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うちゃぎ様 の
レンタカー旅行 2004   2

updated on 6 Nov.2006

 
 
 
日程 曜日 行程 ホテル
1 21:55 成田〜 
エールフランス AF277便
機中泊
2 →パリCDG4:35
パリ7:20→ニース8:55
3 土  コート・ダジュール  
4 →アンティーブ
→エズ
→ロクブリュヌ  
5 →タンド渓谷
→イタリア・ピエモンテ
6
7 →オルタ湖
→ソリーソ
8 →コモ
→スイス・ルガーノ
9 →チューリヒ
10 →パリ経由 機中泊
11 →成田  

 


 
 
 
 
 
 4日目
 

時差ぼけで7時すぎに目が覚めてしまい、ベッドの中でごろごろする。今日も快晴。真っ青な空。

8時過ぎに早めの朝食。ガレット(パンケーキ風)もあり、おいしい。

今日は日曜日でアンティーブで朝市が立つ。10時過ぎにチェックアウトしてアンティーブへ。

旧市街内に入り、駐車スペースを見つけて停め、パーキングメーターでお金を払おうと使い方をなんとか読んでいる(というか図を見て解読)と道の向こうにい たおじさんがわざわざ大きな声で「今日は日曜日だから無料だよ(とかなんとか)」(仏語で)教えてくれた。

ジェスチャーで腕をヨコに振りながらノン!といっていたのとパーキングメーターに日曜日がなんとかと書いてあったのでそう理解しておく。

停めてから旧市街の広場の方へ。レピュブリック通りを歩いていくと、人も多くなってきた。移動回転木馬もあってにぎやか。
南仏の朝市らしく、香料やハーブが並ぶ店が多い。魚やジビエなども並ぶ。

エッセンシャルオイルとジャム、サフランなどを買いながらゆっくりとまわり、ソッカというお豆の粉でできたパンケーキのようなものを食べる。香ばしくてほのかな塩味でおいしい。
 

アンティーブからニースまでの海岸道路を行くと途中で通行止めになっていて(たぶん、自転車用に開放していた模様)渋滞。なんとか渋滞をでて、ニースの海岸通りをドライブし、 そのままエズへ。

エズの手前でエズの町が下からきれいに見え、下にはフェラ岬が広がる展望台に車を停めて記念写真。真っ青な空と海が気持ちよい。

エズの町へ入る手前に大きな駐車場やバス停などがあってそこに車を停める。日曜日だからか、人も多い。

路地を歩いて町の一番奥、眺望のよい植物園へ向かう。植物園内はかなり急な坂道で遊歩道に沿ってサボテンなど暖かな土地の植物が植えてある。

展望台から海を臨むと、太陽が海に反射してきらきらとまぶしい。海からの反射光や暖かな日の光で、上着がいらないくらい暖かい。

ここからの眺めは「エズといったらここ」とよく見る風景。海へ開けた側ではなく、山側も見晴らしがよい。

展望台から降りてきて、植物園を出たところのカフェで、ピザトーストとなどの軽いものを食べて一休み。ここはちょうど木陰になっていて、上着を着ないと寒い。

休憩後、町を散策。赤く染まっているつたの葉がきれい。

この町で有名な2つのホテルレストランのうち、シェーブル・ドールは秋期休業中のようだったが、敷地内の金のやぎの像が 太陽の光を反射してきらきらと光っているのが印象的だった。
 

町外れの駐車場近くにフラゴナールの売店があったので、友人のおみやげを購入。
 

駐車場に戻り、高速道路にのってモナコを目指す。モナコは通過予定だが、F1のグランプリコースを走りたいというオットの希望で寄ることに。

しかし、この日、モナコでは大規模なマラソン大会が開催されていて、私たちが到着したころにようやく通行止めが解除にな りつつあり、目抜き通りは大渋滞。

モナコの中心地、ヨットハーバー際の道が大渋滞で、目の前にあるF1コースに出ようと思っていても進めない、、、 と 思っていたら、通行止めになっていた道路が解除になり、だれも通っていないF1コースをゆっくり(?!)走ることができた。

モナコからマントン方面への道路はどのルートも大混雑で高速道路方面へ出る道も渋滞。なんとか高速道路にでて、ロクブリュヌ方面へ向かう。
 
 

ロクブリュヌの手前で高速道路を降りて町へ。

曲がりくねった山道で表示を見落としそうになりながら、なんとか町の下に到着し(この町も鷲ノ巣村のひとつでかなり高台 にある)、ホテルの場所を探そうと町の入り口の細い道に車を停めると、やはりベンツ、幅が広くて他の車が通れず。

じゃまなので、町の下の駐車場へようやく停めて町へ入るとホテルはすぐ目の前。

レストランがやっていないという連絡はジュアン・レパンのホテルへFAXの連絡が来ていたので了解していたが、ホテル自 体もひっそりとしている。しかも入り口が開いていない。
「?もしや、ホテルも休み??」

