| 3日目 |
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ベルギーへ。今回の目玉の、日帰り旅行。ネット予約でSMILYS件を買った。
昨日、下見をしていたので、楽勝だったはずだが、北駅でまた迷う。この日はじめてだったら、あせったかも。下見しておいてよかった。
タリスは、定刻どおり出発した。すぐにパリ郊外の田園風景が広がる。どこか日本と違うか、そうだ、広告の類がないのだ。あっても、周囲との調和がとられた落ち着いた色合いのものだけ。まちがっても、原色などみつからない。
ブルージュまで足を伸ばすか、ゲントまでにするか、ブリュッセルだけを堪能するか、迷ったが、短い時間でも、ここまできたら、ブルージュへと、決めた。
ネットで時間や駅構内の様子を検索していたので、迷わず、切符を買ってブルージュ行きの列車にのる。
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| ブルージュ |
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ブルージュは、とてもかわいい町、来てよかったと、ふつふつと感動がこみあげてきた。
駅から、マルクト広場への運河沿いの道は、もうなんともいいようがないような風景だ。どこをとっても、絵葉書になるような美しい街並み。中世の人が顔をのぞかせても、驚きはしないような、それほど、しっかり、街を大切に保存している。
馬車が頻繁に観光客を乗せて走っているが、馬の落し物をちゃんとうけるシートがつけてある。馬車とは、こういうものなの? 小さな発見がうれしい。
昼食は、マルクト広場の鐘楼正面のカフェでとる。 ムール貝と温野菜のサラダ(ゆですぎ)と、パスタ(これも)と、ホットワイン。 う??ん、味はいまいちでした。
ここにも、ブランド店があるのには、ちょっとびっくりだったが、ぶらぶらしながら、このかわいい街をあとにした。
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| ブリュッセル |
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ブリュッセルは、グラン・プラスだけ。チョコレートを調達する。イロサクレ地区はちょっと、怖かった。
ブリュッセル中央駅からミディ駅まで、地下鉄を選んでしまった。途中、乗り換えがり、あせる。地下鉄はだめ、と調べておいたのに、忘れてしまったのだ。
どうにか予定のタリスに乗れて、パリへ無事ついた。タクシーを使わず、メトロで、ホテルへ。今日も歩きまわった一日。
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| 4日目 |
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夜から、ストライキ突入のため、朝、2泊3日の着替えを持って、20区モントルイユを発った。スーツケースはそのまま部屋に残した。
サン・ロック教会付近の Hotel Saint Rockに 8時前について、荷物を預ってもらおうとしたら、もうチェックインOKとのこと。これがいわゆるプチホテルなんだね。モントルイユの大型ビジネスホテルとは、180度趣が違う。
そして、ホテルが中心部にある利点を、つくづく実感した。ルーヴルへもオペラ座へも、歩いていける! やっぱり、地の利は、大きい。
今度来るときには、もっと、便のいいところに泊まる!と、決意した。
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| ヴェルサイユ |
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RERを使ってヴェルサイユへ。
曇天で寒い一日だったが、9時過ぎに宮殿前についた。今日からミュージアム・パスを使うことにする。ところが、オーディオガイドを借りようとすると、どこかわからない。
あっちの入り口、こっちの入り口をうろうろして、時間をとってしまった。事前に調べたけれど、わからなかったのだ。 うーん、失敗。
宮殿内はすごいの一言、なのだけれど、混んでいて、わさわさしていて、それほどの感動は得られなかった。
トリアノンに足を伸ばすのも、もういいよね、と、藍ちゃんと、意見が一致して帰ることにする。季節のよい暖かな時期だったら、もっと、いい印象だったかも。
RER線で、オーステルリッツ駅までもどって、植物園をぬけて、念願のモスケで食事をした。クスクスとタジン?をたのむが、やはり、すごい量で、半分くらい残してしまった。トイレのタイルがモザイクになっていて、かわいい。
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| ノートルダム |
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ノートルダム寺院へ。塔の上には上らなかったが、神聖なところにきたのだ、と、感極まる。
サントシャペルのステンドグラスもみたかったのだが、行列がすごくて断念した。
左岸へもどり、オルセーへ。もう、見たかった絵画がこんなに自由に見られていいの? と、ここでも、涙。
ボン・マルシェにまわった。食品館は紀伊国屋みたい。圧倒されてしまって、何も買わず。そのあと、軽くサンドイッチで食事をして、歩いてサン・ロックのホテルへ帰る。ストは始まっているのかいないのか、どれくらい、混雑しているのか、歩いているので、良くわからない。
途中、1区サン・ロック教会で、バッハのcantateのコンサートを聞いた。ひとり30ユーロ。すばらしいのひとこと。ソプラノとテノールが教会の中に響き渡っていた。隣のマダムは、英語で、今日はストだから、と、早めに帰っていった。足も痛そうだったし無事に帰れたかな・・?
