月〜金 20:00〜5:00,土日) 90分以内に2回まで可能

乗換え不可券
バスとトラム
改札後15分以内。乗換え不可。
地下鉄
改札後30分以内。地下鉄のみなら乗換え可。4駅まで。

チケットは地下鉄にある自動販売機・「TRAFIKA」マークのある店で購入できる。
プラハ・ルズィニェ空港にあるプラハ市内交通局のブースでも購入できる。

乗車したときは、自ら券に検札機で日付を刻印する。これを怠り、検札官につかまると罰金を取られるので注意。特に地下鉄は、オレンジの検札機を通り過ぎてエレベータに乗ってプラットホームまで降りてしまったら手遅れ。旅慣れない旅行者をマークしていた検札官が寄ってきて、キセルや刻印が正しくされているかチェックされる。

プラハ市内交通局(チ・英・独)
http://www.dp-praha.cz/en/
 
 
 

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通貨と両替
プラハでは、空港/国際列車の発着する駅/旧市街等の観光地/銀行などで、
日本円から直接チェコの通貨コルナ CZKへ両替可能。
(1CZK≒\4.27 2003/05/05)

 
通貨換算機能システム
http://fxtop.com/jp/cnv.htm

※2004年5月からチェコはEUに加盟するため、いずれユーロへ移行する可能性はある。
 
 
 
 

観光局
 
地下鉄A線,C線Muzeum(ムゼウム)駅 月〜日 7:00〜21:00
地下鉄B線Mustek(ムーステク)駅 月〜金 7:00〜18:00
PRAHA HolesoviceNadrazi(プラハ・ホレショヴィツェ)駅,
地下鉄C線 NadraziHolesovice(ナードラジー・ホレショヴィツェ)駅
月〜金 7:00〜18:00
地下鉄B線Andel(アンジェル)駅 月〜金 7:00〜18:00
ルズィニェ空港・到着ロビー 月〜日 7:00〜22:00
イベント
 
オペラ公演検索(チ・英・独)
http://www.opera.cz/en/intro.htm
プラハ発現地ツアー
 

シティラマ
http://www.cityrama.cz/

シー・エス・エー(日)
(右下にある「next」をクリック。チェコ航空の日本代理店)
http://csa-jp.com/

催行元 コース番号 催行曜日
■催行なし
大人 子供 ことば 出発 所要 ホテル送迎
プラハ市内観光 毎日 \5,000 午前 3h
バスで、国民劇場・カレル橋・ベルヴェデーレ宮・ロレッタ・プラハ城などを車窓から見学。
徒歩で、プラハ城一帯、とりわけ聖ヴィート教会を見ます。
クシジークの噴水 夏のみ〜10/31
毎日
夕方 2h
プラハ市北にあるクシジークの噴水。音楽にあわせ踊るように操作された噴水。
催行元 コース番号 催行曜日
■催行なし
大人 子供 ことば 出発 所要 ホテル送迎
ヴルタヴァ河ランチクルーズ 夏のみ〜10/31
毎日
\6,000 2.5h
午後の市内観光(クルーズ付) 夏のみ〜10/31
毎日
\6,000 午後 3.5h
市内観光+ルタヴァ(モルダウ)河クルーズ

バスで、ヴァーツラフ広場・旧市街
船で、ヴルタヴァ河よりカレル橋・プラハ城・国民劇場などのパノラマ。1時間クルーズ(ドリンク付)。
徒歩で、プラハ城・ロレッタ・聖ヴィート教会・黄金の小道。

ヴルタヴァ河ディナークルーズ 夏のみ〜10/31
毎日
\8,000 夕方 3h

 

ホテル
 

Accommodation on line(チ・英・独)
チェコ各都市のホテルを写真付き(写真の点数が多い)で紹介。
http://www.hotelsprague.net/index_e_pr.htm

whotel.cz(チ・英・日)
http://www.whotel.cz/

 
プライベートルーム
通常のホテルとは別の、旧東側諸国独特の宿泊施設。
日本で言うところの”民宿”。認可を受けたところと、そうでないもぐりのところ、様々。
駅などで客引きが声をかけてくるので、ここに泊まれば宿を安くあげることができる。
 
