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管理人Chun3の 2008東地中海紀行
〜今年のクエストは 東地中海で オリンピックして 遺跡を見るのだ〜
1

7 Nov. 2008

 
 

(2008年9月 Chun3)
 
 
 

登場人物
 

Chun3(管理人) : 

2007年のクルーズは、一応ヴィルフランシュ(フランス)に足をつけた、と言い訳をしていたが、2008はフランスに足もつけなかった管理人。
(嗚呼もう、用務員と呼んでください・・・)

ユーロ高と、相方への配慮もあって、今年もクルーズにしてみた・・・というか、船が意外に楽しかったのもあるが、いけるとこまで行ってみたい、色々な港を制覇したい、とすでに ココロはコロンブスかそれとも鑑真か。

相方といく旅行は、接待色濃く、かなりの項目を相手のために、検討してある。
 

この夏の懸念は、ニアミスしてしまった国家試験・・・ではなく、デメキンの高島屋と松坂屋の去就。


ハムテル氏 :  

貴重な飼い主・・・もといダンナさん。

冷静。温和にみえるが、きれいずきで几帳面、、熱帯魚と掃除・片付け・規則正しい生活を愛する繊細気質。

欧州への接点は、船や中世。そこに付け込まれて、今年も有休5日取得で、あんまり旅程も分からないまま、気が付くと出発日を言われて、欧州にひきずっていかれる人。

イタリアがいいかフランスがいいか、7月か9月か、とか選択肢は与えてもらえる。

「こうやって数都市まわってみると、フランスって北も南も、都会も田舎も、街のできあがりレベル高いよねぇ〜」  管理人よりちゃんとわかっているのがエライ。

2007クルーズコースのお気に入りはヴィルフランシュとバルセロナ。今回はヴェネツィアとパルテノン神殿にわくわくしているそうだ。悠久のロマンに弱い。

 

1 関空〜アムステルダム KLM
アムステルダム市内クルーズ
アムス〜ヴェネツィア KLM   
ヴェネツィア・メストレ泊
Hotel Bologna
2 朝 ヴェネツィア港にて船チェックイン
ヴェネツィア観光
夕刻 乗船、ヴェネツィア出港
MSCムジカ号 泊
バルコニーつきツイン
3 午前 船内
昼 バーリ入港
(エクスカーションバスでマテーラ観光)
夕刻 出港、 ドリル(避難訓練)
4 午前 船内
昼 オリンピア入港
(エクスカーションバスでオリンピア観光)
夕刻 オリンピア出港 船長パーティ
5 朝 サントリーニ島 入港
(エクスカーションバスで フィラとイア観光)
午後 サントリーニ島 出港

夕方 ミコノス島入港、夕食と散策
夜中 出港

6 朝 ピレウス入港
(エクスカーションバスで アテネとパルテノン神殿観光)
夕方 出港
7 昼 コルフ島入港
(エクスカーションバスで シシィの宮殿と市内観光)
夕方 出港
同 
8 朝 ドブロブニク入港
個人散策
午後 出港
9 朝 ヴェネツィア入港、下船、観光 ヴェネツィア サン・クレメンテ島泊
10 朝 ヴェネツィア〜アムステルダム〜 KLM 機内泊
11
〜関空  
   

 

ご注意

 
クルーズは ふつうの旅行と違い、同じ船や似たコースに載れば、道中も観光もほぼ同じ内容になってしまいます。
今後参加される方には、先に読んでしまうことで、感動や楽しみが減る可能性があります。
バラシテしまうと面白みが減るため、あえて紀行文をかいていませんでしたが、
多くのご依頼がよせられましたので、このたび掲載することにいたしました。

比較的 日本人むけと思われる人気コースですので、今後の参考になるかもしれません。

クルーズとはどんなふうなものか、ある程度知っておきたい人、個人参加ができるか懸念している人、
申し込んで現地での対応に不安がある人には、参考になるかもしれません。

