Photo by Rohmer no aki
テラスからヴァンスの旧市街からコート・ダジュールの海まで一望できるよ、という友達の推薦で行って来ました。とても気に入り、二日続けてランチに通った。
1日目。旅行前に、サン・ポールのホテルより予約をお願いした。
ヴァンスの旧市街を出た広場にあるタクシー乗り場より、タクシーでホテルに向かう。(大変な登り道でしたので、車を利用するしかなさそうです)車が近づくと、ゆっくりと鉄格子が開く。正面玄関をくぐると、右手にレセプション、左手にコンシェルジェがあり。レセプションの女性にレストランに案内してもらった。
中央の通路を進むと、まずロビーとしてのサロンがあり、暖炉にはサン・マルタンの木彫りの像が飾られています。 |
次のサロンが、バーのサロン。マホガニーの壁にタペストリーが飾ってあり、素敵なバーカウンター。実はホテルには余り期待をしていなかったのですが、このバーを見て、思わず、素晴らしいと声を上げてしまった。なんと気が休まる空間なのだろう、ここならゆっくりと羽が伸ばせそうだなと。小高い丘にある、心地よい隠れ家。
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更に小部屋を進み、ダイニングに着いた。横に長い大きな長方形のホール。正面の壁は上部が半円上の大きく切り取れたガラスが並んであり、そこからヴァンスの緑と大きな別荘街が見渡せる。ホテルの収容人数からすれば、大きすぎると思われるホールだが、ちょっとしたパーティーを行うのにちょうどよい大きさ。
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反対側の壁には、騙し絵のフルーツと小鳥が飾られ、角には円形の小部屋が二つあり、グランドピアノも置かれている。手洗いは右側の突き当たりにあり、その奥には20人程の会食ができる部屋が2部屋あり。(HPにフロアマップあり)
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| テラスで食前酒とアミューズを。今日は霧が出てしまい、遠くの海までは見渡せないが、眼下にヴァンスの旧市街が見える。テーブルから立ち上がり、テラスから乗り出していると、メートルがサン・ポールやニースのある方向を教えてくれた。
少し肌寒いかなと思ったが、素晴らしい見晴らしと清々しい秋の水気を含んだ空気を味わいたく、テラスで食事をすることに決めました。今日のランチメニューから、リゾットと肉。ワインはボルドーから慣れ親しんでいるものにした。(食事は50ユーロ弱だったと思う)
だんだんとゲストが集まってきて、カトラリーと皿の奏でる音と会話が絡み合い、テラスは華やかになってきた。
この雰囲気が大変気に入ってしまい、とても気に入ったから、明日も来たいのだが、とメートルに予約をお願いした。
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ランチの後は、素敵なホテルを探検した。まずはプールまで案内。所々にオールドローズが咲き、糸杉と丁寧に芝刈りされたガーデンを見渡すプールはとても気持ちよさそうだ。
更に進むと、ペタンクコート、そしてテニスコートへ。更に、テニスコートを下る。行き着いた先は、小さな澄み切った池。(案内板には滝と書いてあったが)アメンボが泳ぐ姿をしばし観察しました。この頃には太陽が顔を出し、セーターを脱ぎ、近くのベンチで一休み。ホテルの敷地だから、このベンチで昼寝もできそう。
ホテルの中庭の一角に、トレーニングルームあり。南仏の風に吹かれながら、トレーニングなんて良いなと思った。部屋も見せてもらった。先ほどのテラスの下にある部屋。ファブリックが可愛らしかった。
ヴァンスの町並み、別荘からの光によって彩られた夜景を部屋のテラスで見ると綺麗だろうなあ、と思った。
2日目。今日は素晴らしい秋晴れ。テラスでは目が眩しい位。晴れているのか、昨日よりもたくさんのゲストがいた。ミモザを頼み、ルレ・エ・シャトーというメニュを選んだ。(69ユーロ) ミモザの絞りたてのオレンジの粒が口の中で弾ける。
ワインはロゼ・シャンパーニュをハーフサイズ。カシスの匂いが鼻腔をくすぐる。ロゼの色を通し、景色を秋に変えて楽しんだ。
昨日から世話をしてくれるサービスに名前を聞いて、改めて互いに「アンシャンテ」と挨拶を交わした。
小高い丘にあるホテルの「天上感」を妨げることのない、見事な料理だった。
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(店内の様子・客層) = ヴァカンス気分を思い思いに表現する、宿泊客の軽装、意味ありげなアタッシュケースをおくスーツ姿のビジネスマン。(小部屋では、商談が行われていたよう) レストランだけを訪れるゲストも多かった。皆、楽しむぞ!というウキウキするやる気を感じさせる。
(スタッフのようすや対応) = 嬉しくなるほど洗練されているスタッフが多い。景色に呆けているゲストの
邪魔をしないサービス。フランス式のカトラリーだったが、セッティングが英国式だった。英語圏のゲストが多いからか。
(日本語・英語対応) = 英語のメニューがあり。また、ワインリストは、ボルドーやプロヴァンスなどそれぞれの産地の地図が記載されているので、地図を見ながらワインを選べる。
(予約方法) = サン・ポールのホテルにお願いした。
(10点満点で何点?) = 10点。
(アクセス) = ヴァンスの中心地から、タクシー。中心街から遠く、車を利用するしかない。
(支払い方法) = カードで支払いをした。
(その他) = 小高い丘に周は豪華な別荘街。隔絶された天上感を楽しむホテル。ゆったりした時間を楽しむのがよいのか、と思う。
ホテルの向かいにある、更に高い土地に立つヴィラも、このホテルの部屋。あそこにもちゃんとルームサービスしますよ、とホテルの案内をお願いしたレセプションの男は胸を張って、答えていた。
今度コート・ダジュールに来た際は、是非泊まってみたい。
( 2006年9月上旬 ロメールの秋様) |