チョコレートの見本市 |
10月下旬におこなわれる、チョコレートの見本市。世界最大規模を誇り、名だたる店が出店する。近年はデモンストレーション、新しい商品の発表でにぎわう。一部試食できる場合もある。
日本からもメリーチョコが参加(マダム・セツコという新ブランドで)。TVや雑誌などメディアの相当な盛り上げ広告もあり、日本人一般観光客の訪問も増えている。会場は毎年同じとは限らないので、注意。
ただし、チョコレートはご存知のように相当カロリーも高く、体に刺激を与える場合もあるので、食べすぎには注意!
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N.Y.、日本などでも開催し、チョコ市場のいっそうの盛り上げをはかっている。日本ではヴァレンタイン前の1月に開催されるが、販売者側としては当然の計画(ワナ)だろう。
日本では一般に「サロン・ド・ショコラ」と 表現することが多いが、伊勢丹等の広告の中でも表現が混在していることがある。本HPでは、基本どおり du=デュとして表記する。 |
2009年 パリ・エキスポ
不況の影響か、日本式2階の一般会場は人出が少なく、なんとなく寂しい感じさえした。半分のブースは、パリにある店のもの。ただしパティシェ達はほとんど来場していた。 (2009年10月 ガトーHIRO 様) |
入ってすぐ見事なチョコレート細工があり、途端に気分が高揚。チョコレートの店の数がたくさんあった。
どれを買おうか迷う。デモンストレーションやカカオの産出国の音楽ショーなどもあり、思っていた以上の時間を楽しんだ。 もちろん試食をどんどん勧められた。初めから勧められるままに食べていると、後で「あそこのが食べたかったのに、なんだかもうお腹が一杯」ということになるかもしれない。 入口側の案内所で、店名と場所を確認して目標を定めていくのも良し、甘い香りを楽しみつつぶらぶら歩きも良し。 平日だったせいか、ほどほどの人出だった。有名らしいパティシエがデモンストレーションで作ったフォンダン・ショコラ。客席全員に配られた。とろりとしたキャラメルクリームが入っていて美味しかった。隣席の女性とにっこり顔を見合わせて食べた。 (2009年10月 三色peluche 様)
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とても混んでいたが、有名ショコラティエと会えたり、楽しかった。
試食もできて、胸もお腹もいっぱいに。 (2009年10月 nord ami 様) |
2008年 Porte de Versaillesで開催
(アクセス方法) = メトロ12号線 Porte de Versailles駅下車すぐ (入場料) = 大人12ユーロ (内部の雰囲気や感想) = とても混雑していて、場内のちゃんとした写真が一枚も撮れなかったほど。 有名どころのチョコレート店をはじめ、ややローカルかと思われる店、珍しいものを売っているお店、実演など、見ているだけでも楽しい。チョコレート以外にクッキーやブリオーシュなどのパン・菓子類や酒類、製菓道具などもあり。試食・試飲できる店も多い。 1軒ずつ訪ねるにはちょっと敷居が高いような有名店をいっぺんに体験できるという意味で、とても良かった。 (車椅子・高齢者対応) = 見本市会場なので車椅子対応の設備があったように思う。 (子供向け?) = 子供でも楽しめそう (所要時間) = じっくり見ると最低2時間くらい。 (飲食店&ショップ情報) = サンドイッチの店(PAULなど)もあり、軽食をとることも可能。 (その他) = 土曜日の昼頃に行ったところ、外側のエスカレーターを上がったところにあるチケット売場前に少し列ができており、入場まで10分ほど待った。帰り際 15 時頃)に入口を見たら、エスカレーター下の地上にまで延々伸びるものすごい列ができていた。時間帯によって待ち時間にかなり差があると思われた。 券売場の窓口は、「小切手/現金(cheques/especes)」「現金」「カード/現金(Carte Bleue/especes)」と分かれており、窓口の上に表示があった。違う窓口に並んでしまった場合は並び直しになると思われるので、要注意。 (2008年11月 チェシャ猫8号 様)
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(アクセス方法) = メトロ Porte de Versailles下車 ホームからの出口は2カ所あるようで、Hallの番号によって近い出口が異なっている。
