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母づれ  母連れの旅
接待報告 99 仮おき


21 Aug. 2012 / 29 Jun.2013

  その他経験談

母が身障者であることを事前連絡したところ、空港で英語の診断書が必要なので用意するよう連絡がきた。びっくりした。
JALの利用が確定していたが、JALを例年使っているが、診断書を用意したこともなく、
そもそもそんなものが必要なこと自体、おかしいと思った。
(2012年5月/6月 spring@海外はいつもヒツジ 様)
杖を武器に。 

高齢だとスリに狙われやすいので、杖は追い払う際の武器にもなる。

ちょっと足元に自信がない母親などを同伴する際、きれいな柄の杖を持っていると、注目の的になり、珍しいから褒められることもある、素敵な男性に手を差し伸べてもらえる、などと説得して持たせるようお勧めする。

(2011年12月 エセ鉄子 様)

防寒対策は念入りに

朝は、やや肌寒く感じた。私はカーディガンで大丈夫だったが、同行の祖母は、ジャケットを着ていても寒がった。100円ショップで購入したレインコートを着せた。

(2010年7月 ペパーミントサリー 様)

防寒対策は母の習性を把握して

帽子をかぶらない母は、耳あてを使用。
寒すぎて、カイロを腹巻の中に入れたが、貼るタイプではなかったので
トイレに行くたびに落としそうになった。次回からはやはり貼るタイプが必要。
(2012年2月 sherlock-irene 様)
やっぱり見せてやりたい

母に、花の都パリを見せてやれた。

行く前は、特に分からないから 観光はどこでもいい、とか言っていたが、有名処に連れて行くと、やはり嬉しそうにしていた。実母と義母(60〜70代)
(2011年4月/5月 トンブリ・シュバリエ 様)
計画を詰め込みすぎてややハードになった。

母も一緒だったので、もう少しゆとりのあるコースで周ったほうが良かったか。
効率よく、オプショナルツアーを入れても良かったか。
(2011年3月 メープルA 様)



旅程を立てていると、やりたいことがいっぱいで、日数が足りなくなった。

すると母が一言「まだ "4月31日"が丸々空いてるわよ!」

なんと答えていいものやら、かなり困った。
(2012年4月/5月 アミリア・ヨセフス 様)





バスツアー。夜遅くなって、ムーラン・ルージュのショーでは 疲れはてた母が睡魔に負けた。観劇が大好きな母のためにも計画したのだが、まあ、行った記念にはなったかな、と思った。
(おかめいんこマメ 様)



手配

ツアーだったけれど実質、個人旅行のようなもの。航空券とホテルの予約をして貰っただけのよう。母が個人で手配するのは心配だ、というので、旅行代理店を通して予約。
(こつまなんきん 様)


高齢の母が同行したので、周遊型のツアーよりホテル移動ない一都市滞在型のツアーのほうが良いと思った。
(ジャスミン tom 様)


母が 添乗員つきツアーが安心というので選んだが、ツアーというのは内容がやはり何もかもよいのが、無い。あーでもないこーでもないと迷いながら、決めた。
(のばらノエミ 様)

初パリの母を同伴。


一人旅や同年代とのパリよりも、本当に大変だった。

海外旅行に慣れている母でも、手がかかった。心していたつもりだけど、それ以上に大変。季節も悪かった。

母に感想を聞いたところ、一番気に入ったのは、「連れて行かれた」ノートルダム寺院だそう。行きたかったモン・サン・ミッシェルやルーヴル、モンマルトル以上のインパクトがあった模様。  

ホテルに湯沸かし器があった。インスタントみそ汁を持っていれば、母の気分をもう少し緩和できた気がする。

(2010年12月 mille-d'accord 様)


モン・サン・ミッシェルは風が強い。帽子を持っていって正解だった。

帽子を持っていかなかった母は、ショールを頭に巻いて写真に写っていた。
ツアーでは、観光で外にいる時間が長い。体の先端が冷えやすい。
(2011年1月 sherlock-irene 様)
自分の買い物をする時間がなかった。

お金はいったん全部私が立替払いしていたので、母の買い物でも支払をしていると自分が購入しているような気になって買いすぎた感があったが、帰ってみると自分のものはほとんど買っていなかった。

ホテル。
母連れだからこそのホテルだったので、ホテルはとても快適だった。外は寒く、天気も悪かったので、ホテルに戻るとほっとした。よいホテルだとこんなに楽か、と思った。

(2010年11月 塞翁が牛 様)

母と二人旅。

私の配偶者は昔気質で「妻が家を空けて旅行なんて、けしからん!」と大爆発。
しかし母との旅行は結婚前からの約束だったため、なんとか説得。
承諾を得るまでの過程が、今回の旅行で一番大変だった。

母が憧れていたバスク地方が、特に素晴らしかった。のどかな景色やかわいい町並み、おいしい食事。連泊したので、2日目は、宿の人が車で山バ スクの町巡りに連れて行ってくれた。ビューポイントでは、車を停めて、写真を撮れた。また、母とのツーショットもたくさん撮って貰え、記念になった。


反省はホテル、TGV。

ホテルは、母が「寝られればよし。贅沢はしなくていい」と言ったので、駅近など、
立地重視で選んだが、安い場所はそれなり。結局「狭い」と言われた。予算はあったので、タクシーを使うなどして、もっといいホテルにするべきだった。

TGV。現地の人がiD TGVで安い座席が残っていたから、と取ってくれたが、2等で、狭かった。空調もきいておらず、こういっちゃなんだけど食堂車に行くときに通った1等に比 べて、乗っている人の身なりや雰囲気も少し良くなかった。何より、隣で靴を脱いで座っていた人の足が臭った。それもあってか気持ち悪くなってトイレで嘔 吐。TGVは長旅だ。「快適さをお金で買う」ことの重要さを学んだ。

母の服装は、
黒のパンツ、長袖シャツ、サマーセーター。
山では、アウトドアブランドの薄くて軽くて暖かいジャケット。
皺になりにくく、なかなか便利だったよう。


(2010年9月 fashion nugget 様)

仲よく

もっと、母と仲良くしなければいけなかった。
ほぼ二人きりしか会話のない旅はつらい。母と別行動することもできず、ストレスがたまった。

親切にされることが多く、リラックスしすぎて、バッグをレストランに置き忘れた。
取りに戻ると、中のサングラスが抜かれていた。
(2010年8月 ことりん@ヴァヴァン 様)

母連れだったので、ホテルも3〜4つ星、TGVはすべて1等車と、予算をかけた。

その分、買い物は少しケチったが、やはり欲しいと思ったものは買わないと、帰ってきてから後悔する。

「足が動く内にもう一度行きたい」という母を連れて行ったので、1日の移動や観光は限られていた。とにかく、予想以上に休憩時間の確保が必要だった。

(2010年6月 昼のガスパール 様)
母も、服装にとても悩んでいた。同じ予報サイトを見ていたのに、楽天的な母は
最高気温しか頭に入れていなかった模様。

暖かい日の割合が多かったので助かったが、毎日寒かったら困っていたと思う。
最低気温もちゃんと見よう。
(2010年6月 リヴィエラ響子 様)

(現地にいってみてがっかりしたこと、怖かったことは?) =

母親が突然口をきかなくなった。疲れていたのか体調が悪くなったのか、何か琴線に触れる発言をして機嫌を損ねたのか、全く分からない。夕方から寝るまで。

翌朝にはケロリ。言葉も地理も分からないので、私についてくるしか出来ない。互いに気を遣っているのは分かったけど、疲れたから放っておいて、とでも言ってくれればまだましなのに。

英語も全くダメだし、方向音痴でもあるので、唯一母と離れて過ごせると思っていた美術館でも「一緒に周りたい」と言われたときは、正直ゲンナリした。

(2010年3月 MACHI MAKI 様)
本誌を参考に、母たちにはせっかくのパリなんだから、おしゃれを心がけるよう、アドバイスをした。外国で旅行だからというと、捨てても良いような洋服を持っていきかねなかったので。

おかげで、普段は使わないストールをヴェルサイユで買って、旅行中よく使っており、帰国してからもそのストールを着けては楽しそうに思い出を話している。


(現地にいってみてがっかりしたこと、怖かったことは?) = 50代2人のお供で行ったので、分かってはいたが、自分との体力の差。肉親だと、ある程度わがままも言えてしまう。疲れると大人なのにぐずられた。

みんなで土産を買ったりレストランでの支払の際、代表で誰かがまとめて払うことになる。後で誰が何を買っただの、精算でややもめた。

(2009年12月 ごまボヌール 様)
(現地にいってよかったことは?) = 母をモンマルトル、ギュスターヴ・モロー美術館、ジヴェルニーなど、行きたがっていた場所に案内できて、非常に喜んでもらえた。嬉しかった。自分も行きそびれていたので、良かった。

(2009年8月 ショコラ運び人 様)




 
 
 
 
共通課題 「平常心」 

母との旅行は7回目。今回初めて実感したのが、母の老化! 60代前半にしては若々しくお洒落ではあるが、物忘れ、記憶違いなど…。

もともと全て私任せで、母は自分のことを「金魚のフン」と言っていたが、レストランでの食事さえ自分で決めるのが面倒になった様子。私が適当に注文していった料理でも、文句言わずにおいしそうに食べてくれるのが、せめてもの救い。

エア+ホテルのパッケージツアーで全て二人で行動したため、どうしても道中「くぅぬぅぉぉ〜」なシーンがでてきた。


が、旅行が終わった 今となっては 「あのとき怒らないでよかった…」としみじみ。たまに母の無作法にかちんときて、きつい言葉を投げかけてしまって、自己嫌悪という場面もあっ た。

防犯意識、計画、疲れや寒さで私自身も器が狭まっている中、イライラは募ったが、私の至らなさを責めない母を見習って、平常心を何とか保っていきたい。

(2010年 ピグレット55 様) 


 
 


 
 


 
 
混成メンバーゆえの苦労 
 

妹が、母(50代後半)のため企画。私と娘2人はおまけで連れて行ってもらうことになった経緯があり、大スポンサー(妹)の一番の目的は母孝行であった。
 

・母に準備したもの
インスタント味噌汁、昆布茶、風邪薬やインスタント生姜湯、カイロ等。持って行かなかったもので、母が持参し、もっともって行けばよかったと思うものは、湿布。とにかく毎日使っていた。後半足りなくなり、必死でやりくりした。

・荷物
前日、妹宅に集合。私は既に荷造りを済ませ、スーツケースは空港宅急便で発送済み。妹宅のスーツケースを使う予定だった母と妹の荷造りを手伝う。

母が自宅から持ってきたものは、衣類に加え、おんぶ紐、はんてん、木箱入り素麺。私が袋入り素麺を持っていたので、木箱入りはなんとか説得して、妹宅においていってもらった。

はんてんは父の形見で、それをもって旅行に行きたいとのことだったが、着るとひんやりして暖のとれるものではなかったことが現地で判明。かさ高いので、後悔していた。


・メンバー
現地で一番悩まされたのは母と娘(4歳)の相性の悪さ。旅行の興奮と疲労でママべったりになった娘が、母(祖母)と手をつなぎたがらず、そのことに腹を立てて、母が憎まれ口をたたく。さらに距離を置く娘。

本当に悩んだ。現地で娘をしかったり、母のあまりに大人気ない言動に腹を立てたりして、疲れた。

妹は妹で、そもそも母のために企画した旅行だったため、孫に拒絶されて傷つく母に、心を痛めていた。結局、ところどころ別行動するしか方法がなかった。普段それほど接点が無く、懐いていない孫との旅行は、想像とは違ったようだ。
 

・食事。
パリ滞在中何度も「回転寿司が食べたい」とリクエストされ、私と妹が「なぜパリまで来て回転寿司なのか」と猛反対。私の娘にも「納豆巻きを食べさせてあげて」と何度も言われる。確かに娘は納豆が好きだが、現地の食事は普通に食べていた。

寿司寿司言うので、母の寿司のために店を何軒もはしごして、最終的にラファイエットグルメで寿司を買ったが、添付されていた醤油の味がおかしい、と再三文句を言われた。普通の醤油も日本より持参。妹が苛立っていた。

とにかく日本食が食べたいと言う。事前にリサーチしておいた国虎屋(滞在拠点からそこそこ近かった)は拒まれた。

結局、翌晩に妹と日本料理店に行ったが、ラーメンのスープにうどんが入ったようなものだった、と「まずいまずい」を連呼。でも、至って満足そうだった。

どうも「パリで美味しいものを食べた」思い出ではなく、「パリでとんだ不味いものを食べてしまった」思い出が欲しかったようだ。

その後、何度もラファイエットの醤油とスパイシーなうどん出汁の話が出た。ちなみにラファイエットの添付醤油はみたらし団子のタレみたいな味だった。

妹と2人で入った店では、シェアしようとピザとパスタを一つずつ注文したら、ピザが思ったよりも巨大で美味しくなかったため、母一人でパスタを全部食べてしまった。そもそもパスタが食べたかったのに、母の提案に乗った妹は「やられた・・・」と悔しそうだった。

「平気、平気」と言いながら、疲れてくると苛立ってくる母の性格をよく知る妹は、バス停探し等、歩き回る必要があるときは母をどこかで待たせておいて一人で探そうとしていた。が、じっとしていられず無駄に動き回る母と、時々衝突していた。
 

