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車椅子、体が不自由な方、歩行が困難あるいはゆっくりな方、
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飛行機、空港

            

22 Sep.2015 経験談追加
 
飛行機、空港
傾向
特別なサービスがあるが、受けるためには事前の確認、現地での交渉が必要。
歩行距離が長いので計画が必要。

対策
□  車椅子、杖についての検討要

□ 可能なかぎり、JAL、ANAなどの航空会社(および運行機体)にしておく。

□ 交渉や準備が100%やりきれないと思ったら、しっかりした代理店や窓口を通す。

杖をついて歩いている父に、いろんな人が親切だった。特に空港ではよい待遇を受けた。
(2014年6月/7月 junlina225 様)
急に現地で車椅子に!

帰国2日前の夜、友人が腰を痛めた。大きな空港での移動は無理と思い、エールフランスのオフィスでチェックインをした時に、車椅子の手配をお願いした。

車椅子が必要な友人と私と、それぞれ書類を1通ずつ作ってくれた。空港でどうすれば良いか聞くと、「書類をエールフランスの係員に見せれば良い」と友人の書類の一部にペンで印をしてくれた。

タクシーで空港まで行った。タクシーを降り、近くのベンチに友人を座らせた。友人の歩く姿を見て、運転手が荷物をカートに載せて運んでくれた。荷物を友人に見ていてもらい、私は車椅子の手続きのため、空港の中に。

入って最初に見つけたエールフランスのカウンターで書類を見せると、4番カウンターへ行くように言われた。出発3時間ほど前の早い時間だったので、4番カウンターは他のフライトの手続きで混み合っていた。

近くのカウンターでもう一度聞くと、同じように4番カウンターと言われた。もう一度4番カウンターに行くと、ちょうど職員の手が空いていた。車椅子につい て聞くと、「荷物は?」と聞かれた。友人が歩けないと説明しても、「荷物を持ってくるように」と言う。動けない友人に荷物を見ていてもらうのも心配だった ので、荷物を取りに戻る。

二人分の荷物を載せたカートを押して4番カウンターに戻った。先ほどの係が接客しながらOKサインをし、うなずきながら、カウンターへの列に並ぶようにジェスチャーをした。

カウンターでまたも書類を見せた。友人が歩けないから車椅子が必要、と伝えると
搭乗券とパスポートを出すように言われた。搭乗券は二人分持っていたが、パスポートは自分のものしかなかった。友人は歩けないから8番ドアの近くにいると説明したが、
職員は、友人の搭乗券を指さしながら「パスポート」 と言う。もう一度、友人は歩けないから向こうにいる、と言うと、諦めたのか、私のパスポートの提示だけで、二人分の荷物の預入手続きをした。
そしてオペラ地区の事務所で印刷した紙の搭乗券は、厚い紙の搭乗券に差し替えられた。

荷物を預けた。

再び車椅子のことを聞くと、8番ドアの近くで待つように言われた。入った時には気が付かなかったが、8番ドアを入ったところの近くに身障者マークのある5〜6席の待合スペースと、小さなカウンターがある場所があった。

少し待った。それらしき人が来ないので、身障者マークの場所にいた係員に書類を見せた。友人が歩けないので車椅子が必要、と言うと、搭乗券を見せるように言われた。
係員は、バーコードを読み取り、手続きをしてから、電話をかけていた。

程なく、車椅子を押した若い男性係員がやって来た。係員同士で、「電話があったよ」などと話していたので、チェックインカウンターの職員から連絡があったのかな、と思った。

友人を車椅子に乗せると、若い男性係員がそのまま車椅子を押してくれた。免税手続きと、ポールで朝食を取りたい、と言うと「分かった」と、まず免税事務所へ案内された。
20人ほど待っている人がいたが通路に近い窓口が空くと、そのまま車椅子を押して、窓口へ進んで行った。戸惑っている私にも、一緒に来るように合図をした。優先で手続きができ、待っている人たちに申し訳ない気持ちだった。

出国手続き前に、免税事務所の奥にあるポールで朝食を取りたかったが係員は、ポールのカフェとは逆の方向に車椅子を押して行く。朝食を取りたいと言うと、「分かっている」と言うが、どんどん進んで出入国審査へ。ここでも優先手続きで通過。

セキュリティーチェックも、張ってあるロープを外しながら、通路を短縮して検査窓口へ。
免税店のエリアもどんどん進んで、K39の出発ゲートまで行った。ゲート側にあるポールの椅子に友人を座らせ、『Bon voyage!』と、にこやかな笑顔で去って行った。

私は時間があったので、出国手続き前のポールで朝食を取り、30分後に迎えに来てもらえないかな、などと考えていたが、できなかった。

友人は、ゆっくりなら歩けたので、一人でトイレに行ける状態ではあった。
ターミナル2Eのゲート前のトイレは、一つ下の階にあったので一人で歩けない場合は大変だと思う。

