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 FRANCE の列車・鉄道
寝台車 Voitures-Lits 編
  
  
updated on 18 May 2003
23 Nov.2005 経験談追加
経験談、補記など がしがし およせください!! 写真も歓迎 ^^
 
寝台車の種類
路線や、車両によって 編成や種類はことなりますが 一般的に
 

1. 寝台 Voitures-Lits ヴォワテュール・リ

小さい洗面台あり。朝食、軽食の手配も可。
まくら、シーツ、かける毛布あり。
部屋によっては シャワーあり。ただ車両、路線により多少充実度に差がある^^;

施錠できますが、相部屋の場合は、、

1等シャワーつき シングルまたはダブル 一部の特殊寝台列車のみ
”Excelsior/Special” などの呼称
1等シャワーつき ダブル、ツイン<2名定員>
1等シャワーなどなし、シングル 一番よくあるタイプ
1等シャワーなどなし ダブル ”Double” (2名定員。表記は Double ですが ベッドは2つ がほとんど。パリ〜イタリアなどもこれが多い

 
Photo by shijima723
スイス〜アルザス〜ベルギーの2等寝台例。2人、2寝台。狭いし、柵もないベッド。かさは私物。

奥の扇形テーブルのふたをとると、洗面台になっている。

Photo by shijima723
ドイツの下等な2等寝台。
3ベッド。2001年

 

2.簡易寝台(クシェット Couchette)

 
基本は男女相部屋。ただし 一部で 女性専用車も登場(予約時に指定要、らしい)。
またイタリア側からのると 男女できるだけ別にする傾向がある(らしい) 
12歳以上 +14euro

6人部屋だと、狭〜い部屋に、3段ベッドが2つ。通路せまい。
寝るだけ。ほとんど座席に腰掛けることもむずかしい。(アタマをうちます)
 

 
寝台 22:43 パリ東駅発〜チューリヒ。2等6人用クシェットでしたが、これはキツかったです。 
大きなスーツケースを2個も抱えており、廊下に置く事は禁じられており、無理矢理中に押し込んでよそのツーリストの出入りの妨げになってしまいました。混んでいて、洗面も歯磨きも、パスせざるを得ない状況でした。手洗いだけは済ませたかったので列に並んでしましたが、できれば乗り込む前に駅のトイレで済ませば良かったと後悔しました。
(ムーン様 2003年5月)
1等 4人部屋
2等 6人部屋

3.座席(椅子席)
 

4.夜行のTGVなど

いちおう路線によっては 運行しているようです。ただ、TGV地中海線など拡充・専用路線の工事がすすみ、速度がはやくなりましたので、一部区間では はやくつくので、夜行TGVは姿を消しつつあります(パリ〜マルセイユなど)

また パリ〜イタリアなどはまだ寝台がはしっています。


 
 

手配上の注意:
パスホルダー(パス所持者=フランスレールパスほか) でも、指定席料金、寝台、クシェット追加料金、などは パスに含まれていないことが多い。別料金なので注意。

寝台、夜の便は 随分早くから予約がうまるので、できれば先におさえておきたい。

2カ国のパスを ばらばらに購入し、1本の列車で2国を移動するとき。
あとの国のパスが車内で国境をこえてからヴァリデートできないので、日本でしていくか、現地で相談すること。

SNCFのサイトでアルテシアナイトの席や値段を毎日見ていたが、いざ予約しようとしたら希望していたT2(2人部屋)は満席でT3(3人部屋)になってしまった。フランスの連休がらみで混んでいたようです。
(2004年11月 ミックマック55 様)

 
 

路線の一部紹介
フランス国内
パリ ヴァンテミッレ
ニース 寝台
ストラスブール 寝台 寝台
トゥールーズ 寝台

フランス〜他国
 

パリから その他フランス国内都市から
ミラノ、ヴェネツィア、フィレンツェ、ローマ  アルテシアナイト(寝台)

7時間以上かかる。
パリ〜ミラノ「スタンダール号」
〜ヴェネツィア「リアルト号」
〜フィレンツェ「ガリレイ号」 一部ローマまで
〜ローマ「パラティーノ号」
 

ミラノ、トリノ アルテシアデイ リヨンから
アルテシアデイ
ベルリン、ハンブルグ 寝台
ジュネーヴ(ジュネーブ) TGV国際線 ジュネーヴ路線  ※1 ニース、モンペリエ方面から
TGV国際線 南仏路線
チューリヒ、ベルン TGV国際線 スイス路線 
ディジョン経由。
ディジョンから
ローザンヌ、モントルー、ブリーク
ロンドン ユーロスター ディズニーランド・パリから
ユーロスター
ブリュッセル TGV ベルギー線、タリス ニース、ボルドー、ペルピニャン、グルノーブル、CDG空港駅から
TGV ベルギー線、タリス