見どころ
 


Photo by kurosuke tan
左・ カレル橋の橋塔から眺めるカレル橋と右奥のプラハ城  右・上からの街並み
 

たった5日の滞在で、どれだけのプラハを見ることができたというのだろう。
この短い時間でプラハの美しさ、楽しさにどれだけ触れることができたのだろう。
反省点はあまりに多い。体調管理の問題、事前の下調べや計画の不十分さ。
そもそもプラハなんて3日もいれば時間が余るだろう、と考えていたこと自体が、浅はかだった。
(2010年10月  おひなたチケット 様)
 
プラハ城
地下鉄A線Malostranska(マロストランスカー)より徒歩20分。12,18,22,23番トラム。

フラッチャニ広場にある正門では、正時に衛兵の交代式。タダで見ることができる。
プラハ城の建物への入場は、チケット200CZK/1day。

チケット売り場は、正門を入った先のマティアス門を抜けた先、中庭右方にあるインフォメーション。
これ一枚で、聖ヴィート大聖堂・旧王宮・聖イジー教会・火薬塔に入ることができる。
それぞれの入り口は、チケットの裏面に記載。

(tokaj@aszu 様)


 
旧市庁舎の塔
(入場料) = 100コルナ

(内部の雰囲気や感想) = 旧市街広場にある旧市庁舎の塔。天文時計の左側にある観光案内所から入り、奥のエレベーターで3階まで上がる。

ヨーロッパの古い塔には珍しく、そこからさらにエレベーターがあり、労せずして一番上まで上がれる。また、3階から上は、螺旋状に続くスロープがあり、これを使って上から下りてくる人も多い。

塔の上から見る旧市街広場は箱庭というか、おもちゃ箱というか、模型みたいな眺め。ちょっと現実感のない不思議な感じに見えるのは、それが美しすぎるからなのかもしれない。

毎正時、天文時計のからくりが終わった直後に、この塔の上で中世の衣装を身にまとったラッパ吹きがラッパを吹く。私たちは天文時計を見に、16時の5分前にあわてて下に降りたが、そのまま残ってラッパを吹いているところを見ればよかった、と少し後悔。

(車椅子・高齢者対応) = 

(子供向け?) = 子供でも楽しめそう

(所要時間) = 30分
(2010年10月  おひなたチケット 様)


 
市民会館
(アクセス方法) = 地下鉄B線 ナームニェスティ・レプブリキ駅前。

(入場料) = 270コルナ。本当は180コルナのようだが、地下にあるアメリカンバーでの飲み物代 90コルナが強制的に付加されている。内部の写真撮影をしたい場合は、撮影許可料55コルナが別途要。

(内部の雰囲気や感想) = 1階と地下の一部は無料でいつでも見学できるが、それ以外の場所はガイドツアーでしか見ることができない。ガイドツアーは14時と17時の2回行われる日が多いようだが、ツアーのない日もあるし、この日は13時からのみ。

ツアーの切符は1階奥の店で購入。ガイドツアーは英語で行われる。日本語説明書(A33の紙)を貸してくれた。

ツアー出発前に、チェスキー、イングリッシュ、フレンチなどと順に呼ばれ、最後にジャパニーズと呼ばれるので、そこで手を挙げればよい。 

ツアーはスメタナホールを皮切りに、ミュシャの装飾で知られる市長の間を含む、いろいろな部屋を回る。どの部屋も趣向を凝らした装飾や天井画で飾られていて見ごたえがあるが、おおよそ同時代の装飾なので、なんとなく似た雰囲気もある。また、アールヌーボー的な装飾ばかりかと期待していたが、そういうわけではなかった。