待っていてもしょうがないので、小さな広場を挟んだ向かいのカフェのおじさんに聞いてみる。

と、親切な店の方はホテルへ電話を入れてくれるが、留守番電話。伝言を残してもらう。

「今日はホテルやっているはずなので、もうちょっとしてからくるといいよ」といってくれた。

困ったが、しょうがないので町を散歩。夕闇に沈む町をゆっくりと一周し、戻るとホテルの裏のカフェから元気のよい女性が 現れて「カフェが忙しくて、こっちにいなかったのよ〜」といいつつ、鍵の開け方や閉め方、部屋を教えてくれる。

車はどこに停めたらいい?と聞くと、「今なら下の町の駐車場に置いておくといいわよ」とのこと。オンシーズンや人の多い時はどこに停めるのだろうか。
 
 
 
 
 

 ロクブリュヌの町
 
Les Deux Freres レ・ドゥ・フレール

http://www.lesdeuxfreres.com/index.html
 

(宿泊時期) = 2004年11月中旬 

(泊数) = 1泊 

(部屋のカテゴリ) = スタンダード・ダブル 

(部屋の階&立地) = フランス式1階 日本式2階 海が見える部屋。 

(部屋について(雰囲気など)) = スーツケース2個は広げられない広さ。フランスの田舎宿風な雰囲気。ちょっとかわいい小花模様などがアクセント。クッションカバーなどもレースがついてい て、全体的な印象は白。 

眺めは抜群。 
コート・ダジュール特有の鷲ノ巣村のひとつになるロクブリュヌの町の海沿いにあるので、窓からはモナコの町 が一望。夜はモナコの灯りやとなりの山の中腹に通る高速道路などを山の上から見下せる。イスが2脚とガーデンテーブル風の白い丸テーブル、 クローゼット。(セイティーボックスはなし。) 

(バスルーム) = 白が基調、少し古い感じはするものの、清潔感あり。 バスタブもあって、まあまあの広さ。お湯の出は申し分なし。トイレとビデも一緒。備品は石鹸、一回分がパックになったシャンプーなど。 

(冷蔵庫) = 冷蔵庫(ミニバー)あり。 

(エアコン、クーラー) = コントローラーがあったので、エアコンあり。暖房機も別途あり。 

(部屋について、その他) = テラスやバルコニーはないので ちょっと外へというわけにはいかないが、大きく南へ開いた窓があるので、窓を開けて外を見ているとモナコの海岸線がきれいに見え、気持ちがよい。 

ただ、もともと古い建物を改築しつつ使っているので、壁や部屋の扉の厚さが薄く、廊 下の音や水周りの音が少し聞こえてくる。 

オフシーズンで泊り客が4組程度しかいなかったのでほとんど気にならなかったが、満室だと夜中や早朝の物音は注意した方がいいか も。 

(パブリックエリア) = 一階はレストランとそのレジ部分でホテルの会計もする。レストラン部分はダイニングと朝食などを出す、テラス部分、レジ前のバー部分と分かれているが全体 的にこじんまりとしている。 

(リフト) = なし。ホテルは2階建て。 

(レセプション) = 17時ごろ宿に着いてチェックインしようとすると、宿の入り口が開いていなくて、中も暗い。ベルがあるので鳴らしても応答がなく、とほほ状態。宿の前の小 さな広場に面したカフェにて様子を聞いてみると、親切な町の人が、携帯電話からホテルに電話をかけてくれた。が、留守電だったらしくメッセージを残しても らう。 
ま、しょうがないのでということで、町を散歩。 

ぐるっとまわって15分ほどで宿へ戻ると、宿の裏(町の入り口)に面しているカフェ(イチゴカフェという名前)から出てきた女性 が、「こっ ちが忙しくてホテルの方にいなかったのよ〜」といいつつ、チェックイン。(とはいっても鍵を渡してくれて、ホテルの入り口もこの鍵で開くことの説明だけ だったが)気取りなくラフな対応。 

(レセプション以外の館内施設) = レストラン 

(スタッフ) = オーナーの男性は日本語もできるらしい。が、朝ちょっとだけすれ違ったのみ。宿の入り口はだれかレセプションに常時いるという感じではないので、ちょっと拍子抜け。 

(宿泊料) = 101euro 

(予約方法) = 代理店から手配 

(代理店の対応や手続き) = カードデスクから。今回はこのホテルのレストランが休業しているというのを、行く前に前泊のホテルに連絡をしてくれたりで、とてもありがたかった。 

(ホテルへのアクセス) = ロクブリュヌ・カップ・マルタン駅から徒歩約20分。が、平坦な道ではなく、駅からはかなりの上り坂(階段)。ロクブリュヌの旧市街(城を囲む町)の下に はバスが停まる。 

車では、海岸沿いの道からロクブリュヌの中心地を目指すと、町の下の駐車場に出る。ここで車を停めて坂を20mほど上った上にホテ ルはある。宿の駐車場というのは特にない。(駐車場が狭いので、オンシーズンは停められないと思われる) 