ただし、現地でも、体験がどうしても似たものになってしまいますので、その点はご了解ください。
現地で楽しみたい、という場合は、お読みにならないようアドバイスいたします。

今回は すごく よいアングルとかよい風景の写真は載せないようにしましたので (笑)  その点は
現地で楽しんでください。
 


 
1日目 接待の朝がきた。ハムテル氏は ゴミはもうやった とおっしゃいました。 そもそも 無粋な0編 は こちら 
 
時差調整のため、寝不足のまま、睡眠2+3時間ぐらいで起きる。飛行機は酔わない体質なので、OK。家、仕事、旅行とミスがないか、万全の確認。このまま墜落するか沈没したら、他人に家みられるから、きれいにしとかんと。(あ、家はほとんどオレが・・という意見も併記しておく)
 

ハムテルさんは、PCを前に楽しい宵を過ごし、3時間ぐらいしか寝てないらしい。飛行機で寝なアカンのやろ?といっている。順応が早いな。
 

・・・って、うちの週末はだいたい朝3時ぐらいまで二人とも起きているから、いつもどおりかもしれない。

もしかすると、7時間の時差って。普段、「朝徹」してたらカバーできるかも。

朝食は関空で食べることにして、ちゃっちゃと身じまいして、家を出る。

あ、ラストの排水溝のゴミネット! と思ったら、ハムテルさんが、
ちゃんと。
 
 

ハムテル氏は普通 空港橋を過ぎても気づかんやつなんて おらへん と
おっしゃいました。
 
朝の空港バスで、関空へ。

家をでたところで、予報どおり、雨が降り出した。でも、最近タイより暑い関西には、恵みの雨だ。植木にも水をやらなくていい。ありがたい。心の中で、手をあわせた。

少しだけ折り畳み傘をつかった。

ハムテル氏がスーツケースの上にのせて運んでいた、わたしの機内持ち込みボストン。けっこう濡れてる・・・ あ、落としましたよ この人 ひーっ 水溜り・・ 

いや、でも ここでヘタなことを言って、ご機嫌を損ねてはいけない。荷物が濡れるぐらいどうした! 濡れたら乾かせ! 商品じゃないし! ぐっとガマンする。
 

そういえば、駅前道路はかっこよく敷石してあっても、あんまりよろしくない仕上げだったようだ。スーツケースともども、広い海をつっきるはめになった。くぅっ。ヴェネツィアの高潮は覚悟していたが、いきなり最初のステージで浸かるとは・・
 

土曜朝の空港バスはすいており、一人2席つかってわたしは爆睡。気が付いたら関空橋を渡り終わっていた。すきな風景だったので、ショック・・・  あれって普通、起きひん? と笑われた。JRの特急はるかと違って、鉄橋音がしないから、分からない。
 

係員は、こちらで引き受けてもよくってよ、とおっしゃいました。  
今回は、KLMのインターネット・チェックイン(0編に詳細)をしておいたので、早くいく必要がなく、空港に90分前についた。

ドロップオフ・ポイントという名前がついていた割に、そういうデスクはない。単にKLMのカウンターに、普通に並ぶ。ちなみに、列を整理していた係員には、エコノミーの列に普通に並ぶよう言われた

でも、それじゃぁ インターネット・チェックインの ウマミ ナイっすよね?!

(普通、利点はあるけど、ウマミっていうものはないと思うよ、
 by ハムテル)

ということで、横で2窓も開いてるのに、ひまこいてやがるビジネスのカウンターに近づいて、ここでドロップオフできるのか、聞く。そうですねぇ、こちらでお受けしますよ、と、おっとり、おっしゃる。

はよいいなさいっうちの高槻の課長やったら、おまえら客の裏の裏を読め!ってしばきモンやで、という つっこみを心中でしつつ、荷を預ける。

ドロップオフは、結局スーツケースをガコンと持ち上げ、パスポートとインターネット・チェックインした紙を渡して、向こうがパコパコ何か打つ。スーツケースのクレームタグをくれる。

・・・なんかはげしく普段と一緒なんやね。

ま、言われたとおりしていたら間に合わない、というのはミナサンの普段のアンケートでよく分かっているので、聞いてみてよかった。
 
 
 

VISAにいってJCBにいって、auにいったら、けっこうな時間になってしまった。う、買物時間がないです。

が、沈着派のハムテルさんは慌てない。
--- ○時に、その○ゲートにいけばいいんでしょ?

