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車椅子、体が不自由な方、歩行が困難あるいはゆっくりな方、
高齢者、年配・シニア 視覚障がいの方、など

disabled person フランス旅行

基本編

            23 Jun.2007 / 8 Oct.2008  経験談追加
22 Sep.2015 経験談追加、整理分岐

Spacial thanks to  CXL02210 sama, Sennin sama
経験談を どしどしおよせください。


その他直行フォーマット直行メールフォーマットから、渡仏年月(例 2015年1月)を記載の上、お寄せください。

 
 

用語について

handicapped, 身障者、障害者という言葉は、差別的含みを感じる方がおられるそうなので、
できるだけ使用しないようにいたしますが、一部本誌で残っている個所もあるので
ご容赦ください。(少しずつなおしていっておりますが・・・)

 
準備事項 (旅程を決める前〜決めたあと渡仏前) 
身障者の証明書
美術館・施設等 入場料 
| 美術館・施設などの内部で
レストラン、カフェ
あったら便利なグッズ | 車椅子・杖の準備 
ホテル
診断書の準備 | 治療内容や薬についての準備 
避難場所の準備 | 病院の準備 | 保険 
空港、飛行機で | 交通機関(バス、メトロ等) |
トイレ | 
パリで高いところ、夜景を観たい
車椅子でモン・サン・ミッシェルに行きたい
車椅子でプロヴァンスに行きたい
リヨンは バリアフリーが進んでいてお勧め


参考になるHP(自薦おまちしております)
Sennin住環境と旅情報  
車椅子のフランス旅行ページ ナマの感想があります
http://www.sennin.com/
JALパックパリ支店
http://www.jalpak.fr/barrier_free.html
にも 情報いろいろ。


 


 
 



整理中
 

とくにチェコでは、年配の父にやさしかった。トラムでは車椅子ではなく杖をついていると、奥からでも乗客が立ってくれて、チェコ語で、席が空いたから座れ、とジェスチャー交えて、席を空けてくれた。日本ではなかなか見られなくなった光景。

(2010年10月 トラジ番 様)
プラハは、坂道+石畳なのでけっこう疲れた。車椅子の同行者は、車椅子だと石畳の段差が響いて尻が痛いとのことで、トラム駅からホテル間は徒歩でがんばってもらった。
( 2010年10月 トラジ番 様)
美術館でもあるいはラスベガスで街中でやっているフリーショーなどでも、車椅子で近づくと、左右に人が割れていき、前まで通してくれる

日本のように、邪魔者扱いされる事はない。誰かが書いていましたが、本当にモーゼのように人の波が分かれていき、車椅子を通そうとしてくれる。それも、ごく自然に気がついた人が、前の人の方をたたいて知らせていく。日本との、この文化の違いはなんなのでしょう。
 

ただ、車椅子利用者側も、それが当然として振舞うのではない。
 
・その国の言葉でありがとう 、といえるようにしておく。

・(美術館であれば)その絵の前に、長居をし過ぎない

・介助者が少しかがんで(車椅子は背が低いですけれど、介助者はね) 後ろの方の邪魔にならないように

など小さい事ですが気をつけるようにしている。   (CXL02210 様)

母との旅行はタクシーが基本。時々バスとメトロ。

だが、杖を使用していようが、タクシーの対応だけは人による。デパートからマドレーヌ位の距離でもタクシーに乗らざるをえなかった。が、とっても嫌味(わかんないが)とあきらかに高めの料金。

今回はこんなこともありと割り切っていたし、お金より楽しい気持ちを優先だったので、よっぽどのことでないと抗議しないつもりだったので、素直に払った。

後は皆さんにとても親切にしてもらえた。買い物の店では必ず椅子をすすめてもらい、品定め中には飲み物を出してもらい、空港でも、駅でもホ テルでも、道行く人にも。日本より親切だったかも。街中をずっと車椅子は難しいが、街が狭いので、タクシーを有効に使えば 足が不自由でも充分楽しめる 街。

(2006年  atu-emon 様) 
 

