(泊数) = 1泊
(部屋のカテゴリ) = ダブル フランス式2階
スーツケースは、2つ広げられる。部屋の窓から城が見える、パーシャルビュー。オレンジ基調の落ちついた、温か味のある雰囲気。
(部屋の家具・備品) = 机と椅子、荷物置き、ベッドサイドのチェスト、ソーイングセット、テレビ。
(バスルーム) = 広さと清潔感に問題なし。お湯も良く出る。バスタブもある。カーテンや仕切りはなし。備品は、一通り揃っている。バスルームに、窓(カーテンあり)がある。
タオルや洗濯物を乾かせる、温熱パネルあり。
(冷蔵庫) = なし
(エアコン、クーラー) = なし
(パブリックエリア) = 昔の水車小屋を改装したホテル。オープンしてまだ日が浅いようで、新しく、ピカピカしている。リフトや部屋のキーも「いまどき」のもの。
部屋は、カードキーをピッとかざすと開く。
(リフト) = あり。スーツケース2個と大人2人はいけると思う。新しい、ハイテクな感じ。シンドラー社製。
(レセプション) = 女性スタッフしか見なかったが、気さくな感じだった。
(館内施設) = 朝食ルームの一角に、宿泊客が無料で利用できるPCあり。
(スタッフ) = レセプションは英語可。朝食ルームの中年女性はチェコ語しかできなかったが、とても温かい感じの人だった。
(宿泊料) = 1,400コルナ
(予約方法) = 個人で
ホテルに直接メールで。メールへの対応は早い。予約確定に、クレジットカードの番号は必要なかった。
(アクセス) = チェスキー・クルムロフのバス停から徒歩約10分。
街に入って、ホルニ橋の手前の左側、橋の下へ降りる細い階段がある。ホテルの看板も出ている。その階段を降りて、川沿いを行くとホテルがある。初めての人は、分かりづらいかも。
ホテルのメールに、地図はついていたが、事前に説明はなかった。地図では高低差は分からなく、橋から直接アクセスできるように見えるので、注意。階段は、狭く足場も悪く、カーブもある。
山道の階段を想像して欲しい。足の不自由な人やスーツケース持参の人は、このルートではなく、一度中央の広場に出て、parkan通りからアクセスすることになる。
中央の広場へは、徒歩3分。城へも近い。
(ホテル周辺の雰囲気) = parkan通りのどん詰まりにあるので、昼も静かで、人通りも少ない。夜は特に静かだったが、ホテルの玄関周りは明るいので、特に怖いことはなかった。
夜に散歩したが、オフシーズンだったので、街のどこも静かだった。
(選択基準) = 静かで部屋から、城が見える。旧市街内のバス停寄りにあること。
(よかったこと) = 朝食がすばらしかった。料理の内容だけでなく、給仕してくれた女性の雰囲気がとても温かくて、感動した。
(朝食) = テーブルに、ジャムや蜂蜜、ヨーグルト、果物の盛り合わせがセットされている。席に着くと、かごいっぱいのパン、ハムとチーズの盛り合わせ(とても上質)が運ばれる。
温かい飲み物と卵の調理法は、リクエストする。コーヒーや紅茶は、ポットサービス。フレッシュのオレンジジュース、甘い菓子パンの盛り合わせもサーブされる。
空いた皿は、すみやかに片付けられ、ジュースのおかわりもできる。
英語は通じなかったが、チェコ語と笑顔とアイコンタクトで十分だった。気づいたら、1時間以上経っていた。残念ながら、カリカリベーコンはなし。朝食ルームの床の一部が、ガラス張りになっていて、水車小屋だった時代の名残を見ることができる。
(宿泊客の客層) = 私達以外は、もう一組しか泊まってなかったようだ。欧米人のカップル。
(支払い方法) = メールでは、クレジットカードが使えるということだった。JCBも可。チェックアウト時に、機械が故障して使えなかったので、現金で支払った。
(車椅子等の対応は?) = 館内は大丈夫だと思うが、リフトが少し狭いかも。ホテルへのアクセスは、橋の横の階段からではなく、parkan通り側からだと車をホテル玄関前に
つけることができるので、大丈夫だと思う。
(子供連れでも場をこわさないか?) = 別にokだと思う
(コストパフォーマンス) = ◆◆◆◆◆
(他の方へのアドバイス) = この街のホテルの宿泊料は、オンシーズンになるとプラハ以上にぐーんと上がる。ほとんどのホテルで倍になる。このホテルも、4月1日からは2倍の2,800コルナだった。4月から、城の内部のガイドツアーが始まるが、無料で見られる部分だけでもかなり満足できた。バロックシアターと舞踏会の広間は、見たかった。
価格差が大きいので、よく検討してほしい。
(2008年3月 よんよんミッフィー 様) |