(車椅子・高齢者対応) = 

(子供向け?) = 子供にはむかないかも

(所要時間) = 約1時間20分

(印象的だったもの) = やはり市長の間。柱の上部にチェコの歴史上重要な人物の絵が描かれているが、そこにミュシャというかプラハの人々の愛国心が感じられた。

(飲食店&ショップ情報) = 1階奥にミュージアムショップあり。その他、1階にフレンチの高級店とカフェ、地下にビアレストランとバーあり。

(その他) = アメリカンバーでの飲み物代90コルナはコインの形で渡される。ツアー終了直後でなくても使用可能。私たちはその日の夕方に使用した。コーヒー、ビール、ソフトドリンク、ワインなどが飲めるとのこと。

(2010年10月  おひなたチケット 様)


 
シュペイブル&フルヴィーネク劇場 
(アクセス方法) = 地下鉄A線デイヴィッカー駅の改札から徒歩で10分。地上に出たところが円形のロータリーになっており方向がつかみにくい。5分ほど迷ったあげく、ホテルディプロマットだと睨んだ大きな建物が背になる形で方角を判断。劇場のあるデイヴィッカー通りを発見した。

(入場料) = 95コルナ

(内部の雰囲気や感想) = プラハではかなり有名なマリオネット劇場らしいというだけでなく、ここの人形劇の主人公であるシュペイブルとフルヴィーネクという親子はチェコ国内でも結構有名らしい。

内容が子供向けということもあり、平日の午前10時からも公演がある。さすがに客は幼稚園児や小学生の団体および引率の先生、あとは数組の親子連れ。観光客は自分たちだけ。

チケットに記載された座席は16列目だったが、当日は10列目までしか席が埋まっていなかったので、開演直前に係が前へどうぞと手招きしたので、11列目へ移動した。地元客、しかも子供が多い劇場なので、観光客や大人だけの場合は、とりあえず後ろの方の席が指定されるのかもしれない。

子供向けの内容だし、特に前半は動きのある展開だったこともあり、子供たちの歓声、笑い声が絶えなかったが、大人でも充分楽しめる内容。それに何より技術がすごい。人形が生きているように見えるとは、まさにこのこと。本場のマリオネットを見た、と誰しもが思うことだろう。

(車椅子・高齢者対応) = 

(子供向け?) = 子供でも楽しめそう

(所要時間) = 1時間15分。開演から30分経過後に、20分間の休憩があった。

(印象的だったもの) = 前半はあれだけ夢中だったのに、後半になると劇の展開が静かになったこともあって、何人かの子供が飽きてしまって、私語をはじめていた。子供はどこでも同じか。

(飲食店&ショップ情報) = ショップあり。DVDやCDなどを販売している。

(その他) = 本当は前日に一度行っている。HPではその日の10時から公演があることになっていたが、行ってみると、中に人がいるにもかかわらず、劇場の扉は9時50分ぐらいまで開かないし、客が来ている気配もない。今日のチケットがほしいと言ったところノーだと言う。明日は?と聞いたところ、窓口が何かいろいろと言い、さらに後ろにいた人としばらく話をした結果、発券してくれた。想像の範囲を出ないが、スケジュール上は公演することになっていても、事前にグループの予約が入っていない場合、休みになるのかもしれない。

(2010年10月  おひなたチケット 様)


 
 
王の道マリオネット劇場
(アクセス方法) = カレル橋からすぐ。旧市街広場から10分。

(入場料) =590コルナ

(内部の雰囲気や感想) = 国立マリオネット劇場が毎日20時からの1公演なのに対し、こちらは17時と 20時の公演。17時からというのが夕食前の過ごし方としてちょうどよかったので、こちらへ。