・土産選び
美味しさよりも、知名度重視で、美味しそうなチョコレートやジャムを勧めても 「田舎の人間にはわからないからダメ」と却下された。

またパリの風景がパッケージに描かれたものは「こういうお産っぽい見かけのものは大抵不味い」と却下。

最終的に、フォションなら田舎でもある程度知名度があるはず、と納得してもらい、紅茶を買っていった。クスミの紅茶は見た目が気に入ったようで、すんなり合格したがエディアールは不合格。基準がわからん。
 

・その他
一応迷子になったときのために、滞在していたアパルトマンの住所を母に持たせておいたら、別行動の際にタクシーの運転手に黙って差し出したらしい。妹が住所をうろ覚えだったので、これは母に感謝。

また、アパルトマンの鍵が開かずてこずったときも、格闘の末、開けたのは母だった。
 
 

再三、孫と衝突し、私と妹をヤキモキさせたものの、母自身は「娘のために子守に専念する旅行」のつもりだったらしく、何度も「私がいて(子を見てあげて)よかったでしょ」と言われた。とにかく、何か役に立ちたかった模様。

多少疑義はあったけれども、旅の目的が目的だったので、素直に「ありがとう」と言っておいた。

母は、人とは違う経験がしたかったよう。アパルトマン滞在はそもそも私の希望だったので、エレベーターがなく、鍵を開けるのにも一苦労で、 チェックアウト時には掃除も必要だったことについて、母のためにこれでよかったのかと少々後悔したが、母は、ツアーではできない経験だったことに満足して いたみたいで、よかった。

孫と衝突して苛立ってもいたが、妹と母がぶつかったときは、私たち親子が緩衝材になっていた面もある。一長一短だったように思う。

(2010年11月 ふわふわのつきたて 様)


 
 


 
 
 


 
 
 
 
専属カメラマン&御用聞き&通訳  

・形態 
母との旅行は、基本的に添乗員ツアーにしている。放っておいても他の参加者ともおしゃべりしているし、レストランの希望を毎食聞いて決めるという苦労がないし、移動面での心配がほとんどなく何より安全だから。何か起こったとき、私ひとりでは対処しきれる自信がない。

・割り切り
母との旅行は「親孝行」と割り切っている。写真を撮られたがる母の専属カメラマン&御用聞き&通訳と化す。歩道では内側を歩かせ、しばしば荷物に注意を向けさせ、盗難防止に努める。

ツアーの参加者の女性たちから「親孝行な娘さんねえ」と言われ、母、嬉しそう。

ツアー参加者がカタコトの英語もしゃべらない中、 母に 「アン カフェ シルブプレ 8カフェ1つください)って言ってみる?」と促しプチ外国語気分に浸らせると、これまた嬉しそう。

ブランド店があるような街では、母の好きなブランドの場所と営業時間を確認しておき、自由時間に効率よく動けるようにしておいた。

・帰国後の写真集
今は母の写真集(フォトブック)を制作中だが、「首のしわを消して」「目が垂れているのをちょっと上向きにして」 と言ってきたのにはさすがに付き合いきれなかった・・。

(2010年10月 リヴィエラ響子 様)


 
 
 
 
 
 
母と自分、両方 たてねばならぬこともある  
 

「足が動く内にもう一度行きたい」という母を連れて行ったので、1日の移動や観光は限られていた。

とにかく予想以上に休憩時間の確保が必要だった。

母連れだったので、ホテルも3、4つ星、TGVはすべて1等車と、予算をかけた。その分、買い物は少しケチってしまったが、やはり欲しいと思ったものは買わないと、帰ってきてから後悔する。
(2010年6月 昼のガスパール 様)   


 
 
 
 
 
 
慣れている・判っているはずと思わず、子供が確認を

50代母

・靴 
既出のように、私の母も履き慣れない靴で足を痛くした。我慢しきれなくなってから言い出され、替わりの靴を現地購入することに。欧州は2度目なので、準備は1人でも大丈夫だろうと思った私がバカだった。歩きやすい靴を、と事前には言っておいたが、言うだけでなく自分の目で確認するべきだった。
 

 ・ネットが使える母の場合
ふらつーを熟読するよう仕向ける。が、うちの母のは人から勧められたものではなく、自分で見つけたサイトでないと、なぜか熱心に読んでくれなかった。(自力でとった獲物でないとダメなのか?)

そこで、現地在住の方や旅行記のブログ等を自分で見つけてもらい、読んでて気になった場所、店を私に伝える形になった。

メリットは、下調べに参加することで自分も旅程を決める側であることを意識。「よく分からないから何でもいい、任せるよ」状態を防止。現地での感慨もひとしおに。

デメリットは、詳細を調べないまま、断片的な情報(どっかのサイトに載ってたアレが〜とか)を私に投げてくる。実際には私が調べないといけない、面倒。

(鈍感ポチョムキン 様)


 
 






 
安全第一!
 

60代母とユーロスターに乗車。

なので、荷物は一つにまとめて私が持とうと思ったが、冬のことで服がかさばるものが多く、結局二つになり、母も荷物を持った。中くらいのキャリーバック(縦になるのではなくて、後ろ手に斜めにして引っ張る形)にして、重さは15キロもいかなかったと思う。普段、母はキャリーバックは使わないので使い慣れていなかったが、普通に引っ張っていたので、こちらも何も気にせずにいた。

セントパンクラス駅の、平らな傾斜エスカレーターで母が転倒。乗るまで、人垣で見えなかったが、このエスカレーターは動く歩道がそのまま斜めになったような形。

エスカレーターが上がるにつれ、車輪が付いている荷物は、後ろに転がり落ちていく。私は何とか踏ん張れたが、後ろ手にキャリーをもっていた母はそれに引きづられて、後ろ向きにひっくり返った。

そのまま下に滑り落ちて行きそうになったのを、後ろにいた人たちが何とか押しとどめてくれた。下の人たちを将棋倒しにすることは免れた。

また、キャリーバックを手放したら、バッグが下の人を引いてしまって、やはり将棋倒しにしてしまったと思う。母は手放さなかったためにひっくり返ってしまったが、手放さなくてよかったと言っていた。

この類のエスカレータには注意を。ショックであまり周囲の状況は覚えていないが、エレベーターもあったように思う。体力や力のない人にはこちらをお勧めする。

エスカレータを使う場合は、乗ったらすぐにスーツケースなどは横向きにして車輪が回らないようにしたり、きっちり立てておくように。

幸い、母は手をすりむいた程度だったが、転倒のショックでせっかく一等を取ったのにユーロスターを楽しむどころではなかったようだ。この平らなエスカレーターは、パリ北駅などにもあったよう。

(2010年1月下旬 茶々丸のシッポ 様)
 


 
 
 
 
大型船クルーズという手も

1歳と4歳、夫と私、夫の母、私の母、という機動力のない人員構成。クルーズは移動や食事が楽だった。
レストラン探しする必要がないのが、こんなに楽とは思わなかった。

実母はチーズやバターの乳製品が苦手なので、ディナーのときに、ごはんとサラダと温野菜を用意してくれて助かった。
朝・昼がビュッフェ形式だったのも、好きなものだけ食べられるので、母には楽だったようだ。

子供用のプール、託児所、遊び場もあり、のびのび遊ばせられる。子供も楽しそうDatta。ただ、デッキの柵の隙間が広いところがあって、海へ落ちないか、ヒヤヒヤ。

部屋は、内側キャビンのカテゴリ3で、船首付近の車椅子用の広い部屋で、デッキに出やすく、エレベータも近く、移動が楽だった。思っていたより、窓なしは気にならなかった。

ユーロ高だったので、クルーズが割安に感じる。

日本人乗船客は59人(船内新聞より)で、ツアー参加と個人参加と両方。なんとなくツアーの方のがお金持ちそうな人たち。

ツアーでは、子供が大人一人分かかってしまったりしてどうやっても割高なので、うちも、当分、個人旅行になりそうだ。次は西地中海クルーズへ行きたい、と妄想中。

(羊のどんざえもん 様)
 

 
娘は ”2G”になろう!
 

母70代、初フランス(欧州はツアー含め、2回目)。

依存心は少なく自立精神ある母なので、ほとんど手間はかからなかった。
 

・鉄則
本誌経験談を読んで決めたこと。「2Gになろう!」
「ガイド & ゴルゴ13」
母がスリなどに狙われないよう、護衛のSP気分も忘れずに。…幸い、なにごとも起こらなかった。
 
 

・予習
出発前にガイドブックを何冊か貸したら、それなりに勉強したようだ。紙に「ボンジュール」「サヴァ」などのカンニングペーパーを書いたり(しかも メモ用紙のウラ紙・・・)、観光ポイントの解説を読んだり、ルーヴル美術館で見たい絵画のリストアップをするなど、積極的な姿勢は70歳過ぎても旺盛で、 さすがだなと思った。
 

・ホテル
シャトレそばのキッチン付きホテル・アパルトマンに、4泊。和食好きなので、日本からレトルトご飯、味噌汁、梅干、日本茶を持参。なぜかひとくち羊羹も持ってきていたが、お茶受けによかった。朝晩は、日本食や購入してきたパン、果物などで。昼間はレストランで
 

・飛行機、移動など
本誌を読んで、無理しない計画…と、空港ホテル移動は送迎バン、市内観光はほとんどタクシー。飛行機もプレミアムエコノミーの座席に。

・ツアー
モン・サン・ミッシェルへは日本語ツアーに参加。周囲が皆日本人で、母には安心感。
 

・服装
もともとエレガントな服装なので、安心してどこでも外出できた。
 

・貴重品
お金は、娘がすべて管理。
 

・カメラ
せっかく母がデジカメを持っていたのに、もう一台の簡易カメラつきフィルムでほとんど撮影…。あとは娘がひたすらカメラマン。
 

・ホテル
2ベッドルームに。母娘とはいえ、ずっと同じ空間は息がつまりそう。部屋はわけて大正解。
 
 

・名所
エッフェル塔、凱旋門、オペラ座などは、朝早くタクシーでめぐった。人も車も少なく、撮影もしやすく、疲れしらず。おかげで撮影した写真は、観光客がワサワサしていないシンプルな絵はがき状態に。

かねがね母が憧れていたモン・サン・ミッシェルでは、母は涙ぐんでいた。ツアーで、途中小さな村に寄り、これが母には高ポイント。「のどかでいいわあ〜」。スリリングな都会より、田舎に安堵感を覚えたよう
 
 

・フォロー
とかくポジティブ・シンキングな、前向きフォロー。店員の普通の対応でも「あの人親切だったよね。よかったよね?。ツイているね、私たち!」
母の旅に 「思わぬヨロコビ」をこまめに添付。

スーパーでも「見て?!このお野菜、大きいね。あ、ヨーグルトもすっごい種類が豊富よ?!」と、「思わぬ発見」度アピール。なんでも善意に解釈
 

・空港からの送迎バンから見たパリの街が雑然としていて、ひそかに母はショックだったらしい。
「こんな雑踏のどこがいいのかしら…」。
3日目に、歩いてパリ市庁舎、ノートルダム寺院、セーヌ川を見たときに
その感情はやっと払拭。…やれやれ。
 

・健康面
途中、喉を痛めたらしく、すぐホテルへ。バスタブに足湯、持参した風邪薬にビタミン剤を飲ませ、カイロを貼って休ませた。
私自身、以前旅行先で体調を崩し熱を出したので戦々恐々していたが、幸い翌日にはケロリと回復。
こまめに手洗い、うがいは必須。
 

・留守宅
家事はなにもできない70代の父の食事と、火の元が心配だった。近所に住む兄が気にしてくれて、助かった。電気はつけっぱなしでもいい、風呂も毎日 入らなくてもいい、洗濯物はためておいていい、ただ、火の元だけは!と、かなりハードルを低く設定。出発前、母は冷凍ごはんをたくさんストックしていたよう。
 
 

・母の自慢
リピーターですこしフランス語がわかる娘が、ツアーと違って自由に、テキパキとパリの街をエスコートしてくれて、なおかつ通り一辺倒ではない旅行をしたのよ、というのが嬉しかったようだ。どこかに「周囲へのジマンも意識」している心が見え隠れ。
 

・老いを感じる。
だんだん母の老いを感じてきた。「きっとこれが最後の海外旅行ね」なんてことをポソッと言うと、悲しくなった。 

「なに言ってんの?。そういうコト言う人に限って、来年もまた海外旅行行っちゃうんだから」と明るく切り返したが、バスや飛行機の中で小さく眠っている姿を見ると、なんだか涙がこみあげてしまった。「私→母」の甘えの構造が逆転したのを感じたとき、その事実が切なかった。

・旅行後
インターネットでレイアウト・コメント入れて注文できるフォトアルバムを作った。「楽しかったね」のフォロー。
 

・脱力
機内トイレにて  
母 「“プシューッ”って書いてあるところを押すと、水が流れるわよ」
…はて?“プシューッ”とは? 
…おかあさん、それは「PUSH」です。読み方まちがえないでください…。擬声語として似ているけれども。
 

(あかきょん2 様)


 
 
 
 
 
母にとってはすべてが御伽話、ショック状態であることを理解。
 
 

60代 初海外の母

・鉄則
自分は添乗員!自分が楽しむのは二の次!
 

