France フランス → Japan 日本 へ荷物を別送するとき。
新旧の情報がいりみだれていて、すみませんが、【使えるところ】だけどうぞ
1.荷物の種類をしる。(税金が かかわってくるので熟読) |
2.まず、飛行機で預けられる重量か、考える。 |
3.別送業者 |
4.別送にできないもの、日本に持ち込むと罪になるもの! |
Q ワインを送るときは? |
日本までの切手 |
フランス版ゆうパック〜コリッシモ(別ページ) 伝票と経験談 2013〜2015[25 Apr.2015] |
2012年以前 [4 Nov.2013] |
ヤマト運輸 クロネコ海外 (別ページ) [31 Dec.2012] |
海外から日本国籍のひとが、日本の居住地に荷物送るとき・別送品目(旅行者の別送品としての、特別免税枠)
・一般品目
のいずれかとなります。
一般品目:別送品: Unaccompanied Baggage
まぁ、一般の輸入品扱いと思ってください。つまり、日本の水際で (日本の)関税 が課税されます。(50%とかもある)なぜでしょうか?
ようは、安く海外で仕入れ、そのままの値段で日本国内にもちこんで売られてしまうと、
たちうちできない日本の業者・生産者が、大きなダメージをうけるためです。日本を守るため、といえます。
ひいては、アナタの両親や配偶者の会社や、仕事にも影響してきますので、日本の産業を考えずに
関税に個別に文句たれてはイケマセン。
ただし、国は 旅行者の持ち物や個人的土産にまで関税をかけるつもりはないので、
「旅行者の荷物です」と申告すると、 関税を一部免税してくれます(=税金を払わなくてよい)これは パリをでるときにやる、VAT税還付手続き(免税)とは 別個のものです。
日本国に入るときに課せられる(上乗せされる)関税、です。 → VAT税免税 参照ただ、何でもかんでも 旅行者の荷物です♪と申告されて、国内で転売されると
意味がありませんので、上限はきめてあります(当然ですね・・・) これが免税枠です。
枠を超えてしまったら、さすがに決められた分だけ、ちょっとですが関税を払います。
注意は★帰りの飛行機内でもらう 別送品書類2通 に記入 し、日本についたら指定カウンターか、指定事務所に
郵送が必要です。(外資系エアラインは、言わないともらえない)★わすれた場合、帰国後の手続きはできません。一般扱いになります。
★海外6ヶ月以上滞在者は、この旅行者免税枠は適用されません。
★本人の帰国後でないと、日本で通関されません。つまり旅の途中で送っても、別送品は、先に自宅には着かない。
★本人の使用範囲、ですから、 未成年者名義で日本に送る場合、、たばこ、酒は、免税になりません。
★オーデコロン、オードトワレは、香水にふくまれません。
★免税枠をこえるもの、課税されるものは、空港税関の銀行で 納付(=つまりその場で支払い)します。
また領収書、カード利用控えは なにかきかれたとき必要なので、出せるように。免税枠詳細情報、申告書の書き方
成田税関 参照
http://www.narita-airport-customs.go.jp/
別送品申告のときの注意
http://www.narita-airport-customs.go.jp/cus_qa/bessou.html
まずちょっとした重さなら、スーツケースにいれて、飛行機に預けられます。
別送にする必要はありません。これなら余計な出費はありません。ただ、飛行機での受託荷物(スーツケースなど) は
エコノミーは だいたいが 一人 17〜20k程度。
注意事項は、
一般のハードスーツケースは カラの時点で 本体だけで すでに9kgはあります。
一般に、半分つめると、17kgはいきます。旧式のハードケースの場合 本体だけで 12kgあるものも。
超過料金は 4〜5,000円/kg が標準です。 2002年より 超過料金徴収が 厳しくなっています。スーツケースに詰め込んでやる派なら、今度から ソフト素材のスーツケースをすすめます。
ただ 人生で2度も海外にいかないアナタが ソフト素材の新品を 数万円の高額でかったら、
もともこもアリマセン。よく損得を考えましょう。
JAL国際宅配サービス | クロネコ国際宅急便 | フランスの郵便局
航空便・船便 |
|
業者 | トランスユーロ (JHDデスク)
パリ Phone 1-42-61-07-08 |
クロネコヤマト
Phone 1-42-97-58-37 |
|
条件 | JAL/JALウェイズ便利用予定者 | だれでも
日本国籍のパスポート保持者なら。 |
|
荷物の条件 | 1個30kg以内
一人2個まで 総重量50kgまで 一人3件まで。家族の場合、1出発6件まで。
|
1個30kg以内
長さ(最長辺180cm)+胴回りの合計が270cm以内 |
|
所要日数 | 2〜4日 | 1週間程度 | |
手続きに必要なことば | 日本語 ○ | 日本語 ○ | |
おまかせ・ラクチン度 | ★★★ | ★★★ | ★ |
事務所もちこみ | 可 パリは15区
ロンドンは ヒ空港 |
○
1区事務所 または ドゴール空港 |
|
荷物のピックアップ(集荷) | ○ パリ市内のみ。 | ||
手続きに必要なもの | 航空券、パスポート、荷物
カウント希望者は +JAL会員カード、JMBカード。 |
パスポート | |
支払い | 発払い(現地)。現金またはカード | 発払い、関税着払い、着払いのいずれか | |
マイレージ | ○ JAL会員
1件=1,000マイル |
× | |
復路機内での別送品申告書記入 | 要 | 要 | |
