(アクセス方法) = 簡単にいうと平安神宮の近く。
地下鉄東西線・東山からすぐ。バスなら 東山二条停、または 京都会館・美術館前、すぐ。
(入場料) =テーマによるが、 だいたい 1,000円 が多い。高っ!と思うが、、内容物に関心のある人からみると高くはない。(逆に言うと、興味ないのに無理していかなくていいと思う)
(内部の雰囲気や感想) = 大阪の毛織物業の実業家が三代にわたって集めたコレクションを、かなり好戦的?!と思えるテーマごとに入れ替えてかざる。
企画展テーマを毎回楽しみにできる、美術館の一つ。開館直後から、けっこう意欲的なイベントや試みをしていた。
よだれ垂涎級のわかりやすいものもいいが、(素人には)知れていないが、品格があったり、素直にきれいだなぁ、すばらしいなぁ、と思う作品が多い。知っているわけではないが、「こういうのを、数寄者というのか、眼の肥えた人が蒐集したコレクション、というのだろうな」と素直に思った。
(飲食店&ショップ情報) = 吹き抜け式の飲食コーナーがある。が、残念ながら雨が降り込んだりするとかなり肌寒く、暗い。雨天の日は楽しめないので行かない。貸切になっていることもある。また、館内に茶室があり、事前予約制で楽しめる。テーマに付随したイベントもある。
(印象的だったもの) = ほかにも実業家・好事家の美術館は沢山あるので、ここだけではないと思うが、 「自分ちのコレクション」で これだけ全部そろえられて、かつ、コロコロ分野も変更できて 同じテーマで毎年お品も違うって・・・すごいなぁ、と思った。
テーマがぐっと絞ってあるので、毎回 素人にも分かりやすい。収集品1つずつが、線がきれいだったり、色がきれいだったり、愛らしかったりするので、その分野についてよくわからない同行者がいても、ある程度楽しんでもらえているようだ。
面積の都合上、すこし建物のつくりが悪いのは残念。やはり美術館の建物、というのは難しいものだ。
(Chun3) |