・状況
初海外!機内食付飛行機も初! 国内線に機内食付の時代に乗ったことがない母。
何もかも初めて、何をどうすればいいのか全く分からず。こちら(娘)も何をどうアドバイスすればいいのか全く分からない、手探りな状態。

こちとら半バックパッカーな旅の夫婦なので(リュックにテントとまでいかないが現地で決めることが多い)さすがに今回はきちんと全て決めるはずが、後半が決まらず、結局現地で決めることに。

母連れだとツアーがよい、という圧倒的多数なご意見の中、後半は何となく行き先だけを決め、留守番の家族にも「多分この辺にいる」とだけ言い残し、出発。

通常だと不安だらけのお母さまが多いでしょうが、変なところを娘を信用してというか、のんきというか度胸がよい母。全く文句も言わず、ついてきた。
 

・出発前

1.ガイドブックを渡し、一応希望を聞く。
希望の数によってはどこまで実現できるか分からないが、一応。好みに合わせて提案する。

2、土産リスト作成。
買ってあげたいという人が多かった母。持ち帰りに限界があるので、「重要人物」と 「そうでない人」の数と予算を把握。事前に買う人の好みが分かればよいが、そうでない場合は、とにかく軽くて小さくてでも日本で売ってなさそうで、フランスっぽいものを、予め提案。

スーパーで大量のクノールスープを買わせた。フランス語が分からなくても、作り方はわかりそうなものを
母に確認してもらい、馴染みのあるクノールで日本になさそうな味を。

3.現地事情を説明
貴重品の持ち方注意(結局娘が持ったが)、有料トイレがある、レストラン等で水は有料、スリやこういった犯罪がある、といった事例を説明。比較的 怖い思いをしなかったので、モンマルトルの丘に行くまで治安がよくないという話が実感できなかったようだ。特に被害には遭わなかったが、雰囲気が怖いと 思ったようだ。
やはり百聞は一見に如かず。
 

4.荷物
なければ現地で買えるのだから最小限に!とコンパクトにさせた。小型キャリーにさせたため、空港到着ロビーで、母のキャリーが他の人よりめっちゃ 小さかったことを、自覚。時、既に遅し。バッグに入らないからと、余計なもの、大きい重いものを買えない、と自覚したようだ。移動する際に、荷物が重くな らなかった。それでも9kgはあった。

荷物が多くなりそうな母親には、小さくて軽いキャリーがお薦めかも。
 
 
 
 

・機内にて

1.機内の説明。トイレの場所・雑誌等の場所・電気の使い方・今後の予定(食事のおおよその時間や、喉が乾いたらどうするか等)・TVの説明(映画・音楽・飛行状況等)等
2.機内食の説明。上記に加え、出てくる順番・飲み物の種類(これは後に配布されるメニューが来てからでよいかも)・どうやって配るから欲しいものを伝えるように等
3.その他

エールフランスで、我々の座席担当が往復ともフランス人と思われる、男性乗務員だった。出発前にボンジュー、ボンソワー、メルシーだけ教えこんだものの、自分が飲みたい飲み物を言えるようにしておかなかったた め、娘が答える羽目に。しかし、乗務員はあくまで「母本人」に訊きたいようで、私が答えるとちょっと え?と戸惑っていた。カフェ、グリーンティー、 ティー位は言えるようになっていた方が、安心。冬は、ショコラも言えるといい。機内に限らず、カフェでも母本人に訊いてくることが多かった。飲み物くらい は母親も覚えておいて損はない。

機内食も同様。フィッシュか肉か、くらい答えられるとよい。日本語のできる乗務員だと心配ないが。
 
 

機内のトイレ。

初めてトイレに行く時は同行して使い方を教えた。まずドアロックが分からない。説明も分からなかった。
落ち着いて絵を見れば分かるのだろうが、何せ全てが初めて。絵で使い方が分かる!ということが分からない。ドアの閉め方、流し方や手洗いの使い方などを教えた。

途中、無料で軽食や飲み物が出ると説明すると、妙に感動していた。空腹をかなり心配したようで成田でお菓子を買い込んでいたが。往路で経験したので、復路はお菓子を買わなかった。
 
 
 
 

・現地にて
 

1.全てが御伽噺のように思える。

見るもの聞くもの食べるもの何もかもが初めて。意見を聞かれても3日は答えられず。しまいにそれでケンカに。母曰く 「だって見るもの全てが、初めてで」 そりゃそうだ。

自分が初海外だった時はどうだっただろう、と思い出すことが大事。とはいえなかなか思い出せないし、些細なことが大きなものだったりするのも、忘れがち。
到着してから2、3日はこちらがアドバイスし、その後は意見を聞いた。
 
 

2.観光名所は好印象。

エッフェル塔以外のパリの名所と、モン・サン・ミッシェルに行った。
誰もが知っているところは、帰国後に話せるのが嬉しいらしい。そうでないところは、帰国後にガイドブックを改めて見てもらうとガイドブックにも載ってるところなのね、となった。読書に抵抗ない母なので、出発前に1冊渡したのでかなり読み込んだらしい。帰国後も本を見て楽しめるのが、また楽しいらしい。

特に、モナ・リザ。ルーヴルの建物自体もすごいし、中で至近距離で見られるということにも驚き、更にそんな中、モナ・リザだけはガラスに入っているということが、驚きだったらしい。そんなことにもびっくりするようだ。
 

3.食事

肉類を敬遠しがちなので魚が多くなった。フランス語の魚の種類が分からず、メニューを説明するのに一苦労。サーモン(鮭)は助かったが毎度サーモンという訳にも行かず。万一だめなときは自分の皿と交換できるよう、自分のメニューを母が食べられそうなものに。

チーズ。母も私も、なぜかフランスではチーズが食べられず、臭いがダメだった。忘れやすいのが、サンドウィッチとサラダのチーズ。ついうっかりバケットサンドを買ったものの、チーズの臭いがダメで食べられなかった。

母の場合、パンとコーヒーが好きで、日本食が恋しくならなかったので、楽だった。

レストランだと量が多く、時間がかかるのに耐えられないらしい。スーパーで惣菜やら買い込んで食べるのもよかった。好きなものを見て、好きなだけ買えるのがよかったようだ。
 
 
 

4.服装

動きやすく、しわにならず、軽く、汚れを気にせず、しかしそれなりにおしゃれ、かつ旅気分を味わえるもの。冬だったのでとにかく周囲が寒い からと心配したが、パリは東京とさほど変わらずスカートで平気だった、母。しかし、モン・サン・ミッシェルとその後の行き先の寒さに、ようやくヨーロッパ の寒さを実感。寒さに比較的強い母ですら寒いと思った。寒さに弱い母親の場合、現地購入も踏まえ、万全な対策を。帽子はかなり有効。

5.食べ物を売る店に行く

主婦は具体的に判るので親しみやすいようだ。見慣れたものや珍しいものを見ると楽しいようだった。
スーパーは勿論、小さな食料品店なども結構楽しめた。マルシェなんかよさそう。
 

6.ホテル

母は安ホテルでも十分満足していた。最初は三ツ星で、だんだん値段とランクが下がって最後はトリプルで100ユーロ以下。それでもバスタブ付で朝食込なので、料金に驚き、これなら十分、と感動すらしていた。

料金に関わらず、バスタブはあったほうがよい。バスタブがないホテルもあったが、それはそれで思っていたよりよかったようだ。
 
 

・母に言われて、こちらが驚いたこと

1.水が有料!

2.路上駐車がびっちり!

3.洗濯物が干してない!

4. (子供を見て)お菓子あげたほうがいい?
NOという私の目を盗んで、黒糖ミルクキャンディをあげていた。どうやってあげたのか、未だ謎。世のおば様方は子供を見るとお菓子をあげたくなるものなのか。こういった傾向がある母親には、外国人にも判りやすいお菓子を持たせておくと、いいかも。

(2009年 エセ鉄子 様)

初日に行ったスーパーのレジ店員の態度が非常に悪かった。これまでも、あまり態度の良くないスーパーの店員がいたことはあったが、今回はかなりひどかった。パリのスーパーに初めて行った母はすっかり印象を悪くしてしまった。

その後、何度もスーパーに行ったが、中には親切な人やジョークを言う人もいて、母親の印象も少し回復した。
(2009年5月 きらきらブルー 様)
 


 
 
 
 
 
 


 
 
 
・飛行機
 
欧州旅行と聞くと、飛行時間10時間以上!寝れない!しんどい!との心配があった母。以前一緒に行ったウィーン旅行では往復の飛行機(JAL)は空席が多く、3席分一列を確保して横になって寝ることもできたが、今回のパリ直行便は満席との前情報に、かなり憂えていた。

というのも、パッケージツアーだったため直前まで便が決まらず、1週間前に直行便(関空発着AF便)が確保された後やっと席指定したが、満席状態のため取れたのは真ん中ブロックの通路側から2席。もちろん、通路側の席は母に座ってもらった。
 

乗ったらすぐ靴を脱いでラクにさせ、現地時間に時計を合わせて、パリは深夜だから寝るわよっ!と口をすっぱく言った私の提案をすんなり聞いてくれ、病院処方の睡眠薬に頼りつつ、飛行機でぐっすり寝ようと努めてくれた。

エア枕が彼女の眠りを助けてくれたようだ。首がラクだわ、とすっかり気に入った様子。後から聞くと、飛行時間約12時間があまり苦にならなかったとのこと。これが、彼女のパリ旅行の一番の収穫だったようだ。
 

行く前は、「生涯最後のヨーロッパ」くらいの覚悟で、色々見て廻る!と思っていたらしいが、今回のフライトで自信がついたのか、
またヨーロッパに行く気になっているようだ。
 

※管理人注 
ほぼ、どのおかーさんもそうなります・・・ 
「最後っていっても、最初になる」と思っておいて丁度でしょう。


高齢の人にとって、横になれない満席状態の飛行機でのポイントは、

・とにかく通路側の席を確保し、いつでも動ける、という気持ちにさせておく。
・体が楽にできる、スリッパやエア枕を用意。
・到着先の時刻に合わせた行動を意識!
・飲みすぎ、食べすぎに注意、空腹状態も寝られないので×。
・トイレ
 
パリでのトイレ場所、いやパリに限らず欧州ではトイレを探すのに苦労することが多い。母の病気(膀胱炎)のこともあり、現地でのトイレ事情は非常 に厳しかった。自分の感覚で、トイレの必要性を考えているとタイミングが遅いことが多い。9月下旬のパリは十分に寒く、やはりトイレも近かった。トイレの場所は押さえておくべき。カフェにすぐ入れるよう、小銭を準備

サン・シュルピス教会で感慨に耽っている私の傍で、トイレを我慢する母…というのは、お互い、勿体無かったように思う。

そのため何度も、「トイレ行きたいときは早めに言ってね!」と釘を刺し、移動のつど、トイレの場所を確認する…という行動パターンとなった。

・ホテル
母連れでは、ホテル選びは、最重要。
以前、パリ一人旅の際、費用を抑えるため友人の家にホームステイし、ノートルダムの近くに一泊したことがあった。

その時の印象として、パリはとにかく宿泊費が高かった。でも、今回は母連れということで、予算を高く設定し、オペラ座〜ルーヴル地区にこだわった。旅行会社にも強くリクエストした。1区ど真ん中、地下鉄駅至近のHotel du Louvreに決定。近くには日本食レストランも多いせいか、パリの友人には苦笑されたが、地の利はやはり重要なポイント。

地下鉄もバス乗り場もすぐ近くだし、徒歩での散策にも大変便利なところだった。

泊まった部屋からはオペラ座を眺めることもできた。バスルームから(笑)  また、レセプションを始めとしたホテルスタッフの対応が申し分 なかった。分かりやすい英語と笑顔で、リクエストには過不足なく応えてくれ、パリ滞在がとても快適なものとなった。日本人観光客も少なかった。予算が許す ようなら、このホテルはおすすめだ。 冷蔵庫のエビアン一本9ユーロだが。


・良かった!