だぁーっ まだココから セキュリティも、灰色ブース(入国審査)も、免税店も、シャトルも乗るんだってばー!と思いつつ、母のようにはポンポンいえないので、はぁ、、でも急がないとデスネ・・・と口ごもる。

接待接待。ヴェネツィアまで来てもらわなくてはいけない。心中でお経のように唱える。

飛行機のドアが閉まって、車輪が関空を離れるまでは、いやUターンしそうな小松空港から500kmぐらい離れて、水平飛行になるまでは、お得意様のご機嫌を損ねないように、がんばるのだ。

課長!がんばります!
 
 

朝食にしっかりしたものを食べたい、とお得意様がおっしゃいました。
10時台であるので、入国審査のあとのラーメン屋を提唱するが、ラーメンな気分ではないらしく、関空3Fに降りるという。

ひーっ 

あ、降りたところで、忘れたことにきづいたアイブロウを買ってみる。けっこうもたついてしまった、あほなワタシ。後ろから、「時間ないっていうわりに、なんで自分のもの、そんなもたもた買うかな?キミ?」というオーラを感じてしまった。ごめん・・・でも、ハムテルさんはいい人なので、何も言わない。できた人だなぁ。
 

3Fはどうもいまひとつな「重い店」が多く、4Fに戻ることに。

英国屋に、誘導。結果的に、トロい英国屋を選んだのが失敗。なんでカレーと、トーストのモーニングが出るのに (大阪で)15分かかるんかな・・・頭イタイ。ちなみにほかに客はいない。バイトが2名。
 
トーストは4cmぐらいに分厚くて、上手に焼いてあった。

免税店による時間はなくなった。いさぎよく、きっぱり諦める。

・・・次回は朝モスしよう。

KLM
気をとりなおして、丸善で本を与え、KLMに乗る。最後のお手洗いは搭乗ゲートから階段をおりて、地下倉庫みたいなところ。

周りが急に外国人ばかりになる。ハムテルさんの様子を伺いつつ、最後に乗る。ハムテルさんは機能的に合理的に動くSEだ。指定席なのに、無駄に並ばない主義なのだ。

前15列までは、上級会員の優先席ということで、メンツをみると、圧倒的にビジネスマンが多い。

座席の下は、一部は部品の箱がある。足がほとんど入らない。そこにあたった人は、知らなかったらしく、かなりショックを受けていた。窓際でも窓がない席がある。そこの人もショックを受けていた。

私は、シート・グルでちゃんと予習しておいたので、そういう席ははずしておいた。
 
 

機種は3-3-3列なので、真ん中ブロックの2列をとった。これが一番ベスト。1人+同行者2人が並ぶので、他人のためにどかなくていい。前ブロックはトイレが前方左しかなかったので、いいのは、D+Eだな、と帰りのためにメモった。
 

KLMはさっさと離陸し、ちょっとだけ揺れたがあっさりとした対応で、やっぱり今日も1時間ほど前に夏時間 15:30にアムステルダムに着いてくれた。

ウォッチしたところ 週に3、4日は早くつくので、もしかしたら予備時間なのかもしれない。
 

オークラ企画の和食もこざっぱりしてよかったし、シートもAZやAFのB777より、広く感じた。ゲームあるよといってだまして連れてこられた隣の人が、うーんこれだけか、とちょっと首をひねっていたが、聞かなかったフリをする。

