ここからまた、うろうろと街歩きを始める。いつも歩いていたのと違う地区を歩いて見る。より、普通に生活している場所っぽい。
ちょっとのぞいてみた食料品店。どうも高級食材を扱っているみたい。バルサミコも、高級そうな箱に入っているのが、ディスプレイされていた。うわっ、100年ものとかがある!
じーっと見ていたら、店の男性が出てきて、値段表を見せながら説明してくれた。
サラダのドレッシングに使うなら、5年もの位で十分。10年を越えると、チーズにかけたり、アイスにかけたりと、ソースのように使うといいらしい。値段表を見ると、100年物なんて13万円くらいしているよ!日本に来たら、いくらになるんだろうねぇ。
お礼を言って店を出てしばらく歩いていると、あのモデナの市場にあった40年物がずいぶん安く感じる。ダンナも同じように思ったらしく、「モデナにいくか」と言い出した。
ただいま17:00。明日はメーデーで休みだから、まだ市場は営業している時間とみた。思い切ってモデナに向かうことにする。
大急ぎで駅に戻り、切符を買って電車に乗り込む。帰る人なのか、結構載っている人が多かった。ICだったのでほんの一駅。
勝手知ったるモデナの街、急いで市場に向かったのだけれど、残念! 市場は開いているけれど、あの店は閉まっていた。せっかくここまで来たのに!
悔しいので、他にも売っている店がないかどうかぐるぐる回って探してみる。
前にモデナに来たときには、高いのしかおいていない店を1軒見つけられただけだったのに、よく見ると、街角のバールでも置いてある店を発見。市場と同じブランドのやつで、20年ものだけ、置いていた。これを2本追加購入。
店の人が包んでくれている間、互いにカタコトの英語で、どこに行った、これからどこに行く、なんて話もした。
他にもないかとうろうろしていると、やった!40年ものを置いてある店を発見! とりあえず教会の前の大きな広場を目指す。
即決した40年物を、店の女性が包んでくれながら説明してくれた。ここに置いてある30年物は、店の開店30周年記念に詰めてもらったものだという。それでは、と、30年物も1本購入。
それにしても、思い立って電車に乗って買い物に行くという行為ができたのがちょっと愉快。 このまま、モデナで夕食を食べて帰ることにした。