トップ > 紀行インデックス > ぽち@やる気なーし様の 2008紀行  1

  

ぽち@やる気なーし様の 2008年イタリア紀行
1

2 Nov.2008 

 

(2008年5月 ぽち@やる気なーし様)
 
 


登場人物

ぽち@やる気なーし : 
ダンナと二人して調子に乗って撮りまくった19本のフィルム現像代38,000円にレジ前で卒倒しかけた小市民。持って5年以上たつのにいまだに使いこなせていない APSカメラTix使用。
 
 
 

ナミヘー: ダンナ。デジカメ全盛の中、いまだコンパクトフィルムカメラ愛好。T3に加えてTC-1を購入した上、今回はイタリア製フィルムを見つけたのでうれしがって使用。そのわりに腕前よりも「運」の「奇跡の一枚」頼み。
 

2007年紀行はこちら
2001年紀行は こちら
 


 
1
伊丹〜成田〜ローマ〜ナポリ
〜送迎車でアマルフィへ ※
アマルフィ泊
2 アマルフィ、ラヴェッロ、マイオーリ  同
3 カプリ   同
4 ソレント、ポジターノ  同
5 ナポリ  ナポリ泊
6 ナポリ〜 機内泊
7 〜関空着  
   

※管理人注  
一瞬目を疑いますが、本当の旅程です。管理人の記載間違いではありません。いい子はマネしないように。
 


 
 
 
計画  
すっかりイタリアづいていてしまい、今年はアマルフィ海岸なんかどう?となった。

ガイドブックを買ってはみたものの、ナポリについてはそこそこ書いてあるのだけれど、アマルフィで見開き1ページ、ポジターノで見開き1ページ、とアマルフィ海岸についてはあまり詳しくない。

この辺はネットで情報を仕入れるしかないのかな。ナポリのゴミ問題の現況がどうなっているのかもイマイチよくわからない。在住者のブログなどを探して、情報収集。
 
 

2008年のとっかかりは早かった。今入っている仕事の都合で、ナミヘーの休みは5月1日〜6日、と 1月の段階で分かっていた。

値段と空席の兼ね合いもあるから、5月1日出発〜5月7日帰国で考えよう。
 

2月、格安航空券を見ていると、ルフトハンザとエールフランスの格安が出回っているのだけれど、関空からだとルフトハンザはフランクフルト便のみだ。

ナポリにはフランクフルトからではなく、ミュンヘンから。

関空〜フランクフルト〜ミュンヘン〜ナポリか。乗換えがあんまり多いのも疲れるかなぁ。

エールフランスでは、当日ナポリ乗り継ぎができないみたい。寝るだけで1泊するのももったいないなぁ。
 
 

まずアリタリア  
ちまたでイマイチな評判のアリタリアだけど、我が家では遅れても30分程度、ロスト・バゲージは1回もないので嫌いではない。アリタリアの航空券出てこないかなぁと探していると、ダイヤ改正で関空発のアリタリアはローマ行きのみとなり、火水土日の週4便になってしまった。

アリタリアでは、どう考えても出発は成田経由になりそうだ。どうせ成田で乗り継ぐなら、一番安いルフトハンザでもいいか、と思いながらも、格安航空券を探す。

フリーバードのサイトで、アリタリア 170.000円を見つける。伊丹〜成田〜ローマ〜ナポリ、 帰りはナポリ〜ローマ〜関空というもの。

年々高くなって困る燃料サーチャージなどを含めると、一人220,000円程度なので、予約を入れておく。支払い期限は4月10日。
 

お次にJAL  
 
「日本の航空会社は高い」という先入観があったのでチェックしていなかったのだけれど、一度は見てみようと、JALで調べてみる。

伊丹〜羽田/成田〜ローマ〜ナポリ、ナポリ〜ローマ〜成田/羽田〜伊丹で 150,000円か。うむー。

羽田/成田の移動は別なのよね。諸費用つけても一人197,000円くらい。アリタリアよりは安いか。とりあえず、予約。

こちらの支払い期限は1週間後。
 

それからANA
ANAはどうかと思ってみたら、伊丹〜成田〜ミュンヘン〜ナポリ、ナポリ〜ロンドン〜成田〜伊丹で 135,000円があった! 諸費用つけても179,000円。コレが一番安い。

キャンセル待ちの部分があるのだけれど、とりあえず申し込んじゃえ!キャンセル待ちをするにはマイレージ登録が必要ということだったので、会員にもついでになってしまおう。

これも購入期限は4月10日。まだ格安へのアンテナは張っておいたほうがいいのかな?