(入場料) = 大人 12ユーロ 子供(3歳から6歳)6ユーロ
(内部の雰囲気や感想) = イベントが始まって2日目の平日に行った。11時過ぎに会場に到着。
チケットの他にカタログも一緒に売っていた。 手荷物チェックなども特になく入場。入ってすぐ右側にクロークがあったが、大行列で預けるのに時間がかかりそうだった。 平日にも係わらず子供が多いと思ったら、この時期はバカンスとのこと。この時点では、まぁまぁの混み具合。各ブースもゆっくり見ることができた。 しかし、デモンストレーションがあるキッチンブースは別。大勢の人が始まるのを待っていた。
試食は、たくさんすすめてくれるブースもあったがどちらかというと、買った後に好きな物を食べさせてくれたり、または買うことを前提のうえ、相談しつつ試食という雰囲気。誰でも試食し放題という感じではない。 よってうまくコミュニケーションが取れると、それに比例して試食の量は増えると思う。 試食の壁は厚くても、チョコレート好きには一気にいろんな店を見ることができ、また購入することができるので楽しめると思う。 去年グランプリを取ったブースなどは、去年の賞状?みたいなものが飾ってあった。 たまに支払いにカード不可のブーズがあったので現金もある程度用意しておいたほうがいい。 私は一人で行ったため、自分の見たいところをくまなく見ることができたので、かなり楽しめ大満足。 (車椅子・高齢者対応) = 車椅子の団体がいたので大丈夫だと思う。 (子供向け?) = 子供でも楽しめそう (所要時間) = さっとみて2時間、じっくりの場合は1日。常にショーやデモンストレーションをしているため、楽しめると思う。ただし人ごみに耐えられれば・・・。 (印象的だったもの) = 会場の中央のステージで行われていたダンスのショーが意外と楽しめた。
(飲食店&ショップ情報) = Paulでサンドイッチなどの購入が可能。Le grenier
a Painのブースでは、サンドイッチの販売をしていたが、フォアグラが挟まっていたため、6〜9ユーロと値段も高め。
Salon du chocolatのイベントグッツのブースがあり、カタログ、Tシャツ、ストラップ等が売っていた。
(その他) = 椅子に座って休憩するような場所はほぼないと思ったほうがいい。あっても数が少ないため座れない。飲み物は事前に用意しておいたほうがいい。 地方から来ているチョコレート屋は、ショコラティエ本人がブースにいることが多かった。フランス語がもっと話せたら、いろいろ質問できたのに・・・残念。 日程があえば平日に行くことをすすめる。土日はすごい混むとのこと。 (2008年10月 ネズミとチーズとチョコレート 様) |
ショコラティエで働いている知人に色々と教えてもらい、とても楽しかった。
(2008年10月 nord ami 様) |
最終日前だが、夕方であるため大混雑だった。
午後のほうが、催し物も多く、入場者がたまってくることもあり混雑することはわかっていた。
だが、家人が楽しそうにしていたので安心した。家人は、催し会場にある程度たくさん人がいると
喜ぶタイプなので、これでよかった。パティシエ本人をみてはしゃいでいた。
クスミで紅茶を飲んでいると、中学生くらいのフランス人の女性らが、試飲ですか?と話しかけてきた。料金がいる、と返事すると、礼を言い、 去った。少女2人づれで、なんだかとてもうきうきと、楽しそうだったのが印象的だった。ほかにも、デートできているような中学生・高校生少年少女らがお り、あどけなくてかわいらしかった。 (2008年10月/11月 tarte_framboise 様)
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(主催会社名) = JTB伊勢丹トラベル (ツアー名、商品名) = サロン・デュ・ショコラへ 6日間(パリコース) (出発空港&コース) = 成田-パリ (出発日) = 2008年10月下旬 (価格) = 20万円台。 燃料費込みで約30万円 (申し込んだ窓口/代理店、方法) = 伊勢丹アイカード会員への案内。各伊勢丹の店舗に旅行窓口があり、そこに申し込む。
(どうしてその商品に?) = サロン・デュ・ショコラの前夜祭の入場特典がついていることを樹脂。