(ホテル周辺の雰囲気) = 治安を心配することはなく、のんびりした感じ。 周囲は旧市街なので、夜はひっそりしていてひと気はない。目の前がこの集落の広場に当たり、ご近所の人々の憩いの場になっている。 

(ホテルの選択基準) = コート・ダジュールで鷲ノ巣村的なところに泊まりたかった。次の日からイタリアのピエモンテへ向かうので、そのルート上にあること。予算的にも合って、眺 望がいいと雑誌にも紹介されていたので。 

(よかったこと) = とにかく部屋からの眺望。角部屋だったので一 方は海岸線が見渡せる側と、もう一方は広場が見下ろせてその広場の向こうにマントン方面の海が見えたこと。 

(困ったこと) = 着いたときに宿の方がいなかった。予約は受け付けているのに宿も休業か?と心配した。 

(宿泊客の客層) = 観光客風なカップル(英語をしゃべる方)とビジネスマン風な男性など。 

(支払い方法) = クレジットカード可。 

(車椅子等の対応は?) = 宿の入り口に段差があったり、リフトがないので無理。 

(子供連れでも場をこわさないか?) = 別にokだと思う 

(コストパフォーマンス) = ◆◆◆◆ 

(他の方へのアドバイス) = コート・ダジュールは一般的に宿代が高い。特に鷲ノ巣村的な眺望のよい宿は軒並み高級ホテルばかり。(代表例だとエズなども) 

同じロクブリュヌのヴィラ・ヴェスタも超高級でちょっと迷いましたが、1泊だけだし町中の宿がいいかなと思い、こちらに。なので、よい眺望を望めて、なおかつリーズナブルにしたい場合はお勧めです。ホテル自体もプチホテル風で内装も 工夫がしてあって、かわいい。清潔感もあり、水周りも文句なし。ホテルについているレストランもなかなか評判はよさそうです。 

(うちゃぎ@Lapin 様  2004年11月中旬) 

部屋に入ったのが、まだ、西の空にほのかな夕焼け色が残る時間で眼下に広がるモナコの夜景が宝石箱をひっくり返したよう にキラキラと輝いている。
この風景を見たら疲れも吹き飛ぶ思いだ。

このホテルで眺めの良いのはこの1号室とその向かいのお部屋で、あとはちょっと眺めがいいとはいえないかも。

一旦、駐車場へ戻り、スーツケースをごろごろと押して坂道を持って上がる。

お部屋で一休みしてから、夕食のレストランを探して町を歩く。
が、11月の鷲ノ巣村、木枯らしというか風が冷たく、吹き上がってくる。

日曜日ということもあって、1,2軒ほどしかレストランは開いていないらしい。先ほど、親切に電話をしてくれたカフェは すでにお店を閉めていた。

ホテルにほど近いところにあるコルシカ料理のレストランへいってみることに。

おじいさんとおばあさんのふたりでやっている小さなレストランだが、他にやっているレストランがないので、まあまあお客 さんが入っている。

英語も片言話せるおばあさんにいろいろとメニューを聞いてあれこれと注文。

南仏の地元の白ワインと共に前菜はかじきまぐろのカルパッチョとチーズの串焼き。メインはまぐろのカツとイカ墨を練りこ んだタリアテッレ。

一口、二口はおいしいのだが、カルパッチョとタリアテッレは塩辛い。
う〜ん、田舎料理にたまにあるのだが、塩がきついのがなんとも残念。
 

宿ある小さな広場前のテラスからモナコの夜景と星空を眺めながら部屋へ戻る。
 
 
 
 
 
 
 

5日目
朝、起きると東の空は朝焼けできれい。

8時半ごろ起床。朝食を食べずに町を散歩する。

この町のはずれにル・コルビュジェのお墓があるのを知っていたので、墓地へお参りにいく。私が尊敬するプロダクトデザイナーで、お墓もよいところにあると聞いていたので、ぜひいってみたくなった。

ル・コルビュジェのガイドブックに詳しい場所説明があったので、それをもとに進むとあった。とても眺めよく、静かな高台にお墓の墓石にしては南仏的な色合いの彼らしい雰囲気のお墓になっていた。静かにお参りして、町を散策し、宿へ戻ってチェックアウト。

休業中のレストランは眺めもよさそうで、こじんまりとしていて食べたかったなと残念。また、スーツケースをごろごろと転がして坂を下り、パーキングへ。
 

町からくだり、ロクブリュヌ駅の近くにル・コルビジェの晩年の作品「休暇小屋」があるので、いってみることに。
 
 

ル・コルビュジェの休暇小屋
 
(アクセス方法) = レンタカーで。休暇小屋はRoquebrune-Cap-Martin駅から徒歩約10分。 

特に看板とか表示はなし。目印は駅前(何もないアスファルトの広場)から線路に沿って遊歩道があり、その入り口に「コルビュジェの道  Corbusier Promenade」という標識、Cap-Martinと書いてある。 

