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ふらつー読者のための

            
updated on 23 Dec.2002
 
 
越後屋クラス。
奉行クラス。

・すたっふには丁寧とまではいかずとも、人間的に接するべし。笑顔は最大の武器なり。
異国では、客もすたっふ・店員も 対等な立場にあり。日本のやうな、顧客は神なり、は通用せず。客として居丈高にならぬこと。

・ 宿、すたっぷにも 仕事の限度があり。頼みごとを断られても、悪口をいわぬよう。
特別な頼みごとの際は、ちっぷを忘れるべからず。

れでぃーふぁーすとであるから、おのこ共(男性)は、昇降機その他、いかなる老若婦人であれど、先を譲ること。

・くから、えれべーたーに走りこまぬこと。

 

大名クラス。

・ 傷のつくような履物で 大理石を歩き、またすーつけーすを転がすこと。ところによっては、入場禁止を指摘されうる。

・ とらぶる、または りくえすとが効かぬ折は、すたっふに 貴様なら何ができるや、かわりになにができるや、と相談すべし。無理にごり押しするは効果なし。

・男性は、老人、女性が重いものを持っているとき、かわってさしあげるべし。


 
 
同じホテルに滞在している日本人のマナーの悪さ。
時差ぼけなのか、朝6時ごろから大声で話したり、笑ったり。部屋は間違えるし・・・。朝食の時20代の女性はバナナを咥えて食べていた。見ていて恥ずかしい。

フランス語はおろか英語もまったく話せない人までいた。(ムーランルージュの時シティラマの英語ガイドが困っていた)
(Y様)

バス・メトロの座席も同上です。頭の比率が大きいくらいの子ども(未就学児くらいか?)
は、転倒の危険性が高いので、なるべく座らせて。

現地の人は、すぐにかわって下さいます。危険防止のためなので、過保護とは違うと思います。

特に赤ちゃんを抱っこしてるようなママが立ってたら、「マダム」と声かけて
席を立ったら 現地在住者の気分になれる?かも・・。

ついでに、バスに乗るとき運転手さんのそばのドアから入ったら、「ボンジュ〜」とニッコリしてからチケットを機械に入れてガッチャンすると尚良しです。 慣れてる感じがでるでしょう。(T)

ホテルの小さなロビーで、なんとスーツケース全開でそこら中のソファに荷物を広げて荷物の詰め直しをしている方を見た。 外からも見えるロビーなので、これは同じ日本人として本当に恥ずかしかった。

チェックアウトして帰りの飛行機までに時間があると、いろいろと買い物したい気持ちはわかるのですが、もう少し事前に計画を立てて、その日の分はナイロンバックに入れるなど。
(C)

 
 

 

(梅)

・ ばするーむ の盛大な利用は、夜分11時程度まで。隣上下への音を考慮すべし。とくに他の部屋から音がする場合は、自らの音もつたわっていると思うべし。

・ ばするーむにて使用し、交換を希望する 手ぬぐい(たおる)は、バスタブの中へ。または じべたにおくこと(たたまぬこと)。バー にかけるものは、明日も使う、という意思表示なり。これ、最近欧米で流通しつつある やり方なり。

・ 室内にて飲食せしときは、ごみ、ことに生ゴミ、水分 の片付けに気をくばるべし。時に、飲食を禁ずる宿屋もあり。注意のこと。ことに汚せしときは、ちっぷなど考慮。スイス、カナダ、ドイツなど、一部 ごみ分別に熱心なえりあもあり。室内のゴミ箱分別のしきたりがないか、確認のこと。大手のホテルに多く、たいてい ゴミ箱の色にて判断できる。

・ 室内にて、大声・嬌声をあげること、大音量のTV、らぢおをみだりに流すこと、近隣に迷惑個の上なし。ことに、よく他から物音の聞こえる宿屋では、逆に自らも音を伝えていると心せよ。安眠の場であるから、みな健やかに眠れるよう、祈らん…。

ばすたぶは 最後にシャワーをかけて、洗い流す。これ基本的な西洋のまなーなり。汚水の氾濫にあいたくなければ、毛髪類は、管をつまらせるがゆえ、除去が望ましい。

・ 起床後は、敷布(シーツ)・かけぶとんなど、簡単になおすべし。これ基本的に、世界共通の寝台まなーなり。

ねたばこは 厳禁なり。また喫煙・禁煙室の区分、まもるべし。

・ ベッドカバーがある場合、はずして、まるめて 椅子などにおくべし。ベッドカバーは上ぶとんにあらず。格の高いホテルではことに。

・押し入れの予備まくら、予備もうふを活用すべし。また、足りぬとき、身体にあわぬときには、なんでも宿屋に相談すべし。

 


(竹)
・部屋の枕銭(べっどちっぷ)は、わかるやうに、メモに Merci (Thank you) と書いておけば 快い。

・ 泊り客個人個人が、ばするーむにお湯を2回も3回も盛大にためると、小さいお宿では、たんくの湯がなくなる場合あり。日本の銭湯や自宅にあらず。ほどほどに

洗面台は顔を洗ふところなり。洗濯はできれば、ばすたぶを使うべし。洗剤のかたまり、毛髪を流して配管をつまらせぬよう、心すべし。または、くりーにんぐ・さーびすも利用すべし。

・基本的には、ぬれた洗濯物を部屋、ベランダにうかつに干さぬよう。せめて、タオルや ビニルをしき、水滴に備えるべし。過度なじゅうたんの濡れは、弁償請求もありうる。
べらんだに洗濯物を干すは、都市、国、宿屋によっては、景観上“違法”となるので、注意すべし。

・ 異国にかぎらぬが、ばするーむ等毛髪は 流さず、できるだけ捨てること。配管がつまりやすい。

備品は過分に持ちかえらぬこと。持ちかえれる範囲は、シャンプーや メモ用紙程度まで。
また、不要であるのに、あまりに あこぎに根こそぎ 草もはえぬほどに、持ちかえらぬこと。経費増加により、ひいては宿泊代値上げにつながる。名門ホテルで、灰皿・グラス・バスローブ・タオルなどの“ご禁制品“を持ちかえった場合、クレジットカードにチャージしたり、連絡がまいることがある。ゆめゆめなさらぬよう。
 


(松)
・上流ホテルになるほど、出入りするすたっふも多し。戸口から見えるところに、ものを散らかさないというのも 一手なり。(あわてずに済む)

・ポケットに小銭、小額紙幣をしのばせておくと、ちっぷがすむーずに渡せ、すまーとなり。
 

 

Special Thanks to  ten-don sama
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