![]() |
![]() |
![]() |
・すたっふには丁寧とまではいかずとも、人間的に接するべし。笑顔は最大の武器なり。 異国では、客もすたっふ・店員も 対等な立場にあり。日本のやうな、顧客は神なり、は通用せず。客として居丈高にならぬこと。 ・ 宿、すたっぷにも 仕事の限度があり。頼みごとを断られても、悪口をいわぬよう。
・ れでぃーふぁーすとであるから、おのこ共(男性)は、昇降機その他、いかなる老若婦人であれど、先を譲ること。 ・くから、えれべーたーに走りこまぬこと。
|
![]() |
・ 傷のつくような履物で 大理石を歩き、またすーつけーすを転がすこと。ところによっては、入場禁止を指摘されうる。 ・ とらぶる、または りくえすとが効かぬ折は、すたっふに 貴様なら何ができるや、かわりになにができるや、と相談すべし。無理にごり押しするは効果なし。 ・男性は、老人、女性が重いものを持っているとき、かわってさしあげるべし。 |
|
|||
|
|||
(梅) ・ ばするーむ の盛大な利用は、夜分11時程度まで。隣上下への音を考慮すべし。とくに他の部屋から音がする場合は、自らの音もつたわっていると思うべし。 ・ ばするーむにて使用し、交換を希望する 手ぬぐい(たおる)は、バスタブの中へ。または じべたにおくこと(たたまぬこと)。バー にかけるものは、明日も使う、という意思表示なり。これ、最近欧米で流通しつつある やり方なり。 ・ 室内にて飲食せしときは、ごみ、ことに生ゴミ、水分 の片付けに気をくばるべし。時に、飲食を禁ずる宿屋もあり。注意のこと。ことに汚せしときは、ちっぷなど考慮。スイス、カナダ、ドイツなど、一部 ごみ分別に熱心なえりあもあり。室内のゴミ箱分別のしきたりがないか、確認のこと。大手のホテルに多く、たいてい ゴミ箱の色にて判断できる。 ・ 室内にて、大声・嬌声をあげること、大音量のTV、らぢおをみだりに流すこと、近隣に迷惑個の上なし。ことに、よく他から物音の聞こえる宿屋では、逆に自らも音を伝えていると心せよ。安眠の場であるから、みな健やかに眠れるよう、祈らん…。 ・ばすたぶは 最後にシャワーをかけて、洗い流す。これ基本的な西洋のまなーなり。汚水の氾濫にあいたくなければ、毛髪類は、管をつまらせるがゆえ、除去が望ましい。 ・ 起床後は、敷布(シーツ)・かけぶとんなど、簡単になおすべし。これ基本的に、世界共通の寝台まなーなり。 ・ ねたばこは 厳禁なり。また喫煙・禁煙室の区分、まもるべし。 ・ ベッドカバーがある場合、はずして、まるめて 椅子などにおくべし。ベッドカバーは上ぶとんにあらず。格の高いホテルではことに。 ・押し入れの予備まくら、予備もうふを活用すべし。また、足りぬとき、身体にあわぬときには、なんでも宿屋に相談すべし。
|
(竹) ・部屋の枕銭(べっどちっぷ)は、わかるやうに、メモに Merci (Thank you) と書いておけば 快い。 ・ 泊り客個人個人が、ばするーむにお湯を2回も3回も盛大にためると、小さいお宿では、たんくの湯がなくなる場合あり。日本の銭湯や自宅にあらず。ほどほどに。 ・ 洗面台は顔を洗ふところなり。洗濯はできれば、ばすたぶを使うべし。洗剤のかたまり、毛髪を流して配管をつまらせぬよう、心すべし。または、くりーにんぐ・さーびすも利用すべし。 ・基本的には、ぬれた洗濯物を部屋、ベランダにうかつに干さぬよう。せめて、タオルや
ビニルをしき、水滴に備えるべし。過度なじゅうたんの濡れは、弁償請求もありうる。
・ 異国にかぎらぬが、ばするーむ等毛髪は 流さず、できるだけ捨てること。配管がつまりやすい。 ・備品は過分に持ちかえらぬこと。持ちかえれる範囲は、シャンプーや メモ用紙程度まで。
|
(松) ・上流ホテルになるほど、出入りするすたっふも多し。戸口から見えるところに、ものを散らかさないというのも 一手なり。(あわてずに済む) ・ポケットに小銭、小額紙幣をしのばせておくと、ちっぷがすむーずに渡せ、すまーとなり。
|