(出発前のトラブル) = JTB伊勢丹トラベルの担当窓口が土日が休みだったのが、少し困った。 (出発前に知っておきたかったこと) = 延泊のアレンジなど、けっこう融通がきくらしいことが、後からわかった。コンダクターに話をきくと、普通のパッケージツアー会社に比べ、ニーズにあわせたアレンジを考えてくれる模様。よく相談してみればよかった。 (そのツアーにしてよかったことは?) = サロン・デュ・ショコラ前夜祭に特別入場できる。一般開放が始まってからも楽しいが、やはり前夜祭の盛り上がった雰囲気はなんともいえない華やかさがあった。 チョコレートを使ったファッション・ショーは、前夜祭のみのイベント。前夜祭当日は、パティシエ本人が来ている割合も高かった。 まだ日本に入ってきていないショコラティエはもちろんボワシエ、マーゼット、サダハルアオキなども試食用のショコラががたくさん用意されているので、味の比較も楽しかった。 ただし、試食に関しては、一般開放日でも用意されてるブースもあるし「これを試食してみたい」とか「味を説明して欲しい」というと、1粒出してくれる店がほとんどだったので、一般入場券を入っても問題ない。 前夜祭と翌日の一般入場日の初日の二回、ポルト・ド・ヴェルサイユまでバスで送迎してくれるのがよかった。 同行のコンダクターも、試食の仕方や飲み物をもらえる場所などアドバイスをしてくれて、それがとてもよかった。 他は自由時間になっているのがよかった。
(ツアー選びのアドバイス) = ホテルが確定していること。 旅先での環境(寝やすいベッドか、ホテルのシャワーがお湯がふんだんに出るか等など)の良し悪しが、旅の快適さに影響するタイプなので、宿はしっかりしているツアーを選ぶ。 「三ツ星ランク」とか「ラグジュアリークラス」と書いてる場合もあるが結局、ツアー会社側の基準で決めてるだけなので、自分が満足できるできるホテルにあたるかどうかわからない。 今回のツアーは宿泊先もあらかじめアンバサドールが確定していたのがよかった。 (コストパフォーマンス) = ★★★★★ (代理店・ツアー催行会社への要望) = 内容が自分の趣味にぴったりだったことと、ツアーコンダクターが本当に良い人で、付かず離れずの面倒見がよかった。自由行動が多いので、多くは干渉しない が、ちゃんと部屋に帰ってきてるかどうかのチェックはしていた模様。その二つを勘案して五つ星。 が、燃油サーチャージ 7万円が高かったので、もうちょっと安いとよかった。 (ヴィルフランシュまろん 様) |
2007 ポルト・ドゥ・ヴェルサイユで開催
(アクセス方法) = メトロ12号線 ポルト・ドゥ・ヴェルサイユ下車 駅から徒歩1分
(入場料) = 大人12euro (内部の雰囲気や感想) = 初日の朝一番に行きたかったが、ストに遮られ、断念。 日曜再挑戦。朝8時に行ってみたら、まだ真っ暗で誰も並んでおらず、関係者が数人ずつ来るぐらい。ちょっと下見をして(入口は2階になっていた)、トラム3番線で3つ目のヴァンヴの蚤の市へ。 9:20頃、会場に戻ると2階の入口前に100人ぐらいダンゴになって集結。誰も並んだりしいない。とりあえず入口付近にいる、というだけ。家族同士、友達同士で固まって、楽しそうにお喋りしたりしている。 前の方に行きたい人は、人をかき分けてドンドン前に割り込んでいくけど、誰も文句を言わない。ちょっとカルチャーショック。 開場10時近くになると、1階の方まで人のダンゴは広がっていた。全体に「早く開かないかな、まだかな」というワクワク感に満ちている。前売り券を持っている人の率、高し。
入口が開くと、中に3つか4つチケットブースがあり、さすがにここでは並んでチケット購入。 会場は体育館みたいに広く、ウッとくるほどチョコだらけ。そして親子連れだらけ。 10時時点では 「夕方までいられるね」とルンルンだった私達だが、11時にはもうギブアップ。最初の1時間の混み具合は許せる範囲だったが、11時前には満足にブースに近付けない人出。 アマチュアバンドによるプレスリーの曲の演奏(プロかも?)が始まるに至っては、完全にギブアップ。イスにへたり込んでしまった。 日曜にいったのが大失敗だったが、サロン・ド・ショコラは楽しかった。 ルルーのブースに日本人女性店員がいた。初日と2日目がストで、全然客が来なくてヒマだったことなどを聞いた。やっぱ、初日に来たかった。 有名ショコラティエも大集結。ミーハー心が満たされた。もちろん、チョコは大充実。サロン・ド・ショコラ用に新作や限定品を持ってきている店も多く、聞いてみるとレアな買物ができて、土産にもいいかも。 知らない地元のチョコレート屋やクスミやミオのジャム、カヌレ屋、フォアグラのサンドイッチ屋のブースもあり、あんなに人が多くなければ、もっと居たかった。 サロン・ド・ショコラグッズのブース(Tシャツ、トート)があり、Tシャツやトートバッグなどの土産物も買える。あきらかに見本市参加者と思われるショコラティエがおみやげを買っていたのが微笑ましかった。
