| 4日目: サヴォア邸 |
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8時ごろ、RERのA線でPoissyへ。
線路は途中で枝分かれしているので、どれに乗るのか戸惑う。Poissyでは切符が改札をとおらず、出られなくなる。後ろから来た女性が一緒に出させてくれ助かった。切符を握り締めていたせいだろうか。
駅から、サヴォア邸は20〜30分程度は距離がある。
教会の脇を通り、修道院と言う名のついた細い石畳の道や住宅街を抜け、ようやくたどり着いた。敷地を入り、緑の木々の間から白く直線的な建物が姿をあらわす。
室内(入場26フラン)は、外観からは想像できない程部屋が多く、それにもかかわらず、各部屋に惜しみなく陽光が差し込み、バラの香りがした。空中庭園もすばらしかった。
近代建築史上最も有名な住宅作品 と言われるのも納得。弟は、あまりのすばらしさに鳥肌が立っていた。入り口で記念にポスターを買い、弟は後生大事に日本に持ち帰った。
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| ラ・ロシュ邸 |
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ラ・ロシュ邸を訪れる。入り口に数人の人がいる。
看板を見ると、ちょうど今日から2ヶ月間休むということだった。休館は8月からのはずなのに・・・と思ったが、火・土・日曜が定休日なので、おそらく「橋をかけて」、7月30日から休みとしたのだろう。非常に残念。
私がサヴォア邸のパンフをもっていると、アジア系の女の子(韓国人?)に「どこでパンフを手に入れたのか、ラ・ロシュ邸が休みなのでサヴォア邸に行きたいが、どう行くのか?」 と聞かれた。
駅の乗り継ぎを教え、Poissyからサヴォア邸への地図をあげたが、ちゃんとたどりつけたかなあ・・・?
近くのアールヌーボー調の建築を見たが、どうもぱっとしなかった。きっとサヴォア邸を見た後だからか。
サヴォア邸でいろいろ買ったため、財布の中には100フラン程度しかない。電車に乗るのはお金が要らないが不安。テイクアウトできるカフェでサンドイッチとジュースの昼食。
移動の途中、メトロの中で、バイオリン弾きの男性が乗ってきた。小銭をあげていた人が何人かいたようだ。
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| ナンジュセ・エ・コリ街のアパート など |
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ナンジュセ・エ・コリ街のアパートは、現在コルビジェ財団の所有となっており、予約がないと入れない。表から見るだけにする。
クック邸に向かう。駅のそばにはカルフールがあった。
高級住宅街だが、昼の2時過ぎで、熱中症になりそうになりながら歩く。『建築巡礼 ル・コルビュジェ』の地図を参考に歩くが、見たい建物はすべて私有道の奥にあり、私有道の入り口の鍵のかかった門の脇に、説明の看板があるだけだった。。。
一人の欧米人の男性が私たちの目的地の先々にいて、おそらく同じ目的のようだったが、門を開けることができず、断念していた。アジア系の男の子も、居住者に頼み込んでいたが、断られてあきらめていた。
『建築巡礼 ル・コルビュジェ』は10年前に出た本なので、その間に相当の変化があったようだ。アトリエ・オザンファンやプラネクス邸も、熱中症になりかけながら行ったが、わざわざ行く価値があるか怪しかった。
プラネクス邸は近くの駅(RER C線Bd.Messa)が廃止されており、非常に迷った。しかも、C線は落書きが多く、市内は地下鉄なのに明かりが全部消えてしまったまま走り(窓も落書きのせいで外の明かりが入らない)、夜など、人が少ないときには絶対に乗るべきではないと思った。
他方、スイス、ブラジル、両学生会館や救世軍本部は、コルビュジェらしさが漂っていた。Cite Universtaire付近は研究所や各国の学生会館があり、なかなかよい感じだった。ただ、日本の学生会館は、いかにも日本人以外が日本風に設計した感じ。どうもいただけなかった(もしかしたら日本人の設計かもしれないが)。
本日のみどころ: サヴォア邸
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| 5日目: |
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また、朝6:30ごろ食事。
その後、オーステルリッツ橋を歩いてわたり、セーヌ川沿いに歩く。アラブ世界研究所はまだ開館前だったので、左岸・カルチェ・ラタンの町並みを見ながら、歩きつづける。ここもなかなかいい感じ。リヨン駅前は雑多な感じだが、少し歩くだけでかなり雰囲気が変わるものだ。。。
サン・テチエンヌ教会は工事中だった。パンテオンも開館前なので、ソルボンヌまで歩く。
