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ぽち@やる気なーし様の 2007年イタリア紀行
1

pdated on 24 Jan.2008
Special thanks to laventdemai sama

 

(ぽち@やる気なーし様 2007年4月下旬)
 
 


登場人物

ヨメ:  会社に来ていたイタリア人研修生の別れの挨拶「チャオ!」に、イタリアごころを揺さぶられ、その日の夕食をスパゲッティ・ボロネーゼにしてしまうくらい、単純。
 
 

ダンナ:  ”モンマルトル第二中学を卒業後、トラステベレ産業大学に留学した”と言い張る下町好き。ウラミチスト。厄年真っ最中。
 


 
1 関空発   ボローニャ泊
Tre Vecchi
2 ボローニャ   同
3 パルマ・レッジョエミリア・モデナ   同
4 サヴィニャーノスルルビコーネ・ファエンツァ・フェラーラ  同
5 ラヴェンナ・ボローニャ・モデナ  同
6 リミニ・サンマリノ  同
7 ボローニャ発  同
8 関空着  
   

 
 
 
 
 
旅の計画  
咳の続く風邪の後、咳のし過ぎで肋骨を疲労骨折、肋骨が直りきる前にインフルエンザ、そして花粉症が肌に出てカニカマボコのように赤と白に顔面を彩られる。
 

2月3月は、全くもって冴えなかった。免疫力が落ちているのかなぁとサプリメント売り場でぼやくと、ダンナが
「よし、今年もイタリア行くぞ!」と言い出す。

なんの関係があるのかと思えば、

旅行の段取りが異常に楽しそうなヨメ
 →楽しいことをするとナチュラルキラー細胞活性化
 →免疫力UP

ということらしい。

ま、そういうことならば計画してみましょう。どこがいいだろうねぇ?
 
 

ローマは前年だいぶ歩いた。その前はフィレンツェ。ヴェネツィアも行ったとなると、行った事のない大都市はミラノ。ミラノといえば「最後の晩餐」?あと、ナポリとか。南の方も面白そうだよねぇ。

本屋でイタリア関係の本を眺めていると、「ローマから行くトスカーナと周辺の街」という本を見つけたので買って帰る。

・・・・・なんか、ボローニャって美味しそうなものが多い?モデナってフェラーリの工場があるんだ。パルマって生ハムに、チーズだよね?

ふーん。ボローニャ、いいかも
 
 
 
 

 
調べてみると、ボローニャを基点に電車であっちこっちに行けそうだ。モザイクのラヴェンナもエステ家のフェラーラもこの近く。 イタリアで列車に乗ったことはないけれど、フィレンツェでバスに乗ってシエナまで行けたし、本で読んでいるとそんなに難しそうじゃない。

よし、ボローニャに行こう。4月中旬、大阪−ボローニャ間の航空券を探しはじめる。

チケットは高い! 4月28日発では諸費用込みで17万円以下のチケットがさっぱり見つからない。一日前に倒しても無理。後ろにずらすと帰国の席がない。

うむむ。しばし膠着状態。

4月26日発で探してみると、アリタリアで125,000円を見つけた。26日発で5泊7日だと、帰国日の席がない。6泊8日にすると席がある。

でもそうすると、4月26、28日、5月1、2日と4日間休まなくてはならない。根回しが肝だ。
 
 
 

夫婦二人とも上司にOKをもらえたので、早速手配。今回は予約サイト スカイゲートで Eチケットで手に入れた。 スカイゲートを使うのも初めてだし、Eチケットも初めて。ひたすら説明を読みこむ。 

ホテルの手配は booking onlineで。前年も使ってみたが悪くない。
 
 

ボローニャでホテルを探すと見本市会場に近いところが多い。この見本市会場、またもや日本の建築家・丹下氏設計なのだという。知らなかったよ。

駅に近すぎず、広場に近くて高すぎないところ・・・と探していると目抜き通りインディペンデンツァ通りに面していて、4ツ星で6泊なのに800ユーロをきっているホテルを見つけた。ホテル・トレヴェッキ。
 

もうひとつ、あまり値段が変わらないけれど19室しかない小さなホテルも空いているようだ。しかし、ボローニャ着が22時過ぎ。 となると大きいところのほうが対応してくれそうな気がする。トレ・ヴェッキの方にしておこう。