劇場は1列に8人から10人ぐらい座れる座席が10数列あり、100人以上は入れる大きさ。当日の客は20数人で、どう見ても全員観光客。

演目は国立マリオネット劇場と同じく、モーツァルトのオペラ、ドン・ジョバンニ。劇はドン・ジョバンニのハイライト版の音楽(市販のCD? ただし、劇はドン・ジョバンニが地獄に引きずり込まれたところで終わる)に乗って行われるので、巷で言われている「人形がオペラを演じる形」という表現は正しい。

舞台は洋館になっており、人形劇は場面により、その1階部分と2階のテラス部分とで演じられる。最初は1列目で見ていたが、2回のテラス部分で劇が行われるときは、舞台が頭の上の方になってしまい殆ど見えないので、途中ひんしゅく覚悟で5列目へ移動した。総合的に考えると、4〜6列目ぐらいで見るのがベスト。

ブランコをしている女性のスカートの中を覗き込もうと、ドン・ジョバンニが前へ回り込んだところ蹴飛ばされるなど、観光客受けを狙ったシーンもあるし、人形の動きが全体的にオーバーアクションなのもおかしい。観光客向けの内容かもしれないが、これはこれで結構はまる。

(車椅子・高齢者対応) = 劇場は屋根裏部屋みたいなところになる。狭くて急な階段を3階ぐらいの高さまで上がらないといけない。

(子供向け?) = 子供でも楽しめそう

(所要時間) =1時間15分。約6分間の序曲を含む。途中休憩なし。

(印象的だったもの) = 最後の場面の騎士長の石像が人形ではなく生身の人間が演じていたこと。あと、舞台の洋館の下の部分に貼りつけられた板絵の楽団が序曲の間、演奏しているようにカタカタと動くのだが、これが陳腐で笑えた。

(2010年10月  おひなたチケット 様)


 
 
 
 
ヴィシェフラド
地下鉄C線Vysehrad(ヴィシェフラド)より徒歩15分。3,7,16,17,21番トラム

城壁に囲まれた小高い城塞跡地。聖ペテロ・パウロ教会裏にある墓地には、スメタナやドヴォジャーク等、
チェコの著名人の墓がある。重厚な墓石群に圧倒はされるが、薄気味悪さはあまり感じられなかった。

ヴルタヴァ川をはさんで王宮方面や旧市庁舎方面の眺望は絶景。旧市庁舎方面から右手のほうには、
プラハ市街を囲む城壁と古い市街、そして現代的な高速道路橋が組み合わさった眺めが面白い。
(tokaj@aszu 様)


 
 
ロレッタ教会
(アクセス方法) = プラハ城正門から徒歩10分。

(入場料) = 110コルナ。内部の写真撮影をしたい場合は、撮影許可料 100コルナが別途。
日本語パンフレット 10コルナ。

(内部の雰囲気や感想) = あまり期待せずに行き、しかも合計330コルナも支払ったのでテンションが下がった。が、いざ見てみると、この教会のメイン施設のキリスト降誕教会の豪華な装飾や天井のフレスコ画は相当に素晴らしいもの。その他、回廊全体にも天井画が施されているし、この教会で重要とされている聖なる家も見ごたえがあった。

さらに、上階には宝物室もあるし、見どころが多い教会。見終わった頃には最初に感じた「損した感」はすっかり吹き飛んでいた。

(車椅子・高齢者対応) = 

(子供向け?) = 子供にはむかないかも

(所要時間) = 約1時間。

(印象的だったもの) = やっぱりキリスト降誕教会のものすごさに尽きる。

(その他) = ヨーロッパからの観光客にとっては見る価値があるらしく、思いのほか多くの人が来ていた。アジア系の客はいなかった。

(2010年10月  おひなたチケット 様)


 
ミュシャ美術館
(アクセス方法) = プラハ本駅、地下鉄ムーステク駅、共和国広場から、いずれも徒歩15分以内。

(入場料) = 180コルナ

(内部の雰囲気や感想) = 思った以上に小さい美術館。作品数はそう多くなく、ポスター類も期待していたほどの数は、なかった。反面、ポスター以外のミュシャの資料もいろいろあるし、ミュシャの生涯を紹介したビデオも放映されているので、ミュシャ自体に興味のある人には、プラハという場所柄も含め行く価値が高いと思う。が、ポスター類だけが目当てなら無理してまで行くことはないかもしれない。

