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(勝どき) 東京ビュック・ホテル 
http://www.tokyo-buc.com/
 
基本はオーナー制で、金・土など週末中心で一見さんにも開放しているもの。ただし、ビジネス需要の少ない閑散期と見られる時期は、月曜泊も開放されていたりする。

(宿泊時期) = 2010年1月上旬

(泊数) = 1泊

(部屋のカテゴリ) = ツイン 19.5平方m

(部屋の階&立地) = 中層階。大通りではないほう。

マンション建築で、同じ棟の上のほうは一般の住宅マンションとなっている。ホテルは低層から中層と思われる。

(部屋について(雰囲気など)) = 建物自体は、一般のマンション建築。おそらくロの字のような建築で、中は完全吹き抜け、中庭状(タイルで噴水などはある程度)。つまり、外廊下。

マンション建築だけあって、部屋は気分も内装も、いわゆるワンルームマンション。葛西で同様のホテルに泊まったことがあるのでびっくりしなかったが、初めてだと、とても驚くと思う。同行者には、しっかり言っておくほうがいい。我々は気にしなかったが、かなりの抵抗をもつ人もいるようだ。

本当に「マンション自室に帰る」ように重いドアを開けると、いわゆる京間の8畳のワンルーム、というかんじ。

ドア鍵は、部屋によって回し方が2種類(左と右と)あるそうだ。馬鹿にせずに、フロントに置かれた紙をもらっておくほうがいい。なれるまでは開けにくい。

入り口のたたきで靴を脱ぐようになっている。

壁面いっぱいのクローゼット2つ。二人分、ほどほどに入った。ハンガーは10本ぐらい。
アイロンなど基本的な備品も入っていたが、引越し前泊でせわしい滞在だったので、そう利用しなかった。

オーナー方式で、連泊滞在するビジネスマンが多いそうだ。中年から年配のビジネスマンが利用しそうなものは、一通りありそう。

たたきに、旅館にあるような古いタイプの、ビニール・スリッパが揃えられている。スリッパは、いわゆる「町の歯医者ぐらいの清潔感」なので、過敏で気になる人は、持参を。

ベッドは、ツインだった。ダブル、ツイン、レディースフロア等予約段階で区分設定されているため、きちんとツインベッドの部屋になった。

つきあたり窓際に、旅館様の ひじかけ椅子2と机。通路壁際に、いわゆる作りつけデスクと背もたれのない椅子。すこし

このあたりはせせこましいが、「ツイン18平方m以上」に泊まりなれている人なら、とくに閉塞感はなく、二人の大人が動きやすい。ベッドまわりの間隔も、ほどほどに十分。

部屋とベッドの大きさ、配置はバランスがきちんととれていて、ストレスはなかった。

ベッドは、想像していたよりはマシで、案外と寝やすいもの。ボストンなどの荷物は、椅子などで難なく広げられた。

改装をすこし進めているらしい。ただ、この部屋は、改装前か後か判断つかなかったが・・・
地方のダイワロイヤルホテルズとか古いプリンスホテルを知っている人なら、そのレベルと思っていればがっかりしない。一人で寝るだけにはちょっと広いかもしれない。

(部屋の家具・備品) = やや奥行きの狭い作りつけ机の上に、湯沸しポット、粉末のお茶、茶器など。よってかなり狭苦しいが、ものを動かし、なんとか帳面を広げたりはできた。

古い旅館にあるような、館内案内ファイルあり。マッサージの案内あり。サイドテーブルに、気遣いなのだろうか、折り紙の鶴あり。

清潔度は中の下。古い旅館やホテルに泊まったことがある人なら、そうイヤというほどではない。ただし、掃除が行き届いているとはいえないから清潔好きできれいなホテルでないとだめ!という人には向かない。単身赴任している人の家に泊まりにきた、と思えばそんなに不快感はない。

デスクに延長コードあり。

(バスルーム) = じゃらんや楽天等に狭いとあったので、覚悟していたが、都市部のワシントン別館や東急インクラスで、まぁなんとか体を押し込められる。

ただトイレ周りはかなり狭く、150cm台で小柄でも、トイレに座ると足が斜めにかしいだ。

バスタブは家庭のような深いものだが、とにかく小さめ。三角座りする格好。
170cm以下ならなんとかだが、がっちりした、180cmあるような男性だと横幅が狭いと思う。

また、タブが小さい=水位があがりやすいせいか、「お湯はりライン」が図示されていた。
そのラインが、浴槽の半分ぐらいで、びっくりしたが、入るとたしかにナミナミになった・・・
入れすぎると溢れるので、表示を守ったほうがいい。

浴槽上部分に梁があるが、175cm以下の人なら全く問題ない。

清潔度は、日本のチェーンの、「諦めている中級ビジネスホテル」程度、憤死しない程度に掃除はしてあり、まぁ問題ない。風呂掃除が苦手な人間としては、人のことはいえないので、目をつぶる。単身赴任や一人暮らしして掃除は週末だけ、という人のお宅に泊まりにきた、と思えば全く不快感はない。