そこから一本道を歩いて、約10分。 

途中は海側に高いフェンスがあって海は見えないが、線路側は視界が開けていて、電車が通ると間近に見える。 

ちょっと歩く分岐点。(左手の線路をくぐる小道があるのと右手に海側へ行く道) 右手を見ていると写真等で見た茶色の小屋が、遊歩道か らちょっと下がったところに見えてきます。かなり小さいのと、入り口になんの表示もないので、見落としかね ない。

(入場料) = 外観は自由に見学 
内部はかなり時間設定が短く、日にちも限定されるようですが、観光局へ申し込むと見学可。 

(内部の雰囲気や感想) = 内部は見ていないのですが、外観だけ見てもル・コルビュジェの精神がちょっとだけ伝わってきます。 

小さく掘立て小屋のようなところですが、機能的に美しいものを追求したル・コルビュジェらしい建物とその場所を見るのはいいものです。 

建築や家具(主に椅子ですね)に興味がなく、ル・コルビュジェを知らないとただの掘立て小屋風の、海の家みたい。 

遊歩道から下りて右が休暇小屋、左のさらに物置小屋風なもの(青と白の外装)が仕事部屋だったらしい。 
ここで水着のまま、海の潮風に吹かれつつ、波の音を聞いて、設計図をひいたり、構想を練ったりしていたらしい。 

奥様へのプレゼントだったという小屋なので、夫婦で仲良くここで過ごされたのだな、と思うと感慨が深くなります。 
 

(車椅子・高齢者対応) = いけないこともないかも。 

(子供向け?) = 子供にはむかないかも 

(印象的だったもの) = モナコ方面の海を一望できるところにあります。海際に建っているので、海が荒れたり風の強い日はかなりの波音になると思います。嵐がひどいと波を被るくら いかも。さらに、南仏の穏やかな陽光と夏場の暑い日ざし、そういったものが自然と融合しつつ、機能性を追及したル・コルビュジェの作品の根底に影響を与え たのだと思います。 

作品ももちろんですが、作品が生み出されたところを見るというのもよいものだなと思いました。 

(その他) = 駅前からこの休暇小屋周辺にかけて何もありません。あるのは海と空と周 囲の別荘風な建物だけ。特に興味がないと、わざわざいっても「な〜んだ」で終わるところです。 

しかし、ル・コルビュジェの小屋を見た後、小屋から駅方面へちょっと戻ったところから海岸へ下りて行くと狭い小さな石のごろごろした浜 辺が。時間があればここでゆっくりと座って沖合いを眺めつつ、南仏の太陽を 
一杯に浴びると気持ちいい。(夏場は海水浴もいいと思います。簡易シャワーあり) 

ル・コルビュジェに興味があるようであれば、ロクブリュヌの町はずれ墓がある。そこも行ってみるといいかも。 

墓は町の入り口から教会の奥の道をまっすぐに進み、展望テラスを過ぎて城門のようなところをくぐった左手に墓地Cimetiereと書 いてある標識がある。かなり急な階段を上る(3〜5分)と墓地に出る。 

入ると、右側の階段状の通路を上がり「H」という区画の真ん中にあります。ただし地元の方のお墓でお参りに来ていらっしゃる方も多いの で、大勢でつめかけない方がいいと思います。 

墓もル・コルビュジェが生前にデザインしたので、彼らしい色合いと形の墓石で奥様のイヴォンヌさんと仲良く海が一望できるとても気持ち のよい場所で永眠されていました。 

休暇小屋の下の浜辺を歩いて駅へ戻り、車でマントン経由でイタリアを目指す。

マントンに入ってから左に曲がり、山へ向かう道に出るはずが、ひとつ手前で曲がってしまい、ちょっと手間取る。

今朝は朝食を抜いてしまったので、おなかが空いてきて、なんとなく運転しているオットがご機嫌斜め。

私も反応が遅くなる。

ロワイヤ川ぞいのタンド渓谷をいく道はバロック建築の教会が建っている町がところどころにあり、常夏のニースからくると一気に晩秋のモノクロームな町並み に風景が変化していく。

ソスペルの町は古いながらもところどころにカラフルな家があって、ちょっと不思議な感じ。

お昼ごはんを食べるためにサオルジュの町に寄るつもりだったが、下の道からは町が崖の上に見えるのだが、町へ入る道が見当たらず(探せばあったと思うが、 見逃したらしい)、そのままタンドへ。

ソスペルからタンドへ向かう道は少し西へ行ったヴェルドン渓谷の雰囲気に似ているが、規模は少し小ぶり。ただ、渓谷の途中にタンド鉄道の線路が見え隠れし ていたり、岩肌に張り付いた小さな町の教会がみごとな尖塔だったり、石でできた橋の造形美など、変化にとんでいた。
岩山好きな人にはとてもいい眺めかも。この 近くはWRCのモンテカルロラリーのコースの一部になっているらしく、うねうね道が続く。
(帰国後、2004年WRCモンテカルロの総集編や年明けすぐの2005年のレースはしっかりと見ました)

