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ぽち@やる気なーし様のイタリア
2007年4月下旬
6

 17 Apr. 2008

 

(ぽち@やる気なーし様 2007年4月下旬)
 
 
 
 


 
 
 
 

 

1 関空発   ボローニャ泊
Tre Vecchi
2 ボローニャ   同
3 ボローニャ 〜パルマ
〜レッジョエミリア 〜モデナ 
 同
4 〜サヴィニャーノスルルビコーネ
〜ファエンツァ 〜フェラーラ
 同
5 〜ラヴェンナ〜ボローニャ
〜モデナ〜ボローニャ
 同
6 リミニ・サンマリノ  同
7 ボローニャ発  同
8 関空着  
   

 
 
 
 
 
6日目〜リミニからサン・マリノへ  
さて、今日はメーデー。

店もお休みだし、どこに行こう。

ダンナはこんな日こそ、フィレンツェやヴェネツィアみたいな「ザ・観光地」に行けば店も開いているのではという。
 
 

そうだサン・マリノはどうだろう?

リミニでバスに乗るらしいけれど、ガイドブックを見ると、リミニには初代皇帝アウグストゥスの凱旋門や、2代目皇帝のティベリウスの橋もあるらしい。古代ローマ好きには丁度いいじゃないの。

ということで、リミニ決定。

駅に行き、リミニ行きのICの切符を買う。この電車とても綺麗!
同じICでもこの間載ったのとはタイプが違うがすごく格好いい。
思わず写真を撮ってしまう。快適。
 
 

リミニ到着。ビーチは街と反対側にある。今回はイタリアが誇るリゾート地リミニには、残念ながら縁がなく、街のほうに向かう。

まずは、観光案内所で、リミニの地図とサン・マリノ行きのバスを教えてもらう。

サン・マリノへは、案内所横のバスの切符売り場で切符を買って、オレンジ色のバスに乗るのだという。バスの時刻表をくれた。
 

リミニの街  
バスにはまだだいぶあるので、とりあえず、リミニの街に向かう。時間が早いのもあるから、店はほとんど閉まっている。それでもリゾート地らしい、店のディスプレイが見られて楽しい。

中央の広場に、カエサル像発見。ルビコン川を渡った後、このリミニで自分についてきてくれた軍隊に演説をしたのだという。

まず見に行ったのはティベリウスの橋。それと反対方向にアウグストゥスの凱旋門。

凱旋門の周りは緑の芝生で、犬が飼い主に放してもらって駆け回っている。楽しそうだね。

ローマの円形競技場跡もあるというので、地図に従って行ってみたら・・・

なんと幼稚園の敷地の中にあるこの崩れ掛けのレンガの壁が円形競技場? なんか、幼稚園を建てていたら、見つけちゃったという風情で、遺跡としてのありがたみが・・・

バスの時刻を見計らって切符売り場に戻る。

私たちが、窓口まであと2メートルのところまで来たとき、売り場の横から、スクーターが走り去ったのをダンナは見たという。

ただいま11時30分。乗りたいのは12時20分のバス。

売り場右側の男性に「サン・マリノへのチケット」と訴えると、「サン・マリノ行きは隣の窓口だよ。ちょっとしたら帰ってくるから」というようなことを言われた。

さ、さては、さっきのスクーター、早飯にいったのね!?
 
 
 

しょうがないのでチケット売り場の近くで時間をつぶす。

他にも何組もの人が、売り場の男性に「サン・マリノ」と言っては、隣、と言われている。

係りの人の選択肢には、12時20分のバスを見送ってから食事に行くという選択肢はなかったのか?自由だなぁ。
 
 
 

12時10分、ようやくスクーターに乗ってご帰還。往復分の切符を買い、バス停に並ぶ。これだけ全員乗れるのかしら、とちょっと心配になる人数。

出発時には若いカップルが一組、座れずに立ったままサン・マリノへ向かうことになった。1時間半くらい。

途中居眠りしてしまって、気が付いたら、片側絶壁の坂道をガンガン登っているところだった。

うわ、びっくり。
 
 


 
 
サン・マリノ  
サン・マリノのバス停到着。

山の上のせいなのか風があるからかちょっと肌寒い。

ビーチリゾート・リミニからやってきた、露出度の高い服を着ていたドイツ人の若い女性は、ショールで体をぐるぐる巻きにしていた。
 
 
 

とりあえず、お腹がすいたので、バールに入ってパニーニでも食べよう。

テラス席にずらっと、自転車競技のユニフォームを着た人たちが座っている店に入ってみる。

どうも、ドイツからきた人たちらしく、年配の女性も混じっているが皆おそろいのユニフォーム。

自転車は、店の横に並べている。

そういえば、ジロ・デ・イタリアも もうスグという季節。それにしてもここまで自転車で登ってきたのかと思うと、すごい体力。

城壁の中へ入り、細い道の両側におみやげ物屋が並んでいる道を歩く。

ちょっとモン・サン・ミッシェルのようだけれど、こっちのほうが世俗的かな。なぜか、中世の甲冑なんかと一緒に日本刀のおもちゃが売っている。「キルビル」とか「サムライブレード」と書かれちゃって。

おみやげ物屋で葉書を買い、友人、家族に書く。切手・貨幣公社に行って、日本までの切手を購入。何日かかって届くかな?
 