※ジュネーヴは スイスなのであるが、なぜか このパリ〜ジュネーヴ路線だけは、フランス・レール・パス(フランス国内用レイルパス)で乗ることができる。ただし、スイスのほかの経由地 をとおって ジュネーヴにつく 回遊型ルートは ×。パリ〜ジュネーヴ直行のみ。
もちろん 同レイルパスがあるといっても、TGV指定料は別途要。

 

ミキツーリストみゅう 
http://www.myu-info.co.jp/index.html

http://www.ohshu.com/

代理店手配料金の参考に。
 

フランス以外で、移動に便利?な 他国間路線 (一部)
  (同国での国内路線はあたりまえだから、のぞく) 
 
ベルリン、ドレスデン、ハンブルグ、ドルトムントなど ウィーン ミュンヘン チューリヒ ブリュッセル ミラノ ヴェネツィア ローマ
チューリヒ シティナイト(夜行ホテルトレイン) チザルピーノ ユーロナイト
アムステルダム シティナイト(同) シティナイト(同) シティナイト(同)
ロンドン ユーロスター
ジュネーブ チザルピーノ ユーロナイト
シュトゥットガルト チザルピーノ
ICE‐T
バーゼル チザルピーノ
フランクフルト ICE‐T

シティナイトライン CNL
 
「地球の歩き方・ヨーロッパ鉄道の旅」にも載っている、割合メジャーな特別寝台列車(全席指定制)です。前から一度乗ってみたいと思っていました。パリ〜バーゼルの中継地にブザンソンという街を思いついたのは、指揮者の小沢征爾さんのエッセイに「美しい街」と賞賛されていたのに影響されて・・・。いわばあこがれの列車と街を組み合わせたルート。 

が、しかし・・・! 

胸を躍らせる私の前に窓口のお兄さんの非情な一言が・・・。 
「あしたのCNLはもう全部売り切れ。取れないよ」 

がーん! そんな! 1日前なのにもう? 寝台も、簡易寝台も、座席車も全部だめ!? 
  
実は以前、同じような時期に、スイスからベルギーまで寝台を使ったことがあったのですが、がらあき状態だったので「寝台って人気ないんだな」とすり込まれてしまって、今回も予約は間際でも大丈夫、とタカをくくっていた。甘かった。 
  
CNLが取れないので、当然中継のブザンソン行きもあきらめざるを得ない結果に・・・。ああ、さようなら、夢の列車、あこがれの街。 
  
本当に乗りたい列車、行きたい場所があるときには、代理店に手数料を払ってでも日本から予約していくべきだった、と大後悔しました。 
(しじま723様 2001年8月) 
 
 

ケルン〜ドレスデン 寝台
 
 
アーヘンにて。ベルギーとの国境駅になっていますが、パスポートコントロールなどは一切ありません。気楽。 
早速カウンターへ行き、懸案のケルン〜ドレスデンの寝台列車を予約……と、前日の苦戦がうそのようにあっさり完了。一応病み上がり(?)なので、体への負担を考え、簡易寝台ではなく寝台にしました――奮発して。 
  
といっても、2等の狭い3ベッド室だったので、寝台料金(パスを持っていても寝台料金は払わなければならない)は53DM、3,200円程度でしたが。 
 

ケルン〜ドレスデンの寝台 (結局、この日と2日後、2度乗車)は、安い寝台料金に見合ったオンボロの車両でした。私の取った2等トリプル室は3段ベッド構造で、私は一番下。ちょっと上がつかえる感じ。幅も窮屈ですが、でも、休めないというほどではありません。冷暖房も一応きくようです。 
  
備品は洗面台(普段は蓋が被さって物置のように見える)とテーブル一つ。洗面台の鏡付扉を開けると、タオルや石けん、うがい用水が入っています。トイレは別で車両の端にあります。 
  
  
乗車すると、車両担当の車掌が乗車券(パス)・寝台券(国際列車の場合はパスポートも)を預かりに来ます。これは翌日下車するときに返却してくれます。また、「到着の1時間前に起こす」とか、「朝食の飲み物はコーヒーと紅茶のどちらにするか」とか、細かい確認を受けます。 
  
朝食は寝台料金に含まれています。ただ、朝食といってもパンとコーヒー(紅茶)だけ。車掌さんによって部屋まで運んでくれたり、別室に移動するように言われたり、まちまちです。 
  
この日相部屋となったのは、ドイツ人の女性1人。ケルンの次のデュッセルドルフから乗車してきました。 
部屋のドアには鍵がかかりますが、このように後の停車駅から乗ってくる人がいる場合、鍵をかけていると、開けろ〜という感じでたたき起こされます。車掌さんによっては「○○駅まで鍵はかけないでおいてほしい」と言われます。合鍵はあるんでしょうが、最後の手段なんでしょうかね・・・。 