ただし、山道に酔い易い場合はつらいかも。

タンドでようやく車を停めて、簡単に食事が出来る食堂を見つける。

街道沿いの定食屋風な感じだが、ピッツアの石窯もあり、なかなか本格的。

なんとなくおなかが空いて、ふたりで無口になっていたが、おいしいものを食べると機嫌もよくなって、気分もリフレッシュ。

石窯で焼いたピッツアとランチ定食(サラダとジェノベーゼソースのショートパスタとりんごのタルト)。パスタのアルデンテ加減が心配だったが、国境の町だ からか、ちょうどいいゆで加減。

こういった国道沿いの食堂は安くて庶民的なランチセットが食べられることが多い。
特にここ、タンドはイタリアとの国境に近い町なので、パスタもおいしい。

タンドの町もバロック様式の教会がそびえていたが、午後に入り、天気も思わしくないので、早めにイタリアへ行くことに。

車で5分もたたないところに国境にあたるタンドトンネルがある。
このトンネルの状況(通行可能かどうかなど)は手前の町の国道沿いにアナウンスが出ていて、このタンドを出るところにも表示がでていた。


 
 
 
イタリアへ
 
トンネルの長さは3キロ強。

途中で国境があり、道路標識の表示がイタリア語に変わる。

長いトンネルをくぐると、遠めに雪を頂いたアルプスの山々が見えるが、曇り空。路肩に雪も残っていて寒い。

トンネルは1,000m越えの標高で天候によっては雪も降るのだろう。

ピエモンテの平地へ向けてどんどんと下る。

タンドトンネルから下ったところにクネオというイタリアの町があり、そこからは平野が広がる。

このあたりからアルバやアスティまでは一本道ではなく、国道やバイパスなどで地名を探しつつ、進む。

アルバには以前(1999年の紀行文参照)、来たことがあるので、町や道がわかりやすい。

アルバを通過して、今夜の宿のあるサント・ステファノ・ベルボへ。

暗くなる前に町に到着し、宿への看板も見つけて順調に17時ごろ宿へ。

かなり急でうねった山道とナビゲートが必要な道を通ったので、今日はオットが一日中、運転を担当。
かなり疲労のご様子。。。

しかし、ワイン畑に囲まれた丘の上のホテルに到着し、居心地の良いお部屋にとおされると、ほっと一息。
 
 

ピエモンテ地方 Santo Stefano Belbo(サント・ステファノ・ベルボ)

(ホテルの名前) = Relais San Maurizio 
http://www.relaissanmaurizio.it/

(宿泊時期) = 2004年11月中旬

(泊数) = 2泊

(部屋のカテゴリ) = スタンダードダブル

(部屋の階&立地) =イタリア式0階 日本式1階
眺望のよい庭に面している。

(部屋について(雰囲気など)) =窓を開けると部屋には陽が入り明るい。照明もほどよく。
広さは申し分なし。広すぎもせず、狭すぎでもなく。
イタリアらしいテラコッタの床で、古い館を改装した感じ。家具もアンティーク。
天井が漆喰のドーム状になっていて、細かい装飾が描かれている。
天井も一見の価値あり。
しかし新しいホテルなので、設備は新しい。

眺めは庭越しに、下のサント・ステファノ・ベルボの町が見える。
周囲はブドウ畑に囲まれていて、のんびりとした田園風景。

(部屋の家具・備品) =隠し扉の中にTV、ミニバー。飾り棚にはポプリなど。
クローゼットの中にセーフティボックス。
一人掛けのソファ2つとサイドテーブル。ライティングテーブルとイスが1脚。

(バスルーム) =ほどよい広さ。
バスタブの仕切りはガラスだが、特に面倒はなかった。
清潔感あり。灰色大理石風な色で統一。トイレとビデも一緒。イス。
お湯の出も問題なし。

アメニティは、ヘアケア、フェイスケア、石鹸などが、付属しているスパの「コーダリー」のミニチューブなどで。
バスローブと、使い捨てスリッパもあり。ソーイングキットなどはオリジナル。

(冷蔵庫) =ミニバーあり。中身もいろいろ。

(エアコン、クーラー) =エアコンあり。
温度は入り口にある設定パネルで調整できる。他に暖房機が窓辺にあった。

(部屋について、その他) =部屋には、両観音開きの窓と、ガラスの扉があって、
外の庭に直接出られるようになっている。無用心といえば無用心だが、
エリア内は、一応、柵が張り巡らせてあるのと、かなりの田舎なので、よほどのことがないと心配はない。
夜には鎧戸を閉めておけば寒くないし、無用心でもない。

キーホルダーが、部屋全体の電源のキーになっていて、
部屋に入ると、キーを差し込んで、電源を入れる仕組みになっている。

(パブリックエリア) =昔の館なので、くねくねと広い。
入り口は西の端にあって、私たちの泊まった部屋へ行くには、中をかなり奥まで行って、
その突き当たりという感じ。