ごまかしに、二人でオンライン・テトリスなんかやってみる。機内の誰かと対戦できるわけだ。
 
 

ハムテル氏は 北米ANAのマリオなんか経験しているので、機内にはそういうゲームがあるものだと思っている。
 

アイスかカップラーメンを選択制ではあるが配ってくれるし、就寝前は水カップ(シール蓋つき)を配布してくれるし、けっこう個人的にはちょうどいいエアラインだった。

機内誌に、お菓子宅配とともに、球根の宅配があった。値段比較のため貰っておく。お土産調達具合によっては、帰りに頼もうと思う。
実家は毎年100球は植えるので、喜ぶかもしれない。

最初のロングフライトが他社より短いのも、気分的によかった。


 
 
 
 
スキポールでございます。  
久々のスキポール空港には 15:30ごろ到着。予定より1時間ほど早い。機内で相当眠れたため、元気はある。

空港を少し下見して、コインロッカーに手荷物を預ける。カードが使えるが、試してみた一部カードははねられた。
 

コインロッカーには日本語表記があるのだけれど、ブロークンでおもしろかった。 
 

「ケットをロックーのリーダーの〜」

がんばってる。ロックーがみょうにハマった。

案内所で再入国の手順の確認をして、外に出ることにする。的確なアドバイスをもらえた。

入国審査で一旦簡単に観光にいくことを言うと、あっさり通してもらえた。

ターンテーブルのところにある券売機で、ワンボタンで 空港→中央駅→空港の往復切符を買う。簡単ボタンがあって、えらいなぁ。見習うべきところがたくさんある。カードも使える。

切符以外にもう一枚 カード利用控えがでる。切符にそっくりだが、カード番号もかかれているので、安易に捨てられない。
 
 
 

IC  
 
前も鉄道を利用したことがあるが、この空港は本当によくできた機能的な設計で、大変ありがたい。初心者の人にも、ここならすすめられる。

続きにみえるショッピングセンターにいきなり鉄道ホームに下りるエスカレーターがあり、ハムテルさんは え、もう鉄道?とびっくり。モニタを見たらちょうどICがくるので、飛び乗る。うまくすると、飛行機おりてから、15分で乗れるよね。。
 

車内では、無賃乗車らしい高校生ぐらいが3人、にげまわっていた。
前にあぁいう年代の人に絡まれたことがあるので、途中で、席の場所をかえた。
 

結局、切符の検札はまわってこなかったが、恰幅のいい車掌は、駅を確認するわたしたちににっこり笑って示し、車内を動き回り、またホームで高校生たちを、ゆっくりと追いかけていた。
 

この車掌には思わずフランス語で中央駅にいくか、と話しかけたが、フランス語はできない人だったらしく、イタリア語で言い直すと、切符を確認してくれた。

数ヶ国語を当たり前のようにあやつるって欧州の人はすごいなぁとハムテル氏は、また感じ入ったようだった。

今、なんていったの、とか聞いてくるようになったので、昨年以来ではあるが、言語の必要性をつくづく感じたらしい。いいことだ。

20分ほどで 中央駅についた。列車によって所要時間が違うため、すぐ降りられるような場所にいた。
 

アムステルダム中央駅  
 
アムステルダム中央駅はいたって簡単な構造で、線路を横切るように突き抜けた、トンネル状の地下通路だ。

方向音痴なわたしが最初に案内したのは、やっぱり反対側で
「ここがアムステルダムかぁ! お!渡しフェリーがある! チャリいっぱい!」と わくわくしていたハムテル氏だがスゴスゴ反対側に戻る。
 


 