オンボロ列車の割によく眠れ、爽快な気分で朝、ドレスデン中央駅に到着。
(しじま723様 2001年8月) 
 
 

パリ〜スイス間の寝台
 
事前に予約。子供を連れて切符購入の為に時間を費やすのはきついと考え、ユーレイルパスを日本の旅行会社で購入しておきました。
 
3歳児はユーレールパスはいらないのですが、4歳児から必要との事になっています。が昨年秋に行ったときには、6歳児は切符の購入の際に必要ないと言われたことを思い出し、あえて購入せず、もし必要と言われた場合のみ購入するつもりで出発しました。
 
ただ寝台の場合は、寝台料金の分だけ払いました。それを除けば、6歳の子供に関してはどの電車も料金を払うような事はなかった。ただしパリの地下鉄は必要でしたけど。
 
寝台電車ですが 22:43 パリ東駅発。2等6人用クシェットでしたが、これはキツかった
 
大きなスーツケースを2個も抱えており、廊下に置く事は禁じられており、無理矢理中に押し込んでよそのツーリストの出入りの妨げになってしまいました。混んでいて、洗面も歯磨きも、パスせざるを得ない状況でした。手洗いだけは済ませたかったので列に並んでしましたが、できれば乗り込む前に駅のトイレで済ませば良かったと後悔しました。
 
インターラーケンまでの直通はなかったため、チューリッヒで乗り換えての夜行の旅でした。パリ東駅にはもちろんコインローッカーもあるので、先に荷物をロッカーに入れて、後は乗り込む直前まで手ぶらで観光できました。
(ムーン様 2003年5月)
パリ〜ローマ往復、パリ〜ヴェネツィア片道
 
この2つの列車だけでなく、パリからイタリア方面の夜行列車は、すべて(ローマ、ベネチアのほかに、フィレンツェ、ミラノ行きもあり)すべて、パリのベルシー駅から発車します。地下鉄の6、14号線ベルシー駅からリヨン駅から延びる国鉄の線路に沿って5分くらい歩いたところです。
 
地下鉄構内に、掲示が出ています。個人的には、14号線からの乗り継ぎのほうが、エスカレーター、エレベーター設備があって、きれいでいいと思います。道路から、SNCF駅構内まで大階段(京都駅大階段の3分の1くらい)があります。スーツケースは結構しんどいです。スロープの車道を歩いた方がいいかもしれません。
 
駅構内は (ここからすべて国鉄)キップ発券カウンター以外、何もない。
売店もコインロッカーもない。食料調達の必要のある人は十分気をつけてください。もともと、ここの駅は、カートレイン専用で、発車する定期列車はイタリア行きの夜行列車(計4往復)のみです。キップのカウンターも夕方からしかあきません。
 
リヨン駅がマルセイユ方面TGVが延びて需要がのびて、夜行列車の入る余地がなくなって、こちらの駅に飛ばされた感じがします。

列車は発車30分くらい前にやってきます。後ろのほう(待合室側)は1等車、なかでも個室などのお金持ちのお部屋、2等車は先頭です。先頭まで、あるいて5分はかかります。全部で15両ほどつないでいるようです。食堂車もあります。

実は、トーマスクックの時刻表によると、このパリ〜イタリアの夜行列車は、新型車両が投入されたということで、利用してみたが2等車のクシェットだけは、旧型の3段寝台(一つの部屋に6人)です。残りの車両はイタリア国鉄の新型車両です。
 
 
 

パリ〜ローマ往復 2等車クシェット
 
19時過ぎパリ発、朝10時パリ着、車内は先述のとおり、3段寝台。寝台自体は、日本のものとさしてかわりません。ベッドには時刻表、シーツ、毛布、枕がおいてあります。3段なので、やはり狭く、ベットを設置すると、壁に背中をつけることができません。(頭がはいらない)
 
発車すると、検札がやってきます。また、この際、キップとパスポートを預けます。翌朝、到着前に車掌さんが渡しに来ます。パスポートチェックというよりは、目覚まし代わりに預かっておく、という感じ。
 
ベッドには読書灯あり。コンパートメントの明かりは、ドアの上にあるボタンで調節、空調、車内放送の音量もドアの上のつまみで調整。日本では車掌さんが一括して調整しますが、こちらでは各客室ごとに調整できます。
コンパートメントにはドアがあり、通路の音は入ってきません。このドアは鍵もかけられます。これですべて安心ではないですが、少しは外部の人をシャットアウトできます。
パリ〜ヴェネツィア 1等車クシェット
 
20時過ぎに発車、翌朝8:30に到着(予定) 実際は、イタリア国鉄のストにより、2時間遅れました。
車内は、2段寝台、1つのコンパートメントに4人です。
新型車両だけのことはあって、車内はとても明るく、まずまずきれい。お手洗いは、すべてセンサーで動きます。
 