レセプションはこじんまりとして小さい。

備品はアンティークがさりげなくある感じ。

フランスによくあるシャトーホテルとも違い、昔の領主の館風な建物、内装も。

(リフト) =私たちの部屋のある棟は2階建てで、地下もあるので、リフトあり。

(レセプション) =てきぱきとして、明快な感じ。
中日に別の町へ行くルートを聞いたら、周辺マップを取り出してきて、マーカーでチェックしながら説明してくれた。

(レセプション以外の館内施設) =レセプションから奥へ進むと、ガラス張りの屋根のバーコーナーがあり、
そこの真ん中が廊下になっている。そのまま曲がって奥へ進むと、廊下兼サロンが2部屋あり、
次の間は朝食室、ここも廊下を兼ねていて、通り過ぎると、リストランテへ下りる階段がある。
(他にも途中にリストランテへの入り口がある)。また別棟に入ると、部屋がある、という感じ。

レセプション横の廊下にも部屋はあった。
個人の館に泊まっている雰囲気。
さらに、私たちの泊まった部屋と、背中合わせになる別棟は、この館に昔からある礼拝堂。

地下にはリストランテとコーダリーのスパ。
リストランテ内には大きなワインセラーも。

コーダリーのスパの、プールとサウナ利用は宿泊料に含まれている。
個室のマッサージルームが多数あり。
プールとジム、ジャグジーとミストサウナ(ハマム)と、休憩するための寝椅子。
ここで休んでいると、冷たいレモン水と熱いハーブティを、ポットで持ってきてくれる。
他にもソフトドリンクは別途有料で注文可。
ここでは水着は有料で販売していた。(ちょっとサイズが大きそうでしたが)

(スタッフ) =とても明快で親切。若い男女のスタッフがきびきびと応対してくれる。
基本的に英語可。

(宿泊料) = 260euro。1部屋朝食込み、スパの基本利用込み。

(予約方法) = 代理店から手配。

(代理店の対応や手続き) =UCカードのゴールドデスク経由。
スパのメニューなどを、事前に取り寄せをお願いしたら、すぐにFAXで送ってくれた。
 

(ホテルへのアクセス) =レンタカーなので、車だと、アルバからちょっとした山道経由で、40分くらい。
ただ、ここに実際泊まっていた日本人女性2人連れに、アクセスを聞いたところ、
ミラノからアスティまで電車で来て、アスティからローカル線に乗り換えて、サント・ステファノ・ベルボまで、
1時間に1本とかなので、ちょっと不便ですよ、とのこと。
その駅から、ホテルの送迎を頼んだらしいが、予約時間になかなか迎えが来なくて困ったとのこと。
駅には公衆電話がなく、駅となりのワイン工場で電話を借りてホテルに連絡してから、
タクシーが迎えに来たそうだ。

サント・ステファノ・ベルボからは、かなり丘の上にあがったところにホテルがあるので、歩いて行くのは難しい。
眼下に町が見えるのだが。

ホテルのHPなどによれば、アスティやアルバからタクシー、というようなアクセスが書いてある。

(ホテル周辺の雰囲気) =ひとつの丘全てがホテルの敷地。四方八方に眺めよし。
なので徒歩10分ほどの周りには、畑と、ときおり民家があるのみ。
サント・ステファノ・ベルボの町は、ちょっと大きいが、とりたてて何があるという町ではない。

(ホテルの選択基準) =ピエモンテで美食にありつけて、スパがあってゆっくりできる宿。
夏終わりごろまで、ピエモンテの宿を決めかねていたが、
たまたま、フィガロの世界のスパ特集に載っていたので、興味を持ち、調べて決めた。

リストランテもミシュランの1つ星付き。

(よかったこと) =やはり美食と美容という醍醐味を満喫できたこと。
リストランテのメニューではワインの産地らしく、
お勧めのコースの、それぞれのお皿に合うワインをグラスでつけたコースがあり
(1杯ずつではなく、途中でなくなると継ぎ足してくれる)これはいろんなピエモンテのワインと料理が出ておいしく、うれしかった。この時期の白トリュフ も。

スパは居心地がよく、プールも泳ぎやすくのんびりできた。
フェイシャルマッサージもとてもリラックスできて、旅の疲れがとれてよかった。

(困ったこと) =特にないですが、強いて言えば、
火曜日の夜のリストランテが定休日で、夕食が簡単な料理になったこと。
(このホテルはホテルとリストランテ、スパが別経営になっている。
リストランテが休業している日は、ホテルの朝食堂で、簡単な前菜やパスタ、メインなどの料理を出してくれる)

しかし、前日もおいしい料理をたくさん食べ、次の日も別のリストランテに行く予定だったので、
シンプルなパスタなどでよかった。

(朝食) =簡単といえば簡単だが、イタリアらしい朝食メニュー。
パンが3〜4種(甘いパンも)とシリアル、甘いケーキ類、くだもの、ヨーグルト、
ハムとチーズ。飲み物はジュース類。カフェや紅茶もセルフサービス。

天井の高い古い館の一室、という感じ。両側に窓が大きくあるので、明るく気持ちよい。

(宿泊客の客層) =カップル中心だが、前述の日本人女性二人連れや、英語をしゃべる女性二人連れなど。
女性二人連れは20代から30代で、ほかのカップルは30〜60代くらいまで幅広く。