別送品申告書の事後提出 | 日本到着後、申告書の1/2と 申込書を 成田の設置ポストか、添付封筒にて郵送。 | 日本到着後、成田、関空のカウンターに提出。または郵送。 | |
パリ→日本への料金
宅配料金および代理通関手数料を含む。ただしもし日本通関時に関税が適用される場合は、別途請求がきます。 ちなみに、クロネコは 欧州大陸では、オランダから送ると同じユーロで一番安いです。オランダに寄る人はオランダから! |
|||
〜2kgまで | 10kgまで同料金 | 55 euro 約6,600円 | |
〜5kgまで | 10kgまで同料金 | 95 euro 約11,500円 | |
〜10kgまで | 107 euro 約13,000円 | 120 euro 約14,500円 | |
〜15kgまで | 20kgまで同料金 | 145 euro | |
〜20kgまで | 122 euro | 165 euro | |
〜25kgまで | 30kgまで同料金 | 190 euro | |
〜30kgまで | 145 euro | 210 euro | |
〜40kgまで | |||
〜50kgまで | 191 euro |
別送品申告のときの注意
http://www.narita-airport-customs.go.jp/cus_qa/bessou.html
輸入してはいけないもの Prohibited Articles (日本への持込禁止) 日本への持込禁止品 参照
もちこむと 没収されます。ものによっては(ワシントン条約違反など) 処罰されます。検疫(ばい菌がいないか、チェックされる)が必要なもの
業者が別送(輸送)をことわるもの (一例)
動植物、それから肉製品、加工品 (骨、卵、脂肪、血液、皮、毛、羽、角、蹄(ひづめ)やこれらの加工品)など
は、空港の検疫所に申し出て、チェックが必要です。外国でチェック済みマークのあるものは この日本でのチェックが省略されているのですが、
ヨーロッパでは、現在 日本で手続き省略が認定されている検査証明書はありません。
(=すべてのソーセージ、ハム、ビーフジャーキーなどは チェック)農林水産省 動物検疫所
http://www.maff-aqs.go.jp/ryoko/index_2.htm
生きている動植物、種子、野菜、乳製品
ポプリ、ドライフラワー、ワラ製品、押し花 など 腐敗、変色しやすいもの ビーフジャーキー、ハム、ソーセージ等の肉類 ワシントン条約に該当する動物(ワニ、トカゲ、ヘビ皮、象牙、ベッコウ など) 信書、通貨、有価証券、貴金属 危険品、麻薬、毒物、火薬(マッチやライター類、使い捨てカイロ など) ポルノ 鉄砲、刀剣 個人人の使用範囲を超える薬品類(おおむね2ヶ月分が限度)
ビデオテープ、未現像フィルムは手続きに大変時間がかかりますので、携帯品としてのお持ち帰りをお勧め。 |
親戚が中国から帰国したとき
ツアーのほかのメンバーの受託荷物は出てくるのに 自分の分だけが出てこない。 で、係りの人に伝えると、別室によばれました。 係りの人曰く
もちろん、親戚は、麻薬などもっていなかったので、「はい、どうぞ」
で、当然麻薬はでてこない。 すると、何だかアルコールのほのかな臭いが、、、。
結局、「ワンちゃんが、このお酒に反応したんでしょう」、ということで一件落着したそうです。 が、実はこのとき、親戚はこっそり規定数以上の漢方薬を買っていて、
薬や化粧品も持ち込み規定がありますから、要注意ですね。
|
印刷ブツ・エコノミー便 |
印刷ブツ・エコノミー便
約3kgで10.67euroでした。 これは封筒ではなく箱でも送れます。封筒を郵便局で買うつもりでビニール袋に
|
PRIORITAIRE便 |
PRIORITAIRE便
POSTEXPORT 2Kg 16.77euro (etsu et nino様 2002年9月) ポステクスポールを利用して荷物を4kg分送りました。ちょっと値上げあり。 ニースの郵便局から 1週間で無事東京の自宅に到着。 PRIORITAIRE便
|
日本での関税 |
現地でオーダーメイドのシャツを作り日本へ送ってもらいました。でそれが最近送られてきたのですが、輸入品扱いとなってしまい、 関税やら消費税やらを請求されてしまいました。5000円も! |
別送品扱いにしない場合、個人輸入扱いになってしまうので 関税がどうしてもかかります。 しかも、衣類は最低6.2%〜20%と以外と高税率です。 (シャツは衣類品、下着類(織物)だと思うので8.5% だと思われます) |
Q ワインを送るときは? |
フランスはワインの値段が安いんですよね。2ダースぐらい、日本に送りたいのですが、どうしたら良いのでしょうか?
教えて下さい。
→ ワイン 参照
|
日本までの切手 | |||||||
なお、切手は タンブル といいます。 (たんぶほっ というと通じやすい)
ホテルで、切手がないときは、郵便局へいってね、とか 隣のタバッキで買って、といわれることが多いです。日本のホテルとちがって懇切にご丁寧に対応してくれるところは 宿泊料金にも比しますので、、、
マリアンヌという女性の切手が一般的ですが、味気ないので、記念切手をかって(料金超過でもいいので)貼るようにしています。 郵便局の自動切符販売機では レシートみたいなシールみたいなやつになります。 郵便局は まッ黄色で、RATPの地図にもでています。英語ができる人がいないこともあります。観光客にはあまりそう親切ではないので、がんばりましょう。 ルーヴルの地下の郵便局も便利です。
|
|||||||
|