客室内は、ベッドを出しても、座席に背中をつけて座ることができます。また、テーブルを出すこともできます。枕、シーツの設備は2等車と一緒です。尚、発車後、検札と前後してウエルカムドリンク、また、朝にクロワッサンとコーヒーのサービスがあります。

車内灯も、2等車よりは明るく、気持ちいいかんじです。検札の際、パスポートも一度回収、翌朝返却されました。

ちなみに、気になるお値段
・・・通常の列車と(距離に応じて値段が上がる)違って、包括料金制です。

2等車のクシェットなら、ローマ・ピサ・フィレンツェ・ベネチアまで
大人、学割の順で 102.70、82.2ユーロ
1等クシェットなら同区間、同順で121、97ユーロです。

ミラノまでなら、2等クシェット、1等クシェット、大人学割の順で
80.80、64.60、96.60、77.30ユーロ。

個人的には、1等2等の値段の差がこれだけなら、1等の方がお得なような気がします。

尚、個室になると、1等個室2人利用で  1人ローマ・ピサ・フィレンツェまで 228.70ユーロ。シングルユースなら343ユーロです。個室には乗っていないのですが、手元にある乗車時のパンフレットによると、個室の写真があって、シャワーとトイレが各個室ごとにあるようです。ちょうど、日本の寝台特急、北斗星とか、トワイライトEXPのロイヤル個室みたいな感じです。デスクもあり、ベットもふかふかーって感じです(笑)

ちなみに学生御用達?の私が乗った1等クシェットは、共用のシャワーもありません(涙)ただ、一等クシェットも、思ったよりか居住性はよかったですよ。さすが新型車両だけのことはある、と思いました。
 

飛行機で行くことを考えたら結構安いです。

(サラダエクスプレス様 2002年)

パリ〜ローマ アルテシアナイト
 
ベルシー駅は普段は貨物専用の駅と聞く。

しかし、最近はイタリア〜フランス間のアルテシアナイトが常時走っているので、改装中。
 
アルテシアナイトの1等以上のラウンジができていたし、ホームには軽食(ホットドッグなど)を売る売店、ホーム横には待合室もあり、整備されつつある。

今回、私たちはアルテシアナイトでもエクセルシオールのクラスで予約をしているので、ラウンジを使えるが、まだ改装中なので2階にあるラウンジへ上がるためのエレベーターやエスカレーターはない。大きなスーツケースで2階へ上がるのはかなりきつい。時間もあまりない。案内を待つ。

ほどなく乗車案内の放送があった。(フランス語とイタリア語なので内容はあまりわかっていない) 客が、停まっている列車にわらわらと集まってきた。案内表示もイタリア・テルミニ行きとなっている。

オレンジ色の刻印機で刻印してから一番手前(ローマに着くと一番後ろ)のエクセルシオールの車両に乗り込む。

車掌に挨拶、コンパートメントの番号を確認してから中へ。

最近、日本国内の寝台車に乗っていないので比べたりはできないが、まずますの広さ。ただし、大型スーツケースをコンパートメントに入れると、かなり狭い。
新しい車両ではないので、内装などはちょっと古い感じ。

エクセルシオールクラスは、各客室にシャワーとトイレ付。あまり大きくはない。後ほどシャワーを使ってみてわかったが、トイレとシャワースペースの間があまり段差がないので、水をじゃんじゃん出すと、トイレの床まで水があふれてしまう。トイレもシャワーも床はゴムなので水浸しになっても大丈夫だが、スリッパが濡れてしまう。

アメニティグッズは思ったより充実、使い捨てスリッパやタオル類が3種、持ち帰り可能な小さなポーチに入ったくしやシャンプー、シャワーキャップなど。

席に座っていると特にアナウンスもなく、静かに出発。まもなく検札。パスポートを渡す。

ウエルカムドリンク。いくつかの中から選べるので、メニューにシャンパンと書いてある、スプマンテ(イタリア版発泡ワイン)をグラスで。その後、食堂車の係が夕食の予約を取りにきて、メニューを渡してくれた。

列車は多少、揺れるが、思ったより良好。外は闇が深い。時折、道路と平行に走っていたり、川沿いを走ったり。

夕食は20時から。19時50分になったので部屋から出て、車掌を呼ぶと鍵をかけてくれる。用心のために貴重品はバッグに入れて、食堂車へ。ベッドは食事をしている間に車掌さんがベッドメーキングをしてくれる。

食堂車は4両くらい前方。行くともうすでに10卓くらいのテーブルにほぼ満席。

アジア系(東南アジアのベトナムの方かも)の方と相席。基本的にこのアルテシアナイトはイタリアの車両でイタリアのスタッフが乗っているので、食堂もメニューはイタリアンのみ。しかも1つのコースのみ。25ユーロ(前菜、プリモ、セコンドとドルチェ)。

