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カフェのメニュー 大解剖

            
updated on 12 Jan.2003
本ページは複数の方からの原稿・アドバイス・投稿に基づいて作成しておりますので
個々のお名前を記載しませんが、深くお礼申し上げます。
松: ある程度なれている人。英語か仏語、かたこと程度はできる。
竹: チョット店とかはいったことはある。さらなる上達を目指す人
梅: 初心者。フランス語も英語も ToT((涙)でも カフェとかレストランいってみたいよーっという人
 
 
 
 
 

カフェのおきて(掟)
 


photo by takabo

 
 

外のテラス席(Terrasse)、なかの席(Salle)カウンター(Comptoir こんとぅわーる)での立ち飲み と だんだん安くなる。たとえば 一番フツーの キャフェ は カウンターだと半額ぐらい。 
 
メニュー表に2種類以上値段がかいてあれば、よく見ること。
 
 

あいさつさえすれば、好きに座ってよい。またいやな席なら はっきり希望を言う。

昼・夜は ドリンク席と、食事席にわかれる。(テーブルセッティングをみればわかる)
フォークなどを置いた席は、原則 食事用。
 

1つドリンクをたのめば、外で買ったものを食べてもよい。また、手紙をかいたり、本を読んでもよい。

防犯には注意。置き引きもいる。
 
 
 
 

 
 
メニュー
 
 

パリのホテル へ GO!
Photo by toricacao パリのメニュー黒板の一例。
 
 

一部の店をのぞき、ほとんどがフランス語だ。英語があるところは少しだけ。
 

Entrees アントレ=前菜
本日の前菜
トマトとモッツアレラとキャビアの ミルフィーユ・・・・などなど
 

読めないとメシが食えないメニュー編 もどうぞ

 

支払い
席で: 
皿をもってきてもらったとき、小さいレシートをくれるので、
1)その場で払う。ルシュ(レシート)をびりっト破ってくれる。
2)または、席をたつときに、置いていく。

レシートがこないときは、担当を呼び止めて L'addition, S'Ile vous plait.ラディシオン スィル・ヴ・プレ (御勘定お願いします) という。
 
(ただし、ギャルソンの交代時は、Je peux encaisser? ジュ・プ・アンケセ? といって
先に支払ってくれるよう依頼にくる。せかされているのではなく、単に 担当交代なので、そのとき払ってあげる)

最近はサービス料がふくまれている店が多いので、端数をあげるぐらいでチップはほとんどおかなくてよい。ガイド本や添乗員は ◎%などというが、ほとんど 現状はあげない。

カウンターで:
レシートをくれない。壁にはってある料金表の Comptoir (カウンター)
の料金欄をみて、払う。

もちろんテーブルによって担当が違うので、別の人に支払いを頼んでも 担当者にひきつがれる。

あいさつ
 
店にはいるときは、 「Bonjour! ボンジュー 」「Bonsoir! ボンソワー」 
なにかしてもらったら 「Merci!」 
かえるときは 「Merci, Au revoire メルスィ・オ・ルヴォワー」は 必須。
店員
店員によびかけるときは、男性なら ムッスィユー、(ムッシューだと”ハエ”という意味なので注意) 女性なら、”マダム”という。

ギャルソン、と呼ぶのは×。指をならすのも×。

ギャルソンは受け持ちのエリアがあるので、よんでも来てくれない人、なかなか来てくれないこともある。あせならいこと。

だいたい待っていれば、いつかはきてくれる。

 
すり
すり、置き引きはどこにでもいるので、注意。荷物は 脚ではさむとか、ひもを脚にかける、など。背中や椅子の足元におくと、もっていかれる(とくに観光スポットのちかくで、日本人をねらっている)

 
 
 
梅: ムリせず 初日は セットメニューで いこう

マクドナルドと同じだ。セットをえらんで、飲み物を指定すればよい。
朝のきまった時間帯にしかないのも、日本のモーニングセットと同じだ。

2人連れなら、あんたはドリンク覚えて、わたしはお菓子覚えるわ〜、などと分担するもよし。
 

入店して、席をえらんだら、すぐ カルト(メニューのこと)がもらえる。もらえないときは
カルト、スィルヴプレ、 とか いきなり ドリンクなど オーダーするとよい。

 

