トップ > 紀行インデックス > たかともこ様の紀行  1

  

 たかともこ様の 紀行
1

 24 May 2007

 

(2007年8月 たかともこ様)
 
 

自己紹介: 
元・海外添乗員。現在は他の仕事に従事。

配偶者: 
今回が初ヨーロッパ、今までに海外旅行は豪ほか。


二人ともハイキングが好きで、これまで夏には信州や北海道へ行っていたが、「スイスの山もええで〜」と話をしたら、珍しくノってきた。

この機会を逃すものか! と1月頃から旅程を考え始めた。

予定を立てたり、予約をしたりするのは、全て私。「たまには自分でも、何かせんかいっ!」と思うこともしばしば。でも自分の好きにできるし、まあいいか、と一人コツコツ下調べをしていた。

私は、いろいろあちこち見たい派。配偶者はのんびり滞在型、が好み。相手を「連れまわす」タイプの旅行にすると「忙しい!」とケンカになりそうだし、しかも今回はハイキングがメインなので、天候の事もあり、2ヶ所滞在。

シャモニーは添乗で何度か行ったが、山岳リゾートとしてはおしゃれなので、町を歩きたかったことと、山のハイキングコースを歩いてみたかったので。

あと1ヶ所はツェルマットか、グリンデルワルトか迷ったが、シャモニーからのアクセスや帰りの便利さから、グリンデルワルトにした。
 

 


 
1 中部〜パリ JAL
パリ〜ジュネーブ AF
ジュネーブ〜シャモニ
シャモニ 泊
Hotel Les Cretes Blanches
2 エギィユ・デュ・ミディ展望台、
プラン・ドゥ・レギーユ〜モンタンベール ハイキング
3 プラン・プラ〜ブレヴァン

プラン・プラ〜ラ・フレジェールへ ハイキング

4 ジュネーブ〜ローザンヌ 〜ビエール |ベルン 〜シュピーツ 〜インターラーケン 〜グリンデルワルト グリンデルワルト泊
Hotel Sonnenberg
5 グルント 〜メンリッヘンからクライネ・シャイデック ハイキング
ユングフラウヨッホ
アイガーグレッチャー〜クライネ・シャイデックへハイキング
6 シーニゲ・プラッテ、 ブリエンツ 、インターラーケン
7 フィルスト〜バッハアルプゼー ハイキング
グリンデルワルト〜チューリヒ
チューリヒ〜パリ AF
パリ泊
Novotel Roissy-Aeroport CDG
8 夜 パリ〜 JAL 機内泊
9 〜中部   
   

 
 
 
 
 
1日目(土)  
前日まで二人とも仕事でバタバタして、既に疲れ気味。でも旅行となれば、いくら疲れていても早く目が覚める私。 6時前の電車に乗るため、4時半に起きて、洗濯まで済ませた。

お盆前半で、「今日が出国のピーク」とニュースで聞いていたため、空港到着を出発の3時間前目標にした。そのせいか、チェックインカウンターも予想したほど混雑もなく、スムーズにチェックインできた。

ここで、乗り継ぎのエールフランス便も発券してもらうつもりだったが、なぜか発券できず。ド・ゴール空港で3時間あるからそのときでいいか、とあきらめる。荷物はジュネーブまでスルー。
 
 

航空券は、JALのWebより Web悟空で購入。エールフランス分はAFのWebで購入。

JALの悟空で 経由としてスベテ購入するより、JALの中部〜パリ、エールフランスのパリ〜ジュネーブ、ジュネーブ〜チューリヒ、 チューリヒ〜パリと買う方が安かった。

JALの席は、購入時に指定していたので、当日は、その席のとおりだった。

ただ、発売と同日に購入したにもかかわらず、前方の席はブロックされ、指定できず。電話でJLに問い合わせたら「プレミアの人用だが、空いていたら当日変更もできるので、チェックイン時に聞いてみてくれ」と言われた。

一応聞いてみたが、「本日は満席です」との一言で終わった。

名古屋からのJALは 3-3-3の配列なので、二人の私たちには都合がよかった。通路側の2席を取った。完璧な満席ではなく、通路の3席のうち、真ん中は、所々空いていた。
 
 


参考までに、日本人には窓際が人気。よって、中央が3列の機体の場合、中央の2席をとると、残り1個があいてくるケースがあります(運ですが)  知人や上司の1、2名さんには、よくその手で確保してあげます。