父は車椅子に乗っているが、現地の人が自然に手を貸してくれた。
80代の父がトイレが近いので探すのが大変だった。

エミトラベルのガイドが父をとても気を遣ってくれた。自由時間にも、私の車椅子の父とお茶しているから、私達家族は観光してきていいと言ってくれ、とても感激した。おかげで、階段で登って行かなければいけないアンボワーズ城も見学できた。

(2010年6月  shiba2 様)
 

 
 
 


 

(旅の手配で困ったことは?) =  あまり歩けない母の負担を如何に軽くし、楽しませるかが最大の課題。 前向きに捕らえれば、挑戦し甲斐のあるアテンドだった。

飛行機、ホテルへの事前連絡、メトロの階段は無理なのでバスとタクシーの駆使、美術館での車椅子使用、思いつくもの全てに対策を練った。

(2006年1月 おーともよ家持よ 様)

パリでは、
サント・シャペル、ノートルダム、エッフェル塔、ルーヴル美術館、オペラ座、ラファイエットデパート、ヴェルサイユ宮殿に関してはすべて車椅子対応可であった。
普通の人と同じルートは取れないが。

(2005年7月 qqxm23k9 様)

ルーヴルへの入場時、ガラスピラミッド入り口にすごい行列ができてびっくり。

こちらのHPで知った「Porte des Lions」から入ったので待ち時間ゼロでした。ただ、長時間歩けない母のために車椅子を借りるには、結局ピラミッド下の案内所に行かなくてはならなかった。

(2005年6月 アンティークシルヴプレ05 様)


(現地にいってよかったことは?) = 同行者が年配で足が少し悪いので、美術館(ルーヴル、オルセー)で車椅子貸し出しサービスを受けた。体の不自由な方用の館内パンフを見ながら、エレベーターブースを見つけて見学。

階段の入り組んでいる建物は、迷路を探検している気分。混雑した展示室の中でも、みんなさりげなく避けてくれたり、手を貸してくれた。なかなかできない体験だった。

(2004年11月 a-yuu 様)
 


 
 
 


  


     


[ 情報の入手 ]
 

今回のご旅程とははずれるかもしれませんが、参考までに、パリの見所ですと   パリ観光局 http://www.paris-touristoffice.com/index_va.html で 行きたいmusee, hotel などを検索すると、 accessible かどうか、明記されています。(最新かつ詳細な情報とは いえませんが)
あとは   http://www.google.com/ で、 車椅子 バリアフリー 旅行 フランス 欧州  などのキーワードをいれると、さまざまな体験記、バリアフリーの旅行を サポートしている会社、などひっかかってきます。 どこの会社がよいのか、参考に探してみてください。  
 
disabled person のご旅行を扱っているツアー会社なら、かなりノウハウがあると思います。 個人旅行であっても、連絡してみる価値はあるかもしれません。   ツアーも、個人旅行もいずれでも長短があると思います。 がんばってください。でも個人旅行でも介助者など家族が2,3名 いて、町とホテルのことを下調べしておけば 十分まわれると思います(多少の英語ができる人1名いれば)
 
 
disabled personの方の海外旅行については、おそどまさこ氏がツアーや報告をされています。 関連著作もありますので参考に。
(雛子様)
 
 
 
3、4段の段であれば何とか本人が(介助があれば)上ることができて、それがそれほど負担にならない、という場合
 
なぜこれを強調するかといえば、特にヨーロッパではどうしても数段、階段を登らなければ観光できない場所、ロビーから部屋へ上がるエレベータまでの間に段差があるところ、が非常に多い
 
確かに、日本よりもはるかにバリアフリーは進んでいますし、街中でも皆、手を貸してくれようとします。ただ、現地の人は日本人よりもはるかに力持ち!! パワーがあるということを考えに入れてください。

「そこの坂を少し上がったら いけるわよ、車椅子でも」といわれたとしても、その坂を車椅子を押して登るのは、日本人、特に女性にとってはとてつもない重労働で一日の体力を使い果たしてしまう、ってことすらありうるのです。
 
日本では、段差があると車椅子の方向を 後ろ向きにして、後輪から下ろす、といわれていると思います。ところが、これをやっていて、現地の道行く人に注意されてしまいました。そのやり方では乗っている人がしんどいから、前から車輪を浮かせた状態でゆっくりゆっくり下ろすんだ、と。
 