表向きはプリフィクススタイル(コースだが、プリモやセコンドは選べるようになっているスタイル)だが、プリモは2種あるはずなのに、結局はポモドーロの1種だけじゃないとだめな雰囲気に。

しかし、車内はイタリアンな(やたら陽気な)感じにアバウトで、最初は食事に集まったみなさんもおごそかな雰囲気で食事が出るのを待っていたが、車内が揺れて、料理を配るスタッフの動きや様子が妙に陽気なので、こっちまでリラックス。

大きな配膳用の器にいれたものを、各自目の前の皿にとりわけてくれるのだが、かなり横揺れのひどい列車内なので、配りづらい。大げさな身振りで、盛り付けてくれる。プリモが出るころには、みな皿を手に持ち、目の前にかかげて、とり分けてくれるのを待つという感じに。

このときポモドーロではなく、バジリコのパスタがいい(メニューには載っていた)といった客に、今日はそれはないといったか、時間がかかるからといって、強引にポモドーロを取り分けられていた。客も苦笑。なんだかこんな強引さもイタリアらしくて笑ってしまう。

いろんな国の人がいたが、このいいかげんなイタリアの雰囲気に堅苦しい感じがとれて、皆、和気あいあいな空気に。

前菜はサラダ。プリモはパスタ(ポモドーロ)。メインは一応、2種。ドルチェも2種。配膳用の器にいれたものを、係が各自の皿に取り分けて回っていた。ワインは白か赤のハーフボトルが用意されていて有料。水は500ミリリットルのボトルが2人に1本。

料理はまあまあ。パスタはきちんとアルデンテ。パンはイタリアのかさついた塩気がないパン。ドルチェはとても甘いケーキ。

なんだかもう少しフォーマルな感じの食堂車かと思ったが、気さくな雰囲気で楽しかった。イタリアの田舎の食堂といった感じ(イタリアの田舎の食堂はもっとおいしいとは思うが)。
 
相席した東南アジア風な若いカップルやイタリア語やフランス語を話すお金持ち風な夫婦、イギリス人っぽいかちっとした着こなしの夫婦、東洋人の寡黙な男性一人客、カジュアルな雰囲気で英語を話すカップルなど。

食事中にディジョンに到着(20時すぎごろ)。おなかもいっぱいになって食事代はここで会計。

1等2人部屋などのコンパートメントや2等車のコンパートメントを通り、一番後ろのエクセルシオールの車両へ。常駐している車掌に部屋の鍵を開けてもらい、部屋に戻るとベッドメーキングがしてあった。簡単にシャワー、日記などを書いて早めに就寝。

時折、列車が時間調整のためか徐行したり、停車したりするときに大きく揺れて、なんとなくそのたびに目が覚める。が、久々に寝台車に乗った割には、寝られたと思う。

夜は用心のために、ドアには鍵をかけ、ドアにぴったりとスーツケースを2つ置いて、中にへんな人が入れないようにしておく。
 
 

8時半に簡単な朝食と共にパスポートを持ってきてくれた。あたたかなカフェがおいしく感じる。
9時5分すぎくらいにローマ・テルミニ駅に到着。
(2003年11月 うちゃぎ様)

パリ→フィレンツェ
 
寝台特急(アルテシア号)を前年は日本の旅行会社に依頼したが、今年はWebで予約した。
30日前のため、半額で予約できた(キャンセルきかないが)。
(2005年3月 ブルーブルーG05 様)
 
パリ→トリノ
アルテシアナイトはトリノには止まりません。イタリアはミラノとヴェネツィア、フィレンツェ、ローマ
に停まります。

アルテシアディのみ、パリ→トリノ間が走っているようです。

ナイトに乗られるのであれば、ミラノまで一旦行ってその後、トリノに移動ということになると思います。
(うちゃぎ@Lapin 様)
 

昨年7月にパリからミラノまでアルテシアナイト「スタンダール号」に乗りましたが、朝7時ごろ、確かにトリノに停車してました。
(mrs_snape   様)
 
 

なお、2005/07/26パリ発の列車は以下のタイムテーブルのようです。
以下はドイツ国鉄サイトから抜粋。

Paris-Bercy発 20:28 → Dijon Ville発 23:19 → Dole Ville発 23:46 →Domodossola → Milano Centrale着 7:10 (ここで列車番号が変わるらしい)→Novara着 8:12 →Torino Porta Nuova着 9:20
( とりcacao  様)