・ホテル滞在が楽。部屋の中での格好に気を遣うこともなく、バスルームを使うのに、他人ほど気を遣わなくて良い。
・洗濯を一緒にまとめてできるので、効率が良い。
・ホテル、レストラン、店での待遇がやはり良い。彼らは年配への配慮が利いている。
・買い物で資金援助をしてくれること。元々ブランドに興味がない私でも、的確なアドバイスをしてくれるので、せっかくパリに来たのだからとつい買ってしまった。
・辛かった
・母を置いて夜遊びできない。
・病気のためアルコール制限がある母をつれて、ワインバーに行くことが憚られた。
・写真を撮るときは、もっぱら母がモデル。母に私を撮ってもらうと失敗することが多かったので、諦めてカメラマンに徹した。
・地図を読まず、地名も覚えないのはちょっと閉口した。別行動させようとしたが、全く無理でした。オルセーくらい一人で行って欲しかった。
・ちょっとした「めるすぃー」、「ぼんじゅーる」のフランス語会話ですら、恥ずかしがった。最終日になってやっとベルボーイ&タクシーで小声で「めるし」と言えたので、ちょっと進歩?!
・母の感想から、印象的なものをピックアップ。
 
「ルーヴル美術館で、手が触れるくらい身近に展示してあって感動した」
「ジヴェルニーの庭が良かった。絵心が刺激される。」
「チーズの美味しさに目覚めた…帰ってからもつい、フランス産チーズを買って食べてしまう」
「悲願のモン・サン・ミッシェルに行けて良かった。1日ゆっくりあの姿を焼き付けることができて感動。」
「スリに気を遣いすぎて、移動にかなり神経をつかった」 (本誌情報を読んでかなり怖がっていた模様(笑)…結局何事も無かったので良かったものの、これくらいの緊張が必要なのかも。)
「色合いが何でもオシャレ。日本にはなかなかない色使いの物が多くて、買い物欲がそそられる。」


主婦生活からの非日常体験をできた母にとって、行く前は不安ほとんどだったのが、本誌情報により不安は半減し、行ってから、また行った後は大満喫だったようだ。

何事も、自分のピュアな感覚で楽しむ、という心が大事なのだな、と、母の反応を見て自分自身が勉強になった。

しかし、次回のパリは、母とではなく、一人旅 もしくは 気の合う人と、思う存分満喫したい。

(2008年 オペラ座のまりえ 様)

母(50代前半)
 

旅行を終えて、私から母への懺悔の気持ちというか・・・一人反省会みたいな感じで、書かずにはいられなかった。参考になればうれしい。
 

・ツアー

母とはこれまでに海外のツアー旅行を二回利用した。どちらも参加者は定年直後の夫婦が多かった。

ツアー参加中は、母が積極的に周りとしゃべってくれるので、「娘」の私は多少無口で居ても、ボーっとしていても許された。

中高年の参加者というのはよく、学生には「就職活動はどうなの?」なんて質問をしてくる。せっかくの旅行気分が台無しなのだが、母にとっては、そんな「日本にいるのと変わらないよ」といった空気に浸れて、日本人同士でおしゃべりできて、すごくリラックスできるようだった。

娘べったりにならずにすむ事も、ツアーの利点である。

個人旅行だと、どうしても私が「面倒をみている」感じになってしまうが、ツアーは添乗員任せなので、母が普段どおりに主導権を握れて、のびのびしていた。

しかも母は団体行動に慣れている。集合時刻や場所などはしっかりメモを取り、少しでも疑問に思ったことはすぐ質問していた。なので集合に遅れることなく、周りに迷惑をかけることなく済んだのは、母のおかげである。


・個人

ツアーのあと、母娘二人の個人旅行になって特に辛かったのは、食事である。毎日必ず2食(朝食はホテル)は食事をどうしようか・・・と悩まなければいけない。

しかもテイクアウトして部屋で食事するのは「味気なくて嫌」らしく、「ちゃんとレストランに行って現地らしいものを食べたい」とのリクエスト。

母はフランス語も英語もダメ。だからカフェでもレストランでもメニューリストが読めない。飲み物すら自分で注文する気がない。

初めのうちは「どんなメニューがあるのか、全部翻訳して」と頼んできた。でも実はメニューリストほど翻訳にイラつくものはない! レストラン選び&全メニュー翻訳が一日2回。とうとう我慢の限界を越え、最後はもう私が適当に二人分を選んでいた。

母の好きなもの・嫌いなものだけは頭に入れるようにして、あとは私が決めちゃう、でいいと思う。

もし万が一、母に不評だった場合には、店側のせいにしておく。

また日本料理店、中華料理店なら母も自力でメニュー解読できるので楽だった。美術館・博物館内にあったカフェテリア形式も便利だった。

・土産
旅行前は「お土産選びに時間を使いたくないわ」と言っていても、いざ現地に行ってみるとやっぱり土産を求めてさ迷い歩いていた。 (だからお土産宅配サービスだって頼んだのに・・・涙)母の土産選びにはとことん付き合うこと。

※管理人注 
ほぼ、どのおかーさんもそうなります・・・ 

留守番の家族用、息子(my兄弟)用のには特に。母親にとって、息子はやっぱり一番。夫≦娘<息子。

あんたはこうやって一緒に旅行に来られてるけど、あの子は留守番なのよ・・・可哀相に」という思いから、いつでもどこでも気が付けば息子への土産を探しまわる母。

「もう十分買ったじゃない」 「それは日本でも売ってそうだよ」とか「お土産買いに旅行来たんじゃないんだよ」なんて一言を言った時には、プンとむくれてしまった。「あんたはホントに冷たい娘ねっ」とまで言われる羽目に。。。

それ以降、これにだけは耐えなければならない!と覚悟を決めたので、思う存分息子へのお土産を選ばせ、買わせた。もちろん父用、親戚用、職場用、友達用なども。
 

父と兄弟の身長、スリーサイズ(胴回り、袖丈、首周りなど)をこまっかく!メモしていったおかげで、本人不在でもなんとか紳士服も土産として買った・・・(母はなんと店でメジャーを出し計りまくっていた)。

先に私が、「こんなの見つけたよ!○○へのお土産用に買っておいたよ!」と先手を打っておくのも効果的だった。 

「娘があれだけ買ったんだったら、もぅ十分か・・・」とほんの抑止力にはなる。

さらに土産を買っている時には、スーツケースの容量などはあまり気にしない母。「そんなにいっぱい買ったらスーツケースに入らないんじゃない?」と私は常に心配だったが、

母はパリ最終日に、いさぎよくクロネコヤマトを利用した。

費用が高くつくことよりも、「あの時あそこで買っておけばよかった」との悔いを残す事の方が、母の楽しい旅行の思い出を曇らせる。
 
 

重要なのは、このお土産は「○○○で」買ったもの、ということ。モン・サン・ ミッシェルではプーラールのクッキーを大量買いしていた。娘としては「それはパリのスーパーでも売ってるよ、・・ていうか、日本でも売ってるよ」とつい現 実的なことを考えてしまうけれど、母にとってはまさに「モン・サン・ミッシェルで買った」ということが重要なのだそうだ。

大切にすべきは、現実の値段・費用・荷物容量よりも、「いま買いたい」という母の気持ち。よほどの贅沢品・ビックリ民芸品でない限りストップはかけないことに決めていた。一年に一度の海外旅行は、母の楽しみ。それでいいのだ。


・お金
 

・やっぱり現金主義。
クレジットカードだって使っていたし、手持ちの現金はまだまだ残っているはずなのに、ATMを見つけては国際キャッシュカードで引き出す母。そしてチップ用のコインがポケットでジャラジャラいってないと、不安になるらしい。
そんな大金は持ち歩くと危ないよ、と出発前から何度言ったことか。(本誌で得た治安情報もよく話して聞かせた)

旅行が無事に終わって、「でもほら、大丈夫だったでしょ」と言われた時には腹を立てそうになった。(それは私が気を配っていたからだ!) つい最近の円高ユーロ安もあって、母はまた今度の旅行用にと両替所に走り、ユーロ紙幣で財布をぱんぱんにしている。

私が悪い人間だったらぜったいにうちの母を狙うだろう・・・

・ホテル
 
母には、大型のアメリカンタイプのホテルがいいと思った。真新しさと安心感が重要。
個人旅行中、英国ではB&Bも利用したが、宿の主人と常にコンタクトを取るような小さな宿は、母を気疲れさせた。もしくは気持ち的に置いてきぼりにしてしまった。

ホテルはとにかく、部屋に入った時の第一印象が大切。なので、もし写真もチェックできおれば、ゴージャスでなくてもせめて内装が明るい色合い・雰囲気かどうかを見て決める。

バスタブ付きは最低条件で、できればシャワーが可動式かどうか、シャワーカーテンかガラスパテかもチェックしたい。

朝食はビュッフェが良かった。注文する手間、待ち時間の節約になる。それに加えてホテル内のルーム・サービスも充実していたとしたら、疲れた日に利用出来るので娘としてはかなり助かる。

まだ50代の母なので、立地条件は中心部でなくても交通の便さえ良ければ大丈夫だった。でも、タクシーが常駐しているような、もしくは正面まで乗り付けられるようなホテルだと便利。

1週間以上の旅行ならばホテルのランドリー・サービス利用も考えておくべき。下着程度は毎日 風呂場で洗えるし苦にもならないが、アウター はさすがにつらい。母は海外に出てからというもの、あの外国独特の強い芳香にすっかり慣れた。昔は「なんか消しゴムの香り」としか形容しなかったのに今は むしろ好き。ダウニー大好き。なのでホテルのランドリー・サービスを積極的に利用して、洋服に海外の洗剤の香りが付くことを非常に喜んでいた。

・観光
メジャーな観光地で必ず走っているオープントップの観光ガイド付きバスが、母には非常に好評だっ た。「○○○に行ってみたい」という母のリクエストで旅程を組んだのに、いざ訪れてみると実は具体的にどこを観てみたいのか、なんて考えていなかった母。 とりあえずイメージと雰囲気に魅かれているだけなので、乗りさえすれば日本語ガイドを聞きながら街の風景を楽しめて観光スポットを一周できるバスは、非常 に便利だった。「一日乗り放題」というところも好きらしい。

スケジュールには余裕を持って、あまり詰め込み過ぎないように、気をつけた。特に、朝に早起きさせバタバタさせると疲れるらしく、朝9時半以降にホテルを出発、10時以降の列車を予約、にした。


・マダムな母

母には、最低一着はおしゃれ着を持たせるべき。年齢を重ねたマダムの母にこそ、おしゃれさせるべきだと感じた。

ストールはもちろんのこと、アンサンブルニットとシルク素材のシャツが便利。20代は海外だと子供扱いされることがあるが、母が一緒だと、堂々とブランド店に入店できた。

それに母と娘で店内をみながら真剣に話し合っていると、店員も「買う気があるんだな」と思って熱心に対応してくれた気がする。フランスを母娘で旅行するからこそ、おしゃれも楽しむべきだ、と実感した。
 

母は旅行を楽しんでくれたようで、「来年もまたフランスに行きたい」と言っている。良かった。

でも実は私は、母との海外旅行はもぅ当分いいや・・・と思っている・・・恩知らずな娘だ・・ツアーならいいかなぁ。個人では辛い!

(2008年9月 くまのこ@student 様)

 
 
 
母連れの冬の旅。

予想以上に寒がるので動きづらかった
 

・ホテル
1、2時間歩くと疲れる。疲れたとは言わないが顔をみればわかる。日中の観光中もすぐ帰れる立地の良いホテルが理想的

観光してその近くで買い物、というプランで動きだした場合でも、きつそうに見えたら買い物はすっぱり諦めよう。ずっと2人だと互い息がつまるので、途中で知り合いに会う・ツアーに参加するなど、違う人間を入れたほうがよい。
お互い疲れもあり、嫌な雰囲気になることもあるが、決して怒ってはいけない。そのうち忘れる。
何でも便利な日本と比べてしまい、小さな不平不満を言うが、聞き流した。

帰国後は、「パリは素敵でオシャレで、とても楽しかった」という。自分自身がパリを楽しむことも忘れずに。
(2008年 サルセラmisa 様)


 
母70歳連れ

マドレーヌ寺院近くのキッチン、バスタブつきのステュディオに9泊、荷物を置いてモン・サン・ミッシェル、サン・マロへ2泊3日の小旅行後、また1泊し帰国。

日本からレンジで温めるのご飯、梅干、納豆、インスタント味噌汁、日本そばなどを持参。
昼は外食、夜は8割がた自炊で和食、野菜や肉、魚などは、現地で買って楽しんだ。

荷物も、洗濯できたので少なくてすんだ。

場所柄、バスも地下鉄も便がよく、とても快適。

カルト・オランジュを購入。それほど得はしなかったけれど手間が省け、母も面白がっていた。

モン・サン・ミッシェルはもちろん島内に宿泊。あの距離は母にはきついと判断。

パリでの観光は、疲れ具合と天候でその日の朝に決めた。写真を撮るつもりでカメラを持っていったのだが、周りの観光客の写真をとる姿にちょっとしらけてあまり写真を取らなかったようだ。私自身写真を撮るよりじっくり見ようと思うほうなのでなんとも思わなかったけど、2週間の旅行で2人の写真4枚とは少なすぎかも。

往復の機内では、母が高齢なことを話し、往きは足の伸ばせる席、帰りはすいていたので3席使って横になることができた。本人ぐっすり。

レストランでは母の誕生日が近いことを事前に言っておいたところ、とてもよい席を用意してくれ、小さなバースデーケーキもサービス。

(2007年 港のラフマニノフ 様)

・お金がかかっても、いいホテル。眺めの良い部屋だとさらによい。

・ヨーロッパはお金がかかる。十分準備した方が、思い出に残る。足が弱いとタクシーで回るのでまた、食べ物にもかけた方が受けがよい。

・英語・フランス語を勉強するとよい。ストレスが減る。通訳してーとかなり言われる。

・無理は禁物。表情をみてきつそうなら、さっさとあきらめてホテルに戻る。かなり我慢している場合が多い。

・日本語ガイドツアーを入れると良い。日本語が聞けるので、安心して参加できる。できればホテルへ送迎付き

・歩きやすい靴を履かせる。

・母とのコミュニケーション。私も今回、母も年をとったなと思った。

・旅行保険 既往症に対応するものがAIUにあるとか。薬の英語の一覧を医者に準備してもらって、持参。

・有名観光地はおさえる。私は、あまり感動しなかったモン・サン・ミッシェルでも、母はあそこが一番だった。

(2008年1月 森の子chaorin様)


 
 

移動、靴、交通
 
 

母(70歳)のことを、あまり考えず、移動手段をメトロ・バス中心にしてしまったが
もっとタクシーを使えばよかった。
(2005年6月 sat62403 様)
母をオペラ座に連れて行ったとき。前日までサンジェルマンの宿からよく一緒にいろんなところを歩いたが、ルーヴルあたりまで歩いたところで、母がダウン。

でもそんなに歩いてないよーと、ふと足元を見ると低いヒールだが明らかにおろしたての靴!バレエやディナーなど晴れのイベント用の靴をはりきって持ってきたはいいが、履き慣れていないとこんな悲劇が。

でかけるときには、母上の足下は要チェック!
 