朝食を済ませて、搭乗ゲート近くのベンチに移動した。搭乗ゲートに係員が来た時に、書類を見せ、車椅子をお願いした。係員は、どこかに電話で連絡をしていた。

優先搭乗が始まった頃、車椅子を押した別の係員がゲートにやって来た。友人を車椅子に乗せると、二人分の搭乗券とパスポートで手続きすると言い、搭乗ゲートを通らず、エレベーターの方へ進んで行った。

地上階へ降りると、そこは広い待合室になっていたが、人の姿が無い。車椅子を側に置いた係員が、5〜6人、おしゃべりをしているだけだった。

担当の係員から、バスで行くと説明された。しかしなかなかバスは来ない。
他のお客さんもバスで移動するのか聞くと、「違う」と言う。私たちはバスで行くのでしょう?と聞くと、「そうだ」と言う。

その時、ターミナル2Eに離れ小島のゲートが出来た事を思い出した。
それでも不安でいっぱいになった頃、外に車椅子マークの付いた車が来た。
車体の外に、車椅子が乗せられるリフトが付いた車だった。リフトに、車椅子の友人と乗り込むと、車体の高さまでリフトが上がり車体の中に車椅子が入り、ストッパーをかけると、そこで2番目の係員とは別れた。

車は、機体の待機スペースのような所をくるくると走って、エールフランス機の所へ。
機体の左後方の入り口付近へ止まると、今度は、車体そのものが飛行機の高さまで上がった。

後ろのドアから機内に入ると、他の乗客は既に席に着いていた。
客室の中までは車椅子は入らないので、友人は歩いて乗り込んだ。

変更した席が、左側の一番後ろだったので、ちょうど良かった。

羽田空港:
友人に関して、着陸が近づいても、羽田空港に到着しても、乗務員からは何の案内もなかった。他の乗客が降りた頃、日本人乗務員が後方ギャレーに来たので聞くと、
「羽田では、後ろのドアへの迎えはできない。前方のドアから降りることになる」との説明。乗務員に手荷物を持ってもらい、友人は歩いて飛行機を降りた。

降機したところで、車椅子と共に、二人の係員が待っていた。入国審査は、乗務員やパイロットが通る審査窓口を利用した。係員の一人は、ターンテーブルの所まで友人の荷物を持ってくれた。

友人は、家族に迎えを連絡していたが、少し遅れるとのメールが入っていたので
家族が迎えに来るまで、車椅子を借りることは出来るか聞いた。「空港内であれば利用できるし、時間の制限もない」と言われた。返却は、駐車場を利用するのであれば、
駐車場の邪魔にならない所に置いておけばよい、との事だった。

ド・ゴール空港では、車椅子は担当の係員が付いての利用のみだったので
日本は便利だ、とつくづく思った。

(2014年5月下旬  ママのガレット 様)
(旅の手配で困ったことは?) =  エールフランスの機体変更(A380導入)のため、欠航になった。また座席指定をするのに、購入分と特典航空券分で連絡先が違うため、変更するのに苦労した。

腰痛の父、車が苦手な妹がいるので、都市間の移動手段をどうするかに時間がかかった。

乗換をしないで済むが、鉄道駅までタクシー、乗ってから長時間座りっぱなしか、
乗換をするがホテル前に迎えに来てもらうか。結果、乗り換えてホテルに来てもらうほうを選んで正解。気分転換にもなるし、乗換も駅の中は道が広く、レンタルした車椅子も利用できた。

(現地にいってよかったことは?) =
空港での車椅子対応はしっかりしていた。乗り継ぎも便利で、車椅子の父だけ
マイレージのビジネスクラスだったが、 パリの乗継(ターミナル2E→2Dでラウンジ利用)ではエコノミーの同行者もラウンジを使わせてくれたので助かった。


(2010年10月 トラジ番 様)
親族が杖をついて旅行するが、昨今はセキュリティの加減で、きっちりスキャンにいれられる。(五右衛門じゃないけど仕込み杖だったり爆破物がはいってるといけないからだろう・・)

だいたいは係員に えーと 歩ける?じゃ歩いて〜といわれて、杖を没収され、金属探知機のドアを通る。そのあと杖がでてきて、杖をもたせてくれる、という感じだが、けっこう距離が長いことがある。

気の利く検査員なら、それ以上歩かなくていい、といって、先に杖をスキャンしてわざわざ当人まで持ってきてくれる。が、機械的に仕事をしていたり仕事で必死な検査員だと、 あっちまでいって、と杖なしでかなり長い距離を指さすことがあり、苦笑させられる。

同行者がずっと支えるわけにいかない検査なので、ある程度の距離も杖なしで歩けない人については、はっきり杖なしで歩けない(NO)という方がいい。方法を考えてくれる。

(2015年2月 Chun3)
膝関節に金属をいれている親族は、毎回、セキュリティチェックで鳴るので、警戒態勢に入られる。

(2015年2月 Chun3)


 

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