窓や風景にこだわらない人にはオススメです。

名古屋発  
 

だいたい予定どおり出発。

久しぶりに長距離のJALに乗ったが、だんだん機内食の量が少なくなっているような気がした。しかも、あんまりおいしくなかった。
食事の間に、デニッシュとドリンクのサービスあり。

機内の温度調節がおかしかったのか、めちゃくちゃ寒かったり、だんだん暑くなったり。適度な温度調節はできないのか? 毛布もかけたり、ぬいだり、長袖をはおったり、ぬいだり、でぐっすり眠れなかった。

ただ、客室乗務員に「寒いので温度をあげてください」と言うと、後で「もう少しすれば、温度もあがってきますので、お待ちください」とフォローの一言があった。さすがJALだなあと思った。

パリ着  
15:00頃、ド・ゴール空港着。

空港内のモニターで、乗り継ぎゲートを確認。途中にAFのカウンターがあったので、チェックイン。フランスの入国審査。一回外へ出て、再び出国。
 

すぐに出国したが、出国前の方がカフェやレストランもあった。また出国するのも面倒なので、ゲート付近の小さなカフェでコーヒーを飲みながら、待つ。

出国時、液体のチェックがあった。JALでエビアンのペットボトルをもらったが、捨てた。

中部空港で買ったリキッドファンデーションは100ml以下だったので、箱から出して、ビニールの袋に入れて、問題なし。ハイキング用の靴をはいていたが、「ビッグシューズだから」検査をするので脱ぐよう言われた。
 

ジュネーブへ
18:30すぎ パリ発。ジュネーブ空港まで飛行55分。ドリンクとスナック菓子サービス。

到着前、下降している時、小刻みに長い間揺れていた。船酔いする配偶者は「ちょっと気分が・・・」とげっそりしていた。

ミラノまで飛行機で行く時に山の上を飛ぶときは、揺れることが多かったが、今日は曇っていたせいか、結構揺れていた。
 

20:00前 ジュネーブ着。
シャトルバスの予約が22:00だったため、先に国鉄の駅に行って、ハーフフェア・プライスカードを購入。パスポート要。ついでにグリンデルワルトまでの切符も買いたかったが、まだ先の日だったせいか、「当日に買ってくれ」と言われた。
 

到着ホールの椅子にぼーっと座っていたら、私たちの名前を書いたボードを持った人を見つけた。「予定の時間よりかなり早いなあ」と思っていたら、 (私たちが予約していた) 「ALPY BUSから僕の会社に連絡があって、ALPY BUSはアクシデントがあって迎えに行けなくなったので、僕の会社に予約を振られた」と言われた。

ALPY BUSの携帯電話に連絡してもらい、担当者と話した。「急に行けなくなったと出発前日にメールを送った。とりあえず今日はASTのバスでシャモニーへ来てくれ。帰りをALPY BUSで頼んだら、ASTで払った差額も返す」とのこと。

ASTは、一人40euro。ALPY BUSは一人29.50euro。

「まあ、40euroでもしょうがないか、予定より早く着けるんだし」と思い、ASTのバスに乗り込む。

ASTのドライバーは、とても感じがよかった。クリアな英語で聞き取りやすかった。

「やっぱり安い会社は何かあるから安いのかなあ」と同行者と言っていた。調べた時、高い所は40だったし、ALPY BUSみたいに安い会社は、もう一社あるだけだった。

そう言えば、ALPY BUSや、もう一社安い所は、なかなかメールの返事も来なかったし、安いなりに問題があるのかもしれない。いい勉強になった。

と思っていたが、だんだん眠気が・・・シャモニに着くまで爆睡してしまった。
 
 

シャモニ着
22:00頃、 ホテルLes Cretes Blanches着

前もってメールで聞いていたとおり、玄関のキーを暗証番号を押して開ける。(夜間はスタッフがいないため)フロントに私たちの名前を書いた封筒があり、その中に部屋のキーが入っていた。

こんな狭いエレベーターは初めて見た、というくらい狭い。私たち二人と小さいスーツケース二つでぎゅうぎゅう。

エレベーターで3階へ。部屋は思っていたより広い。ベランダもリクエスト通り、ちゃんとついていた。ベランダからは、あれがエギーユ・デュ・ミディの展望台か? 山らしい途中に明かりが見える。山があるらしきあたりは、真っ暗で、何も見えない。しーんと静まり返っている。時差ぼけでとにかく眠いので、早々に寝る。
 