 
 

左岸の名門カフェ・ドゥ・マゴの実際のメニューより。
無許可なので、フランス人には、みせないでくれたまえ
Photo by helene pop 2005年版。コーヒー、オレンジジュース、
2つに切ったフルート、クロワッサン、パン・オ・レザン、パンオショコラ、
エシレのバター、ジャム2種類で19ユーロ。
左はコンティナンタル(大陸風・英語でいうコンチネンタル)
これが一番普遍的。夜どかぐいする国民なので、朝からあまり食べないのだ。

コンチネンタル朝食セット 13.70euro 
coffee, tea, chocolate or milk つまり飲み物のチョイス。
パンのコルベイユ(かご)
バター、ジャム、はちみつ
オレンジ・ジュース

追加オプションで
ハーフサイズ の フルーツ 2.30euro
ヨーグルト 2euro
 

(解説) ドリンクは、4つからどれか選ぶ。
cafe キャフェ 
ただのキャフェだと 当然 キャフェ・エスプレッソ(こゆい少量のエスプレッソ)。
 
ホテルでは、1人3杯ぐらいはのめる、大きなポットで、コーヒーとあたためたミルクが出てくることが多い。自分ですきにブレンドして カフェ・オ・レにしてください、という意味だ。
 
安いカフェだと、一人1杯分そこそこ。(だから、いちがいにホテルの朝食って高いわよぉとは比較できないのだ)

ミルクのポットは、他の客にまわすこともあるので、はやく使おう。

tea テ は、まぁ妥当に考えて、 lais レ (ミルク) か シトロン(レモン) か聞かれる。いずれにしろ よほど力をいれた サロン・ド・テでない限り、ふつーの紙パックとお湯。フランスは、うまいと感激する紅茶はめったにでくわさない。

あと、バター、ジャムなど。

ウフ・オ・プラ は 皿上の卵、つまり 目玉焼き。

オレンジジュースは胃腸を動かす働きがあるので、欧米ではふつう、コーヒーとかと”別物”でついている。最初にこれを ぐびぐびっと のむ。(朝おきぬけの、水のようなものだ)。ただ、かんきつ類は乗り物酔いするらしいので注意。
これはだいたいうまい。


右は 英国風 イングリッシュ・ブレックファストだ

イングリッシュ朝食セット 13.70euro 
coffee, tea, chocolate or milk つまり飲み物のチョイス。
ベ−コン・エッグ(目玉焼き)
オレンジ・ジュース

追加オプションで
ハーフサイズ の フルーツ 2.30euro
ヨーグルト 2euro
 
 

解説 ふつうは 英国風のほうが当然高い。

簡単にいうと au オ は  of  〜の のひとつ。
ou ウ (or) と意味が全然ちがってくる。ここで見間違うと、あとで え・・・チョイスだったの・・・となる。
 
 

キーワード
 
 
「ジュ・プランドル・サ」 これ、もらいます(I take it) といって 指さす

「アン・キャフェ、スィル・ヴ・プレ」 コーヒー1つ、お願いします。

「ドゥ・キャフェ、 同 」  コーヒー2つ、〜

「テ、シトロン、スィル・ヴ・プレ」  紅茶、レモンで、お願いします。(聞かれる前にいうとらくだ)

もうちょっと いえるなら、
テ・アヴェック・シトロン (tea with lemon)
テ・オ・レ (tea with milk)
 

旅の相手がしゃべりのときは、後攻のあなたは、

「モワ・オスィ」 わたしも。 (わからない連れには これを覚えさせてもよい)
 

連れが、言う気もないやつなら 「ルュイ・オスィ」 彼も。 

必ず pleaseの スィル・ヴ・プレ をつける。これは大人として必須の礼節。飛行機でもどこでも!