いろいろな空港を使うごとに、空港使用料などがかさんできますので、注意。高い空港、安い空港、色々あります。
またJAL変更
フリーバードでとったアリタリアはキャンセル。JALもキャンセルにしようか悩んでいたところ、JAL予約センターから電話がかかってきた。

帰国便のローマ〜成田便に変更がでたので、代わりにローマ〜関空ではいかがですか、との提案だった。いや、そっちのほうがありがたい! とりあえず、予約っと。

これの購入期限は当初より伸びたけど、1週間後。

JAL あれ?
 
いろいろ見ているうちに、WEBの JAL悟空では137,000円で出てきた。あれ?私が申し込んだやつより、安いじゃん。

ANAよりはちょっと高いけど、JALならナミヘーもマイレージ持ってるしなぁ。ちょっと考えて今のJAL 150,000円の分をキャンセルし、137,000円で取り直すことにした。

ここで、大失敗。

あんまり考えずにキャンセルし、すぐに137,000円の航空券を申し込もうとしたら、途中から先に進めなくなってしまった。

仕方ない。電話して聞いてみよう。オペレーターもわからなかったらしく、折り返し電話をくれることに。

結局、ローマ〜ナポリ間のアリタリアがネット予約用にキープしていた分が全部はけてしまったため、ネットでの予約ができなくなっていたらしい。電話枠ならあるということだったので、悩んだ末に電話で申し込むことにした。

WEB割引が利かず、結局 141,000円に 諸費用ついて187,000円。先にとったJALよりは1万円安いくらい。でもこれに羽田〜成田のバス代がかかるんだよね。やっぱり安いのはANAだ。

JAL ふたたびみたび
ちょっと冷静になって、タイムテーブルを作ってみる。キモは最終日だ。

JALだと朝8時にナポリをでて、7日の朝7時に日本着。

ANAだと昼の15時にナポリをでて、7日の夜20時に大阪着。

翌日仕事に行くことを考えるとどっちが楽なんだろう? 昼までナポリを楽しむか、翌日のために早く帰って荷物を片付けるか。だよね。
 

イタリアに行くのに、ドイツと英国を経由するというのも関西人としては話のタネに面白いけど。ヒースロー空港のターミナルの工事がちょうど終わって利用が始まる、というハナシ。そういう時って、トラブル多そうだよねぇ。セキュリティーチェックも厳しいって聞くし。

JAはちょっと高いうえに、羽田〜成田へのバス代が別にいる。うーん。

JALで伊丹〜成田ってないのかね? ネットで見てみると便はあるけど座席なし。電話して聞いてみると、あっさり伊丹〜成田に変更可能だった。

それならばとJALに決定。ANAをキャンセル。


 
 
 
 
ホテル  
 
3月頭、お次はホテルの予約だ。雑誌「旅」のバックナンバー 「アマルフィ特集号」を買って、イメージを膨らます。街の中心に近いところか、海がきれいに見えるところか。予算を考えながら絞り込んでいく。

迷っているうちに、候補に上げたホテルの安い部屋がどんどんなくなっていく。あきらめて適当なところで手を打ったほうがいいのかも。

Booking.comで、ドゥオーモ前のホテルをとりあえず予約してみたが、「テキトーでええでぇ」といっていたナミヘーが後ろからモニターを見て「こっちのほうがリゾートっぽくっていいなぁ」と言い出したので、急遽海の見えるホテルに変更する。

あと3分早く言ってくれよ!

キャンセルには一応理由を書かなければならないのに(それも英語で!!)。
 

帰国日、ナポリ発は朝の8時台。アマルフィから直接ナポリの空港に行くのは無理だろう。ナポリに一泊だね。

ローマへ出るための足がかりなので、そんなにこだわらなくてもと思いつつも、ヤヤコシイところはいやだなぁと思案。

結局 「ナポリの中でも青山・表参道風のところ」と聞いた、キアイア地区で探し、日本語HPも持っているところにしてみた。Booking.comでさくっと予約。
 

移動  
さて、今度は現地での移動を考えよう。

ナポリで一泊してからアマルフィに向かうよりも。空港からそのままアマルフィへ移動してしまったほうが、翌朝目覚めて青い海が見えて感動できるという話だったので、ホテルに空港への迎えを頼もう。

料金の目安も知りたい、とつたない中学生英語で文章をひねり出し、メールを送るとすぐに返事をくれて、手配完了。料金は100euroという。

事前にネットで調べたところ、タクシーだと130euroくらい、ハイヤー会社に頼むと170euroくらいという話だったし、深夜割り増しもあるだろうからすっごく大雑把な目安を教えてくれたんだろうなぁ。南のほうの人だし。
 

移動その2  
 
アマルフィからナポリに向かうにはどうする?

