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23 Jan.2009 経験談追加

成田-パリのAF便。

フライト前から嫌な予感はしたのだが、私の隣に座っていた外国人男性がどうも様子がおかしい。私たち母娘より先に座っていたのだが、後から日本人男性が来て、そこは僕の席なのですが、と乗務員に言った。

乗務員が日本語・フランス語・英語で話しかけても、目が虚ろ・・・。何とか前の座席に移動したのだが、その時点で、誰もが「この人ヤバイ」と思ったに違いない。前列に移っても、隣席の外国人男性と揉めていた。(結局その人は席を移動してしまった)

まあ、なんとか離陸して機内食の配膳が始まった時に、事件が起きた。

突然、立ち上がり「ストップ!」と連呼して機内をダッシュ!

乗務員も半泣きで「あの人、おかしいんです」と動揺するし、機内はパニック!最後は男性職員に取り押さえられ、座席に紐で縛られていた。周辺の乗客は座席を移動し、口がアングリ状態。

その後も「ストップ!」を連呼していたら、機内アナウンスが入り千歳空港に緊急着陸との事。燃料を捨てないと着陸できないので一時間程旋回したのち千歳へ。

おかしな外国人男性を降ろし、二時間ほどでやっとまた離陸。

ド・ゴール空港では大幅な遅延のため、はじっこの妙なところで降ろされ、荷物を取 りに行く方法がわからない。(個人手配旅行のため、しかも初の)今思えば、機内アナウンスで場所が違うと言っていたと思うのだが、まったく聞いていなかった。 降りたらすぐ荷物があると思い込んでいた私たち母娘は、トイレに行っている間に人もいなくなっていた。

偶然、フランス旅行に慣れている中年夫婦を見つけ、シャトルに乗り、その人達が空 港職員に聞いて、荷物へ辿り着く事ができた。

でも空港職員は対応が悪かった。あの夫婦がいなかったら一生荷物に辿りつかなかったと思う。何度も来ているそ の夫婦でさえ、「こんなの絶対わからんよ」と言っていた。

これでもう、この旅行で何があっても乗り越えられるかも・・・と思った旅の始まり。

(2008年4月 K様)
 

管理人補記
※おかしな事態になったり、分からないときは すぐに近くの人に頼んで、英語に訳してもらうこと、 あるいは何人でもいいので、聞きまくること、(確認のためにも数人に聞きなおしたほうがいい) 自分は困っている、助けが必要、ということを(日本人にすると)ややオーバーに表現すること。 また、おかしな具合になったら、必ず人と一緒に行動すること。

それから妙な人の場合は、(可能なら)できるだけすぐ離れること。

 
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