 

 
竹: 朝でなれたら、昼間にカフェで飲み物を飲もう!
 
 

自動販売機もコンビニもない、ホテルに湯沸しもない! どうなってるのこの国?! と憤慨する人は 欧州がわかっちゃいない。カフェというものが、町のあちこちにあるのが理由だ。みながそれぞれの要求に応じて、自由に利用できるよう、早朝から深夜まで営業しているのだ。

ヴァカンスだって、区・町内のカフェは、相談して交代で営業しているというから、需要はたかい。

あるホテルで 「部屋で飲み物を飲みたいから お湯くれない?」 といったら、
「外にいけば、カフェがあるのに」 とみょうな顔をされたこともある。

またルームサービスあるようなホテルだと、湯でなく、コーヒーのルームサービスを頼むのが、上品な、分相応なマナーだ。  

座れて、いろいろなものが食べられて、ごみもでない。行儀悪くしゃがみこむ人もいない。
ゆったりと、おおらかに利用したい。
 

 
注: 昼前になると、カフェにも 一部”ランチ席”ができる。紙のランチョンマットとグラス、フォークがおいてある。
飲み物だけの利用なら、ランチ席には座らないこと。
メニュー解析

Cだから Coldね、と 思ったひとは 欧州やロシアで、風呂場でやけどする可能性が高い。
Fがcold Cがhotだ
 

カフェ・デ・デューマゴ

カフェ名のついた オリジナルコーヒーだ。イノダコーヒーとでもおもっておこう。1杯3.80euroとは またぼったくった値段である。歴史をうたった 老舗だからしかたない。普通はもっと安い。
よって、節約派は、向かいか近所の ふつーカフェにはいって、老舗名門カフェを ”眺めながら”飲むとよかろう。

店先のメニューでカフェの値段をみれば、だいたいランクがわかる。(日本とおなじだ)

カフェというと、日本やアメリカの ブレンド・アメリカンといった泥水のようなのは 欧州にはあまりない(あることはある) こゆい 小さなカップにはいった こゆ〜いやつだ。砂糖をいっぱいいれて きゅっと飲む。濃い食事のあとにも ふつう頼む。

チョコがついてくるところもある。
 

カフェ・クレーム

ショコラ

フランス・ベルギーで寒い地方ではこれがすきな人が多い。
テ 
 
紅茶。前掲済み。ま、ちゃんとしたものを飲みたい人は サロン・ド・テ(紅茶系のカフェ)にいきましょう。


エスプレッソ

濃いい、ちょびっとだけ入ったコーヒー。ダブル(ドゥブル)は 倍量。
カプチーノ
ご存知、あわあわミルクがのったもの。上から砂糖をたんまりかけて、沈ませて飲む人が多い。
カフェ・デキャフェイン
カフェインレス。カフェインがないので、夜もねむれる。あまりここまで置いているところは そうは多くないが あるところでは ある。
カフェ・アメリカーン 
いわゆる薄いアメリカンがでてくる。観光スポットちかくには あったりする。
ただ、お湯と濃いコーヒーがでてきたりする。
 
 

カフェ: 日本でいうところの、エスプレッソ

ノワゼット:日本でいうところのエスプレッソにミルクを入れたもの。

グラン=カフェ:日本で一般的な、「コーヒー」

カフェ=クレーム:日本で言うところの、カフェオレ。今のフランス語では殆ど死語?(受け売りー)

で良いと思いますが…、フォロー求む。
ミルクとコーヒーが別に出てくるのは、お好みの分量で混ぜてちょ、ということだと思います。でも、カフェオレの構成要素として出てくるカフェは、エスプレッソでなく日本風の「コーヒー」であるのが、摩訶不思議。
(?様)
 
 
 

フェオレとノワゼットの違いは、ベースのコーヒーが、日本で一般的なコーヒーか、
 エスプレッソマシンでがーっと蒸気で湧れるエスプレッソであるかの違い、だと思います。 ミルクは同じのようですね。クレームと言いつつ、フランスでは結局、殆ど
 ミルクしか使わないようですね。