(支払い方法) = クレジットカードで。

(車椅子等の対応は?) =リフトはあるので大丈夫かもしれないが、
館内がかなりくねくねとなっているので、できれば、手前のレセプションに近い部屋にしてもらえるといいかも。

(子供連れでも場をこわさないか?) = 子供は場違いだと思う

(コストパフォーマンス) = ◆◆◆◆◆

(他の方へのアドバイス) =最低2泊はして、スパと美食を楽しんで欲しいですね。
周囲にはワインの産地があるので、車で行って、ドライブするといいかも。
周囲の町の規模も小さく、車の運転も、ゆるやかな山道さえ苦でなければ、しやすい場所だし、
ミラノからも近く、行きやすいです。

レセプションの人から、日本の方に宣伝してくださいね、とのこと。
ピエモンテは、トスカーナに比べるとまだまだマイナーなので、もっと来て欲しいということでした。

なお、冬季トリノオリンピックが2006年に控えているので、
このあたりの道路整備も急ピッチで始まっていて、道路標識などが、かなり見やすくなっています。
道路もかなりきれいだし、標識も見やすく、治安もよく、
トスカーナよりは、ホテルの値段もお手ごろで、美食も多い。

ぜひ興味のある方は行ってみてください。
 
 

疲れをほぐすために、プールとサウナに入りにスパへ行く。受付にいってみると、ご自由にどうぞ、ということで、更衣室を教えてもらい、水着に着替える。更衣室にはコーダリーの石鹸やクリームなどのミニチューブがたくさんおいてある。

プールサイドやスパ内ではサンダル風の履物を貸してくれる。

プールサイドの寝イスに横になっていると、係りの方が氷の入った冷たい水と温かなハーブティーをサービスしてくれる。特製ジュースなどは別料金。

プールは20mくらいの長さで、一部にジャグジーつき。のんびり泳いだり、ミストサウナに入ったり。と、日本人らしい女性二人組もプールサイドでのんびりしていてなんとなく、お互いに「日本の方ですか・・・」という会話から話が始まる。中日はゆっくりとスパでエステ三昧らしい。ゆっくりできる休暇もいいもんですね〜。

このスパは19時までと書いてあったが、のんびりしていたら19時過ぎていて、あわてて着替えたり、エステの予約などを申し込んだりしたが、特に追い立て られることもなくゆっくりと対応してくれた。イタリアではめずらしい。

リストランテの予約を20時からにしていたので、部屋に戻り、着替える。ちょっとドレスアップしてスパと同じ地下(斜面にあるので斜面の下からだと1階)にあるリストランテへ。

このリストランテはミシュランの一つ星らしい。

まずは席について食前酒は地元のスプマンテをグラスで。メニューを検討しながら、アミューズブッシュをおいしくいただく。

料理はお勧め料理と各料理に合うピエモンテのワインをセットにしたコースに。このコースは料理のみのコースでも、地元ピエモンテのワインではなく様々な地域のワインを合わせるというのにも変更可能。

パスタはもちろん、白トリュフのタリオリーニに変更。

食事の途中で、他のテーブルに出てきた白トリュフの香りがこちらにまで漂ってきて、食欲をそそる。

前菜は子牛の生肉のカルパッチョ風に2種のソース。それに合うワインはピエモンテのシャルドネ(白ワイン)。

もう一品も山の幸だったが、これにはワインが90年のバルベーラ・ダルバ(赤ワイン)。

白トリュフのかかったタリオリーニは絶品。(出てきたワインは失念)

メインは牛肉の煮込み風。
ワインはバルバレスコの98年

ドルチェにはモスカート・ダスティ。

食後のチョコなども出てきたが、おなかいっぱい。


 
 
 
6日目
 
朝から快晴。

今日はここから小1時間くらいかかるカンティーナ(ワイナリー)に10時に予約をいれてあるので、早めの7時半に起きる。

まだ外はうす暗いが、朝食を簡単にすませる。朝食室は館の半ば、部屋というか廊下みたいなところにある。イタリアらしい甘いパンやシリアルなどとヨーグルトなどとジュース。

8時半前に出発。途中で給油する。今回初めての給油なので、ガソリンか軽油なのかを確認するためにも有人のスタンドへ。

山道をくねくね進み、一旦、アルバに出て経由してモンフォルテ・ダルバへ。このあたりはバローロにも近く、ピエモンテの有名なワイナリーがたくさんある。

今回の見学はジャコモ コンテルノGIACOMO CONTERNO。
ピエモンテの作り手では非常に有名。

モンフォルテの町に早めについて、ワイナリーの標識が出ているかどうか探すが、見つからない。こういう時に町の広場にかならずいる日向ぼっこ中のおじいさんたちに「GIACOMO CONTERNO」と書いた紙を見せてゼスチャーで「どこ???」と聞くと、何人かのおじさんたちが「○×〜△□!」とゼスチャー付で説明してくれる。

