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母づれ  母連れの旅
接待報告35


20 Sep.2014 経験談追加

 
 
 

総括
鉄則は、体力維持。
現地でダウンしないために、ゆるめの旅程。いざというときの策も検討しておく。
「大丈夫」は大丈夫ではない。


体力維持が鉄則。現地でダウン、旅程変更もありえる。
 

70代母。誕生日祝い。個人旅行。

・総括
私自身がパリに慣れており余裕があったのと、今回の旅は母のためと割り切って予定を組んだため、互いに楽しい旅にすることができ。 おかげで私の株が上がった(笑)


・健康
パリとアルザスを予定していたが、到着直後に母が体調を崩し、丸2日間寝込んだ。

急遽コルマールのホテルをキャンセルし、パリのホテルに継続して滞在。病院へ行くほどではなかったが、ツアーだったらこうはいかなかった。個人旅行で良かった。

・徒歩
本誌経験談で、シニア世代は 「メトロの階段が辛い」と読んでいたため、事前に母に確認したら、「階段なんて平気。メトロに乗りたい。」 と言うので、メトロをたびたび利用した。
でも、1日で1〜2往復ぐらいなら平気でも、3回目ぐらいになると辛くなるらしかった。
「また乗るの?」と何度か言われた。最後の2日間はバスを使うようにした。

・体力
元々、ゆとりのある予定を検討。 午前中3時間ほど外出したら、昼頃にはホテルに帰り2〜3時間の休憩を挟み、夕方からちょっとだけ出かける予定にはしていた。

でも母が、「時間がもったいない」と言い出した。よって、休憩を1時間にして出かけたところ、やはりとても疲れたらしく、体力切れ。 母本人も 「言われたとおり、2〜3時間は休めばよかった」 。

・距離感の違い
息子娘世代の「すぐそこ」と 70代の「すぐそこ」は全然違った。盲点だった。
この角を曲がってあと徒歩1〜2分というところで、具合が悪いと言って、道路にしゃがんでしまった。慌てて目の前のカフェで休ませた。

「メトロで1駅ほど、そのすぐ近く」 も、母からすると「メトロに乗っていくほど遠いところ」
と思うようだ。土地勘がないためだと思うが。


・時差ボケ
1週間の滞在中、母はずっと夜20時頃に寝て、朝は4時半ごろから目を覚ましていた。トラベルポットを持参していたので、起きて一緒にお茶を飲み、前日にちょっとつまめる物を用意しておいて、朝食までの空腹つなぎにした。ほうじ茶を持って行ったら、香ばしい香りにホッとしたようだ。

・治安
事前にスリ情報や経験談を印刷して読ませておいたら、必要以上に怯えてしまった。
お金(日本円、ユーロ、クレジットカード)は全部、私 が預かり、管理した。母が何かを欲しい時は私が支払った。

スリや危ない目には全く遭わず、楽しい街歩きができたようだ。喜んでいた。

バッグのファスナーにはカラビナフックを付け、常にカラビナ部分を手で握らせた
私よりもしっかりと、いつも手で握っていた。安心した。


・注意
並んで歩けない時は、必ず先を歩かせた。自分が後ろについているとフォローしやすい。 エスカレーター、階段、バスに乗る際、その都度、気を付ける点を言ったり、
バス・メトロの改札の説明等をした。きっと 「そんなのわかってる!」と思っているだろうけど、案外そうでもなかったりした。

・転倒は ありうる
バスで一段ステップを上がる席に座らせたら、降りる際に転倒し、大声をあげた。
シャルル・ド・ゴール空港ターミナル1で チューブのエスカレーターに乗る際、見てわかっているはずなのに、転びそうになった。私の方が驚いたた。


・スーパー:
今回グラン・デピスリとモノプリへ連れて行った。グラン・デピスリは広いので、いるだけで疲れたようだ。

自分も初めての店に行く予定なら、母の休憩中に一人で下見に行くほうが。どこに何があるか大体把握しておくと、母親の買い物を楽にサポートできる


・前の報告のように、「あの人に聞いたら?」 (あの人=歩いている見ず知らずの人)は、私も言われた。 あの年代はこのセリフが好きなんだと思うようにした(笑)

・マルシェとスーパーが楽しかったようで、眼が生き生きとしていた。

・おばちゃんパワーか、英語もフランス語も挨拶程度しかできないのに、ホテルやカフェ、レストランの人から笑いを取っていたのにはびっくりした。

特に、ビストロでの遅めのランチをしたとき。店員は疲れ果ててぶっきらぼう。呼んでも無視されていた。が、 途中で母が「忙しくて疲れているのにごめんな さいね」というようなことを、(どうやって伝えたのか謎だが)言ったら、気持ちが通じたようで、その瞬間から私たちのテーブルにだけ、にこやかに対応して きた。本当に驚いた。



・反省、後悔

もっと写真を撮れば良かった。空港で、出発ゲートで、到着時、など。旅の一連がわかるように。カフェには何度か入りましたが、雑誌に出てくるようなおしゃれなカフェのテラス席か外の席に座ってのんびりすれば良かった。

母世代はツアーには慣れているので、今回のような「時間に縛られない気ままな旅」が
とても楽しかったと言っていた。

ただ、体調を崩して辛い思いをさせたこと、疲れのメーターが私と母では違うところを見逃してしまったことに後悔。

(2014年9月  デイジーはオレゴン 様)




                


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