駅の土産もの、バール、花と球根のキオスク、(さすがオランダ!)などに興味津々のハムテル氏だが、まぁここは出ましょうといことで、出ていただく。

「うわ! いきなり駅前が路面電車と運河! ハウステンボスみたいな家!」

そうです。こっちが表側です。

ハイ、振り返ってください、なにかに似てませんか?そです、東京駅ですね。

少し、チューリヒを思い出した。
 

アムスの地図はもってきてあるし、機内誌の地図もむしってきた。調べておいたクルーズ会社を探す・・・もなにも、目の前やった。うわ、近。駅前から横断歩道わたるだけ。

11ユーロの60分コース。

船は満員。円形ソファのようなところを、他の人とも相席。うまくガラスのないところに陣取った。欧州の女性らしく、最初は黄色人種ということで眉をひそめていたが、そのうちアクセサリーや鞄に目をむけて、じーとみていた。オンナって世界共通・・・

ところで、あの・・・ミナサン、革コートにブーツに 一部セーターなんですけど・・やばいとおもったら、アムスの天気を調べていなかったことに気づいた。

なんでも、ちょうどこの日から前線がきて、急に寒くなったそうだ。ミナサン、半袖に革ジャケット。長袖といっても夏ジャケットな私たち・・・
 

最初はみな オランダの町並みに歓声をあげて、デジカメ大会だったが、30分たつとさすがに見飽きて(失礼)、みなだらーんとしていた。

日本語ガイドもあるとのことだったが、やっぱり英語とか主要言語のみの口頭ガイドで、でも一番高額な建物とか、窓が小さい理由とか、色々語ってくれた。切符を買うときに、いったらよかったのかもしれない。

携帯のカメラでも撮影したが、珍しいのか、けっこう見られた。携帯が回転して完全にカメラになる携帯なので、周りの人の目の色がかわった。旅行中は気を抜かず、とられないようにしよう、と思った。
 

本当はアムスの船の博物館にいきたかったのだけれど、時間があわなかった。クルーズコースで横を通りかかってくれ、外につながれた船模型にハムテルさん大興奮。といってもおとなしく見えるが、写真をやたらとっているので、興奮していると判断する。

次回 夏のスキポール乗継のとき、こようね! そしてどこかでムール貝とビールだ。
 
 
 


ところで、クルーズの途中で、私はミスに気づいた。

わたしらって これから死ぬほど船に乗るんやけど。アムスでも船にのってどーする・・・ま、でも一番疲れない安全な観光だから、これでヨシとする。
 

16時のクルーズに乗り、17時まで。日没はかっちりしらべてあって18時だが、17時にはもう相当夕方モードで肌寒かった。クルーズにのるならやはりこの16時がギリギリだったな、と思った。
 

すこし雰囲気が怖いところもあったし、ハムテル氏もパリとかと雰囲気ちゃうね、ということで。

大移動もしてきたし、まだまだ飛行機乗るし、ムリせず空港に戻ることにする。16時ぐらいといえば 日本時間で 23時。そろそろくたびれる頃だ。
 

彼の訪仏では、意図的にめっさ安全できれいなとこしか見せていない
 
駅の時刻表は、飛行機マークがあって、わかりやすい。ちょうどきた電車に乗って、往路は1箇所とまったところをノンストップで空港駅についた。

乗車16分。新大阪からこんな空港があったら嬉しいぞ・・・
 
 

AMSふたたび
 
再びスキポール空港。あっさりホームから、まっ平らエスカレーターをあがると、もう到着ホール近くにいる。すばらしい!

もう一度内部に入るが、ここで想定していたとおり、ヴェネツィア便はこっちじゃない、と係員にいわれる。案内所でアドバイスをもらったとおり、「ここのターミナルのコインロッカーに入れた荷物をとって、なかでパスポートコントロールをぬけてヴェネツィア便のターミナルにいく」 と英語できっぱり説明する。

要求され、コインロッカーのレシートを提示した。もときたターミナルにはいるため、出国審査をうける。
 

(先にパスポートコントロールを抜けておいて、シェンゲンターミナルにはいってからロッカーにいれ、アムス入国する手もあったのだが、そうすると、戻ってから買物する場所が半分になる)
 
 
 