なんとなく広場の右手の路地を下って、しばらくいくと左手といっているので、その方向に車を進めると途中まで見に来てくれたおじさんたちがOKという顔を しながら、手を振ってくれた。

教えてくれた方へ進んでいくと左手の道に標識が出ていて、高台の上りきったところにオフィスがありました。

駐車スペースからはアルプスが一望でき、すばらしい眺め。
雪の被ったひときわ高い山はマッターホルン(イタリアではチェルビーノ)か、モンブラン(イタリアではモンテビアンコ)か。

前庭の草には一面に霜がおりて、朝日を受けてきらきらと輝き、すがすがしい感じ。

10時になったのでオフィスのドアをノックすると、奥から人が出てきて予約していることを伝えるとジャコモ・コンテルノの息子さんのロバートさんとイング リッシュスピーカーの女性が出てきて、説明をしてくれた。

イタリアのこういったカンティーナは少量生産のところが多く、熟成貯蔵中のもの以外に、市販されるような状態(瓶に詰めた状態)で保管されるものはほとん どない。
作業場もコンパクトで建物も地下の貯蔵庫も大きくはない。

大まかな製造工程の説明を聞きつつ、建物の中を説明していただき、最後にはジャコモ・コンテルノのワインの造り方やどういったぶどうを使っているというこ とを聞いて、3種類のテイスティングをさせてもらう。

まだまだ若いものが多く、熟成させるとおいしいだろうと思われるものばかり。

ワインの感想やピエモンテの魅力などを教えてもらいつつ、片言の英語とイタリア語とゼスチャーで話をする。

ロバート氏が「日本に行ったことがある。東京の電車の中はサーディン(いわし)のように人が詰め込んである」とジェスチャーをまじえていっていたのが印象的。さっくばらんな方で楽しかった。

ここではワインを購入できないので、この近辺で買える店をおしえてもらう。
 

ここからバローロに移動。以前、ワインを購入した店にいってみたりして町を散歩。

その後、ジャコモ・コンテルノで教えていただいたアルバの店に行ってみることに。

アルバに着くとちょうど12時すぎ。

昼前に酒屋に行ってジャコモ・コンテルノを2本購入。ここは高級食材もそろっていてトリュフバターやトリュフオイルも購入。免税手続きが出来る金額になったので、店の親切なおじさんに手続きをしてもらう。

昼はドゥオーモ広場に近いカフェでランチ定食とアラカルトのパスタ料理を注文。地元の人で混んでいて、ちょっと席に案内されるのに時間がかかったが、注文をとりにくるにも早くてきぱきとしている。

前菜の盛り合わせは生肉のタータルや豆のサラダ、きのこのマリネなどがてんこ盛りになっていて、おいしい。パスタはボロネーゼのマカロニとポルチーニのタリオリーニ。
ワインはグラスでバルベーラ。

酔い覚ましに町を散歩する。

昼休みが終わって店が開きだして、先ほどワインを買ったお店の前を通ると先ほどのおじさんが出てきて、レシートの控えを渡してなかったといいつつ、渡 してくれる。

きれいな色のセーターを買ったりしながら車に戻り、宿へ。

アルバの町はトリノに近いので2006年のオリンピック開催へ向けてオリンピックの横断幕などが掲げてあったりと準備中らしい。

どおりで途中の道も標識が整備してあったりして、工事中のところが多い。

宿に戻り、プールとサウナへ。

昨夜会った日本人女性二人連れがいて、彼女たちが体験したエステのことを聞いたり、ここへ来るのにミラノからローカル線の電車で来たというようなお話を聞 く。
明日は朝早い出発でトリノ経由でパリへ移動するとのこと。

彼女たちは今夜は宿のリストランテが定休日なので、昼食をホテル付属の食堂で食べたが、夜もあまりメニューが変わらないらしいので、 サ ント・ステファノ・ベルボにあるホテルから紹介してもらったリストランテに予約をいれてもらい、タクシーで送迎してもらうらしい。のんびりと泳いだり、ベンチで寝そべったり。

部屋に戻り、着替えてから、レセプションに近いバーへ。

今日は付属のリストランテが休みだからか、バーには3,4組の宿泊客が食事の前のひと時をアペリティフと軽いおつまみとでゆっくりとくつろいでいる。私達もスプマンテと生ハムとオリーブの盛り合わせ。

このバーは温室のように天井までガラス張りになっていて、ブーゲンビリアが天井まで繁っていて、花の赤い色がアクセントになっている。昼間は開放的で南国 風。夜はキャンドルだけの照明で、暗いと思えば暗いが、ぼーっとするには落ち着いた感じ。

30分ほどゆっくりしてから、朝食室と同じダイニングルームへ。

美食づくしで、胃も休めたいので、今夜は軽く。

前菜に生肉のタータルをふたりで一皿。プリモはポテトスープ野菜添えとタリアテッレのポモドーロ。メインは一皿をふたりでシェア、鶏のあっさりしたサラダ風とピエモンテの白ワイン。

明日は午前中にスパでエステを受けて、チェックアウトなので、荷造りをする。


 
 
 

 



 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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