 
 
 
 
2日目(日) エギィユ展望台へ  
5:30頃起きてシャワーの予定が、3:30すぎに目が覚め、それから眠れず、4:30頃起きた。ハイキングの準備をして、シャワー。

外が明るくなってきて、窓から眺めたら、「おぉっ! ミディが見えるっ!」 すぐ近くに山がそびえていて、感動した。

6:00頃 用意もできたのでホテルを出発。

エギィユ・デュ・ミディのロープウェイ乗り場へ。ネットで申し込んだモンブラン・マルチパスを受け取るために、窓口へ。人もまばら。

マルチパスはモンタンベールの登山電車の駅で受け取ることになっているらしいことを聞き、駅まで戻る。そう言えば、購入したときにそう書いてあったっけ・・・ 
 

せっかく早くホテルを出たのに、と、ちょっとあせりながら駅へ。駅では客の人影もなく、すぐに受け取れた。

またエギィユ・デュ・ミディのロープウェイ乗り場へ戻り、改札に並ぶ。少し人が並んでいたが、すぐ入れた。ロープウェイに乗るのもスムーズだった。本格的な登山の格好をした人たちも、多かった。

途中の乗換駅 プラン・ドゥ・レギィユでもスムーズに乗り換えた。ここまで来ると、かなり寒い。長袖シャツの上にフリースを着ていたが、その上にカッパ兼用の上着を着る。
 
 
 

エギィユ・デュ・ミディ展望台着。  
 
人もまだ少ないし、展望台は貸切状態。すごく空気が冷たい。手袋をはめる。階段を上がると、少しはぁはぁする。配偶者が高山病にならないか、ちょっと心配していたが、まだ大丈夫そう。

時差ぼけで睡眠時間も少ないのに、すぐこんな高い所まで行くのは酷かなあと思ったが、普通にしていたので安心。

とっても天気がよく、青空が広がっていた。眼下に山の上に霧がかかっているのが見え、不思議な気分。し〜んと静寂がひろがる。

カフェで、やっと朝食。クロックムッシューとクロワッサン、コーヒー2杯で13.70euro。

カフェも人が少ないので、スムーズに買えた。カフェからも絶景が広がる。

風もないし、まだ早いのでイタリア側まで行ってみることにする。
 

イタリア側へ  
8:30頃 エレベーターの切符売り場でイタリア側エルブロンネルへの往復切符を購入。マルチパスは使えないため、往復で17euro。

片道30分。4人乗りだが二人で乗れた。・・・というか、他に客がいなかった。

行く先はなかなか見えず、このロープウェイはどこまで行くのか?ここで止まったらどうなるのか?ゴンドラごとぽろっと落ちたらどうする?なんていう話をしていた。

眼下は白い氷河が延々と続く・・・青空の青と、氷河の白のコントラストが素晴らしい!
 
 

9:10すぎ エルブロンネル着。9:45発で戻るよう、スタッフに時間を書いたカードを渡された。

短い時間でせわしないなあ、と思いながら、階段をのぼって展望台へ。ミディの展望台より息苦しさがきついような気がする。

配偶者も「階段を上るとしんどい」と言う。展望台で写真を撮ったり、景色を楽しんだ後、配偶者はベンチに座っていた。
 

観光客も多くにぎわっていたが、イタリア語が飛び交い、「ここはイタリアなんだなあ」と実感。
 

カードのとおり9:45ミディへのロープウェイ乗り場へ戻る。少し待つ列ができていた。

フランス側へ戻る
シャモニへ戻り、エレベーターで上の展望台へ。日本人グループが非常に多い。列ができていて、20分くらい並んだ。
 

上の展望台からも、素晴らしい眺め。ただ聞こえるのは日本語ばかり。何だか日本にいるような気分で、ちょっと幻滅。
 

エギィユ・デュ・ミディからプラン・ドゥ・レギィユへ降りる。ここもまだ待つ人は少なく、スムーズ。

途中で日本人の中年女性がベンチに倒れていた。高山病か。添乗員が走って助けを求めに行っていた。
 

プラン・ドゥ・レギィユ
11:00すぎくらい プラン・ドゥ・レギィユ着。ここからモンタンベールまで歩き始める。所要2時間半。

駅を出たところに 「レストランまで10分」 の看板があったため、そこで昼を食べることにする。でも、10分では着かない!

