(泊数) = 1泊
(部屋のカテゴリ) = 予約ではジュニアスイートとなっているが、実際のところは不明
(部屋の階&立地)
= 241号室、ウルト川側
(部屋について(雰囲気など)) =
エレベータを降りて、階段を数段上がったところに部屋の入口がある。
部屋には、もう1つ出入り口があり、もう1つの入り口側には階段しかない。
広さは約8畳。
窓の大きな屋根裏部屋で、窓と反対側の壁が大きく勾配し、実際の広さよりは狭く感じた。
その大きく勾配した壁の下にベッドがあるので、部屋の中を動き回るのに窮屈さは感じない。
窓の外にはテラスがあり、川とその向こうの木々の緑が奇麗に見える。
日中は明るい部屋。照明の数が少ないので、夜は寝るだけの部屋。
ベッドカバーやソファー、カーテンがピンク色で、ちょっとどうかなと思ったのだが、写真にすると意外に映えていた。
(部屋の家具・備品)
=
ごく普通の家具構成。
古い木製タンスがあり、中にはセイフティボックがあったが、固定されていなかったため使用しなかった。
室内の窓際に、1人掛けソファが2。テーブルは古い木製のローテーブル。
テラスにもテーブルと椅子2。
(バスルーム)
=
白いタイルにこげ茶色の梁がむき出しになっている。
洗面、バスタブ、トイレが1つの空間にあるが、トイレは、梁で仕切られているようにも見える。
設備はそれほど新しくはないが、普通に手入れしてあり、お湯の出具合も問題なし。
バスタブの真上に天窓があり、朝の入浴に適していた。
ハンドソープの容器が洗面の横の壁に、ボディソープ・ヘアシャンプー共用の容器がバスタブ横の壁に取り付けられていた。
つくりは安っぽいが、中身はそれほど悪いものではないように感じた。
(冷蔵庫)
= あり。自分の持ちこみ物を入れるスペースもある。
(エアコン、クーラー) = あり
(パブリックエリア) =
ホテル併設のビストロのテラス席の横に、ホテルのエントランスがある。
入口には、ホテルの名前にもなっているイノシシの銅像が置いてあった。
それほど広くはないが、最近、改装したのか、予想していたよりもモダンな雰囲気だった。
(リフト)
=あり。大人2人+スーツケース2人で満員。
(レセプション) =
可もなく不可もなく。
一応、4ツ星ホテルらしいが、チェックイン時、荷物を手伝おうとかいう素振りは一切なく、
こちらも、自分で運ぶしかなかった。
ホテル前は狭い道で車寄せなどはもちろんなく、駐車場はホテル横の更に
狭い坂道を下ったところにあるので、できれば助けが欲しかった。
まぁ、田舎なので仕方がないが、日本人のように大きな荷物を持って旅行する身には、いささか不便。
駐車場は広大で川向こうまで広がっていたようだが、なるべく近いところに止めた。
(レセプション以外の館内施設)
=
レストラン、ビストロ、スパなど。
1泊なのでレストランのみ利用したが、新しくできたらしいビストロの雰囲気がよさそうだった。
内装は田舎らしくない、流行のモダンなインテリアだった。
グルメパッケージという宿泊と食事のセットもある。
我々は宿泊と食事を個別に頼んだが、レストラン客でメニューを見ている人は
少なかったので、グルメパッケージを頼んだ人が多かったのかもしれない。
メニューには、旬のアスパラガスとか、ホテル名になっているイノシシ肉とかがあった。
忘れられないほど美味しかったわけではないが、美食の村と言われるだけあって、しっかり食べさせてくれるなと感心した。
(スタッフ)
=
レセプショニストは、全員英語可。
朝食では、フランス語しか喋らないスタッフもいた。
ビュッフェの料理を取っている時に、オレンジジュースを持った女性スタッフに、
背後からおもむろに「votre
table.」と声をかけられた時は、一瞬、何を言われたのかわからなくて戸惑った。
オレンジジュースを示されて、あぁ、注いでくれるのねと思ったが、
テーブルの位置をどのように説明したらいいかわからず、指差しになってしまったのが我ながら情けなかった。
(宿泊料)
= 130ユーロ/泊 駐車場は無料
(予約方法) = 個人で
(予約方法、ホテル側の対応) =
Booking.comより。
念のため、ホテル内のレストランの予約についてホテルに直接メールした。
すぐに予約OKの返事が返ってきたが、チェックイン時、夕食を食べるかどうかを聞かれた。
連携がなっていないのか、そもそも宿泊客のテーブルは確保されているので連携する必要もなかったのか。
(ホテルへのアクセス)
=
車で行ったため、公共交通機関は不明。
駐車場は無料。小さな村なのに、かなりのエリアを確保している。
村は狭いので、村の中ならどこでも歩いてすぐ。
(ホテル周辺の雰囲気)
= 祝日だったこともあり、観光客で賑わっていた。
夜は出歩かなかったが、不安が感じられるようなところではなかった。
(ホテルの選択基準) =
デュルビュイでは一番よく聞くホテルレストランなので。
宿泊施設としても、そこそこ設備が整っていそうだった。
(よかったこと) =
部屋に大きなテラスがあり、川と木々の緑が気持ちよかった。
日も長かったので、夕食までの時間をテラスでベルギービールを飲みながらまったりできたのがよかった。
今回の旅で、唯一、ホテル内のレストランを利用したところでもあり、満腹になった後に、すぐに部屋に戻れるのは大きな長所。
(朝食)
=
昼からはビストロとして利用されている場所で。
元々の建物に増設しており、窓が大きく、天井もガラス張りで非常に明るい。
村の中にある城の横顔が見える。軽いモダンな内装が気に入った。
ビュッフェスタイルで、15ユーロ/人。品揃えも味も特色はなかった。
(宿泊客の客層)
=年配の夫婦、家族連れ、いろいろいた。
レストラン客は、見知らぬ隣同士のテーブルでもおしゃべりに花が咲いていた。
日本語で喋っている我々にはあまり話しかけてこなかったが、同行者がトイレに立って1人で座っていると、隣の年配の女性が微笑みかけてくれたり、デザートの時、また別の女性が「写真を撮ってあげるわ!」と自ら申し出てくれたり。
(支払い方法)
= クレジットカードで
(車椅子等の対応は?) = 狭いのでちょっと苦労しそう
(子供連れでも場をこわさないか?) =
別にokだと思う
(コストパフォーマンス) = ◆◆◆
(2011年5月 azumi@az 様)
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