(車椅子・高齢者対応) = 

(子供向け?) = 子供にはむかないかも

(所要時間) = ざっとなら20分。私たちはビデオも見たので50分ほど。

(飲食店&ショップ情報) = ミュージアム・ショップは充実。日本語版の展示品案内のパンフレットあり。
99コルナ。サイズも小さいし、40ページほどで軽いので、先にこれを買ってから見て回った方がわかりやすくていい。

(その他) = 無料で使えるロッカーやハンガーがある。便利。

(2010年10月  おひなたチケット 様)


 
国民劇場
(アクセス方法) = すぐ前にトラムの停留所あり。地下鉄B線のナーロドニー・トゥシーダ駅から歩いても10分以内。

(入場料) = 一番高い席だったので 1,000コルナ。ただし、チケットショップで買ったため、手数料が上乗せされる(券面は1,030コルナ。もう少し払ったような気もする)。

(内部の雰囲気や感想) = 国立歌劇場のときは当日にチケットを買いに行って失敗したので、今度は前日の午前中にナ・プシーコピェ通りのボヘミア・チケットというチケットショップへ買いに行った。が、2列目中央の2席しか空いていないとのこと。いい席を希望していたとはいえ、あまり前すぎるのもどうかと思ったが、明日が滞在最終日なこともあり、そのまま購入。

2席しか残りがなかったはずなのに、行ってみると前の方の席でも端の方は空いていたし、天井桟敷の方にも結構余裕があった。単にボヘミア・チケットの取り扱いが残り2席だったとのかもしれない。ちなみに、小柄な配偶者でも特に2列目が見づらいということはなかったらしい。

劇場内部は国立歌劇場に比べて照明が明るいし、天井や壁は一面金色なので全体的にピカピカしている。一方、絨毯や座席は全体が赤色で、この金と赤とのコントラストが実に美しい。天井画の出来もよく、思わずため息が出る劇場。

(車椅子・高齢者対応) = 

(子供向け?) = 子供にはむかないかも

(所要時間) = 当日の演目はヴェルディの椿姫。19時開演、21時30分の終演予定。実際の終演は 21時35分、カーテンコールがその後約5分間あった。途中、20分間の休憩が2回。

(2010年10月  おひなたチケット 様)


 
 
 
クリスマス
2009

クリスマスマーケット
*ヴァーツラフ広場 2010/1/10まで。
*旧市街広場 2010/1/3まで。9:00-19:00
イルミネーションが綺麗なので夕方もご覧になってください。
(ヴルタヴァ河畔から見るプラハ城の夜景も忘れずに。)

この時期だけのベツレム(キリスト生誕のジオラマ)展覧会
*ベツレム教会(Betlemske Kaple)右のギャラリー
(地下におりていきます。)入場料は大人50コルナ
12/31は9:00-14:00、1/1は13:00-18:00その他は9:00-18:00
陶器やボビンレース、パンや干し果物、木彫りや針金細工など
様々な素材で作られています。
出口ではクリスマスオーナメントの販売もしています。
*雪の聖母教会(Galerie Ambit Klastera u Panny Marie Snezne)
12/31は10:00-15:00、1/1は13:00-18:00入場料40コルナ
木工のからくりベツレムが目玉。毎年増えていってます。

ショッピング
12/31はお昼を過ぎるとお店は閉まっていくみたいです。14:00頃まで。
1/1はほとんどのお店が閉まります。
開店予定のショッピングモール・スーパーマーケットは下記のとおり。
*PALLADIUM(地下鉄B線Namesti Republiky)
12/31は9:00-18:00レストラン街は11:00-24:00
1/1は11:00-18:00レストラン街は12:00-23:00
*Tesco MY Narodni(地下鉄B線Narodni Trida)
12/31は7:00-17:00
1/1は12:00-20:00
*Tesco Novy Smichov(地下鉄B線Andel)
12/31は7:00-17:00(専門店街は15:00まで)
1/1は閉店
クリスマスマーケットの屋台は無休です。