今回の参考図書は、

日経旅名人ブックス「ボローニャ・パルマ・ポー川流域」
双葉社「ローマから行くトスカーナと周辺の街」
東京書籍「イタリアの市場を食べ歩く」


 
 
1日目〜関空発  
乗り合いタクシーで関空に向かう。初めてのEチケットなので、少々緊張する。ダンナは「え?あの ビラビラーッと(何枚か綴りに)なっているバウチャー、ほんとにないの?」と

私を疑りの眼で見ているが、カウンターに印刷した紙とパスポートを渡せばバッチリ。ほれ、見たことか。

ゴールデンウィークにフライングしての出発なので、空港もそれほど混んでいない。とりあえず5万円を両替したところ、300ユーロ程。倒れそうだよ、まったく。
 

定刻より10分ほど早く出発することになった。飛行機の中では添乗員たちの近くの席。皆さんの仕事振りが垣間見えて楽しいけれど、大変な仕事だなぁと。

前年は映画8本だったけれど今年は15本に。イタリア映画は相変わらず英語とイタリア語のみ。
 

アメリカ映画は、英語・イタリア語・日本語(又はポルトガル語)・スペイン語(又はポルトガル語)の4ヶ国語に。

日本映画は、中国語と英語の字幕がでる。
 

ジャンルもコメディーやラブストーリー、アクション物、シリアスなもの、ちょっと古い映画、最新のものといろいろある。
 

うっかり日本映画「UDON」を見てしまったダンナは「うどん食いてー!」と ぼやいていた。それ、帰りに見るならともかく、往路に見ちゃだめなんじゃないの?

今年の機内食はビーフではなくチキンだったので、それほど硬いものではなくて、安堵した。けして美味しかったの意味ではないが
 

ミラノ着
 
さて、なんとかミラノ到着。10分早く出たのに、30分ほど遅れたかもしれない。ボローニャ行きには2時間ほどの乗継時間があったので、問題ない。
 

乗り継ぎ便を確認し、免税店をチェック。会社のみんなにも好評だったカファレルのチョコレート詰め合わせは、今年もあった。

ボローニャ行きのプロペラ飛行機には、50人ほどの乗客。客室乗務員のライフジャケットを着ての実演も久しぶり。 

小一時間後、ボローニャ到着。さすがに外は真っ暗だ。荷物が出てくるのを待つ。小さな空港なので判りやすい。雰囲気も悪くない。白タクの客引きも見かけなかった。
 

ボローニャ着
 

バスでボローニャ駅まで出ることもできるが、荷物を持って夜の駅から歩くのは嫌なので、タクシーに乗り込む。 タクシーの運転手がつけていたラジオでは、たまたま日本人演奏家がピアノを弾いていた。
 

ホテルまで20分ほど。約18ユーロ。

予約の紙を出して、チェックイン。パスポートを預かりますというようなことを書いた紙に、サインを求められる。
 

部屋は1階の123号室。今回は喫煙室にしている。結構広い。ところどころペンキがはげかけているところがあったりはするけれど、汚いわけではない。
 

バスタブのない部屋だけれど、バスローブがあった。シャワーブースは天井のない電話ボックスのよう。 部屋のよろい戸を上げてみると、すぐ下にホテルの玄関へのアプローチが見える。

テレビをつけると、まずは歓迎のメッセージ。ホテルの案内に進むと、テレビでインターネットができるらしいことがわかった。 机の上にキーボードだけあったのはそういうことか。15分いくらというチャージで、調べ物や自分のメールチェックくらいはできるみたい。ほー。

とりあえず、今日はシャワーを浴びておやすみなさい。


 
 
 
 
 
 
Hotel Tre Vecchi  
 
(宿泊時期) = 2007年4月

(泊数) = 6泊

(部屋のカテゴリ) = ダブル

(部屋の階&立地) = フランス式1階123号室。インディペンデンツァ通りに面している。ホテルの玄関の真上。

(部屋について(雰囲気など)) = クラッシックなインテリア。よろい戸は開けにくいが、半分開けても明るい。広いので、スーツケース2つを広げるのは余裕あり。

(部屋の家具・備品) = ダブル・ベッド(シングルのマットレスが二つ並んでいるので寝返りを打っても相手に振動は伝わらないので楽)、ベッドの両サイドにテーブル、ベッドヘッドにラジオのチューナーがついていた。作り付けのたんす、テーブル、テレビ、1人用安楽椅子2つと透明な(ガラスではなかった)テーブル1つ。たんすの中に金庫あり。