やってみようとしましたが、コツがわからないせいなのか、私の力では、とてもできませんでした。
 
 
 

移動を車椅子だけで行う場合
 
やはり車椅子で行くことをうたったツアー(JTBなど)を利用する、と思います。
ホテルも移動も、車椅子のまま利用できるように考えられているからです。
 
最近では、車椅子を使った旅を計画したり、介助者を探してくれるということも始まっているようです。

いくつかツアー会社をあたって、一番感触が良かったのは JALパックのアイルでしたね。東京発着 だったので、大阪からの参加は大変でした。でも丁度お正月時期だったこと、ツアー人数が10名程度だったこともあり、座席のみ往復ともビジネス席となり、 とても楽チンでした.ただ、これは震災前なので…今はどうでしょうか?

 

まず、ツアーを申し込もうと思った場合、第一ブランドならば、受け入れてもらえる可能性が高いようです。

それ以下のレベルになると、添乗員さん一人あたりのお客さんが多いこともあり、「ちょっとお世話できないと思いますので…」と言葉を濁され、お断りされてしまうことも多いように感じます。
 
また、もしも参加したとしても参加人数の多いツアーでは時間的な余裕がないために、ついていけない恐れがあります。
 
駆け足での市内観光、皆は階段を駆け下りていく、でもどこにあるのかわからないエレベータを探さなければ下りられない、ということになってしまいます。
 
…ちなみに、これは最初のヨーロッパで経験済みです。ついていかなければ迷子になってしまうので、母は車椅子から降りて歩きました。私は車椅子を担いでおりました…

まあ、旅行のはじめだったので、添乗員の方も気がつかなかったんですね。
 
普段何気なく歩いているところも、その気になってみてみると、段差や階段だらけ。
 
最後はメンバー全員の方と仲良くなり、皆さんが、とても助けてくださいました。段があると男性陣が 集まって持ち上げてくださったり、左右からさっと手が出て母を立たせ、車椅子をその後ろのメンバーで持って運んでくださったり。本当に皆さんがやさしく て、お別れするときには、思わず泣いてしまいました。
 
翌年、ほとんど同じメンバーで オリジナルの旅行を計画し、再びヨーロッパを楽しみました。
 
 
 
 

日本の車椅子と現地の車椅子の違い
 
大きな違いは前輪のタイヤの幅、大きさ。

 
日本のもの:

全て前輪が細いのです。特注で交換してもらうこともできますが 、普通に売っている日本のものは、石畳には不向きです。
 
お一人で車椅子で旅行しておられる方が、石畳はほとんどウィリー走行だ、と書いておられるのを読んだことがあります。そう、細い前輪は石畳にひっかかり、前輪だけブレーキがきいたようになり、乗っている人は前に投げ出されそうになってしまうのです。
 
小型の車椅子を持っていこうとする場合、いわゆる介助型になる事が多いと思います。これは、後輪も小さくて自分で動かす事は出来ないタイプですが、その分、軽かったり小さく折りたためたりします。ただ、この場合、特注しても前輪を大きな物に換える事はできません。
 
 
現地で借りた物:

(物にもよりますが)一般的に幅が広く大きめ。ちょうど日本で見かける電動車椅子の前輪くらいの大きな物まであります。これがとても快適。石畳や、多少の凸凹はまったく気になりません。安定感が違うので、乗っていても疲れないそうです。
 
介助者にとっても、多少の段はそのまま踏み越えていけますので、地面にあまり気を取られることがなく、押しやすい。疲れません。
 

アドバイス:

・空港やホテルの中は、持参した小型の物を使う。
・街歩きには、現地で借りた物を使う。
 

かつては私たちも持参した小型の車椅子だけでまわっていたのですが、石畳になると、工事現場で砂利を運ぶ手押し車のように車椅子を傾けて後輪だけで押したりしていました。乗っているほうは、怖くて仕方なかったそうです。
 
 

車椅子もそれぞれの国や地方によって違いがあるのでしょうか?
数カ国で借りてきましたが、驚いたのがオランダ。オランダ人は確かに体格が大きいのですが、車椅子も大きかったですよ。たまたまかもしれませんが、ホテルで借りた車椅子は一般的なものより座面の幅が15センチほど大きかったです。
 
 

アメリカならばバリアフリー心配いらず
 
ラスベガスは 車椅子、楽チンでした。
何しろ、道も床もほぼ平坦。もっていった小型の車椅子で、十分回れました.
 