シルベスター・コンサート
12/31チェコ・フィル16:30からルドルフィヌムで。
空席があれば開演1時間前にルドルフィヌムのチケットボックスで販売されます。

博物館・美術館
*観光客相手のムハ美術館は原則として年中無休です。10:00-18:00
*国立博物館(旧館)12/31は10:00-15:00、1/1は10:00-14:00
ちなみに新館は左手にある近代的な建物(旧ラジオ・フリー・ヨーロッパの建物)

1/2からは平常営業。個人営業のお店は土曜日の午後から閉まったりしますが、
旧市街の大型店は土日も営業しています。日曜日はフランスより開店率が高いです。

いくつかのホテルは独自の年末年始パッケージを扱ってるのでホテルのHPもチェック!

チェスキー・クルムロフ
バスはStudent Agency社が取り扱っていますが事前予約購入制。(ネット上で座席は指定。カード決済)もしくはオフィスで事前購入。プラハから英語の日帰り現地ツアーがあります。(フランス語もオファーできます。)日本語は残念ながらありません。御伽噺の世界のような小さなかわいい町なので、何度行ってもカメラのシャッターを切ってしまいます。相方から『何回おんなじやつ撮ってるの?』といわれます。

大晦日はヨーロッパの大都市で行われるように、プラハでもカウントダウンがあります。夕方ごろからロケット花火が飛び交います。

(中学校の頃、爆竹をよけた経験がこんなところで活かされるとは・・・人生何事も経験やねー。)
旧市街広場やヴァーツラフ広場では、ビールやホットワイン、シャンパンなどで出来上がった人々で盛り上がってます。もれなく、手で支えきれなくなった瓶が落ちて瓶の破片も地面に飛び散ります。でもねー殆どが外国からの観光客なのです・・・。昨年までは新年と同時に花火が打ち上げられていましたが、今年は何処から上がるかまだ確認できていません。毎年大晦日になると救急車は通常より多くスタンバイしているようです。大晦日の午後からは自分の身を守ることに専念してください。

大晦日のお昼を過ぎると公共交通機関も特別ダイヤに変更される場合があります。
日本と逆で本数が激減します。トラムやバスは40分に1本の夜間ダイヤ並みになります。
プラハのトラムは路線通りに動いている事はまずないので、停留所の時刻表で確認してください。
時刻表の紙が黄色いと路線変更されています。白い紙に印刷されていたら路線通りです。
公共交通機関の乗車・降車の際はもちろんのこと、滞在中もスリに気をつけてください。
多いので、パリ滞在中の警戒感覚で乗り切ってください。
 

2009は暖冬で、12月中旬で まだ雪は積もっていません。900m級の山は積もってますが・・・。
10月に雪が降って慌ててタイヤ替えに行ったのにさ・・・その後積もってません。
プラハは雪ではなくて雨が降っていますが、降ったりやんだりで、1日中降り続く事は少ないです。
今週からぼちぼち気温が下がってくるみたいなので、年末は雪景色の可能性も?
今、自分が室内で着ているのは、上はババシャツ+ブラウス、下はズボン下+ジーンズ
外に出るときは上記に+フードつき厚手の膝丈ダウンコート+スカーフかマフラー+帽子
室内調節用でストレッチ素材のカーディガンを鞄に忍ばせています。
室内は集中暖房なので暖かいです。18度?23度ぐらいでしょうか?
先週の外の気温は日中5度?10度ぐらいだったと思います。夜になると0度前後になることも。
外との気温差が激しいので、室内の気温にだまされて薄着で外に出ると泣きます。
外出するときは天気予報の気温を参考に着るものを選んでいます。
日中最高気温が10度下回ったらセーターにするとか、自分なりに調整しています。
体感温度は個人差があると思いますので、ご自身の体調に合わせてみてください。