今私がよそいきの靴のことまで気が回らなかったので、あちゃちゃという結果になりました(無事オペラ座にはたどり着けたが、大変だった)。普段歩きの靴は、履き慣らした歩きやすい靴を持っていけ、と口がすっぱくなるほど言っていたのに!

でも、母連れ旅行で、母がせっかくの晴れの舞台でおめかししたいという気持ちは、大切にしてあげたい。

余談だが、その後母と伯母を連れて京都に行った時、母は、ちゃんとよそ行き靴でも歩きやすい靴を持っていった。今回 音を上げたのは伯母。靴って本当に大事。

(chibiko-no-lambchop  様)

ほんと、靴は全行動の基盤となるので、これで トラブるとすべて狂いますよね(気分も落ち込みますし)

 
うちも (日本でもよそゆきのときに) よく腰まわりがきついとか 言い出して、、、○年ぶりのよそ行きスカートとか  見栄えはいいけどサイズがあわなくなっているものとか 果ては ガードルはかないと履けねースカート(!)なので、 ごはん食べれらないとか・・・(しかも確認したのに、店に座ってから言うでねぇだ!)
思わず手を額にあててしまうときが。

性格だとあきらめているが、もちものでも何でも 「決められない」性質。誰かに 断定というか保証してほしいようだ。
 

Aはやめとこうかな・・・というときは じゃぁ、と Bにすると、 あとでAにすればよかった、Aがよかった、Bなんて言ってない・・になるので

いまは 家族全員、「Aにしとき! Aでええねん!」ということにしています (それで正解でおさまりがよい)

しない・行かないと断ったものも、あとで「揺り返し」がくる。我が家では、最初の 小さい迷い「どうしようかな」をS波、 あとでやっぱり〜にすればよかったわぁと来るでかい波を P波と 呼んでいます。 

(Chun3)

年上、自分と同い年を含め、足回りが丈夫でないと楽しめない観光地(ヴェネチア、フィレンツェ、モンサンミシェル等)は是非歩き回れるうちにと 強くすすめしています。

日本から、「パリ等へ直行便+乗り継ぎ(目的地)」を往路で一気に行こうとすると、家を出てから丸1日近く移動時間が掛かるわけで、ハード。

そろそろお金で解決→往復「ビジネスクラス」も考えたいとは思うが・・。

(Rod・ロッド 様)


 
 
 
 
疲れた、は禁句! 土産の手配も腕のみせどころ  地方の母とは、個人旅行がほとんどです。母からは、どこどこに行きたいなどの希望はあまり言いませんので、旅程はすべてこちらで設定します。
 

鉄則:

誰もが知っている有名観光スポットには必ず行く。myカメラで撮りまくるタイプなので、写真撮影にはたっぷり時間をとる。母を入れた写真を撮ってあげるほか、母の写真のモデルも喜んでひきうける(そうしないと、いつの間にか撮られてしまう)。母娘のショットも入れる(周りにいる人に頼む)。

帰国後、親戚ご近所サークル仲間一同様に報告?するときに、話のタネを提供。

・ベタなお土産屋にも案内する。親戚近所サークル仲間配布用のお土産に、"いかにも"なお土産を大量に買えるところ。できれば日本語で買い物ができるところ。有名スポット写真付きお菓子(中身より写真・形が重要)、マスコット付栓抜き、Tシャツ、マグカップ、置物、等々。

お菓子などは「1ダース買ったらキャリケース付」な感じで買います。もちろん荷物は私が持つので、このような店はホテルの近くに一つは欲しい。(旅行会社にある事前のお土産宅配を勧めたことはあるのですが、それではダメだそうです)

母の前で「疲れた、、」と言ってはいけない。

母は連れてきてもらっていると思っているので、ものすごく気を遣わせてしまう。逆に母は「疲れた」とは言わないので、こちらが気付いてあげないといけない(これが鈍感な私には難しい)。

費用もかなり補助してもらい、実際は私の方が連れて行ってもらっているが、手配や案内、言葉の面で迷惑かけていると思っているようです。初 めて一緒に海外に行ったとき、私もまだ個人旅行・若葉マークのころで、手配の不慣れなどがあり、大変なことをやってもらっていると思わせてしまったのが原 因かも。
 
 

ハハウケのよいホテル: 

ルームサービスがあること(必須)。慣れない海外では、やはり緊張があるようで、ゆっくり気兼ねなく食べられるルームサービスが、大のお気に入りです。朝食はもちろん、夕食もかなりの確率でルームサービスになります。
 
 

持ち物: カードを使えばいいので現金はいらないと言っても、結構な額の現金を持ってきてしまう。注意が必要。気付かないとそれを持って観光するので、忘れずにセイフティボックスに入れてもらう。
 

健康・食事面での配慮: 基本的に観光は午前・午後に分けて、昼食後には一度ホテルに戻って休憩する。シーズンには毎週末ハイキング山登りに行く母で体力はある方ですが、年は年なのであまり詰め込まない。休憩を意識して入れる。
 

留守宅での配慮: 留守宅用の日程表を作る。
簡単なスケジュール、ホテル、緊急連絡先(携帯の番号、国際電話コード+国番号+ホテルの番号)
電話番号は、老眼の父も見やすいようにフォント拡大で。これは旅行中に、スケジュール表兼メモとして活用します。
 

母は、鈍感な私が気付かなかったところをフォローしてくれるなど、娘の目からみて"出来た母"で、一緒に旅行をするには、かなりラクなタイプと思います。たぶん、母の方が娘に、くぅぬぉぉおお!と思っているのではないかと。

(naminaminaミナ  様)

ポイントをはずさない! 
 

母の場合、何でも楽しめる人なので助かる。が、糖尿病で24時間インシュリンを投与する機械をつけていること、あまりにハードな旅程では低血糖で倒れること、病院に駆け込まなければならない事態になったときのために、手助けしてもらえるように添乗員付きツアーに参加しています。でも、激安ツアーで十分満足。

学生向け旅行社のツアーでは無理だと思いますが、中高年がたくさん参加しているツアーならば、ビジネスホテルにケの生えたようなホテルでも 「寝返りうつとベッドから落ちる〜」ときゃっきゃ笑いながら楽しんでくれる。
 
 

ツアーの利点: 移動がたいていバスなので、乗っている間は休憩できること。周りが日本人なので気を張り過ぎなくてすむこと。何よりも 

他の人ともしゃべってくれるので、私だけにべったりにならない。私自身も気を抜くことができます。
 

成功: 「ポイントははずさない」こと。この国に行ったらココは見逃せない!という観光スポットには必ず行く。あまりにマニアックなところに行っても、帰国後オバチャン同士の会話のときにわかってもらえない。
みんなが「そうそう、行った行った!」と盛り上がれるところには絶対に行く。

それと、アクセサリー、スカーフなど「これをつけるとココを思い出す」お土産を1つ買うこと。高価なものではなくていいのですが、モノがある限り何年でも何回でも思い出を反芻してくれるので。
 
 

くっそー!: すぐ頼ってくるところですね。普段はそんなことないのに、外国に行ったとたん「これ、ナンボなん?」とか、 「こんなんはないんか聞いて」とか。

オカアサマ、ワタクシモオナジクライ、ガイコクゴガ・デキマセンノヨ!

バスツアーお勧めです。特に同じツアーの人とおしゃべりしなくても、「周りが日本人だけ」というのが疲れなくていいようです。まるっきりずーっと2人だけで行動すると、こっちも息が詰まります。息抜きにどうぞ。

ハハ・ムスメでの旅行と知ると、同じツアーの人たちが本当にうらやましがっていますね。
特に、息子さんしかいないオバサマは。
 
 

服装: やわらかい素材のパンツをメインで着まわし。シワにならないことと、エレガンスにもカジュアルにもできることがポイント。ただし、トイレ対応に、ポケットに少し太めの輪ゴムを常備。

ニットのワンピースとカーディガンのアンサンブルも便利。「デパートに行くような格好」これが一番わかってもらえる説明ですね。

靴は底の厚いものを普段用に、買い物・食事用にはすこしおしゃれな靴も1足。

大判のショールは必須。寒いときには羽織れますし、丸めて枕にもできますし、最悪風呂敷にもなります。

持ち物: 常備薬は必須。要冷蔵のインスリンを使っているので、保冷剤(ケーキを買ったときについてくるくらいのもの)と、アルミ素材の袋(チョコレートを買ったりすると入ってくるやつ、ありますよね?)にいれて持ち歩きます。夜は必ず冷蔵庫に入れて。

低血糖になりかけたときのために飴・チョコレートも必携。チョコレートは現地で買ったほうが安くておいしい。
飴は日本から持っていったほうが「ハズレ」がなくてよい。なんとも微妙なハーブの味に失敗したことが多いので。イライラしそうなときには、こっちがバリバリ噛み砕いて食べたりします。

主治医の先生に、病名と、薬の処方を英語で書いたメモをもらいます。

血糖値測定のための注射針や消毒用の品などは、旅程より余分に持っていきます。やっぱり旅行中は体調が変わることもありますし、何かで余分に滞在することになるかもしれませんし。

手荷物は薬などで少々かさばりますが、なるべく少なく。

ガイドブックなどは重くなるので私が持ちます。もらったパンフレットやメニュー類を読みやすくするために
カード型の拡大鏡は必須。老眼鏡を置き忘れやすいので、要注意。爪楊枝も持っておくといい。
 

留守宅への配慮: やはり、残していく父のご飯でしょうか・・・

ご飯を炊くことだけはできる父なので、「チンして食べられるもの」を用意しておくこと
旅行期間中全部の分まではいらないのですが、(これ幸いと飲みに行ったりしているようなので)
「一応、見捨てて行ってるんじゃないのよ」 というのをアピールしておかないと

(ぽち@やる気なーし 様)


 
 
 鉄則: 母親は年を重ねている分、よく言えばマイペース、悪く言えば少し頑固です。なので、母親の希望を極力優先して行動しました。ただ、私自身一人になりたいときは夕飯後に母をホテルで休ませてから外に出ていました。
 

失敗談:  サンジェルマンで常宿にしているホテルがあるが、運悪く予約していたにもかかわらず数フロアが停電で、違うホテルに泊まることとなりました。母親同伴なので地の利優先でオペラ近辺の宿でもよかったと思いました。

成功ポイント:  分かりやすい名所(凱旋門、エッフェル塔)は喜んでいました。お土産はデパートに連れて行きましたが母が選んだのは名所の写真がパッケージに入ったチョコレート詰め合わせ。何個買うねん!とツッコミましたが喜んで買ってました。

困らされた! :  特に食事は大変でした。
一日に一度は必ず日本食が食べたいというリクエストに応えるのは、大変でした。寿司、うどん、ラーメン、店を見つけるのも苦労したが、どれも値段が高かった。

星付レストランに無謀にも連れて行った。私が何度か行ったことがあるので大丈夫だと思って。コースをオーダーした後で母が「私、やっぱりカ エルあかんわー」というので、給仕に相談したらコースにもかかわらず変更できるとのこと。ですが、結局、二人ともカエルをおいしく頂きました。臨機応変に 対応するあたりさすが星付と思いました。

やはりマイペース:  帰りの飛行機で食事の後、母がおもむろにチャイムを押して乗務員を呼びました。「コップを落としたから、ひらっといて (拾っておいて下さい)」 こんなリクエストする客に、戸惑う乗務員。私は寝たフリした。乗務員さんゴメンナサイ。

色々親子間のトラブルはありましたが、旅行後、実家に帰るとパリで撮った写真が飾ってあったので、よかったよかったと胸をなで下ろした。
 

(プチムッシュー 様)
 


 
 
鉄則: 何があってもこっちは腹を立てない。私自身、この鉄則を守れたためしがありませんが。(笑)
 
 

困らされた点:  渡航前に姉たちから「迷惑かけたらアカンで!」と言われているらしく、食事や観光で希望を聞いても「何でもいい」の一点張り。特に食事では食べられないものが多いので、本当に「何でもいい」というわけにもいかず、余計に気を使って疲れてしまった。

私自身が食い道楽なので、母のせいで大好きなビストロなどを横目に中華店などに入らなければいけない時は、まさに断腸の思い

私自身は特に興味なかったが「手配・ガイド役に徹すればいいかー」と思って、「どうしても」という母の希望でカナダに行った。いろいろ下調べはしていったが、やっぱり自分自身が楽しめる場所じゃないと、かなりキツかった。母はヨーロッパでの旅行のように私が手順よくナビしてくれると期待していたらしく、何も下調べしてなかった。 (ガイドブックとか読んで行きたい所決めといてね、と言っておいたのに)

現地で、「ここって何があるの? 何を見たらいいの?」といわれた時には「どうしても行きたいって言ってたけど、何を見たかったの?」と、とうとう腹を立ててしまった。今までの人生で一番疲れた旅だった。

あれ以来、母と旅する気が起きない。(後遺症ですね)
 
 

ハハウケのよいホテル:  団体ツアーでは使わないホテル。他人と違うところに、価値観を見出すようです。あとは、ジャグジーやスパのあるホテル。
 
 