カフェオレは、普通のコーヒーカップ、またはカフェオレボウル、ノワゼットはデミタスで出てきます。

思ひ出と言えば、冠詞は、アン カフェ、ユンヌ ノワゼットだー、と指導されました^^; (Champagne99様)
 


 

 

レ・ショー
レは milk、ショーはhotだから、ホットミルク
アンフィズィオン
ハーブティ
グロッグ
ラム酒と砂糖、レモンのお湯割
ヴィアンドックス
アルコールのないグロッグ、というが。
ただし日本人はどうみても ソースのように思える代物で、
お湯をいれて、薄めてスープみたいに使うという人もいるし(実際スーパーには並んでいる)、でも 同時にしっかりと カフェメニューでは ドリンクとして扱われているし、ナゾな飲み物だ。(経験談歓迎)


ヴァン・ショー

ヴァンは wine、おなじく、 あたためた赤ワイン。冬場のアルザスなどで飲む。砂糖がついてくる。
 
普通のワインがいいなら、
単位  アン・ヴェール(グラス1杯)、ユンヌ・キャラフ(キャラフ1本)、ユンヌ・ドュミ(ハーフボトル1本)

種類 ヴァン・ルージュ(赤ワイン)、ヴァン・ブラン(白ワイン)

をいう。

あたたかいものが飲みたいときは Cだ。

プレッセ

絞ったもの。プレスしたもの。シトロンはレモン。
ジュ
ジュース。ノン・アルコール派はこれが死活キーワードだ。

ジュ・ドゥ〜  で 〜ジュース。レザン(レーズン→グレープ)
アプリコットは こちらでは pu でなく、bu で発音。不二家ネクターみたいな ねっとりと甘くて、たいていの日本人はすきなはず。

食前酒で、アルコールがだめなら、これをすすめてくる店員もいる。(酸味のあるオレンジジュースなどは、料理の味がかわるからだそうだ) 年配者もけっこうなつかしい味ね〜 という。
 

オー 
 
オーデコロンとおなじで、水 water。ただの水、というと 水道水をボトルにいれて もってきたりする。フランスでは水道水でおなかをこわす人は すくないので、まぁ大丈夫だが 硬水なので、
カフェやきどったところでは、オー・ミネラル(ミネラル・ウォーター)がふつう。もちろんミネラルのときは有料です。

炭酸いりアヴェック・ガズーズ(with gas) と ノンガズーズ(withou gas) がある。
両方ためしてみよう。前者は、味のないサイダーのようだ。(実際そうやねんけど)
なれると のど元がさっぱりしてよい。

ガ・・・とかなんとかそんなん覚えられへん!という場合。
銘柄で いつも 一つ覚えで ヴィッテル、といおう。ヴィッテルまたはそれに準じたガスなしを、自動でもってきてくれる
(ないときは、○△■でもいいか?というようにきかれるので、Oui ウィとうなづいとこう)

たまにウェイターも間違う(彼らはいそがしい)。目の前で栓をぬいたり、コップについでくれるので、(女性はふつう ちゃんとしたとこでは、ボトルはもたない) あわあわで判断。まちがっていれば、お〜! のん! とかいって 首をふればよし。

きさくなビストロなどでは、水道水でじゅーぶんということも。

乾燥した気候、味のこい食事なので、2人なら、1リットルボトルぐらいがめやす。ハーフはグラス2杯ぐらいなので、ちょっと2人ではつらいことも

まめなウェイターは カフェレベルでも 目ざとくつぎにきてくれることもある。

アルコール、ワインなどを昼間から飲んでいる人は、ふつーに多い。運転はどうした! 仕事はどうする! ということはどうなっているかは わからない。
 
が、日本の夜の居酒屋のような、かなしい、あるいは 迷惑な酔いかたをするような人は、ほとんどみかけない。(体質的にもアジア人にくらべて アルコール分解能力が高いそうだ)