今年はまだ見ていませんが、雪景色のプラハやチェスキー・クルムロフは茶色い屋根の上に
粉砂糖をふりかけたみたいになって幻想的ですよ。(特に早朝。寒いけど・・・)
冬だけでなく、四季それぞれ楽しみ方があると思います。
 

12/12はプラハでも雪が降り始めました。朝の8:30で0度です。今日はさすがにセーター着用です。
昨日までの暖かさはどこへいったやら・・・。

(2009年 Praha6  様)


 
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とりcacao様

【A0 your travel】 2003年3月 プラハ2泊

【A1 favorites】 プラハ・ストラホフ修道院
特に図書館。古書がずらり並ぶさまと華麗な天井画がしっくり合っていて、ため息がもれる。
福音書や豆本、正体不明の生物の標本まで、さまざまに興味をひかれる展示物が揃う。

そばにはレストランがあり、夏なら中庭で市街を見下ろしながらランチ、なんて素敵では。

【A3 trouble before】 1ヶ月前の航空券の手配。総勢4名、帰着地が別だったり、日程が少しずれていたりして、ややこしかった。国際列車の時間や手配をどうしようか迷った。結局は現地調達。乗ってみると、目論見通り、2等は混んでいたが1等はガラガラだった。シーズンオフも幸いしたと思う。ただ1等のコンパートメントは定員6人。人数が足りなくて買わなかったが、物理的には買えると思う。
席の予約料は別で、80コルナ。これは席のクラスや人数によるのかどうかは不明。

【A4 good on arrangement】 宿泊予約を始め、様々な問い合わせに対するホテル側の対応が抜群によく、訪問前の不安が少なくなった。

【A5 surprises in FR】 トラムで同行の2名がスリに遭いかけた。完全にプロのグループの仕業で、狙われていたと思う。実害はナシ。観光客路線は周囲を確かめた上で、係員の近くに乗るほうがいい。

いろんな店や駅の窓口(!)で、計算を間違われた。

チェコ国鉄、国際列車のチケット窓口(少なくとも中央駅、ホレショヴィツェ駅)で、クレジットカードが使えなかった。

プラハ城など、かなりの値上げは聞いていたが。城と聖ヴィート大聖堂のみで160コルナ、その他小さな美術館など含めて200コルナ。
いずれも「One day ticket」と、窓口係員。

旧市街の店でボヘミアングラスを見ていたら、店員が電卓片手に「嬉々として」近寄ってきた。
ちょっとコワかった。

トラムやメトロで、検札はかなり頻繁にやってきたが、いかにも観光客な私たち「だけ」調べられた時も多く、、、なんだかなーという気持ちになった

プラハのタクシーは噂通りだった。ホテルから駅までの大まかな料金はレセプションで聞いておいたが、その額よりいくら何でもかなり高かった。ひとりなら何とかやりあって逃げてもよかったが。。。

国際列車でも、英語の(どうかするとドイツ語も)まったく通じない車掌がいた。ウィーンへの国際列車内で、免税手続きができなかった。大した額ではないのでまあ、いいけれど、いったい誰に言えばよかったのかはナゾ。

【A6 enchanted】 街がとても、とても美しい。どこから眺めても絵になる。これだけで、もう他のことはどうでもよくなってしまう。

【A7belongings】 持っていってよかった:入浴剤。ごつごつの道をよく歩いたので。

【A9 versionup】 ・街を見るのに精一杯で、コンサート等を楽しむ余裕がなかった。国民劇場ではバレエ「ロミオとジュリエット」を上演していた。見たかった。

【A10 bought】 ガーネットのアクセサリー。安くてデザインも豊富。
チェコの缶ビール。
 


 
 
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