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| 5日目 |
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ホテルで早めの朝食を用意してもらった。パンとコーヒーとヨーグルトというコンチネンタルだったが、コーヒーがポットででてきて、淹れたてでとてもおいしい。
シティラマ 7:15発のバスに乗って、モン・サン・ミッシェルへ出発した。今日は快晴。
ストは、はじまっているはずだが、7時発のバスは渋滞にあうこともなく、快調に走る。島がみえはじめてきたときには、胸がいっぱいになった。
昼食は、対岸の団体客用のレストランでとる。店内も、清潔で、きもちよく、お食事も予想外においしいものだった。オムレツがアントレででてきたのだが、塩加減もちょうどいい。シードルもおいしい。ぶどうができない地方だから、りんごで作ったそうな。
モン・サン・ミッシェル行くまでに時間がかかる、混んでいて、まるで、江ノ島のよう、と、いわれているけれど、行ってよかった。かなりよかった。
シティラマの日本人ガイドも説明がわかりやすく、丁寧だったし、島内もそれほど混んでいなくて、歩きやすい。ゆっくりまわれたので、ここで暮らした修行僧のこと、はるばるやってきた神を信じる人たちの姿に、ちょっとだけだが、思いをはせることができた。
昨日のヴェルサイユががっかりだったので、なおさらだ。旅の印象は、天候とか、混み具合で、かなり変わってしまうが、庶民の私たちには、普通の庶民の生活の一部を肌で感じることのできたここのほうが、あっていたのかもしれない。
自由時間は、プーラールのテラスで、そば粉のギャレットとクレープを食べた。ハムとチーズが入っていて、これもおいしかった。
帰りのバスの中では、うつらうつら眠りながら、それほどの、渋滞もなく、パリ着。いい一日。
夕食は、シティラマの近くの、福禄寿酒家(AUBERGE DES TROIS BONHEURS)で中華料理を食べた。
甘みがつよかったけれど、しっかりとした料理、味だった。 春巻き、やきそば、などなどで、二人で50ユーロ。 この食事が一番奮発したものだった。
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| 6日目 |
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今晩は、モントルイユにもどるため、朝チェックアウトをして、荷物を預ってもらう。 リドと、イルミネーションツアー(ホテルへ送迎つき)の前に、荷物をピックアップすることにする。
9時前、一番乗りで、ルーヴルへ。 ここでやっと、ストを実感する。 9時になっても、美術館が開かない。入場できない。なぜなぜ?
そうだったのだ。職員が、交通ストのため仕事に来られないのだった。 2階は、開いていたが、3階も閉鎖。
美術館はすばらしい。あそこもここも、こんなに自由に名画の数々をみることができていいの? と、ただひたすら感動した。見たかったもの、にほぼ出会えたのだもの。駆け巡る感じではあったが。
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食事の後、オランジュリーへ。 寒い、と、震えながら、13:45になってしまった開館をまった。これも、ストの影響ね。
静かなゆったりとした環境で、睡蓮を堪能した後、また歩いて、今度は、ロダン美術館へ。うわっ、すごい。かずかずの彫刻も、迫ってくるものがたくさんあった。もうちょっと勉強してくれば、よかったな。
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| サンジェルマン |
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今度は、サンジェルマン地区へ。
ジーパンやで、Tシャツをカードで買おうとしたら、パスポートをみせて、と、今回初めて言われた。セーターの中、おなかにあるので、試着室でださせてもらったら、JAPANESE、OKとのこと、なんでやねん。
手持ちの現金も少なくなってきたので、キャッシングにも挑戦した。あちこちにATMがあるよ、と、いわれてきたけれど、本当にそう。
ICチップなしの年会費無料の私のカードでも、難なく出金できた。
クレジットカードに不安があったけれど、何のトラブルもなかったのは、予想外。
ちょっと疲れたので、カフェ・ドゥ・フロールでひとやすみ。頼んだアップルパイがなかなか来ないので、ギャルソンにたずねると、もうひとつのケーキをさきに、サーブしてくれた。しばらくして、温めたアップルパイが・・・。なんておいしいパイなのだろう。せかしてしまってごめん。値段もよかったけれど、世界一おいしいパイを食べたような気分になった。