ただし 安宿街や、安い定食屋、労働者の多い地域、ある種の雰囲気のバーなどでは、アル中的なおじさん、からんでくるような 若い男性、もいる。油断はならない。

ホテルのマダムによると、欧州でかなりひどく酔っている人というのは、社会的にも物理的にも度をこしていることが多いので、日本人なぞは、なんらかの警戒をしたほうがいい、とのことだった。

逆にいうと、旅行者のわれわれが はめをはずしたり、日本の居酒屋のような気分で酔うと、場違いなこともある。雰囲気にあわせて、また 分や状況をみきわめて、酔ってみよう。
昼からワインがのめる!といっても、通常に相手と冷静な会話ができないほど、酔った状態になるものではない。
 

ビールのブティユ(ビン)は すごく小さい。プレッスィオン(半パイントグラス)のほうが量が多い。

パナシェ

ビールとレモネードをまぜたもの


最近はフランスでも若者のワイン消費量が激減している。ビール(とくにベルギーのフルーツビールなど)がはやっている。一度観察して、是非おしえてほしい。
 

フランスにかぎらず、ランチやディナーの際は、ながながと相談しながらメニューをきめるお国柄だ。
ディナーなどは、メニューがきまるまでに、20分、30分という場合もある。
ウェイター(ギャルソン)らと相談しながら、今日の プログラムをいっしょに組み立てる作業だ。
 

そんなとき、最初にたのんでおくのが、食前酒。
まずアペリティフを 人数分たのみ、それを飲みながら、メニューをきめる。最近は日本のチェーン店や居酒屋でも 「まず、ドリンクおうかがいしまーす」という。あれと同じだ。

また、アペリテイフは、日本の最初の梅酒などとおなじで、胃腸を刺激する。食事をスムーズにするはたらきがある。

レストランで教えてもらったのだが、食前酒でまよったら、男女とも、キール、にしておくと まぁはずれがないし、かっちょいい。(かつ 安い!)

 
キール= 白ワインとカシス

キール・ロワイヤル= シャンパンとカシス (早くのまないと うまくなくなる)

ビール、コーラ、オレンジジュース、は かわいくないし、違和感があるが、最近はパリの女性でフルーツビールなどもはやってきているそうだ。

ミモザ= オレンジジュースとシャンパン は かわいいかな。ぐびぐび飲むと酔います。


 
梅:

席について、 アペリティフは? ときかれたら、ま、初回はまるおぼえで ^^;

 「キール、スィル・ヴプレ」   「モワ・オスィ」 

梅コースなら、アペリティフ段階で 迷ったり 語学力への体力をつかってはいけない。

のめない人は、ジュ・ドゥ・アブリコッ スィル・ヴ・プレ (だいたいは 健康ドリンクサイズのビンがくる)

または

「エスク・ヴ・ザヴェ (do you have) ・・・ジュ・ドゥ・フリュイ?(fruit juice)」
などいえば、あいてがフルーツ名を羅列してくれる。
 

竹・松: 個人でたのもう。
 

2日目、2度目からは、宿で覚えた 次の飲み物をトライしてみよう。

注意は、
食前酒=お金がもったいないからいりません、というモンではない。とくに上のランクの店になるほど。
日本で、コースについてる 突き出しを これいりません、というようなものだ。

夕方にカフェでアペリティフ1つ頼んで、誰かをまっているらしき人をよくみた。かっこよかった。

必ず絶対たのむというわけではないが、、、、

 

カフェで軽食もとってみよう。

1時間以上 時間が無いなら、カフェでの飲食をすすめる。また12時になるとあっといまに、店がうまるから、昼時はのがさないように。この時間にすいている店は はずれだ。(日本の昼定食と同じ)