形:  母が「ツアーは絶対いや!」とまず最初に言ってきます。(トホホ・・・) 過去に何度かヨーロッパに一緒に行った時に、美術館などで団体が短時間でさらーっと観て退場しているのを目撃して、ますますその思いを強くしたよう。

さらに、帰国後に、ご近所やジム仲間に「娘と二人でゆっくり回ってきた。」などと言うと 「いや〜ん、いいわね〜。私らなんかいつも引きずり回されてるだけよ〜。」と返ってくるのが快感らしく・・・。

それでも今までの旅先はヨーロッパで、私にも情報の引き出しがそこそこありましたし、母自身もかなり積極的でバイタリティーのあるほうだったので、特に問題はなかったんです。

ところが前回のカナダは私自身も初渡航で、しかも母の希望は「ナイアガラ、バンフ、バンクーバー」というゴールデンルート。(せめてフランス語圏のモントリオールに行ってみたかった・・。)

計画の段階で「移動距離も長いし、車の運転ができるならともかくペーパードライバーの私達が個人で行けるポイントはツアーでも抑えてある。メリットは薄い。」と説得したのですが、聞く耳持たず。

たぶん母としては、ヨーロッパのように近隣の小さい村にあるプチホテルに泊まったりするのを思い描いていたと思います。

予想通り、現地で何日か過ごすと、「パリみたいに路地裏に可愛らしいお店とかないのねー。」と、何を見てもパリと比べる・・。文化的にも、ヨーロッパとアメリカ大陸ではかなり違いがあるのは当たり前なんですが、
「外人さんはみんな同じ」というノリの母には、そういう点も想定外だったようです。

また、この時の旅行は父が亡くなってから初めての旅行だったんですが、独り身になったあと次々と娘たち(私も含め)も巣立ち、母自身にもいろいろ変化があったらしく、以前までのバイタリティーはどこへやら、
何に対しても受け身になってしまっているように感じました。

普段から頻繁にコンタクトは取っているのですが、旅行に出てはじめて気づいたことでしたので私にとっても驚きでしたし、もう少し配慮が必要だったかなー、と少し悔やんでいます。
 

費用:  たいていはきれいに折半しますが、やはり母がチョロっと多めに出してくれます。
私の結婚直前の旅行では今までの感謝の意味を込めて、エアとホテル、移動にかかる費用は私が負担しました。(食事代は折半)

反対に前回のカナダ旅行では、母がエアとホテル、移動費を出してくれたんですが、クレジットの請求が来て精算するときに、食事代までカバーできるくらいかなり多めにくれましたので、小遣い以外すべて
母の負担になった、という感じです。

どうやら、ダンナ&仕事持ちの娘を長期の旅行に連れ出して、迷惑かけたと思ったらしいのです。
母がほとんど費用を負担する、という前提があったので、私のほうも「満足させねば」と力が入りすぎて疲れきってしまったのかも知れませんね。
 
 

突然ですが、
「理想の母・一緒に旅に出るなら編」

 
私の場合、ずばり、料理研究家の有元葉子さん。以前著書で読んだのですが、他人任せでいつも人にくっついてくるような人といるととても疲れるらし く、(ここで大きくうなずいてしまいました) 何を見たいのか、自主的に決められる人とじゃないと旅行は楽しめないとおっしゃってました。

娘さんや仲間と海外に行くときも必ずシングルを人数分取って、場合によってはそれぞれの興味の対象に応じて、日中は各自個人行動、夜にホテルかレストランで落ちあって一緒に食事しながらその日の出来事を報告しあう、というパターンが多いそうです。

は〜(ため息)、うちの母につめの垢でも煎じて飲ませたい。

この本(料理や家事について綴ったエッセイの中の一節です)を母に読ませてみようかと思ったのですが、彼女は変なところで案外するどいので嫌みにとられても困ると思い、まだ試してません。
 

(よんよんミッフィー 様)

 
 
 
 
疲れは大敵!  環境を整えることも重要   
Pwofin@京都 様
鉄則: いかに効率よくまわり、疲れないように楽しんで貰うか。
 

失敗: 飛行機の乗り継ぎで、航空会社側にミスがあり、不安になせないように、並んでおくからゆっくりお茶してきてと頼んでも、帰れるか心配してまだかまだかと戻って聞いてくる。個人旅行では、並んで待つのはどうしようもないことだが、そういう時は団体旅行を利用した方が、いらぬ心配させなくていいかもと思いました。
 

成功: 動く日とゆったりする日、レストランで食べる日、部屋で食べるなどをうまく組み合わせる。

朝食や身支度は、時間をかける。

行く前にお土産・買い物リストを作ってもらい、できるだけデパート、スーパーなどの大型タイプの所に行き
一度に揃うところで買い物するようにする。(悩みそうなもの、私がわからないものはここで自ら探して貰う)
買い物で疲れさせないようにする。 時間と場所を決めて、お互い自由に好きなものを選ぶ時間を作る。)

買い物の前日は、できるだけその場所に近いホテルか、バスで1本でいけるような交通の便がいいホテルにする。(嵩張ったら荷物を置きに帰ったり、母が疲れたときにホテルで休憩できるようにする。 その間にリストをみてわかるものは、母が休憩してる間に、私が買いに行っておく。) 

母が、ここでしか買えないとか見れないとか、こだわって行きたいという所があれば必ず行ってあげる。
母の興味のある所は、少々時間をかけて、ゆっくり周ってあげる。名所、イベントには、できるだけ行くようにする。名物料理を1度は食べる。

半ばには、日本食を取り入れる。

風呂はいつも一番に入って貰い、出てきたらマッサージしてあげて、さっさと寝てもらう。(できるだけ疲れをためないようにしてもらい、次の日も観光しやすくなる。自分のゆっくりできる時間も作れる)

ずっと二人でいるので、息抜きで私だけの時間を作る。(一人で出かけるために、ホテルに早めに戻って、母には、ゆっくり休んでもらい、そこそこいいホテルにしてマダム気分を味わってもらう)一人で行くと心配するので、ホテルと目的地は交通の便のいいところにする。
 
 

くぅぬぉぉぉ!!と思った点、、困らされた点: いいホテルに泊まり慣れてるせいか、〜はここにはないの?という。(私が全部出費してるので限度があるのです)

色々あるが、肉親はどちらも甘えが出るので、お互い様。仕方がないと思うようにする。
 

写真を撮ってあげるときは、できるだけがんばって綺麗に撮ってあげてそこそこ満足してもらえるのですが、
母に撮ってもらうと、ぶれてたり、構図が悪かったりするので、「脇閉めて〜押し続けて〜バストアップで撮ってね〜」といっても、いいできだと満足感できる”自分の写真”がなくてがっかりすること。
1脚か3脚を持っていけたらと思うのですが、ほかの荷物が嵩張り、結局もっていけないのです。
いい対策を練らなければ、と思っています。

ハハウケのよいホテル: 清潔で機能的なアメリカンタイプのホテル。水じゃんじゃん出て、空調も自分で調節できて、エレベーターもロビーも大きいほうが安心するらしい。
 



 日本のレストランに慣れていると、フランスのレストランでの、サービスの遅さにイラついている。
頼んだメニューがなかなか来ないと まだか?まだか?と何度も言う。

メニューを頼んで、(高級レストランではないところでは) 遅くても15分以内でださないとだめだと思っている
商売っ気のある母ですから、それが許せないみたい。

またフランスの某レストランで、日本人とみたら、仲間どうして譲り合ってた。それをみたので、「なぜ?」ときくと 日本人にはチップ制度になじみがないからか、全然出してくれないと言っていた。サービスをタダと思っていて特に、海外なれしていないおばちゃんのいるグループはひどいらしい。1セントも出さないこともあるとか。そりゃ、チップださない。何度も催促するようじゃ嫌ですよね。

で、母にそういうことをしてもらっては困るので添乗員代わりの娘の私が、チップを出して、早く持ってきて欲しいと頼み、母を落ち着かすことを覚えました。
 



母連れでマドリッド、「子供服屋に寄ってちょうだい、孫(当方の甥姪)の服を買う!!」と突然言いだし寄ることに。

服サイズ不明、当方英語、店員はスペイン語・・・という不便な状況でも何とか買い物。とても疲れた。 せめてサイズぐらいは把握していて欲しかった。
(Rod・ロッド 様)
 

 
まず店内を見渡して、同じようなサイズの人がいないか探す。ラッキーにもいたら、店員に「あの人くらい」「あの人よりちょっと細い・太い」などと言って、サイズを探してもらいます。
いなかったら、、、大体の身長を伝えて(自分よりこのくらい大きい・小さいとか)、いろいろなサイズを出してもらって、手にとって見ての推測になっちゃいますね。。

日本のサイズがわかっていても、現地のサイズとは違うことはままあるし、同じサイズ表記でも、モノによって大きさは結構違ったりしますから、実物を見ないとダメですね。最終的には、「多少大きくても、着られないよりはいいよねー」に落ち着くことが多いような。。
(naminaminaミナ 様)

 


 





 
 
 
 
 
 
 
初 海外の母は 要注意! 三色わんこ 様の場合
 

初海外旅行の母(50代後半)。
 
 

鉄則: 母に対して怒りを覚えても決して口に出さない。  母の何気ない感想(不平・不満)を真に受けない。

ふらツーの「親連れ」関連は読破して挑んだつもり。添乗員に徹せねば、と解っていたつもり。しかし、積もりつもって2度ほど私が小爆発を起こしてしまい・・。母は脹れるし、私もその後自己嫌悪に陥り最悪。こんな気分になるなら黙っとけば良かった。わかっていたはずなのに。
 

失敗: 初日そうそうに「パリにはゴミが落ちている」ことに気づかせてしまった。

到着は「音楽の日」が明けた早朝。「前夜のお祭り騒ぎの名残か、ゴミ落ちてるね」と思わず口走ってしまった私。「しまった!」と思った時にはすでに遅し。その瞬間からゴミしか目に入らなくなった神経質な母。
美しいパリの町並みを見て欲しいのに・・。

セーヌは「汚い川」で、私が「町並みが綺麗に見えるからクルーズも乗ろうね」と言ったら「こんな川で船に乗っても楽しくない」と暴言を吐 く。パリ好き、クルーズ好きの私は酷く悲しい気持ちに。しかし、その後、日暮れ時のクルーズに乗った母は「乗って良かった、楽しかった」と。やれやれ。
 

成功ポイント: 行動開始時間を遅めに設定した。次の日に早く起きなければ、と思うと緊張して寝られない母。朝はゆっくり。これは評判良かった。
 

くぅぬぉぉぉ!!と思った点:シャンゼリゼのプジョーに寄ろうとしたら「ヤダ、プジョーになんて寄りたくない!意味ない」となぜかキツく抵抗された。これまで全て母の希望通りしてきたのに、私の希望は一切拒否かい!
 

困らされた点 その1:  挨拶をしない

出発前は「簡単、簡単、ボンジュール!」と調子良かった母が、現地で貝の様になってしまった。「挨拶してほしい」と言うと「日本人なんだからコンニチハでいいでしょ?!」と言い出した。「もちろん良いけど、それも言ってないでしょ?」と言うとまた脹れてしまって。
 

困らされた点 その2: 希望を言わない 

レストランで席を案内された時には何もいわず、料理が出た頃に「この席は落ち着かない、実はあっちが良かった」や、「量を少なめにして欲しい」なども事前に言ってくれず、「こんなにいらないって思ってた」など。
なるべく母の希望通りにしたかったので、「何か希望あったら言って、頼んでみるから」と言ってるのに、
後になってから「実は・・」は無いだろーと常々思った。

母の思考としては「とやかく言うのは、店の人に悪い」ということらしい。
 
 

困らされた点 その3: 母を一人にしておけなかった

「疲れたので、ホテルで昼寝したい」と一旦ホテルに戻ってきた。「じゃあ、寝ててね。私はその辺散歩してくるわ」と言うと「ヤダ、何かあったら困るから行かないで」と。「あんたの心配はしてない。(ホテルで一人でいる間に)何かあったら私が困るから」これは全くの想定外で私にはキツかった。一人で息抜きもできないのか、まだ明るいのに部屋にいなきゃいけないなんて。

ハハウケのよいホテル: 今回いくつかのホテルを利用したが、やはりロビーが広くて、部屋は機能的な大型ホテルが良さそう。できればカードキーでいちいちレセプションに寄らないほうがいいとのこと。
プチホテルのアンティークには古臭い感が否めないらしく、抵抗感があるようだった。
 

服装: ふだんから服装はエレガントな母。しかし、観光中はこれが裏目にでた。猛暑のフランスで、観光客は露出度高い超ラフな服装。自分だけ浮いてる気がすると気にしていた。かといって、あのマネもできないしね。
 
 

持ち物: 「念のため」が多すぎる。事前に言っておいたのにもかかわらず、洋服に始まり、お茶やら、おかきやら。パリからモンサンミッシェル1泊へ行くときも「食べたくなったら困るから」と柿の種を持って行きたがった。結局、持って行ったが食べず。というか旅行中、食べず。
 

健康・食事面での配慮: 母は食べられないものが多い。肉類は一切ダメ、乳製 品もほとんどダメ。最悪、部屋でこれを食べよう、と日本からカップのおかゆや麺を持参し、重宝した。観光中のレストラン選びは大変で、結局、日本食を食べ たり、イタリアンでピザを食べたりしたが、「パリまで来てこんなファミレスみたいな食事」と言われて、悲しいやら腹立たしいやら。ムール貝とガレットはか なり気に入っていた。
 