その上、おいしいこと(特典)もいっぱい。
どんなに並んでいてもレストラン(バフェ)には優先で入れてもらえるし、ショ
ーチケットも売り切れ、って言われていたのが、ハンディキャップ用の席はない
の?ときいたら出てきたり。
 
ただ、こまったのはホテルの床の分厚いじゅうたんでした…車椅子が前へ進まない…ホテルの部屋は、ハンディキャップ用の部屋を用意しているところもありますが、そういってしまうと、特殊な介助シャワーがあって、浴槽のないところもあるようです。
 
私たちは車椅子は使うからエレベーターから近いところ、でも普通の部屋、とリクエストしていました.
 
タクシーも、ラスベガスでは車椅子をそのまま載せられるタクシーが普通にホテル前で待ってます。私は急いで空港へ行かねばならないときにこのタクシーに乗せられてしまい、車椅子の固定やら何やらで時間がかかって…空港のカウンターのおねーさんに 「あなたたちはもっと早くくるべきだった!!」 と怒られました…

やはり、アメリカ圏(ハワイ、ラスベガスなど)の、バリアーフリーはすばらしい!  ここなら、片言で英語がしゃべれれば、誰でもいけるんじゃないでしょうか。
 
 
 

なんとかならないこともある。
 
ドイツで、ノイシュバンシュタイン城のdisabledむけ特別ツアー、始まるのが 一般客の後の為、お城まで行く方法がありません…あちこち走り回って聞いたり交渉したりしましたが、皆、「No Way」 。 何とか行きは、お願いして馬車で連れてってもらったけれど、帰り、ホテルがあるから、そこからタクシーが呼べるでしょう、といわれていたのにホテルは閉まっており… 自力で歩いて下りてくるしか仕方がなかったのでした。
 
5月で日が長かったから良かったものの、暗くなったら(街灯なんてもちろんありませんから)無理でしょう。坂道もきつく、車椅子を持っている手が汗で滑ってめちゃくちゃ怖かったです.
 
案内してくれたお城の管理の人に帰りはどうしたらいいのか、と聞いても、自分の車できていないの か? なら方法はない、としか言ってもらえません。そして、彼ら、彼女たちはそれぞれ自分の車で、私たちが歩いている横をにこやかに手を振りながら下りて 帰っていくのです… いやあ、国民性ですか…?日本じゃ考えられないですよね.

でもドイツはどこのホテルでも車椅子を借りることができ、(自分のところにないときは、借りてきてくれる) 費用は1〜日で2000円くらいでした。おおむね、ドイツはホテルの設備もよく、人々のあたりもよく、気に入っています。
 
 
 

 
ツアー旅行を申し込むときに必ず聞かれること 
 
エアラインからの質問: 
車椅子を持っていくのか、サイズは、機内での特別な介護は必要か、その病状はいつからで、病名は何か。
 
旅行社からの質問:
介助者はつくのか、ほかに介助は必要ないのか、今までに海外旅行をしたことがあるのか、あれば何回くらいか。
 
これほど詳しく聞かれなかったころ、「初めての海外」をしていたので、「今回が初めての海外旅行です」と いうことはなかったのですが、初めて、って言うと、何かまたほかに聞かれるんでしょうかね?

ただ、個人的には、車椅子連れの海外の場合、最初はとりあえずハワイなどのアメリカ圏がベストだと思います。なんと言ってもアメリカ圏のバリアフリーはすごい!ですから、楽チンにいけて自信がつくのではないでしょうか ?
 