ニース→パリ 
一等車のクシェットで、4人部屋でした。たまたま私の他に誰も乗って来なかったので、安心してぐっすり眠ることができました。

布団(寝袋?)はきれいでしたし、柄もとてもかわいかったです(星や月の絵が描いてありました)。枕もありました。壁にモノがいれられるポケットがついているのですが、そこに500ミリリットルの水と耳栓とポケットティッシュがついていました。

スーツケースでは難しいとは思いますが、大きい荷物を置く場所もちゃんとありました。
(めるもにら 様 2004年8月)
 

パリ→ニース
 
Q夜行列車を検索し申し込もうと思ったのですが、PREM'Sで○月×日の夜21:17発のCORAILで2人で70ユーロと載っていました。すごく安いので本当なのか戸惑っています。

この料金には寝台料金・座席指定券等全て込みの料金なのでしょうか?
またCORAILとはどのような寝台列車なのでしょうか?

 

コミコミ料金のはずです。
PREM'S(払い戻し不可のオンライン早割)ならその安さもありうると思います。
ちなみに同日で1人分だと、最安は2等のPREM'Sで 35ユーロでした。
( とりcacao 様)
 

Q バルセロナ→ニース→パリ

この中のバルセロナ→ニースかニース→パリのどちらかを飛行機を使い
もう一方を寝台列車を使いたいと思っていますがどちらがお勧めですか?

ニース→パリは飛行機代も安いので飛行機を使いたいと思っているが、バルセロナ→ニースは直行ではないようですしニースが終着駅ではないようなので乗り過ごしなどを考えると少し不安になります。

寝台列車についても、バルセロナ→ニースは直行便がないようでCERBEREで乗り換えのようですがネットで買う場合は別々で買わないと買えないのでしょうか?

又、車両についてもそれぞれの行程でネットの予約の手前までいってみたがファーストクラスは2段式という事はわかったのですが2人部屋か4人部屋かどちらかがわからないのですがどこで見たら良いのでしょうか?
 

SNCFのLe Guide du vouageurによると、

簡易寝台(Couchette)の一等は四人部屋です。二段ベッドがコンパートメントの両側についています。(ちなみに二等は三段ベッドで上体を起こして座れない)

寝台(Voiture-lit)の一等は 
Specialというのが一人部屋、
T2というのが二人部屋で、二段のはずです。

昔は三人部屋もあったのですが、なくなったみたいです。

女性onlyの部屋をリクエストできます。
( トベロラカシ 様)
 
 

寝台列車といっても(日本酒のように)3つのクラスに分けられます。
昔の日本的に言うと、
1。特級酒=トワイライトEx./アルテシア・ナイトほか(DX車両あり)
2。1級酒=あさかぜ等/Nice→Paris(5770)寝台車&クシェット
3。2級酒=銀河・大社/Cerbere→Nice(5508/9)クシェットのみ
これで理解出来ると思います。

どちらを選ぶかには、各々の人生観が関わると思いますが、スーツケースを持ち歩くような旅行者であれば(&女性一人旅だと尚更)、寝台利用を勧めます。(旅行中の安全もお金で買う、という基本方針です) クシェット利用は、大学生のバックパック旅行者で、とにかくケチケチ&一人旅では無い方の場合と考えています。

バルセロナ→ニースでの夜間鉄道利用はお薦めしません。
必然的に、乗換のCerbere駅に午後10時に到着して、23:25発のクシェット列車発車の30分前に乗車が許されるまで、1時間弱は駅舎かホームに居ないといけない。

5508/9列車自体が、多分クシェット2両+椅子客車4両くらいの、昔の山陰線の夜間(一部寝台)急行「大社」そのものです。安全面を考えると、どうにも勧められません。(空手3段なら別ですが)
 

それに比べるとニース→パリ (5770)は、ワゴン・リの寝台車のT2室もある伝統的な(仏国内用)寝台列車です。(国際寝台はもっとDX、もっと高値)

この「T2室」クラスなら、スーツケースも鍵の掛る室内に持ち込めますし、小さくても洗面台が付属しています。
タマの海外旅行ですから、安全と安眠とをお金で買う、という姿勢で、トラブル・フリーを目指してはいかがでしょうか。

都市間の移動費用を安くすると言うのなら、イージー・ジェット等を考えるほうが賢いかも知れません。
 
 

「バルセロナ→ニース」は、航空機で直行と思ったのですが、そうも行かないようです。
直行便は、イベリア航空しか無いようで、高すぎます。
 

ヴァージン航空も安くありません。バルセロナ→ブリュッセル経由→ニースとなって、388 Euroです。
ライアン・エアは、これも英国の空港経由となり、またバルセロナ空港ではなく
90分程かかるジローナ空港等での発着なので不便すぎます。

なのでイージー・ジェットを利用すると、オルリー経由になりますが。
EZY4282= BARCELONE 12:55 -> ORLY-SUD 14:40(だいたい70 EUR) 
U24067= PARIS ORLY 16:55 -> NICE-T2 18:25(だいたい20 EUR以下)
オルリーで2時間ありますから、乗換も大丈夫でしょう。
調べていませんが、費用も80〜150 Euroでしょうから安くつきますね。
 