洗面はビジネスホテルにあるぐらいの狭さ。一人ならなんとか。太い人は動きづらい。寝室部分が在る程度、空間があればいいのでかまわなかった。

洗面所内のお盆には歯ブラシなど。ドライヤーあり。女性むけの簡単なアメニティがないな、と思ったら、室内机、茶器の近くに色々と置いてくれていたのを発見。ヘアゴム、簡単なコットンのセットもあり。シャンプー、リンスは壁付け型ボトル。

神経質な人には埃や黴やら髪の毛やら色々気になるだろうから、すすめない。

(冷蔵庫) = あり。個人のペットボトルを入れられた。2リットルは入れられない。

(エアコン、クーラー) = あり。ただ、建物がマンションふうの作りなので、エアコンはしっかり入れておいたほうがいい。夜間は寒く感じた。

(部屋について、その他) = 古ぼけており、ピカピカというわけではない。豪華さとかある程度のコストパフォーマンスを求める人、清潔好きの人にはきついだろう。求めるものがピンポイントで、あまり多くを求めない人には妥当。

自分は、ホテルでは18平方m以上がストレスない広さなので、朝食こみ13,000円以下の料金からすると、安いととった。

ほかに、机が2つある部屋、レディースフロアなど若干仕様にアクセントがあるようだ。

鍵は、重い古い旅館の鍵のようなもの。若干開けづらい。フランスほどではないので楽勝だが、
日本のホテル、マンションとしては開けづらい。オートロックなのか判断がつかず、実験したが、オートロックではなかった。

中の操作によって、閉めたとき、外から開かないような開くような・・・よくわからないので、
とりあえず部屋に入ったら施錠してみたほうがいいと思う。女性はとくに。

(パブリックエリア) = 晴海通りのバス停のある道路から20段ほどの階段をあがって、
2階の高さに中庭フロアとフロント、エレベーターがある。ほとんどのエリアは「屋外」にあたるので、冬季は寒い。

(リフト) = あり。2基x2箇所。ただし、一部はマンション居住者用と思われる。

(レセプション) = 常時2名ほど居る。いわゆるビジネスホテルのレセプショニストで、男性客向けの対応だが、悪くない。ディズニー客も来るらしく、一見さんに愛想が悪いこともない。

(館内施設) = 小さいレセプションのカウンター横に、立って使う無料パソコンコーナー、パンフレット各種、コイン式コピー機など。

館内にコインランドリーもある。

ソファが形だけあるが、預かり荷物・宅配の山になっている。地方のやや古めかしいホテルのレセプション周りを彷彿とさせる。

建物2階にあたるところ、いちおう中庭と思しき空間に、テラス椅子のようなもの。冬は当然寒い。雨が降れば当然濡れる。70年代に流行ったようなしつらえの、懐かしい金魚が泳ぐタイル池。ただ、噴水か流水の水音があるので、低層だとどうだろう。(居室ドアは分厚かったが)

「オールド」に見えるが、2009年に一部、タイルや坂など、工事をしたようだ。「ビフォー」の写真よりは確かによくなっていて、ウンウンと頷けた。

館内に、焼き鳥や蕎麦など飲食店多少。ただし、ちょっと昭和な雰囲気で利用せず。年配男性でぶらっと気の置けない店が好きな人なら、入りやすいと思う。ちなみに、見るとこの飲食店軍団は平日ランチがだいたい800円台。付近に勤務する人によると、東京では「安い」らしい。

(スタッフ) = レセプションは手際よい。口調は丁寧で、冷たい感じはない。
最低限の対応なので、サービスや貸出など、自発的に聞いてみたほうが良い。

(宿泊料) = 11,340円 朝食(800円x2名相当)こみ。

(予約方法) = 個人で

(予約方法、ホテル側の対応) = 楽天から。

(代理店の対応や手続き) = さっさと。チェックイン時間について電話したが、的確で妥当な対応。禁煙室を指定できないので、電話で依頼した。
当日も念押しする前にむこうから確認してくれた。

(アクセス) = 地下鉄 都営大江戸線・勝どき下車、徒歩2分。
この駅は1路線しか通っていないので、いわれるほどそこまで「深く」はない。

ホテルまん前にバス停あり。30メートルほどいった清澄通りと晴海通りの交差点四方にバス多数。有楽町、銀座、新橋、四谷、東京駅(丸の内、八重洲)からも路線あり。

東京メトロ有楽町線・都営大江戸線月島からも7分程度。月島からは、タクシーワンメーター。流す方角にあわせてのったせいか、まけてくれた。

(周辺の雰囲気) = 50m以内に、郵便局、コンビニ、スーパー、傘を買える店などあり。
近くにトリトンスクエアあり(ここに、フードコートもある)