無事中に入り、預けたコインロッカーに向かう。次のフライトまで1時間半あり、余裕だ。広くみえても、見慣れたらかなりコンパクトな空港。

ショッピングセンターのような内装で、心理的にも、買いやすい。復路の土産対策に、ノイハウスや売っているものの価格をチェックしておく。

ロッカーはバーコード式で、日本の自販機お釣り穴みたいなところに紙をつっこみ、バーコードをセンサーに翳すと、バッコンと開いた。

トイレを拝借。

ハムテルさんに聞いてみたら、有名なスキポール空港の「ハエマーク」はちゃんとあったそうだ。うっかり効果を聞きそうになって、はしたないので口をつぐむ。性別が違うと、トイレ事情はまったく違うので、本当にワケがわからないから、素朴な疑問だったんだけど。
 

途中に、大きなオサカナバーがあって、華麗な大型薄型の水槽があった。

オサカナファン・ハムテル氏は、見入っている。こんなん リビングにしてほしーい!と言ったら びっくりされた。イケスの親戚ちゃう? やるならバーンと。

きれいな海水の熱帯魚、大きな魚がいた。将来に備え、念入りに形をみておく。
 
 
 
 

シェンゲン用のパスポートコントロール
 
今度は、シェンゲンのパスポートコントロールを抜ける。ここで、セオリーどおり、不慣れな人を先に進ませた。(何かあったときに後ろから通訳できるように。) 

若い審査官が、なんで今日アムスに入国+出国してんだ?ときいてくるようだ。片言の英語で一生懸命なにか繋ごうとしている、ハムテル氏。うーん おっとり見えてちゃんと頑張るなぁ。こういうとき、情けない何も出来ない男性っているのだが、よかった。アムス離婚しなくてすむようだ。

ちょっと単語を助けてあげて、近づいてきた私をみた審査官は、二人ともか?  トゥギャザー? ときいてくる。 ヤー、トゥギャザーだぜ。 
おかげで、二人一緒に通過。今日だけでアムスのハンコがいっぱいだ。
 

ハムテルさんは、ちょっと色々聞かれたけどびっくりしたけど、サイトシーイングとか言ったら わかってくれたよ、「トゥギャザー?」って、あれさぁと大笑い。 

何度か審査や外国人との会話を経験したので、今年はかなり堂々としていた。
 

見ていると、アムステルダムの審査場では、けっこう同行者どうし、まとめて二人とか三人を相手してもらえることが多かった。

日本のように めがねを光らせて「後ろの人は線からはいらないでください・・」なーんて言われない。

言葉ができる人が最後になって、困ったら、恐る恐るでもいいから同行者で助け合ったらいいと思う。

でも、けっこう一人ずつちゃんと見ていた。質問もけっこう受けた。ド・ゴールやマルペンサなどよりはちゃんとしていた。
 
 
 

シェンゲン用ターミナルは、ブランド店や、おしゃれな衣料品店も多かった。ウィンドーはほとんどセーターや革ジャンが並んでいる。38度の大阪とエライ違いや。

ヴェネツィアも13〜19度だというから危惧して、買おう、といったのだが、要らないといわれた。結果的にはこのときムリにでも買っておけばよかった。
 

教訓 暑いのは脱げばすむが、寒いのは着ないかぎり、寒い。
 

 
 
 
 
 
アムス〜ヴェネツィア  
 
事前の運航状況チェックでは、アムス〜ヴェネツィアのKL便は、遅れる日もあれば、定刻どおりもある。遅延は25%ぐらいだった。
 

KLMは、機能性の高い空港を活かし、ものすごい最短乗継時間で接続している。ド・ゴールと違い、かなりあてにできるのだが、船旅になるので、スーツケースをぜーーーったいロストしないよう、遅延で乗り遅れないよう、遅い便で接続してある。
 