バルセロナ→モンペリエはタルゴ特急です。沿線は窓からの眺めが定評なので、1等客車の海側に坐って眠らないようにしましょう。モンペリエで2時間の休憩の後、ボルドーからの電気機関車・特急に乗換えです。
モンペリエ→ニース路線は海に近いのですが、海がすぐと言う訳ではありません。
 

(とらじろう@京都南  様)
 
 

ニース→バルセロナ
列車で移動しました。景色がとても良かったです。ほんの少しですが、モンペリエ近くでフラミンゴも。
(まてお  様)
 
 

料金例 パリ〜ローマ  一人あたり

とある月の、代理店経由レート。
 

まるごと購入 パスホルダー
フランス、イタリアどちらか1つの国をカバーするパス
パスホルダー
ユーレイル・ユーロ 全行程カバーするパス
ユース
12〜25歳
シニア
60歳〜
子供
4〜11歳
特等 シャワーつき シングル 65,700円 42,400円 34,900円 54,900円 54,900円 48,500円
特等 シャワーつき ツイン 44,300 22,100 16,300 36,900 36,900 32,700
1等 ツイン 32,700 21,200 12,800 25,600 25,600 21,100
2等 トリプル 17,000 10,000 22,100 22,100 半額
簡易寝台 4人部屋 24,400 14,700 7,500 19,400 16,200
簡易寝台 6人部屋 20,500 11,200 16,300 17,400 13,300

 
 

手数料、料金
路線、営業国、乗る便 によって 微妙にちがってくるので、注意。

代理店手配の場合:
区間乗車券料金 + 各等級別の追加料金  + 予約手数料、通信費 (プレミアとレインとよばれる 寝台、特殊特急列車の場合 さらに高いことが多い)
 
 

座席・寝台をつかわない 1〜3歳 は無料。
4〜11歳は半額。

 

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国境をこえるとき
乗車時に、各車両担当の車掌がパスポートと乗車券(または、レイルパス)、予約券を預かります。
パスポートとパスは翌日目的地につく前に、返却しれくれます。

 
治安、防犯
夜の駅、または駅周辺、ホーム、車内 といった いくつかの治安検討段階があります。
注意し、情報をあつめてからにしましょう

なかには乱暴されたり、また強盗、空き巣(置き引き?) などがあります。

路線によっては一人旅や女性は さけたほうがいい路線もあります。

Q アルテシアナイトでローマからパリに移動する予定です。主人、12歳の息子と私の3人で二等の3人部屋を考えておりますが、色々調べた所、盗難、それも催眠スプレー使用の悪質な被害を耳にしました。

移動中に全荷物盗難にあったら、その後のフランスでの楽しい旅行が台無しです。その上、下手に薬物などを使われたら、こちらの身の安全も保障できません。

アメリカ在住でいつも自衛には気をつけていますが、ヨーロッパの犯罪の手口は、アメリカよりひとつ上をいっているな(感心している場合ではありませんが)と、今から少しビビリ気味です。
 
 

 
「ものすごく心配」ならば飛行機移動にする。というテもある。夜行列車の旅情がいいという気持ちもよくわかりますが、ずうっと心配しつづけるなら、より安心な手段への変更も考えてみたらいかがでしょう?
(mino@goteborg 様)
 
 
 

アルテシアナイトに乗るのでしたら、予算に余裕があれば、一番上のクラスの「エクセルシオール」に乗車されては? 個室にシャワーもトイレもついているので、部屋から出ずに過ごせます。

2004年夏にパリ〜ミラノの「スタンダール号」に家族4人(小中学生を含む)で乗車したのですが、エクセルシオールは列車の車端(パリからは一番後ろ)に連結されており、他の車両との境目にはいつでも車掌さんが乗っていて、他の車両から人が来ないようになっていました。おかげで安心して眠ることができましたよ。もちろん、スーツケースも個室に置けます。
(mrs_snape 様)
 
 

列車は人が多く乗りますし、出入りがある分、スリや強盗が心配です。

やっぱり安全確実な飛行機がいいと思います。
格安航空会社なら、サービスにあまり期待はできませんが何もない限りきちんとのせてくれて、思ったよりも安くいけますよ。寝台って意外と高いですし、個室も結構しますし。

高速バスでいくのも手ですが、バスのおなかに荷物を預ける場合は、降りる人がいる際、取られない様にじっと見ておく必要はあります。列車より密室度が高いので、まだましかなと思います。
( Pwofin@京都 様)
 