一般的に出てくるのが、バスでソレントかサレルノに出て電車・バス・船。本数は少なくても直接アマルフィ〜ナポリを移動できるなら、そのほうがいいよねぇ。スーツケースを引っ張って乗り換えるのも大変そうだし。

直接移動するには、船かバス。

船はメトロ・デル・マーレという会社がある。この都市は4月下旬から運行開始。(冬の間はやっていないらしい。夏は本数がぐんと増えるみたい) 10時にアマルフィを出て、12時頃ナポリに着くのが、1本。

バスのほうは SITA社がやっている。前は英語のページもあったはずなのに、なぜかイタリア語のページだけになっている。

勘と経験を頼りに時刻表を探すと、朝6時台にアマルフィをでて8時台にナポリに着く便が3本あって、その後は夕方17時まで、ない。
 

ナポリを1日フルに観光するならバスだけど、アマルフィが居心地よかったらナポリは半日だけということで、船移動にしよう。とりあえず現地にいってから決めよう。船とバスの時刻表を印刷して持っていくことに。
 
 

帰りは関空着なので、いつものMKタクシーのシャトルタクシーを予約。

行きの自宅から伊丹空港への移動のことをすっかり油断していた。出発前日になってから空港バスの時間を調べていて、愕然とする。

我が家は駅まで徒歩15分。そこから電車に乗って空港バスのある駅に出て、バスで空港へ。フライトに間に合うようにするには家を6時には出ないといけないことに気がつく。あらやだ大変だったのね。
 

いつもの自宅から関空まで行くシャトルタクシーの二人分の料金と変わらないことをナミヘーにプレゼン。自宅からタクシーで空港に向かうことにする。
 


 
 
 
1日目 メーデー 伊丹へ  
今日は 燃えるゴミの収集日

迎えのタクシーが来る前にゴミすてを忘れずに決行しなければいけないのだ。

無事任務完了したところで、6時30分、タクシーが来てくれた。
空港までの道も早朝だからすいている。
 

発券カウンターで、座席の事前予約をしていたけれど、成田〜ローマ便の変更が可能ならお願いしようと、「足元の広い席は空いていますか?」と聞いてみる。調べてくれたけれど「2人並んでの足元の広い席はないですねぇ」といわれたので、もともとの席でいいや。荷物もナポリまでスルー。
 
 
 

成田着  
 
定刻どおり、成田空港着。前に成田空港に来たのは今を去ること20年前。3時間ほどあるので暇つぶしをかねてうろうろするけれど、どちらかというと関空のほうが好きかも。

今回はセキュリティーチェックが厳しかった。身に着けている金属といえば、時計と指輪とサンダルのベルトのバックルと下着ののホックやワイヤーだけなのに引っかかってしまった。

ボディーチェックの上、スリッパに履き替えて靴だけが再度X線検査に戻されたり、パスポートの写真はコンタクトレンズでとったけれど、メガネをかけていたら「メガネはずしてください」といわれたり。普

段ひっかかるのはナミヘーの方なのに、なぜか行きも帰りもどこのセキュリティーチェックでも私がことごとく引っかかってしまった。私そんなに怪しい格好だったのかしら?
 

 
ローマへ  
 
いつもアリタリア機材での移動だったので今回初のJAL機材での移動。G.W.中ではあるけれど、案外空いていたようだ。1階の状況はわからないのだけれど、2階の3-3列の席で3人びっちり座っているところはあまりなく、私たちも1人分空けて座れた。

映画はアリタリアのほうが本数が多かったけれど、ゲームはJALに軍配が上がる。

機内食は量少なめかも。これはありがたいこと。食後に350ミリペットボトルでお水を配ってくれた。

今回びっくりしたのが、トイレでタバコを吸った人(それも2回も!)がいて、機長より警告の放送がかかったこと。今時、そんなことする人まだいたのね・・・
 

ローマ到着は、ほぼ定刻どおり。免税店をチェックしながら国内線ターミナルへ移動。ここのところ会社でのばら撒きお土産は、カファレルのチョコレート詰め合わせに決めている。ローマの空港でも売っているのか探してみる。総合免税店的なところにはなかったけれど、食品専門の店の中にちゃんとあった。よし、帰りにここで買おうとチェック。
 
 

ナポリ
ナポリへの乗り継ぎも順調。私たちの席の近くには数組日本人が座っていた。10分少々出発が遅れてドリンクの機内サービスが半分までしか配られなかったのはご愛嬌。機内後部に座っていた人には「ごめんねー!」といった身振りをして、トッティ似の客室乗務員はギャレーに帰っていった。
 