テレビが優れもので、インターネットができる(15分毎に部屋にチャージされる)

(バスルーム) = バスタブなし。シャワーブースはガラスで囲まれている。扉の隙間からの少々の水漏れに注意すれば、わりと楽に入れる。広めの電話ボックスくらい。お湯の出具合は良い。途中で、びっくりするほど冷たくなるということはないが、温度が少々不安定。

シェービングクリームとかみそりのセット、シャワーキャップ、シャンプー、ボディーソープ、固形石鹸、ソーイングセット。

(冷蔵庫) = ミニバー(自己申告制、私物を入れるスペース有り)水、ビール、ジュース、
ハードリカーの小瓶、少々のおつまみ。

(エアコン、クーラー) = エアコンあり。季節のせいか性能のせいか、あまり強く効かなかった。

(部屋について、その他) = 静か。他の部屋の音は、ほとんど聞こえなかった。街一番の大通りに面していても、窓を閉めていると音は聞こえない。

(パブリックエリア) = クラッシック。玄関を入ってすぐに、少々古ぼけてきているレセプション。右手にソファーやテーブルがあり、新聞が4種(イタリア語のみだった)ほど自由に取れるようになっている。
右手にバーエリア、地下に朝食場所。

(リフト) = あり。ただし、スーツケース1つと大人2名で一杯一杯。車椅子ではきついかも。

(レセプション) = パスポートは滞在中レセプションに預ける。預り証にサイン。きびきびして、愛想が特によいわけではないけれど、ちゃんとしてくれる。

(館内施設) = 建物の左半分に、同じ系列の三ツ星ホテル・レジーナがある。レジーナの地上階にはジェラテリア、トレヴェッキの地上階にはセルフサービスのレストランが入っていた。

(スタッフ) = 日本語不可。英語は大丈夫。

(宿泊料) = 本来は1,000euroを超えているはずだったけれど、6泊で794euro。1泊の料金は299euroだが、2泊目から99euro。

(予約方法) = 個人で
予約サイトのブッキング・オンラインで。場所、予算、利用者の感想がわかるので便利。

(ホテルへのアクセス) = ボローニャ駅から徒歩で15分かからない。
まっすぐインディペンデンツァ通りを歩く。ボローニャ空港からタクシーで20分。夜でも18ユーロくらい。有名なポセイドン像まで徒歩10分。

(周辺の雰囲気) = ホテルの横が8月8日広場でテント市場が開かれていた。広場で途切れるせいか、ホテルの前はポルティコなしで、大きな木が数本植わっている。

石造りの街の中、ここだけ緑があふれているような気になる。ホテルの前にガリバルディの像があり、その前に夜はホームレスの人が1人寝ていた。昼間はいない。すぐ近くにトラットリアも数軒ある。中華料理店も1軒。

(選択基準) = ボローニャのホテルは見本市会場近くが多かったので、中心広場に近いところで、なおかつ予算に合うところ。

(朝食) = パン4種類、ジャム数種類小瓶で。ビスケット4種類、バターケーキ系の硬いケーキが3種類、

シリアル3種類、フルーツのシロップ付けが3種類ジュース2種類、牛乳、水、ガス入りの水、ハム3種類、チーズ3種類、ベーコン(カリカリ度低し)、スクランブルエッグ、ゆで卵、ヨーグルト、

コーヒー(カプチーノまたはコーヒーとホットミルク)、紅茶(ティーバッグがテーブルに4種類くらい)

種類豊富で、おいしかった。ガラスのテーブルにクロスをかけている。カジュアルな雰囲気。

(宿泊客の客層) = 1日だけ、日本人夫婦1組に会った。多かったのはドイツ人観光客の団体。自転車レースの出場者らしい、プロ使用のウェアを着た人が数人いた。

(支払い方法) = クレジットカードOK。

(車椅子等の対応は?) = 入り口に段差あり。リフトが狭いような気がする。地下の朝食室にはリフトで行けない。

(子供連れでも場をこわさないか?) = 別にokだと思う

(コストパフォーマンス) = ◆◆◆◆

(他の方へのアドバイス) = 心の定宿にする決め手はなかったが、過不足なし。
食事をするところも近いし、観光に便利。
 



 
 

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