普段パリで買えないチョコレート屋や、パリにあっても行くのが面倒な場所にあったりするチョコレート屋さんの商品が買えるのはいい。しかし、この時期ホテルが高いのが悩みのタネ。 今度は平日に行ってみたい。 (車椅子・高齢者対応) = 設備自体は見なかったが、車椅子の人と盲導犬を連れた人を見たので、対応できるのだと思う。 (子供向け?) = 子供でも楽しめそう (所要時間) = すごい人出で1時間で断念。根性さえあれば、1日中楽しめる。 (印象的だったもの) = 土産購入中のチョコラティエ。ジャン・シャルル・ロシュのキャラメル入りの板チョコが大変おいしかった。7.80euro。
(飲食店&ショップ情報) = フォアグラのサンドイッチ屋以外にも、街角にあるサンドイッチと飲み物が買えるスタンドも。ドリンク類の自動販売機もある。 (その他) = 雑誌等で「チョコの試食し放題」みたいな紹介のされ方をしていることがあるが、実際は、買物をしたら 「新作だけどいかか?」 と味見を勧められる感じだった。ブースの前に試食用のトレイを持って剛毅に振舞っているところもあったが。有名店ほど試食の壁は厚い。 ナッツ入りの割れミルクチョコに目がないので、山盛りにしているブースを見つけ、買いたいけれど、知らない店なので味を知りたい、でも誰にも試食を勧めていないという状況で、思い切って「これの味見をさせて」と頼み、ちょっと変な顔をされた。少しメゲたが、大変おいしかったので、1キロも買ってしまった。
(その他) = なにぶん忙しいイベントですので、ササッと現金払いがオススメ。興奮してつい買いすぎるから、予算はは多めに。 (2007年10月 欠食ドラネコ団 様) |
ストライキ パリに降り立ってみれば、スト。ホテルに辿り着いたのは13時でかなり疲れて、ヘコんだ。気持ちを切り替え、サロン・デュ・ショコラに出発する。 サンジェルマン大通りを メトロ12号線の駅に向けて歩くも、普段あまり6区に来ないので、駅を見落とし、Assenblee Nationale 駅まで行ってしまう。改札に降りると様子がヘン。なにか貼紙がしてあるが、書いてあることがわからない。ストらしき文言もない。 あたりには私たちだけだし、そっと改札のバーを押すと通れる。 改札の横のボックスには職員の壮年男性が2人いるが、リアクションなし。 不安になってボックスに近寄り、激しくブロークンなフランス語で 「ポルト・ド・ヴェルサイユに行きたい。ここでOKデスカ?」 と聞くと、立派なフランス語で答えてくれた。・・・・サッパリわからない。 100%の笑顔でたたずんでいると、メトロ地図を出してきて、どこに行きたいのかを聞かれる。ポルト・ド・ヴェルサイユを指差すと、半分英語、半分フランス語 で 「12号線は動いていないから、8号線で行きなさい」と言われる。 「ここから5分ぐらい歩いたら、Invalidesの駅があるから、Balardで降りて、T3に乗換え、2つ目がポルト・ド・ヴェルサイユ」 と詳しく教えてくれた。 珍しくよく解ったが、また歩くのか、しかもトラムだよ、乗り方予習して来なかったよ、とボー然としていると、さらに詳しく丁寧に教えてくれて、とても親切な男性んであった。 私もフランス語と英語で、ダブルで丁寧に礼を言い、ついでメトロ地図(さらについでにちっこい地図も)を貰い、駅を離れた。 一大イベントの「サロン・デュ・ショコラ」の開催日に、直行できる路線がストなんてありえないよね、と言いながら、トボトボとアンヴァリッドに向かって歩いた。 素晴らしい景色と晴れわたった美しい空を見ながら、もう3万歩は歩いたね、と思う。もう立っているのもツライなぁと感じ始め、「エコール・ミリテールまで 行けばポルト・ド・ヴェルサイユ行のバスがあったな」と、ふと思い出す。ツレにそう言うと、バスで行こうということに。シャトレの駅の混み具合を思い出 し、メトロに乗っても、ぎゅうぎゅう詰めの立ちっぱなしで、しかも乗換えしなきゃいけないのはシンドイ、という結論に達し、途中「エヴァンテール」に寄り アイスクリームを舐めながら、エコール・ミリテールのバス停に向かう。 バス停の手前の横断歩道で信号待ちをしていたら、バスが来てしまった。 しかも満員、ぎゅうぎゅう詰め。 「満員だから、次のに乗ればいいよね」と余裕をかますものの、アイス買ってる場合じゃなかったなとちょっと後悔。 すぐ来るだろうと思ったのが大きな間違いで、待てど暮らせど次のバスは来ない。 「日本だったら絶対増便してるよね」とつぶやいてしまう。しかも行き先が 「ポルト・ド・ヴェルサイユ」になっているのに、 エコール・ミリテールで全員降ろして走り去るバスが2台も来て、もう意味が解らない。 