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パリから行くヨーロッパ 
ベルギー  Durbuy デュルビュイ のホテル
 
            7 Aug.2011 経験談追加
 
 
Sanglier des Ardennes ★★★★
http://www.sanglier-des-ardennes.be/
booking.comで 探す・予約する

(泊数) = 1泊

(部屋のカテゴリ) = 予約ではジュニアスイートとなっているが、実際のところは不明

(部屋の階&立地) = 241号室、ウルト川側

(部屋について(雰囲気など)) =
エレベータを降りて、階段を数段上がったところに部屋の入口がある。
部屋には、もう1つ出入り口があり、もう1つの入り口側には階段しかない。

広さは約8畳。
窓の大きな屋根裏部屋で、窓と反対側の壁が大きく勾配し、実際の広さよりは狭く感じた。

その大きく勾配した壁の下にベッドがあるので、部屋の中を動き回るのに窮屈さは感じない。

窓の外にはテラスがあり、川とその向こうの木々の緑が奇麗に見える。
日中は明るい部屋。照明の数が少ないので、夜は寝るだけの部屋。

ベッドカバーやソファー、カーテンがピンク色で、ちょっとどうかなと思ったのだが、写真にすると意外に映えていた。

(部屋の家具・備品) = ごく普通の家具構成。
古い木製タンスがあり、中にはセイフティボックがあったが、固定されていなかったため使用しなかった。

室内の窓際に、1人掛けソファが2。テーブルは古い木製のローテーブル。
テラスにもテーブルと椅子2。

(バスルーム) = 白いタイルにこげ茶色の梁がむき出しになっている。
洗面、バスタブ、トイレが1つの空間にあるが、トイレは、梁で仕切られているようにも見える。

設備はそれほど新しくはないが、普通に手入れしてあり、お湯の出具合も問題なし。

バスタブの真上に天窓があり、朝の入浴に適していた。

ハンドソープの容器が洗面の横の壁に、ボディソープ・ヘアシャンプー共用の容器がバスタブ横の壁に取り付けられていた。

つくりは安っぽいが、中身はそれほど悪いものではないように感じた。

(冷蔵庫) = あり。自分の持ちこみ物を入れるスペースもある。

(エアコン、クーラー) = あり

(パブリックエリア) = ホテル併設のビストロのテラス席の横に、ホテルのエントランスがある。
入口には、ホテルの名前にもなっているイノシシの銅像が置いてあった。

それほど広くはないが、最近、改装したのか、予想していたよりもモダンな雰囲気だった。

(リフト) =あり。大人2人+スーツケース2人で満員。

(レセプション) = 可もなく不可もなく。
一応、4ツ星ホテルらしいが、チェックイン時、荷物を手伝おうとかいう素振りは一切なく、
こちらも、自分で運ぶしかなかった。

ホテル前は狭い道で車寄せなどはもちろんなく、駐車場はホテル横の更に
狭い坂道を下ったところにあるので、できれば助けが欲しかった。
まぁ、田舎なので仕方がないが、日本人のように大きな荷物を持って旅行する身には、いささか不便。

駐車場は広大で川向こうまで広がっていたようだが、なるべく近いところに止めた。

(レセプション以外の館内施設) = レストラン、ビストロ、スパなど。
1泊なのでレストランのみ利用したが、新しくできたらしいビストロの雰囲気がよさそうだった。

内装は田舎らしくない、流行のモダンなインテリアだった。
グルメパッケージという宿泊と食事のセットもある。
我々は宿泊と食事を個別に頼んだが、レストラン客でメニューを見ている人は
少なかったので、グルメパッケージを頼んだ人が多かったのかもしれない。

メニューには、旬のアスパラガスとか、ホテル名になっているイノシシ肉とかがあった。
忘れられないほど美味しかったわけではないが、美食の村と言われるだけあって、しっかり食べさせてくれるなと感心した。

(スタッフ) = レセプショニストは、全員英語可。
朝食では、フランス語しか喋らないスタッフもいた。

ビュッフェの料理を取っている時に、オレンジジュースを持った女性スタッフに、
背後からおもむろに「votre table.」と声をかけられた時は、一瞬、何を言われたのかわからなくて戸惑った。

オレンジジュースを示されて、あぁ、注いでくれるのねと思ったが、
テーブルの位置をどのように説明したらいいかわからず、指差しになってしまったのが我ながら情けなかった。

(宿泊料) = 130ユーロ/泊 駐車場は無料

(予約方法) = 個人で

(予約方法、ホテル側の対応) = Booking.comより。

念のため、ホテル内のレストランの予約についてホテルに直接メールした。
すぐに予約OKの返事が返ってきたが、チェックイン時、夕食を食べるかどうかを聞かれた。

連携がなっていないのか、そもそも宿泊客のテーブルは確保されているので連携する必要もなかったのか。

(ホテルへのアクセス) = 車で行ったため、公共交通機関は不明。
駐車場は無料。小さな村なのに、かなりのエリアを確保している。

村は狭いので、村の中ならどこでも歩いてすぐ。

(ホテル周辺の雰囲気) = 祝日だったこともあり、観光客で賑わっていた。
夜は出歩かなかったが、不安が感じられるようなところではなかった。

(ホテルの選択基準) = デュルビュイでは一番よく聞くホテルレストランなので。
宿泊施設としても、そこそこ設備が整っていそうだった。

(よかったこと) = 部屋に大きなテラスがあり、川と木々の緑が気持ちよかった。
日も長かったので、夕食までの時間をテラスでベルギービールを飲みながらまったりできたのがよかった。

今回の旅で、唯一、ホテル内のレストランを利用したところでもあり、満腹になった後に、すぐに部屋に戻れるのは大きな長所。

(朝食) = 昼からはビストロとして利用されている場所で。
元々の建物に増設しており、窓が大きく、天井もガラス張りで非常に明るい。
村の中にある城の横顔が見える。軽いモダンな内装が気に入った。

ビュッフェスタイルで、15ユーロ/人。品揃えも味も特色はなかった。

(宿泊客の客層) =年配の夫婦、家族連れ、いろいろいた。
レストラン客は、見知らぬ隣同士のテーブルでもおしゃべりに花が咲いていた。

日本語で喋っている我々にはあまり話しかけてこなかったが、同行者がトイレに立って1人で座っていると、隣の年配の女性が微笑みかけてくれたり、デザートの時、また別の女性が「写真を撮ってあげるわ!」と自ら申し出てくれたり。

(支払い方法) = クレジットカードで

(車椅子等の対応は?) = 狭いのでちょっと苦労しそう

(子供連れでも場をこわさないか?) = 別にokだと思う

(コストパフォーマンス) = ◆◆◆
(2011年5月 azumi@az 様)

 
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