 
私は、ドイツ、スイス、フランス発のそう治安の悪くない路線しか利用したことがないが、ホテルトレインでない普通の夜行列車でも、少なくとも2等2〜3人部屋では、今のところ、危険を感じるような目に遭ったことはありません。

このクラスだと部屋に鍵もかけられますし、車掌が結構目を配っています。貴重品の管理をしっかりするとか、真夜中で、かつ、車掌が車両を離れたとき(ほかの係との連絡や車両の切り離しでいなくなるときがある)にお手洗いに行かないなど、一般的な注意を心がけていれば、ひどい目に遭う確率はかなり低くなると思います。

ただ、イタリアの夜行列車は一般に治安が悪いと言われています。アルテシアナイトはホテルトレインの類なので、普通列車よりは大分いいと思いますが、もし利用されるのであれば、できれば上位クラスをお勧めします。一番下の2等クシェット(6人部屋)は、安全性より、まず窮屈で快適性に欠けるので、夫婦の旅行にはちょっとお勧めできないかな、と。

1クシェット(4人部屋)は、2等よりは空間に余裕があります。(多分、頭がつかえるような感じはないと思います)

2人部屋(1等、2等)、3人部屋は、料金が少し高くなる分、サービスはよくなりますが、男女別。また、フィレンツェ〜パリ線の場合、イタリア国内の停車駅が多いので、相部屋の人の乗車地によっては、かなり遅い時刻まで落ち着かないかも。
 

一番上位のグランデ・クラスは、料金は確かに大変高いわけです(それに、ホテルトレインクラスとはいえ、ベッドはそんなに大きくない)が、夫婦二人だけで一部屋とれますし、セキュリティにも気を遣っていますし、いろいろサービスも受けられます。

ホテルトレイン並みの列車に乗るときには、少し頑張ってこのクラスに乗ってみた方が甲斐があるというか、旅の思い出づくりにはいいかもしれません。

基本的には、飛行機の方が楽かと思いますが、もし、飛行機代プラスホテル1泊分が、アルテシアナイトのグランデ・クラスの料金を超えるようであれば、時間の有効利用の点からもご
一考なさってもよいかと。
 

2等クシェットでも鍵がかかったとありますので(さすが特別列車 ^^;)、1等クシェットも鍵はあるのでは...? ただ、前にも書きましたが、鍵はかかっても、相部屋の人の乗
車地によっては、途中で鍵をあけさせられたり(この列車ではこういうことはないのかしら?)することもありますので、部屋内全員がそろうまで何となく落ち着かないかも。

あと、荷物に関してですが、昼間の列車と違って、普通、「荷物置き場」という特別なスペースはありません。部屋の中、ベッドのわきに置くことになると思います。上段のベッドのわきに、荷物置き棚みたいのが設けてある部屋もありますが、余り重いものは無理ではないか、と。

私がよく利用する2人部屋、3人部屋では、ベッドのわきにはほんの少しのスペースしかないことが多いので、大きなスーツケース2個だと、ちょっと厳しいというか、入れるので精いっぱ
いという感じです。このスペースで荷物を広げることは難しいと思います。(ベッドの上で処理できるよう、使うものを小バッグに入れておくか、あるいはちょっとあければすぐ取り出せるところに収納しておくとか工夫も必要)

ましてや4人部屋だと、ベッドとベッドの間のスペースに置くことになるので、大荷物派には余りお勧めできない。

(しじま723   様)
 

経験談
2002年1月にヴァル・ディゼール(Val D'Izere)にスキーに行くため
パリ〜ブール・サン・マルティス 寝台車 1等 4人部屋 を利用。

22時30分発の列車に乗るため、
22時10分にオーストリッツ駅に知人と待ち合わせしました。
駅構内はもうスキーヤーでいっぱいで大混雑。
なんとか、お目当ての寝台車のホームを探し出し、
列車内で楽しむためのビールを売店で購入、列車に乗り込みました。

利用した席は一等車で、ひとつの個室のなかに、2段ベット2つで 計4個のベットがありました。各ベットにはエビアンのサービス付き。ベットは予想以上に寝心地がよく、
緊張して眠れなかったらどうしよう、なんて心配はまったく無用で、かなり、ぐっすり眠ることができました。

知人の話だと、 2等車は3段ベッド 6人部屋 で、起き上がることができないほど、狭いとのこと。体を休めたいのであれば、1等車がよいようです。

動き出してからビールを飲んで、しばらくおしゃべりをしていましたが、
壁が薄いみたいで、隣から苦情のノックがありました。失敗。

列車は時間調整のためか、止まっていることもしばしば。そのくせ、予定到着時刻より30分遅れて到着しました。とにかく、これが初めての寝台体験でしたが、
とっても快適に利用することができました。

何せ寝て移動できるというのはいいですね。ほんと楽でした。
(にゅーねこねこ様  2002年1月)


 
 
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