ナポリ空港着は、出発が遅れた割に予定時間どおりに到着。無事に荷物が着いているのか心配していたのだけれど、ターンテーブルにみんなの荷物が出てくるのも早かったし、我が家のスーツケースも無事届いていた。
 

ナポリ着ということで、人生初のロストバケージを体験してしまうのではないかと心配。対策として説明できるようにと携帯のカメラでベルトをかけたスーツケースの写真を撮っておいたのだけれど、杞憂だったかも。

あっという間に、同じ機に乗っていた日本人たちはいなくなってしまった。

小さい空港なので、作りはわかりやすそう。売店程度のお店はあるけれど、ほとんど閉まっている。しまった! ローマの空港で小銭を作っておけばよかった。チップ用の小銭がない!
 

旅行前に、携帯を海外でも使える機種に変更していたのだけれど、成田で切った電源をここで入れてみる。おお、時間もちゃんとイタリア時間に変わっているし、docomoからWINDという会社に表示が変更になっている。
 

アマルフィへ送迎
ホテルとの打合せでは「黄色いジャケットをきて、青のアウディのステーションワゴンか、銀色のフィアットで迎えがいくからタクシー乗り場の近くで待ってて。ただし、タクシー乗り場の近くは5分くらいしか止めていられないのでその辺を回ってくるかもしれないから、心配しないで待っていて」ということだったので、建物を出て待ってみる。

空港の敷地のところは明るいけれど、その周辺がどんなところかは暗くてさっぱりわからない。タクシーの運転手さんたちは車から出ておしゃべりしている。積極的に客引きしようという感じではないかな。

建物の中のベンチに座っている人もものすごく怪しいという感じでもないし。思っていたほど怖くはないけれど、一人で着いたらちょっと嫌かも。

15分過ぎてちょっと不安になったところで、銀色のフィアット登場。めがねをかけた、まじめそうな青年が、あたふた降りてきた。ダッシュボードに黄色いジャケットがたたんで置いてある。周りに東洋人は一人もいなかったので、こっちにまっすぐ来る。

「ごめんねー、今日は一日中忙しくって出るのが遅れちゃったよー」

「ごめんねちゃちな車で。でも道が狭いから大きい車は大変なんだよ」

「ボク、ローマの大学でインダストリアルデザイン習ってたんだけど、先生が日本はきれいなところだっていってたよ。僕の先生、日本のシャープとかでデザインした人なんだよ」

ぽつぽつとおしゃべりしてくれる運転手青年。この車はハイヤーというわけでもなさそうだし、タクシーというわけでもなさそう。料金はいつ払ったらいいのかしら。んでもって、いくらなんだろう。
 

高速道路から地元の道っぽいところに入る。ぐねぐねものすごいカーブが続いているようだけれど、あたりは暗くてどうなっているのかさっぱり。時差もあって少々居眠り。
 
 

アマルフィ
 
そろそろアマルフィかなぁ、と思うところで目が覚めるた。

街を抜けて高台に上っていく。ホテル・ベルビュー到着。車を降りるとジャスミンのような花の香りが夜のひんやりした空気の中に漂っている。

建物からから男性が出てきて荷物を運んでくれる。車を降りて運転手君に「お金はどうしたらいいの?」と聞いたら、「これはホテルの車でホテルのサービスだから、チェックアウトのときに一緒に計算するから大丈夫」とのことだった。

ということは100euroぽっきりでよかったのね。運転手君、チップを渡せなくてごめんね。宿泊中にチャンスがあればと思っていたのだけれど、残念ながら会えませんでした。
 
 

ホテルというよりも「海辺の3階建てアパートメント」という感じ。

海に面した部屋にはバルコニーがあって、赤いゼラニウムの鉢植えが並び、緑色のよろい戸が閉まっている。建物の中へは5段ほどの階段。

小さなカウンターでチェックイン。

ロビー階にはレセプションにソファーと本棚があるサロンとバーカウンター、朝食場所と思われるクロスがかかってグラスが並んでいるテーブルが10個ほど。

エレベーターに荷物と私たちを乗せると、チェックイン処理をしてくれた男性(推定年齢50歳)は、一段飛ばしで階段を上がっていった。

海側の部屋で、タイル張りの床に、ドーム状になった白い天井。ダブルベッドにラタンの家具。なかなかかわいらしいこざっぱりした部屋。小さな金庫はクロゼットの中。ミニバーを探すと机の右袖を開けると小さな冷蔵庫が入っている。中身は空っぽ。

バスルームはシャワーのみ。今日は顔だけ洗ってすぐに寝よう。



 
 
 
 
 
 

  トップ >  紀行インデックス > ぽち@やる気なーし様の 2008紀行  1