 
 

飛行機
 
悲しいことに、いったんビジネスクラスに慣れてしまうと、足を上げずにずっとエコノミー席に座るというのはちょっと無理なようで… ロンドンへフリーツアーでエコノミー席で行ったときには疲れきって大変でした。
 
 
個人旅行で行く場合
 
まずはひたすら情報収集
 
ありがたいことに、ほとんどインターネットで情報収集できます。でも、さすがに車椅子に対する情報というのは余りありませんから、皆さんの旅行記などを読み漁ります。
 
いくら地図を見ても坂道なのか、車が多くて危ない道なのか、車椅子の行きにくい石畳なのか、きれいに舗装された道なのか、なんてわかりませんが、「ここは坂道がしんどかった」とか「トランクを引っ張りながら石畳を行った」 なんて記載が時々見つかります。これが一番欲しい情報!
 
行きたいところ、いけそうなところが大体決まったら、飛行機の予約
 
車椅子を使用する旨、伝えておきます。自分の車椅子でゲートまで行きたいのか、航空会社のものを貸してもらうのかということは、このあとトランジットの空港での待ち時間にとても影響してくるのでしっかり伝えています。
 
航空会社のものを使用すると:

トランジットの空港で自由に使わせてもらえないことがあったり。(いきなりゲートまで連れて行かれてそこで係りが車椅子もって帰っちゃう、なんてことがあるのです。3時間のトランジットをどうすごせって言うの!!と怒ったものです) 
 
航空会社によっては一旦預け入れた荷物は車椅子も含め、最終到着地まで出してもらえないところもあります(KLMなど)ので、このあたり、いつも気をつけています。 
  

自前のものが小型の車椅子だと:
 
客室エリアに載せてくれます。トランジットのときも自由に使えることも多いです。機材の大きさにもよりますが。
 
ただ、客室エリアに乗せてくれるかどうかは当日のパーサーの方の判断になる、といわれたこともあります。きっと現在の厳戒態勢では無理でしょうね。

 
滞在地での移動手段
 
本当はレンタカーで回れればベストなのですが、車椅子を押して、地図を見てといういつもの大変な作業の上に車の運転までやろうとすると、どこかで疲れきって事故でもおこしては大変、とレンタカーは使わないことにしています。
 
そのかわり、ある程度料金がかかっても現地のタクシーやガイドなどをお願いしています。そうするとその間は、介護者・同行者もちょっと楽ができるので、体力の温存のためにもいい。
 
ホテルが決まっていたら、そのホテルにタクシーの手配をお願いすることが多い
です。
 
ガイドブックを見ていてわからないのは2点間の移動時間。列車、バスの
移動時間は乗っていても、タクシーでの移動時間や距離は載っていないんですよ
ね。
 
タクシーだと、バスと違ってノンストップだし、高速も使えるし、ということで、バスで時間を見積もるのとは大きな違いが出てきます。
 
また、料金も予想もつかない…ホテルを通して聞いてもらって決めると安心なのです。いつも大体3人での旅行なので、タクシーを使っても案外安上がりだったりします。
 


と、そんなこんなで旅行準備をしているわけです。考えられるすべての状況を頭の中でシミュレーションして、ほとんど行く前にすでに行った気になることも。でも、現地につくと、「ええっ!?」っていうことが多々起こって来るんですけどね。
 

(CXL02210 様)

パリだからできた84才祖母との旅行
(2005年5月、5泊、祖母含めて5名)

パリにはたくさん観光名所があり、それぞれがあまり離れていないので84才の足の不自由な祖母とタクシーで5日位で回れました。 高齢の方には一都市滞在型がよい。

【程度】 84才の祖母は足が悪く、普段は杖で生活。杖をつけばゆっくり歩けます。折りたたみの杖を持って行きましたが、車椅子は空港とホテルで借りた。男性2名が交代で車椅子を押した。

【旅行の目的・行き先】パリの美術館巡り、エッフェル塔、シャンゼリゼ通り、ヴェルサイユ宮殿、ノートルダム寺院、オペラ座

【飛行機】エールフランスで車椅子の祖母だけビジネスクラスにした。快適だったようだ。HISで航空券を申込み、成田とシャルル・ド・ゴール空港で車椅子を借りたかったので航空会社に問い合わせたところ、旅行代理店から依頼するよう言われたのでHISに予約してもらった。