今になって思えば、母は、初海外旅行で、「周りが全て外国人」の状況に圧倒されてしまったのだと思う。 
もちろん楽しかったことの方が多かったし、今となれば笑えるとこもあるのだけど、帰国直後は自分の至らなさが悲しくて、辛かった。

実家を離れてかなりの時が経って、この旅行で久々に長い時間を母と過ごしたのだけれども、母が老いてるなーと感じてそれもまた切なくて。「楽しかった?」と聞かれると、なぜか悲しくなって泣けてきた。

そんな母も「次はイタリア」って。オーイ。
 
 

今、思い返してみると、今回の旅の敗因は「私が頑張りすぎた」

・旅の醍醐味は異文化体験をすること
・フランス大好き。フランスの良さを解ってほしい
この2点を母に押し付けてしまったのだと思います。
 

カフェで「あん かふぇ、しるぶぷれ」が、自分のフランス語が、通じる楽しさを知って欲しい。駅でコンポステをして列車に乗る行為を楽しんで欲しい、と思っていたのです。それが良い思い出になるだろう、と。
しかし母にとってはそれらは「手間」だったのです。

ゴミの件を始めとして「フランスでは〜なんだよ」と説明しても受け付けられない事に対しては、「常識のない国だね」の一点張り。常識は国によって違うことが理解できずにいるようでした。

今にして思えば、母には全てが激しいカルチャーショックで、気持ちに余裕が無くなってしまったのだと思います。

私はと言えば、同じモノを見て体験しても、母が私と同じ感想を抱かないのは当然のことなのに「どうして解かってくれないの?どうして楽しんでくれないの?」とストレスに感じてしまった。

そのうえ一人になる時間がないものだから、頭を冷やすこともできずにストレスを引きずり・・。

もし次があるなら

市内観光などオプションを所々いれて、 2人行動の煮つまり感を薄める。:感想の相違があっても「感想はそれぞれ」 を肝に銘じる。

母もその後、ツアーでパリに行った友人と話をしたりする中で 「蚤の市で値切って買った話をしたら、羨ましがられちゃった」 など、個人旅行の良さをジワリと感じてくれているようです。
 

ただし次回は父とツアー旅行をしてみて欲しい、と思っています。個人旅行にはないツアーの良さもあると思うし、もしかしたら母にはそちらが向いているかもしれない。

どちらでもいい。母が「海外旅行って楽しい」と思ってくれたら、と思ってます。
 
 

街の表示やメニューなど、目につく単語が理解できないことも、わかっていてもショックというか、心理的な負担になるようです。

最初はそれがわからなくて、母は何でイライラしてるんだろう?とムッとさえしていました。

しかし、全く言葉のわからない国に初めて行った時、街中の表示がほぼ宇宙語に見え、ああこのストレスを母も感じたのかと、自分の至らなさを猛省しました。

ちなみに、第2外国語が独語だった母は、「初ウィーンで」、父と私(2人とも第2外国語は仏語)を生き生きと連れ歩いてました。

ドイツ語はン十年前の記憶でしかないはずなのに、雰囲気だけでも「あ、わかる」と思うと、気分的にずいぶん違うみたいです。あのカンの働き方は、主婦の本領発揮という感じでした。
 
 

体力的には、まだまだ何とかなるのですが、異文化に対する受け入れかたなどの、ソフト面が無理なことが多く、それをどう折り合いをつけていくか、ですね。
 
 


先日、母から電話がありまして。

母「映画、見てきたの。ダビンチコード」

私「へー。面白かった?」

母「面白かった!旅行で見たところがたくさん映ってたの!

 ルーヴルの廊下のとことか、ガラスの三角とか・・。
 あーコレは行ったところ、コレも見たなーって
 すごく映画を楽しめたわ〜。
 やっぱり実物を見てると思い入れもちがうわあ」

う、う、う〜(泣)この言葉を聞いて感無量の私。あの旅行が、努力が、今、報われた・・。
ダビンチコードよ、ありがとう!
 


 
 

子供も楽しむこと! ロメールの秋 様 の場合
 

父に関することも若干含まれています。

鉄則: 自身が旅行を楽しむこと。自分の子供が楽しんでいるということは、両親にとってとても楽しいことらしい。旅行に行くと、色々な貴方を見ることが出来て楽しいわ、という母の一言が特に忘れられません。
 

成功: ガイド・通訳に徹する。母は、ガイドブックは読みませんし、地図は見ませんし、レストランのメ
ニュも開きません。訪れる場所が決まれば持っていく洋服も選びやすいこともあり、レストランを含めスケジュールを立て、予約をしていきます。(私が大人になってから、父も母に似て、君が決めなさいと言うよ
うになりました)

音楽が大変好きですので、カルテットが音楽を奏でるカフェや教会コンサートを訪れるようにしています。ストリート・パフォーマンスも大好きですので、立ち止まることも多い。

またの機会にしましょう、と両親が言った時は、疲れて始めてきたということ。素直に従います。
 

くぅぬぉぉぉ!!:  趣味が異なる時。美術館の中などで、つい互いに張り合ってしまう。こんな時、周りの方が日本語を理解しないということが大変ありがたい。
 
 

困らされた点:   言ってはいけないことなのでしょうが、女性の買い物は、(息子には)やはり疲れます私が良く知らない友達の愚痴を聞かされながら、その友達のプレゼントについて、意見を聞かれても…と思うときはあります。
 

ハハウケの良いホテル、健康・食事面での配慮:  疲れると、苛立ちやすく・不貞腐れやすく・食欲もなくなるので、疲れないように心がける。出かけるのはお茶の時間まで、残りは部屋で過ごす。(私が子供だった時の旅行の仕方が変わらない)

絵葉書や日記を書いたり、編み物をしたり好きなことをして過ごしていますので、静かで暖かさを感じる部屋を好んでいます。日記のお供として、訪れた場所を映し出してくれるデジカメは重宝しているようです。
 

服装、持ち物:  母にとっては、旅行準備の洋服選びが旅行の中で一番楽しいのかもと思うぐらい時間をかけています。一回、旅行先で残念な思いをしたことがあるらしく、それ以来お気に入りをすべて持っていくと決めたそうです。
 


 
 
終わりよければ・・・ アピールと 最後まで頑張ろう 
spring@海外はいつもヒツジ 様 の場合

 

鉄則: その日のスケジュールは、自分で決めてもらう。複数の案を用意しておいた上で選択式にした方がいいこともある。

その日の終わりに、“今日は○○へ行くことができて楽しかった”と選択が正しかったことをアピールする。(無理にでも)

ホテルでも自宅でも、帰ってきてから“本当は、○○に行きたかったけれども、諦めた”とは言わない。言うならば、“この次は、○○に行こうね!”と誘う。

お出かけの際、服装を整えるのに充分な時間をとる。マダームらしくエレガントにね!というとそれなりに頑張るから(可愛い)。もちろん、時間をせかしたりしない。

失敗談: 数多くて思い出せない。正直なところ、毎日の生活の延長にしてはいけないと思う。

成功ポイント: 終わりよければ全て良し。帰路、“あぁ楽しかった〜”と盛大にアピールする。疲れてヘロヘロでも、最後まで頑張る。

くぅぬぉぉぉ!!と思った点:  いやーいろいろあります。でもね、「ココに捨てて帰ろうか」と思ったとき、“どうせ拾いに来るのも自分だから、まーいいかー”と悟りました。

困った点: 実はホテルのベッドがヘタレていたそうなんだけど、部屋を替わるのも面倒だからと何も言わず、帰ってきてから未だに不平をいう。何かあったら、即座に言うようにしつけなければ…
 
 

ハハウケのよいホテル: ハハの気質によるでしょう。前回はプチホテルを選んでみたけれど、ウチの場合は、大型のエレベーター、広いロビー、じゃんじゃんでるお湯、明るい部屋、新しい空調などアメリカンスタイルのホテルの方がいいのではないかーと思うようになった。



何か買いたかったのに、買えなかったから不機嫌なときは、買う機会がまだまだあることをアピールします。
空港の免税店だってまだあるから、そこで探しましょう!とか。 (ご存知の通り、免税店だって品揃えが豊富なわけではありませんが、丁度良いものが見つかることもあります。)
大事なことは、一緒に探すことです。

もし見つけられなくても品揃えの悪い店のせいにしてしまえばいいことです。そして“一緒に”残念がってください。この次はきっと○○で買おうね!と気持ちを次に向ければいいのです。

母親って疲れてきたときに、娘が一緒じゃないと不機嫌になります。

例:自分はお腹が空いてきたのに、娘はまだ空いていないという。
  公園のベンチで休みたいのに、娘はもっと先に行きたいと言う。
  この店に入ってみたいのに、娘は隣の店がいいと言う。
少々うっとうしくても、ハラをくくって一緒になにかしましょう。

「一番恐ろしいのは、母親の不機嫌攻撃」 某書にこう書いてあって私は、非常に納得&皆さん同じなんだーと安心しました。
 



母とのミラノ旅行から帰ってきました。実家から離れて住んでいる訳ではないので、母の体調、体力ナドナド
わかっているつもりでしたが、半年前からさらに衰えているので、いつまで一緒に連れて(?)歩けるかなぁと思っています。
“親孝行、したいときには云々”だと思って、頑張っています。

やはり、母はトイレが近いのであちらこちらでトイレタイムが多くて、なんとなく、時間をロスしているような気がしてうんざりしますが、我慢、がまん。“もうだめ!”とか急に言われるよりはマシだ、と思うより仕方がありません。

随分、わがままで、ひがみっぽく、身勝手になった。と身にしみて帰ってきましたが、帰宅後、友人との電話で、
「全然、疲れていないの!わがままばっかり通して、休んでばかりいたので、楽だったの。娘と一緒で良かったわ!」と話しているのを聞いて、“やられた”と脱力しました…やっぱり上手だわ…

 

添乗員に徹する!  
さくらさけ 様
鉄則:  添乗員に徹する。え、話してあったでしょ、なんてことは言わない。何度でも説明。
 

成功ポント: 「話の種」となる所は必ず入れる。同年齢の友人に自慢できる、ツアーなどでは行かなような所や、体験を入れる。

街歩きは、時々地図を出して、位置を確認してもらい、自分で歩いた!という感覚をなるべくもたせる。
 

失敗: いつもよく美術館に一人で行くので、じゃ、別々に見て後でどこそこで待ち合わせ、というのをしたら、早々と切り上げて、待っていた。(不安だったのか) よくツアーでしているように、先に主だったところを説明して、それから自由見学にすればよかった、と後悔。

最初のホテルは、ほんの一晩泊まるだけだったので、かなり良いところだったが、シャワーのみで、
なんだ!と思ったみたいだった。

スパゲッティを盛大にずるずるずる〜  ペンネかなんかにしとけばよかったか・・・・
 

服装: 寒くて、雨の多い季節なので、黒のダウンのロングコートにしてもらいました。セーターなどは、なるべくシックに、と言っていたのですが、あまり・・・
靴は履きなれた、底の分厚いもの。

持ち物: 使い捨てカイロは手放せないのですが、貼り付けていると、飛行機に乗るときに、セキュリティーチェックでひっかかることがあるらしいので、注意した。
 

困った点: 
街歩きは、手ぶらが一番と思うのですが、何か手に持っていないと気がすまなくて、「昨日も、ひとつも必要ではなかったでしょう、ホテルが街中で、すぐに戻れるし」と言っても、だめでした。

こういうのは、もう日ごろの習慣で、なおせないみたいなので、ひったくられるのも、気分が悪いから、と言って、スーパーの袋に入れて持ってもらいました。写真で見ると、おかしかった

いろんな袋や小物入れをたくさん持ってきている。物が、何重にもなった袋に、厳重にはいっているので、
すぐに出てこないし、余計な荷物になっているのですが、本人が、ああ、いらない、と思わなければ、だめですね。荷物が増えるばかりですが、仕方ないかとあきらめました。

パスポートも大事にしまいすぎて、すぐには出てこないことが多い。ぐずぐずと出していると、ああ、あそこに入っていると、他人にわかってしまう、と言ったのですが、これも改善できませんでした。

早めに「パスポートをだしてくださ〜い、いいですね〜」とやったのですけど。
 
 

反省:

スケジュールもこなして、さあ、帰国か、というころは段々慣れてきている、という面もあり、
はたまた、いつのまにか疲れや不満もたまっていて、というのがあるかもしれません。

私は乗り継ぎ空港で「時間があるから、お店を何か見る?」と言ったら、「じゃ、お隣のおみやげに、チョコレートでも買おうかしら」(え、なんで、今頃そんなものを。そのために昨日スーパーに行ったのに)
と思った私は、つい、「さっさとしてね」と言ってしまい、「時間があるって言ったじゃない」とむくれられてしまいました。

終わりよければ、ということもあるか、と反省しました。
 
 
 

後日談:

フィレンツェで、かのサンタ・マリア・ノヴェッラ薬局へ行き、買い物をしましたが、古い歴史や品物の説明もしましたし、店内の優雅な様子など、気に入ってくれたかと思ったのですが先日電話があり、
「TVで、あのお店が出てきて、マダムが由来を語っていた、ほんとはすごい所だったのね」

TVや雑誌に出てこないと、認めてくれない。誰も知らない穴場、なんて絶対ダメですね。
 

事前教育から始まっている! 現地では体力温存!