クリュニー中世美術館へ。張り紙がしてあって、ストのため帰りの交通がなくなるので、16時に閉館、とのこと。あらら・・・食事をとろうにも、まだ早くて、できればよりたかったポリドールは、あきらめた。
近くのカフェで、最後の夕食をとることに。オニオングラタンと、ボリュームたっぷりのサラダ、そして、解禁日だったのでボージョレ・ヌーボーのグラスワインを頼んで、藍ちゃんと、最後の夕食を楽しんだ。
お酒は苦手だけれど、飲めるともっと、この国が楽しくなるのだろうな。
さて、いよいよ、リド。
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| リド イルミネーション+ショー |
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シティラマに19:00集合で、まず、イルミネーションツアーへ。 日本語のオーディオガイドを聞きながら、バスでまわるが、どこも渋滞。 いつもの様子を知らないけれど、やっぱりストの影響か。
イルミネーションと車のライトでコンコルド広場は、きらきらかがやいていた。
ドリンクのみのコースでも21:30から見ることができるため、今回、予約した。豪華なショーは、ほんとうに内容が盛りだくさんで、洗練されたもの。場内は、ストというのに、満員。イブニングドレス姿のレディもいれば、私たちのように、セーターとパンツという姿もたくさんいて、ドレスコードは関係ない様子。
テーブルは、8人がけで、カナダ人カップル二組と、メキシコ人の若いカップルとちょっと窮屈に同席した。たわいのない話をかわしたが、もうちょっと、英語ができたなら、もっと盛り上がっただろう。ふー、ふがいない。
途中、うつらうつらする私とちがって、藍ちゃんは、ほんとうに、最後までたっぷり楽しんでいて、このショーをみよう!と提案したかいが、あった。
ショウの後は、シティラマのガイドが寒風の中、ほっぺを真っ赤にしてまっていてくれて、これまた感激。彼女は、途中でローラースケートで帰っていった。
同じテーブルの8人をのせて、それぞれのホテルをまわって、(私たちはモントルイユへ)帰った。 長くて楽しい夜だった。
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| 7日目 |
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モントルイユから、最後の一日の出発。メトロ9号線は、動いてるか?とメトロの駅に行くと、人の動きがある。カルネを通そうとすると、いいの、いいの、と、みんなフリーパスで通っていく。じゃ、わたしたちも。
しばらくすると、電車が来る。どのくらいの間引き運転なのだろう。 混んでいる。気楽な観光客で、ごめんなさい、という気持ちで、隅っこに、乗る。
モンパルナスへ行くつもりだが、乗り換え先のメトロが動いているかわからなかった。サクレクール寺院まで一番距離が近いであろう、9号線の駅まで乗っていく。
そこから先は、歩く。かなり歩く。快晴の真っ青の空にサクレクール寺院の白が映えてとても、美しかった。
帰りは、バスが結構通っていたので、85番バスに乗ろうとしたけれど、バス停、ルートがわからず、断念。 途中から、タクシーにのって、ルーヴル美術館へ。
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今日のルーヴルは、三階の半分はまだ、閉まっていた。館内は、昨日よりずっと混雑していた。堪能するというより、見たかった絵画を、あわててみて回るという感じで、ルーヴルをあとにして、タクシーでホテルへ。途中の道路は、特に混雑はしておらず、スムーズについた。
偶然会った、モン・サン・ミッシェルのバスツアーで一緒だった香港の若いカップルから、どうやって、空港まで行くか尋ねられた。一人50ユーロで(当時レートで約9,000円) 旅行会社で車を手配したといったら、あきれられた。
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| 空港へ |
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15時の迎えで、ド・ゴール空港へ。
念入りに準備したパリ旅行は、あっというまに終わりを告げた。
ストライキに遭遇しても、パリの街は、歩いていける範囲に楽しめるスポットがたくさんある本当に素敵な街だった
豪華なフレンチのコースもブランド店にもまるっきり縁がなかったが、たくさんの思い出を抱えて、成田へ向かうことができた。
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