 
 

ひたすら坂を上り、2つの塔を目指す。塔2つと資料館1つの共通券を買って、まずは第1の塔へ。

だいたい、ここまで登ってくるのにだいぶ足がくたびれているのにこの塔、最後ははしごで登る。ちょっと足が震えるのは、怖いのではなく疲れから(涙)

絶景なり絶景なり!本当に、絶壁の上に塔が立っている。次は第2の塔。第2の塔までも、また坂道。

よくまぁ、ここまでベビーカーを押してきたねぇ、と感心してしまうような若いお父さんから、杖を突いているおじさんまで。塔にはさすがにのぼらないよね?

第2の塔の下の方は、昔の甲冑や武器が展示してある。甲冑の背中に、銃で撃たれたような跡が残っているのが実にリアル。第2の塔のほうが少し登りやすい。
 

第1の塔を見る。よくもまぁ、こんなところに作ったなぁとしみじみ。

復路  
塔に登る順番待ちなんかもあったため、予定していたバスに乗り遅れてしまった。しょうがないので次のバスを狙って、街をうろうろ。博物館に入る。

博物館といってもとても小さくて、絵画はほとんど写しだった。博物館のコースの中に、「サン・マリノ主催 旅行写真コンテスト」の入賞作品の展示があった。うむ。ここまできて、チベットの写真を見ることになるとは。
 
 

バスが来たとき、急に雨が降り出したけれど、リミニの駅に着いたときには雨は上がっていた。

帰りの切符を買って、時間まで近くにあったファストフードの店に入って、ポテトをつまみながら、店においてあるプレイステーションで遊んでいる中学生くらいの子供を眺める。

観光しているときには雨が降らなくてよかったねぇ。
 
 

帰りの電車はラヴェンナ経由ボローニャ行きだった。ということは、海岸線を走るのかな?普通電車だというのに、なんと2階建ての綺麗な車両。いったい、何種類車両があるんだろう?

リミニからアドリア海沿いに走る電車は、今までと違って短い距離に駅がある。

ずっと、リゾートホテル、コテージ、リゾートマンション、キャンピングカーの村みたいなのが続き、乗ってくる人、乗ってくる人、真っ黒に日焼けして、大きな荷物を抱えている。

この連休でバカンスしてたのね、きっと。2時間ほどかかって、ようやくボローニャ到着。


 
 
 
 
夕食  
さぁ、今日の晩御飯はどうしよう。

ダメでもともと「トラットリア・トニー」へ向かうとなんと今日はOKだという。

最後の夕食にやっとくることができた。ラッキー!

クールでも、ゴージャスでもない「街の食堂」といった雰囲気の店に、絵に描いたような「イタリアのオジサン」といった風情の店員さんがメニューを持ってやってくる。

思いっきりイタリア語のメニュー。

最後までラグーソースにこだわって、私のプリモはトルテリーニのラグーソース、ダンナのプリモはブロードと悩んだ末にリコッタチーズ入りトルテローニのトマトソースがけ。

セコンドは悩んだ末に、私はカツレツのボローニャ風、ダンナはカツレツのミラノ風。

オジサンは「ここはボローニャだぞ!ボローニャのほうがうまいに決まってる!」といいながらウィンクして厨房に向かった。一口食べてびっくり。美味しい。
 

塩味がきつくない!日本人の舌に一番あうかもしれない。ダンナも美味しい、とびっくりしている。それでも 「できれば、このトマトソースでスパゲッティが食べたかった」とのこと。あっさりしたのが食べたかったのね。

隣のテーブルでは一人で夕食をとっている男性がいたが、彼のプリモはブロード。

この味だときっと、あのスープもあっさり美味しいんだろうなぁ。

セコンドも本当に味が濃すぎずに、美味しい。

すごいすごい。他の店はかなり塩がきつ過ぎて3口目くらいにはちょっと飽きてしまいそうだったのに、この店のは丁度いい。

うれしくなってしまって、追加でパンナコッタをお願いして食べた。

うん、これもいい感じ。カラフェの赤ワインとガスなしの水で47ユーロ。最安値の上に、一番美味しいなんて!

さぁ、明日は帰国日。荷造り準備をしておかなければ。



 
 

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