海外旅行が(ほぼ)初めての母(50代後半)を連れて。

娘は「ガイド」と「通訳」に徹しました。

出発前に、「パリの各区について」「挨拶の重要性」「治安について」などなど、本を読んだりフラツーで学んだりした内容を手紙の形式で、毎週末郵送しました。この本を読んでとかこの映画を観てとか言われるとおっくうなようで、ほとんど何もしなかったようです(予想はしていたが)。

インターネットを使わないため、「このサイトのここを見てね」とは言えなかったので、確実に読んでもらえる手紙の形で教育した。あとは出発 ロビーでフラツーの治安/トラブルのページをプリントアウトしたものを見せて、二人でおさらい。盗難などのケース例を興味深げに読んでいました。
 

ホテル: 
母連れなので、治安重視でサンジェルマンに。中心部なので、午前中観光してから一度ホテルに戻って一休みして午後観光という形をとることができてよかった。自分も休まないと集中力がとぎれるくらい疲れていたので、母はもっと大変だったはず。無理をしていたのではないかと、今更ながら思います。
 
 
 

交通:
一度メトロに乗ったが、地下に降りていくのと暗いのとさんざん事前に脅しておいたので、二度目に誘ったら乗りたくないと言っていた。極力バスとタ クシーと徒歩で。サンジェルマンからはどこへでも歩いていけるのですが、美術館・オペラ座などは着いてからも結構歩きます。そのため、歩ける距離でも極力バスを利用して、体力を保持するようにした。

持ち物: ガイドブックやフラツーのプリントアウトを用意。デジカメは同じメーカーのものを2つ持っていたので一つは母に貸して、写真教室をした。まずは田舎(モンサンミッシェル)でじっくり基本的な使い方を説明。あとは自分で楽しそうに撮っていました。カメラは2台あった方がいいですね。機械音痴の母も喜んでました。

気に入った: 食料品が好きな母にとってマルシェは楽しかったみたい。パリ到着の翌日に行ったのですが、そこから本格的に旅行を楽しみ始めたみたいでした。言い換えれば、猫をかぶっていたのがずうずうしくなったということでしょうか。
 

買い物: 母は初海外旅行ということもあり、これといって行きたい店も調べてきていなかったので、ほとんどの場合、私が買い物をするときに一緒に買う。それが、帰国直前になって、弟用の男物のセーターをバーバリーで買いたいと言い出しました。弟は日本でも小柄なほうで、加えてサイズなど全然調べてきていなかったので、店はのぞいたものの、みんな大きなサイズばかり。店員さんに聞こうと思ってもサイズがわからないので聞きようがなくて、結局諦めました。

それまで機嫌がよかったのに、母はすっかりすねて、フランスに来て初めて大喧嘩をしてしまいました。女物は自分のサイズと照らし合わせて買えるのですが。
 
 

弟が小柄というかガリガリ君なので、比較例が周りにいなくて。いずれにせよ、異性の買い物って本人と一緒じゃないと、難しい気がするのは私だけでしょうか。

ただ、この場合は、母は「娘にはご飯をごちそうしたり、一緒に旅行して楽しい思いをしているのに、息子に対してうしろめたい」と、旅行の行 程の最後になって突然思いついたみたいで、「今買わないと買えない」という行き当たりばったりなちょっとせっぱつまった気持ちだったようです。それが、娘 に「あの子がりがりだから似合わないよ」と軽くかたづけられておこっちゃったみたいです。

けんかはオペラ通りで盛大に。日本の恥をかき捨ててきました。
 

たいていの時は、できるだけ共感したり、行動を共にしたりしていたのですが、人ごと(弟のことだけど)なのでちょっと無関心すぎました。
でも、こちらは心細くなったり寂しくなったりしないように気を遣っているというのに、当人はというと、ばっちり自分のペースで旅行を楽しんでいた りして。モンマルトルで写真を撮っている間に、いつのまにかいなくなって、あたふた探していたら、「そこのお店で絵はがき買っちゃったー」と言いながらう れしげに出てきたのにはまいりました。
 

仲直り:
旅行の最終日だったので、ここまで楽しく旅行していたのに!という気持ちがあって、私の方が母の不機嫌に動揺してしまいました。で、自然と母が私 をなだめる感じで仲直り。人混みをさけてリュクサンブール公園でまったりしてたら、けんかも(恥ずかしかったけど)よかったねという話になりました。ガス 抜きをするいい機会になったって。

(chibiko-no-lambchop  様)

よい思い出で 上塗りせよ   
 

母と初海外旅行のロンドンで。

大英博物館の売店(外にある建物)で買い物をしていたら、母がすりにあった。私自身は何回も海外旅行しているので無意識にショルダーの口を常に手で押さえつつ歩いていたが、母は普通の手提げでジッパー付きでしたが、ジッパーを外側にして腕にぶら下げていたらしい

自分が感覚的に危ないと分かっているので母もそうだろうと思い込み、注意してあげなかったのが悔やまれました。

お金は大して入ってなく、カードもすぐ止めたのですが、前日購入したばかりの財布だった。初の海外旅行でこんな目にあったらきっともう行き たがらないかも・・・と、心配になったのですが、そのあとすぐにもう一度同じお財布買いに行こう!と無理やり(本人はもういいよ・・・とふて気味)連れて 行って買わせたのがやっぱり良かったようです。(成功ポイント) あのままだったらいやな思い出だけになっていたと母は言います。
 

今は警察署に行ったという珍しい体験も含めて笑い話になりました。そんな目にあったにもかかわらず旅行がやみつきになったようでほっとしました。

ついでにものすごく用心深くなったのでかえって良かったかなとも思います。(口で何回も言うより説得力大)
 
 

母ウケの良かったホテル: やはりバスタブつき。それと団体のいないプチホテ ルの方が気に入ったようでした。朝食が美味しい(またはいろいろたくさん食べられる)ホテル。前回は個人旅行で行ったのですが、ツアーだと朝食付きが多い ので、勿体無い感覚で無理やり食べたが、フリーだと気分で外で食べたりできるのも気に入ったようでした。
 
 

困った点: 何回も同じ目にあっているのに、履き慣れない靴(いつもよりおしゃれな)を履いて来ては足が痛くなり、気が遠くなっている・・・。旅行前は金銭的に締まっていて、歩きやすい靴をわざわざ購入したがらなく、手持ちの靴を履いて来ては、後悔している。
 
 


先日、また母と香港に行ってきました。いつも旅費は折半ですが、現地でお互いの交通費と食費を同額出しあいます。けど、それがなくなると大抵母が補充してくれます。やはり食費は大半出してもらっているような感じ。

母としては私が計画を立てたり調べたりするので少しは負担しようと思っているようです。最近は素直に甘えることにしています。その方が母も気兼ねせずに旅行に行けるのではないかと・・・。

(うにパスタ  様)

 
 
 
 


 
 
現地できめちゃえ! テキトーに快適に。

鉄則: 予定をはっきり決めない。テキトーに過ごすのが高年齢の母にはちょうどいいみたい。

行きたいとこ、見たいとこ色々あるけど、その時の気分で動くようにしている。
「行ってみよーか?」「そろそろ行く?」みたいな感じで。
 

成功の秘訣: 食事、ワインで 

午前中は結構色々見て回るので、ランチはちょっと素敵な店で。そうなるとランチでも2時間くらいはかかり、疲れをとるのにちょうどいいし、おいしいワインも選んで話もはずむ。

食後はホテルに一度戻って荷物を置いて、ちょっとゆっくりしてから夕方頃にまた出かける。

夕食は軽めに・・・(本当はおいしいパンとワインだけでもいいが)ホテルの部屋で食べるより、やはり、ビストロやカフェでパリの雰囲気を味わいながらの時間を過ごすのが、母も楽しいようだ。

うちの母はデパートの食料品売場やスーパー、マルシェが大好きなのでそういうとこも必ずチェックして行きます。お土産もほとんどこういうところで済ませる。母も楽しくショッピングしている。

 (yyハムハム  様)

 
 
 
 



 
 
 


 
 
 
 
 
カメラ テク
 
鉄則は一人1台。機能が低かろうが、ちゃちかろうが、ぱっとみてハハが自力で使えるカメラ。共用は不可。かなりのストレスになり、言い出せない。操作は、当人が最低限だけ使えるようにしておきましょう。新しいカメラの場合、取説も もちこんでおきます。(もちムスメが予習しておく)
 

撮りたいだけ撮らせる。撮れなかった、はあとで相当うらみ(不満)になる。

・カメラの電池、フィルムは 必ずムスメが予備を手持ちに(気分は添乗員)。電池は、できれば空港でまずサラに入れ替えます。フラッシュだの拡大だのでびこびこ稼働させているとけっこう 消耗します。
 

・カメラはなくしやすいので、名札(もちホテル名いり)をつける。
 

・まず機内で、日付と時刻の調整、してあげましょう(できれば日付なしをすすめますが)
 

・服装は、あとでプリントをみて、「いややわぁぁ〜〜(悲鳴)」になることがあるので、相当注意してあげましょう。ブローチやピンどめ(強風用)、華やかなスカーフや 華やかな普段きられない色目の服も◎です。顔うつりのよい色とかいいです。

旧市街や豪華系ホテルでは、エレガントな服もきせて(日本できられないような)モデル演出もしましょう。

写真はご近所やお仲間にみせますから、一箇所でもいいから、モデル仕立てでがんばりましょう。
 

・姿勢、立ち姿は すこしでも やせてみえるよう、撮影するムスメががんばりましょう。
(まず すこし横をむいてもらって、呼びかけて首だけこちらにむいてもらうとか、仁王立ち×で、腰掛けたり、手を街路樹や柵につく、など。手の動きがあると素敵になります。

またカフェでカップを持っているとか、絵葉書をかいているところ、ホテルならルームキーをもっているところとか、窓から外をみているとかなにか している・持っている・動作している 写真だと、(モデルはどうあれ)絵になりやすい。

散策中に 前後から撮るとか、おもいきって胸から上だけにするとか、もいいです。(そう、気分は遠足についてくる添乗カメラマンです。)

とにかくスタイルや写り方しだいでは悲惨になりますので、「悲劇」はくいとめねばなりません。これがあなたの 重要なミッションです。
 

・現地っぽいものの前で撮りましょう。(横文字とかはいっていると さらによい)

・名所前では3枚とりましょう。ハハあり2枚(モブや髪、表情で失敗することがあるから)、それから ババぬきで1枚です、ハイ。

 
うちの場合、日付と時刻入りがよいようです。行った順番を忘れてしまうので、時刻で「そうそう」と思い出すらしいです。
 
 

しゃがみ気味に下から見上げるように、少しでもスラリと足も長く見えるよう撮影しています。

( naminaminaミナ様) 
 


 
 
 
 
旅程 テク : 一人でいさせる

どうしても一人で待っていてほしい場合はある。ずっと一緒だとイライラすることもある。
 

1)計画時に

 
・できるだけ高くても散策・買いものしやすい中心地帯や、雰囲気のいいホテルをとります。結果的に機動力が高まります。

・通りや広場などの見える部屋をとります。ひまつぶしになる。

・個室が、椅子やテーブルなどシッティングスペースがあって、ゆっくりできるか、あるいはそれが無理なら、ホテルのパブリックフロアが ゆっくりできる系。

・中小規模に関わらず、ホテルの入り口やレセプションの位置など、安心感がありそうなところにします。
 

2)現地では
 
・大型ホテルのラウンジや、ティールームで待っていてもらう、ということもします。いきなり待たせるのではなく、しばらく一緒に居て席をたつと か、なじませてから、がいいです。スタッフにはもちろん自分が席をはずすから、ハハ待たせておくけど、言葉ができんから、よろしく、と
ひとこと話をしておきます。(男性スタッフがベスト)

・ハハには、ごく薄い会話集や、ホテルカード、困ったらこれを、みたいなメモ、緊急連絡先(カード会社の現地デスクなど)は必ずもたせておきます。なにかあったらココがアナタを助けてくれる、としつこく
1箇所を伝えておきます。(だいぶ安心するようです)

・空港やホテルだと、案内所や販売所みたいな、ガラスで覆われた係員のいるところのスミにいてもらいます。(自分が万が一もどらなかったら ここの人にこう言え、とだけは言っておきます)

・ホテルだと、まず遊ぶものを与えてから でかけます。子供の場合とおなじで、新しいおもちゃ(つまり当人が好きな雑誌)を こっそり仕入れておきます。2,3冊もっていくといいです。小出しにします。日本語にも うえていますしね。

ちなみに1冊ぐらい、さりげなくパリ特集とか舶来製品とか大型ホテルの情報とか載っている雑誌にすると、旅にやる気がでるようです。(figaroなんかも いいかも)


 
 
 
テク : 母主導の時間をつくる
普段 命令や指導をする立場のものが、ずっと異国で肩身せまくするわけで、、、やはり母にはストレスがたまります。

母が 娘にえらそーにいえる(上段にたてる)ようなシチュエーションを作りましょう。

料理など 母が 説明に燃えるよう話をもっていくとか(これどうやって作るのかなぁとか)、 マルシェやスーパーで これはなんだろう、ど うやって使うのだろう、どうやって注文しよう、、、など。普段買い物にいっているような分野の買い物(スーパー、インテリア関係など)で、本領発揮させま しょう。


 
 
 
 




                


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