日本と同じで おすすめ定食をだしているカフェが多い。たいてい なぐりがきの 看板がでているのでがんばって読み取ろう。

読めなくても、魚か肉かだけいえたら 大丈夫だ。

気さくなカフェなら、相手のものを多少とりあったり、皿数が人数分なくても 眼をつむってくれたりする。
 

だいたい、ビストロでも カフェでも レストランでも、セットをだしている店が多い。
 

昼頃になると
Plat du Jour プラ・デュ・ジュー (today's dish) 本日の一品 
menu ムニュ などが掲示される。
前菜+メイン+デザート+キャフェ ぐらいがセットになっている定食。
だいたい2000円ぐらいだ。
 
多すぎるなら、サラダやオムレットとドリンクぐらいでもよい。(料理にはいずれもパンがついてくる)
量はじゅうぶん。

人の皿にてをつけたり、シェアするのは、基本的にはやめたほうがいい。(さばけたところでは
いいが)
 
 

上のメニューは 差し替え式になっており、本日のおすすめは、それぞれ単品ではあるが、前菜、メイン、デザートとなっている。
 

アスペルジュ(アスパラガス)のヴェルト(グリーンサラダ)、ヴィネグレットソース

ラパン(うさぎ)のテリーヌ(日本でいう 練り物の お肉版。惣菜の代表。)、フォワグラ(がちょうの肝臓)

美食家のサラダ(マッシュルーム、ソーモン鮭の燻製、フォアグラ)

プロヴァンス風オムレツ

2種類のソーモン(鮭) と 

ムース・オ・ショコラ(チョコレート・ムース)

フルーツ・サラダ

フレーズ(イチゴ)の砂糖がけ
 
 
 

 

サラダは 2種類にわかれる。具が多いのと、多くないの。
具の多いのを選ぶと、けっこうなボリュームであったりする。

サラド・ヴェルト(グリーン・サラダ)、 ウフ(卵)をしっておくと かなり役立つ。

あとはどうあがいても サラダだから 適当にきめるとよい。

きらいなもののフランス語は覚えておくこと。
 

パン。食事にパンはつきものだが、この店のように 有料のところもある。
 

タルティーヌ

バゲットをぶったぎったもの、をいう。お菓子のタルト、ではない。
ハムなどはさんであるもの、ないもの。駅やスタンドでもよくある、フランスのスタンダードサンドイッチだ。

今回は、スモーク・サーモン、バイヨンヌ産ハム、など。しかし この店はえらい高い。

チーズだ。わからなければ、アソートマンが いろいろミックスセットなので。
松: 好きにアラカルト(単品)で頼もう

ただし、セットより割高になることもある。

レストランや町の定食や、ビストロでも、昼はかるく1時間、夜なら90〜2時間はかかる。
急いでいるとき、あまりおなかがすいていないときは、カフェで軽食が便利だ。

 
クロワッサン、ブリオッシュなど日本のパンやに いったことのある人なら説明不要だろう。
レーズン、チョコチップいりなどは高くなってくる。

パンやで買うよりは、やはりちょっと高い。

パンにこだわっている店は、「◎◎のパンを仕入れています」というシールが、カフェの入り口ガラス戸にはっていたりする。
 

たるてぃーぬ 

フランスパン(バゲット)を 25センチぐらいに切ったもの。普通はバターをぬっただけだが、温めたものなどもある。
ばさばさして 固い。店でみていると、欧州の人は、飲み物にべちゃべちゃひたしていたりする。ケースバイケースなので、周りを観察すべし。
ブール beurre
あまり日本人になじみがないが、バター。輸入もののバターにもけっこうかいてたりする。発音がむずかしい・・・
コンフィトゥール 
果物からつくったジャム類をさす。買い物でもよくビンにかいてあるので、しっておくとよい。
オムレットなどは キャベツなどもついており、けっこうな1皿である。

ジャンボン=ハム
フロマージュ=チーズ
など具がわかっていれば オーダーできる。

ちょっとだけおなかがすいた、、
 

クロックムッスィユー
 食パンにハムをはさみ、うえにチーズをのせて、やいたもの

クロックマダム
 上に 最後に目玉やき

キッシュ
 生地に具をいれてやいたもの。お好み焼きの上品版。

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