成田ではチケット受取カウンターで言って車椅子を借り、自分たちで押した。
フランスに着いた時は、係員が飛行機の出口で車椅子を持って、待機していた。係員が車椅子をずっと押し、バス停まで連れて行ってくれた。

帰りの便は、カウンターに言って車椅子を借り自分たちで押したが、搭乗の際に優先的に家族とも入れてくれた。

日本に着いたら、車椅子の出てくるタイミングが悪くて、使用しなかった。(到着の時はそれほど長い距離を歩かないので不要だった)
 

【交通】空港〜ホテル間はロワシーバス(バス停からホテルまで徒歩5分)。
それ以外はすべてタクシー。車椅子を折りたたみ、タクシーのトランクに入れた。
どこへ行くにもタクシーで8ユーロ位と便利なオペラ座隣のホテルに宿泊した。
 

【ホテル】 ル・グラン・インターコンチネンタルの予約センターに電話して予約。障害者向けの部屋が空いているか念のため聞いたが既になく、部屋数が少ない気がする。
家族が一緒だったので普通の部屋(スタンダードだと思います)に3人で大丈夫。室内では車椅子は折りたたんだ。

エキストラベッドの方が高さが低かったので、祖母はそちらを利用した。事前にメールで足が悪いのでエレベータに近い部屋をリクエストした。が、実際はチェックインの時に伝えなかったのでそれほど近くはなかった。ホテルの正面入口、車椅子用のリフトあり。ボーイがリフトに乗るのを毎回手伝ってくれた。

メールで車椅子の貸出を依頼し、折りたたみの車椅子(Dupont製)を滞在中借りました。
 
 

【石畳】  パリのシャンゼリゼ通りや町中は2005年がオリンピック候補地だったからか、きれいに舗装され(タイルで六本木ヒルズと変わ らないなと思ってしまった)10年位前にあった石畳に犬のフンというパリらしいイメージは払拭された。よって車椅子でもバリアフリーで押して行けた。

ヴェルサイユ宮殿は石畳で少し坂道で車椅子は困難。ツアーに参加したが、バスの駐車場から門を入って宮殿まで少し歩く。
車椅子に祖母を乗せたら石畳がデコボコしていて、お尻が痛いと、結局、杖をつき歩いていった。宮殿の中では車椅子が使えました。係員に言えば階段を使うことなくエレベータに乗れた。

 
管理人補記
※ヴェルサイユは個人で訪問すると、車椅子の場合、中まで車をつけさせてくれます。
【食事】
・エッフェル塔内のレストランや「スーリベルト」というビストロに予約したら、2階の席。ビストロでは特に細く急な階段を下りるのが大変。
予約の際に禁煙、車椅子の人がいることは言うべきだった。

・祖母は高齢だが何でも食べられたので食事は問題なかった。ルーヴルに行き、夜帰りが遅くなった時などはリシュリュー翼入口から入ったところにあるフードコートでピザやカリフォルニアロールなどを持ち帰り、ホテルで食べた。
 
・祖母は朝は小食なので、ホテル内のカフェ・ド・ラ・ペでアラカルトで食べたり、部屋内でモノプリ買ってきたクレープやジャムと日本から持っていった緑茶やスープなどで食べた。

【買い物】
最終日にギャラリー・ラファイエットでのみ買い物。ホテルからタクシーで。(祖母は買い物の時は元気で、車椅子はいらないと言い張った。)
 
午前中、祖母の買い物を済ませ、ギャラリー・ラファイエットのカフェテリアで昼食。(セルフサービスで種類も多く便利)
一端ホテルに戻り、午後は祖母が昼寝をしている間、我々の買い物にデパートに引き返した。

高齢者でも車椅子でも誰かのサポートがあり、下調べをして準備をしていけば、個人旅行で海外旅行も行けるものだと思った。特にパリは便利がよい。

祖母はパリ旅行をとても楽しみにしていた。行った後もよい思い出ができたようで、いつも話題にしている。
(2005年5月 RIのリズ様)

 


 
 
 
 



 
 


 
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