途中、英語で「モンタンベールに行くには、この道でいいの?」と尋ねられた。私も尋ねたかった。

遠くに別の道も見えたし、あっちなのかなあとちょっと心配だったから。でも歩いていた道で、あっていた。道はずっと先までは見えず、不安になることもあったが、分かれ道の所には案内板があるし、あとは一本道だったので、迷うこともなく歩けた。
 
 
 

20分くらい歩いて、レストランに到着。ツナサラダ、ベーコンオムレツ、水、ワインで昼食。眼下にはシャモニの町が広がる。パラソルの元で食事をしたかったので、大満足。「あぁ晴れてよかったなぁ」と何度も言う私。
 

12:30頃から歩き始める。
 

途中休憩しながら、もくもくと歩く。家族連れも多くすれ違ったが、小さい子がこんな道をずっと歩けるのか?!と気になった。小さい頃からこんな山道を歩いているから、大丈夫なのかな?

途中からは道も細く、石もごろごろ、スイスのハイキングと比べると距離も長いし、思っていたよりハードだったから。

途中、雲が出ていたけど、雲行きが怪しくなることもなく、日なたはじりじり暑く、半袖で大丈夫だった。

ミディの展望台で着ていた上着やフリースも全部脱いで、リュックに入れていたため、荷物が多かった。
 

モンタンベール
14:30前 モンタンベール着。結構疲れた。初日からかなりハード。
 

氷河の上に下りるロープウェイもあったが、上から見るだけにした。だんだん氷河も後退しているのか、ずいぶん先にしか見えないような気がした。
 
 

実際に氷河は温暖化等で 後退しているそうです。
 
ここは人も多く混雑していたので、早めに登山電車でシャモニに下りることにした。

14:50発の電車でモンタンベールからシャモニへ戻る。20分に一本の割合で電車は出ていたが、電車一本分待った。
 
 

シャモニーに戻って、町をぶらぶら歩く。

どこかでビールを飲みたいなあと小さなスナック店で尋ねてみたら「サンドイッチと一緒でないと売れない」と言われ、スーパーは冷えたビールがない。

案内所に向かう道に、イタリアで言えばバールみたいな店があって、道沿いのテーブル席でビールを飲んでいる人がいたので、私たちもそこへ。グラスビールを頼む。
 

案内所近くのパン屋で、パンやキッシュなどを買う。日曜日でも開いているスーパーがあったので、水などを買う。ボルヴィックのレモン味やいちご味、ベリー味の水が結構気に入った。ただし、どれも1,5リットル入りで一本買っても、なかなか無くならない。
 

夕食
17:00すぎ ホテルに戻って小休憩
 
 

19:00すぎ 夕食を食べに外へ。太陽が沈んだ後は半袖一枚では肌寒く、上にはおるものを持って行く。
 

まずは、シャモニの日本食レストラン「さつき」に、明日の昼用におにぎりを注文しに行く。

ハイキングは、やっぱりおにぎりがないと! 1個2euroもする高級おにぎり 6個予約。中身は梅・鮭・かつお。お湯を入れたらできるご飯も持っていたが、朝からおにぎりを作るのも面倒で、まあいいか、と頼んでしまった。
 

絵葉書を買う。切手も一緒に購入。

ホテルから歩いて15分くらいのレストラン L'Impossible へ。ここは友達がおいしかったと言っていたので、行ってみた。

外観も内装も木造で、なかなかいい雰囲気。19:00すぎなのでまだすいているだろうと思っていたが、結構人がいた。「予約をしていない」というと、席があるかなあ?という感じで、やっぱり予約しておくべきだったなあと少し後悔。階段を上がってすぐの席に案内されたが、予約していたら、もう少しいい席だったのかも。

前菜・メイン・デザートをそれぞれ選択できる3コースのセットメニューにした。22.50euro。

【配偶者】
・オニオンスープ:大きなカップに入っている。
・ポテトやチーズ・ベーコンが入ったグラタン風:量は多くないが、わりとこってり。でも、おいしい。
・シャーベット3種類

【私】
・エスカルゴ
・ソーセージの煮込み:手作りっぽい太めのソーセージが煮込んであった。すごく肉の味がした。
・シャーベット3種類
モンブランビールとともに食べて、おなかいっぱい。
おいしかった!と満足してホテルに戻った。
 


  トップ >  紀行インデックス > たかともこ様の紀行  1