その間でアムステルダムに遊びにいったわけだが、空港から電車で15分ほどだし、天候のよい季節ならおすすめである。空港からのバスツアーなんぞもある。タクシーで風車をみてきたとかチューリップを見てきたという人もいる。
 

この日のフライトは幸いほぼ定刻に近く、予定の22時30ごろに 1時間40分のフライトで、ヴェネツィア・マルコ・ポーロ空港に到着した。

3-3列で、前回のMDの小さいのよりは若干大きめ機種で、安心してもらえたようだ。少し揺れたけれども、爆睡して気づかなかった、といわれた。

もう一本早い便だと、19時ごろヴェネツィアに着くことも可能。
 

ヴェネツィア・マルコ・ポーロ空港  
ヴェネツィア・マルコ・ポーロ空港は、こじんまりして四角く使いやすい、ちょっと伊丹型である。

新しくなってからは来ていない。

以前の、いきなりターミナルの外ドアをあけたら桟橋で、ボートがまってる、っていうインパクトがあまりに強かったので、なんだかヨソにきたようだった

ターンテーブルで、無事荷物をピックアップする。荷物は、かなりの傾斜になったところを、ドゴーン!!とすごい音をしながら、滑り落ち、壁にぶつかって横に流れていく。あちゃー これすごいなぁ。45度の傾斜ってそりゃないでしょう。

ヴェネツィア・メストレ(島でなく大陸のほう。関空でいえば泉佐野)に泊るので、調べておいたバスの時刻でいけそうか、考える。あと5分。

外はバスターミナルだが、見た目ちょっと探し回るには時間もなさそう。やめとこ。雨もふってきたので、タクシーにする。

調べておいたとおり、25euro前後でいけた。
 

本島のホテルも考えていたが、労力(橋が多い)、時間(本島まで船で60分かかる、バスでローマ広場までいくとまたそこから移動) 23時30にあのヴェネツィアのわかりにくい路地を探し回るのもパス、費用(水上タクシーだと110euro) ということで、メストレまでたった20分 25euro というのは楽チンだった。ちなみにバスに間に合えば メストレまで3euroでいける。
 
 

ホテル・ボローニャ  
 
ホテル・ボローニャは ベスト・ウェスタン傘下。23時台だったので、こういったある程度安心して泊れる宿で、よかった。はやりのモダン系デザイン。ただし安っぽい。

エレベーターなども完備され、改装したてのマッサラな、どこぞの新居のような部屋で、寝るだけにしても、安心できてよかった。ハムテル氏に少しでもこんなとこヤダと思われないよう、好みにあわせてみた。
 

一番おとくな、事前前払い・キャンセル不可料金で、 到着が遅い旨のリコンファームにも、事前払いされているので、部屋は確実にホールドされる、と安心できる回答であった。
 

部屋は宣言どおり、キープされており、上のカテゴリーだったせいか、廊下奥の、広い角部屋をあてがってくれた。

部屋はデザインが2タイプあり、高いほうならバス・・・とおもいきや、高いほうがシャワーのみだったが、バスルームに窓もあり、ゆったりした大きさで、人心地つけた。

ピカピカのバスルームで熱いシャワーをあび、24時ごろ、寝る。日本でいえば朝7時。朝起きてから、24時間経ったことになる。


 
 

明日は、

A) 天気なら、そのまま観光し→ 一旦ホテルに戻り、タクシーで港へいき チェックイン、時間があればそのままローマ広場へ無料バスで出て、再度観光 →夕方乗船。

B) 天気悪いか体調がよくないなら、ゆっくりして 11時ぐらいに ホテルからタクシーで港へ、チェックイン → 港からサン・マルコ広場への水上バスにのって観光 →夕方乗船。

C) いけそうなら、先に港にて荷物を預け → 観光してチェックイン →夕方乗船。

の3パターン、費用・タイムスケジュールともにを考えてある。
 

外は肌寒い秋雨。  室内で朝 でがけに使った傘をひろげ、干す。
 
 



 
 
 

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