バス停は明らかにサロン・デュ・ショコラに行く人たちがてんこ盛り状態に。しばらく待っていたが、バスは来ないし、バス停には60人ぐら殺気立ったフランス人がいて、どこ行きのバスが来ても乗り口に殺到して、運転手に何か言ってるし、 これじゃバスが来ても控えめな日本人である私たちは間違いなく乗れない、一番最初から待っているのに、絶対乗れる気がしない!と 被害妄想にも似た確信を持つ。しかも道も混んでいるようだし、なんとか会場に着いたとしても、 万が一「入場制限」とか「入場待ち」なんかになってたら、どうしよう? すでに14:20。 夕方17:30のユーロスターに乗らなきゃいけないのに。 ツレとこの件について検討する。 朝から乗り物運サイテーの今日、ユーロスターに乗り遅れてしまう確率はとても高い、よって、サロン・デュ・ショコラに向 かうのは危険と判断。どうせバスも来ないし〜とあきらめて、どこかでゆっくりお茶でもシバくことにする。 近くのスーパーに行き、10分ぐらい買物をして出てきて、バス停を何気なく見たら、あんなにいっぱいいたフランス人が一人もいないッ! 「あーーーッ!!」と声が裏返った。もう倒れそう。わずかな間にバスが来た・・・ようだ。 ガックリと肩を落とし、別のバスに乗ってモスクでお茶をして、 敗北感と疲労を癒す。 結局、メトロのおじさんの言うことを聞いて、8号線で行くのがベストだったようだ。中途半端な経験と知識で墓穴を掘ってしまった。乗り物運最悪なので、用心して早めに北駅に向かうが、メトロもちゃんと動いていて、無事ユーロスターには乗れた。 (2007年10月 欠食ドラネコ団 様) |
ストに遭遇したが、運がよかったのか、ほぼ予定通り。メトロでサロン・ド・ショコラへ。広い会場はがらがらでびっくり。
(2007年10月 スヌーピーナナ 様) |
2006年
ポルト・ドゥ・ヴェルサイユの見本市会場にて。 初日だったので会場前から並んだ。現地の人(たぶん)も大勢並んでいて、行列が階段の2階からずらっとあり、日本みたいだった。 入場料12ユーロを入り口で払って、入場。中では試食の大盤振る舞い(レオニダスではカップ入りのアイスを一人一個もらった)、いろんなショーやイベントなど盛りだくさんで楽しかった。 母に「疲れた」と言われ、夕方のファッションショーの時間までいられなかったのが、残念。休憩するところがあまりなかったので、地面に座っていた人が多かった。 食事をとれるところは少なかったが、ポールなどのブーランジュリーもあり、軽食もあった。 試食で満腹になるので、昼はあんまり必要ない。ショコラの試食のためミネラルウォーターが必要。 やっぱり日本人が多かった。なぜかアンリ・ル・ルーでは日本人のスタッフが接客していた。
サロン・ド・ショコラに行きたかったので、その日に自由行動がある LOOK JTBのパッケージツアーで。
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(アクセス方法) = メトロ ポルト・ドゥ・ヴェルサイユ下車すぐ
(入場料) = 12ユーロ (内部の雰囲気や感想) = フランス全土および世界のショコラティエが一同に集まる見本市。 最近では日本でも開催され、、かなり著名となり、パリの会場も2年前と比較しても日本人が多くみられた。 今回はプログラムにあったコンクールでも多くの日本人パティシエ、ショコラティエの若者が多く参加し、親日的な雰囲気が漂っていた。会場に
は多くの家族連れがきていて、子供向けのセミナーも開催されており、メインステージでのファッションショーや音楽のイベントは会場全体が盛り上
(車椅子・高齢者対応) = きちんとした見本市会場なので、エレベーター等あったと思う。
(子供向け?) = 子供でも楽しめそう (所要時間) = さっとみれば2時間、じっくりゆっくりなら一日 (印象的だったもの) =チョコでできている服のファッションショーや、プロのデモンストレーションなど、見所いっぱい。 (飲食店&ショップ情報) =館内にはポールや軽食のカフェもあり。それぞれのブースでもすぐ食べられるものが多くある。 (その他) =手洗いに意外と並ばすずぐに入れるため、不便がない。 (2006年10月 メゾン・ドゥ・コアン 様) |
開催中だった サロン・デュ・ショコラに行けて、とても楽しかった。フランスのチョコレートは本当においしい。色々なブースで試食した。もちろん、試食だけでは飽き足らず、帰る頃には大荷物になった。初日だったためか、TVの取材カメラも何台か入っていた。
(2004年10月 nord ami様) |