相当巨大で、中を見たかったが夏休み中のためか正門は閉まっており、周りのあちこちで工事をしていた。断念し、パンテオンに戻る。中は外よりもずっと壮大だった。数々の色鮮やかな宗教画は天井からの明かりで、はっきりと見ることができ、フーコーの振り子は静かに振れ続ける。地下の墓地は湿って少しかび臭かったが荘厳な感じがした
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| アラブ |
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アラブ世界研究所へいく。展示は興味がわかなかったので、一番上までエレベーターで上り、階段で下に下りながら、ガラス張りの建物を眺めた。
太陽光線の加減で動くという金属性パネルは壊れているらしかったが、なかなか見ごたえがあった。一階の売店は、アラブ関係の書籍はもちろんCD、布地、工芸細工その他の商品が充実していた。
今までお土産を買っていなかったので、お土産を買うため、回ってみる。なるべく日常的なものがいいと思い、サマテリーヌ、シャンゼリゼのモノプリ、ロバン・デ・ボワ、ドム、ヴァージン・メガ・ストアなどを回るが、手ごろなものが見当たらない。。。
結局、ラ・メゾン・ド・ショコラでチョコレートを3箱、リヨン駅で、家にいる弟のため、キーホルダー、マークス&スペンサーで自分用のチョコレート2箱、紅茶などを買う。パリは連日の猛暑の上、メトロなどまったく冷房がないので、チョコレートが溶けないよう心配しながらホテルへ帰る。
まだ、7時ごろで明るいし(この時期の日没は10時前)
弟はせっかくだからと、ラ・デファンスへ出かける。弟の話によれば、ラ・デファンスにはカップルが多く、2組から写真のシャッターを押してくれるよう頼まれたらしい。
本日のみどころ:パンテオン
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| 6日目: |
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いつもよりゆっくり朝食をとるが、時間があるので、弟はバスチーユ広場まで散歩に出かける。
JTBの送迎バスで、空港に向かう。お土産の補充のため、空港でチョコレートの小箱などを買う。
家にいる弟のために、フランスのファッション誌をと2001〜2002秋冬の男性ファッション特集の雑誌を買う。37フランだと思っていた雑誌が、実は370フラン!!!!!高すぎ・・・・・・。
その上、搭乗時間が遅れていると思ったら、機内食のケータリング会社のストとのこと。機内食を楽しみにしていたのに・・・。
14:00過ぎ CDG発(AF276便)
結局、一回目の機内食はフランス版の弁当?(ラスク2枚入り2袋、ペーストの小瓶2個、鶏肉の缶詰、りんごのプリザーブの缶詰、水、ワインの小瓶、ビスケット2個)。
二回目はチーズだけはさまれた小さなサンドイッチ一切れと、飲み物だけ。代わりに、成田空港のエールフランスカウンターで朝食券一人1500円分をもらい、成田空港のレストランで食事をした。
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めずらしい AFの代替弁当?!
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photo by あーき様 |
| 全般的な感想 |
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パリはスリが多いということ、日本のクレジットカードは磁気が弱くて使えないかもしれないこと、TGVでうまく乗り換えられるか、ロンシャンでうまくタクシーをつかまえられるか、など行く前は心配が尽きなかったが、特に危険な目にも会わず、見たいものは一通り見ることができた。
コルビュジェの建築物付近には、いつも韓国などアジア系の若者がいた。次の時代の大建築家は、韓国や中国から出るかもしれない。
チップについてはいまだによく分からない。あまり、サービスがよくないと思えてもあとで考えるとチップが多すぎたり、電灯の交換などをしてもらったときチップを忘れてしまったり・・・。
あと、自分のいいたいことは旅行会話集の主だったセンテンスを覚えれば大体伝えることができ、看板や表示はポケット版の辞書で調べることができても、相手の言うことがよく分からないことが多いのが、弱った。
全般的に、親切な人が多かったが、フランス語をもっとよく分かっていれば、もっと旅行を楽しむことができただろう。今回のテーマは建築物を見ることだったが、実際に、あまり期待したほどでもないものがあったのが残念。
ルーブル、凱旋門、エッフェル塔など有名どころでも中に入らなかったところや、ロワール川あたりの城なども行ってみたかったと思う。おいしいものもあまり食べてないなあ。リヨン駅の「トラン・ブルー」なんか、店だけは駅の構内から毎日見ていたけれど。
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