(選択基準) = 引越しの前泊のため。関西から夜に東京に到着して、寝られるところ。

当初は 銀座、門仲など考えたが、タクシー代や交通費、わかりやすい場所など色々考えて、
新居に徒歩圏の、こちらを試してみた。

各種ライフラインが復旧するまで行き来したり、レセプションに在る程度の機能があって
ヘルプを得られるところ。

朝食を食いっぱぐれず、男性がおなかいっぱい食べられる(=おかわりできる)ところ。

くたびれが予想されたので、ツインベッドで18平方m以上で確保できるところ。

実は、何度も建物前を通っていたのだが、マンション建築なので、ホテルだと全く気づかなかった。楽天で調べて、これがホテルと知って、大変びっくりした。

費用会社負担なので、補助のある14,000円以下。

同行者の意向で、豪華すぎないところ。贅沢でないところ。楽天で★4以上、出張族に死なない程度に一定評価を得ているところ。

(よかったこと) = 満足や快適感はないが、引越し前泊、寝るだけとしては至極適当で、悪くはなかった。親戚・友人が東京に来たときのために、近隣ホテルチェックもかねられたかなと思う。

憤死しない程度に清潔で、居室が狭苦しくなかった。素泊まりとすると 1万円以下なので、まぁ妥当かなと思う。

8千円台のビジネスホテルと迷ったが引越しの前後に出入りでき、周囲の探検もできたし色々な意味で近場にしてみて、勉強になった。くるくる動けて交通費もかからず、近いのが一番だった。

朝食が一応、ビュッフェだったし、パンもご飯も食べられるのでよかった。知らない土地に引っ越してきた緊張もあったので「お母さんがつくった」風な色いろな具をほうりこんだ雑炊粥に、なんだかすごくほっとした。

ビジネスメインの宿のようで、週末かつ場所もはずしているせいか、人少なだった。部屋も廊下も、朝食レストランも静かで、ゆっくりできた。

もらった「付近図」(飲食店やホテルアクセス、路線図など)が引越し直後の身には、大変助かった。

11時チェックアウト。新居に出入りしたり、ゆっくりできた。

(困ったこと) = 鍵が左回しと右回しと、仕様が2種類あるところ。

室内にいると、鍵が閉まっているのか、仕組みがわからなかったこと。

(朝食) = 
朝食は、建物2階部分、昭和40〜50年代のような懐かしい雰囲気の「食堂」で。
http://www.tokyo-buc.com/tenpo/gerdenteras/tenpo.html
室内、朝食内容の写真もあり。写真よりは、もうすこし懐かしい感じ。

朝食は外付け800円、前売り730円。我々は料金こみのプランだった。

昭和のぬるいよさや地方の小さいホテルのそれなりの頑張りを知っていて、そこにしかないものを味わえる人には居心地がいい。そうでない人には古臭いとしか思えないだろう。

掃除は普通に行き届き、清潔。食堂スタッフの人数は少ないが、年配女性と男性が、誠意をこめて、丁寧に温かく対応してくれている。

最初に、3、4種類からメインらしきものを1つ絞る。
選択肢は、和風焼き魚+納豆か、中華扱いらしき熱々の雑炊粥、洋風簡易オムレツ、カレー。
ただし宿泊者の少ない土日は減っていることがある。選択を問われたら、帆立のたくさんはいったお粥が、おすすめ。どうも、厨房の年配女性が手作りしているらしき、味。

ほかに、ビュッフェ形式の中央テーブルに、ロールパン、食パン、コーヒー、紅茶、味噌汁、ご飯、ヨーグルト、フルーツポンチなど。自由にとれる。いずれも美味だとか高いものではないが、静かに文句なく残さず食べられる味。

味噌汁も、あぁおばちゃんが手作りしたな、という味で、最近の店の味噌汁には珍しく、いいのかな、というほど、揚げなんかたくさん入っていた。ついつい新聞読んで、長居してしまう空気。

夏場は、クラシカルな空気を味わえ、タイル池にいる金魚と睡蓮鉢と仲良くできる、オープンエア席もある。週末はすいているそうだから、子供連れの人などはきれいなホテルより気兼ねないかもしれない。

(宿泊客の客層) = 平日は契約しているビジネスマンがメインだそう。週末でも、年配男性一人がちらほら。

(支払い方法) = クレジットカードOK。前払い。

(車椅子等の対応は?) = 対応していない。

(子供連れでも場をこわさないか?) = どちらともいえない

(コストパフォーマンス) = ◆◆◆◆

(他の方へのアドバイス) = 知らないとたぶんマンション形式に戸惑うと思う。
清潔度や備品は、激安バスツアーでよくある地方の「ダイワロイヤルホテルズ」ランクと思っておけば、十分。

築地、銀座徒歩圏。電車、バスも数分おきに沢山でており、週末で、朝食こみ2名で11,000円で 19平方m以上 というのはありがたいと思う。都バスは大阪市内に比べ、相当本数が多く、利用者も多くて、びっくりした。

ただ、バスタブが狭いのが難点。近隣に所用があって二人で大きめの部屋に 朝こみ12,000円以下?で泊まりたくて、クラシックな建物やバスルームにこだわりのない人むけ。

とくに薦めるというわけでもなく、無理に泊まりに行く宿ではない。
ただ、次からここか東急ステイ東銀座かといわれると後者にする。
 
 

なんというか、振り返るとどう考えても「ホテルに泊まった」感がなく、「知人の家に泊めて貰った」ような感覚。可笑しい。
(2010年1月上旬 Chun3)

 
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