ノートルダムはクリスマス前ということもあってか、すでににぎわっている。ぐるっと回って、それぞれの角度から写真をとる。見る角度でこんなに印象の違う教会なんだ。ガイドブックで見ていたイメージがつながる。私はサン・ルイ側から見た感じが好み。
サン・ルイ島に渡ってみる。どちらかというと、こういうところの店や古い建物を見てブラブラしたかったのだが、まだ時間も早かったし、カフェで飲み物すら入らなそうだったので、左岸側へ渉る。
午後からオランジュリー美術館に行きたかったので、バス停をチェックしておくことにする。
調べていた24番バスがセーヌ沿いからホテルのまん前を通っている。地下鉄は1人では乗らないと決めていた。路線図を見ると簡単に見えるが、通りのめどをつけるのが難しかった。
店やカフェでいちいち尋ねる。同じ道を何往復・・・。まずは帰りのバス停を発見。時刻表を見ると日曜のため時間を把握できず、運休していないよねと思ったが、その矢先に24番バスが停留所に着く。よかった、大丈夫。
時間を見て、めどをつける。セーヌ沿いの通りに出て、すぐに、オランジュリー方面のバス停も見つける。時刻表の上に電光掲示板があり、あと20分ほどと出ていた。
すでに12時前だったが緊張のためか空腹も感じず。
パリの道路はけっこう広いことも身にしみていたので、動かず、そこで待つことにした。川沿いの古本屋など見て、ひたすら待つ。
この旅行中はずっと天気がよく、わりと暖かかったので苦ではなく、 学生らしきグループも同じバスを待っていて、にぎやかになってきた。
あと5分ほどというとき、古本屋の男性が彼らに何か言っていた。学生の顔が少し変わる。何事? 聞き取れないしなんていったんだろう。
しばらくすると24番バスが見えてきた。よかった、と思っていたら、停留所を通過していった。え!日祝はここには止らないの?
学生たちはそこから離れなかったから、ほかに手立てがあるのだろう。私は地下鉄はアテにしてなかったし、歩くのもけっこう距離があることがわかったので、休憩がてら目前のカフェにふらふら入る。
緊張感のため、疲れた。1人だと神経を異常に使う。が、そんなにスリばかりでもなく、そうそうナンパも(私に関しては)なかったので、もう少しリラックスして歩いても、いいようだった。