18:00時過ぎ、アパルトマンに到着。小さなエレベーターで階へ。連絡を取り合っていた居住者が仕事から一時的に自宅に戻って、出迎えてくれた。もう一人の居住者は早朝の仕事を終え帰宅後、すでにくつろいでいた。
パリ・コレクションが始まる時期で、居住者の友人だという日本人モデルがパリ・コレ出演のために同じアパルトマンに泊まりに来ていた。
都合、同世代5人での共同生活に。
忘れないうちに、部屋代を支払う。二人で5泊で、300ユーロ。広いリビングに、バスタブ付きのバスルーム。テーブルと椅子が置かれたバルコニーに材料の揃ったキッチンもついて、この立地。使わせてもらう部屋には、二つのベッドと小さなテーブル。
今日から、ここが我が家。
鍵を受け取ったので、チェックアウトの時間制限も無し。帰国するときはポストにこの鍵をいれて出れば、OK。
居住者が夕食を用意してくれていたので、仕事に戻った一人を除いて、4人で食事をしながらいろいろな話をする。全員が同世代なこともあり、和やかに打ち解けて、楽しい食事に。
朝5時からパン屋で修行している人、パリ・モーターショーの準備で連日遅くまで働く人、毎日いろんなブランドのキャスティングに出向く人、そして観光客のわたしたち。
以降、それぞれがそれぞれのペースで生活する。
つかず離れずの心地よい距離感で、初対面同士の共同生活とは思えない程快適だった。
憧れのコレクションのバックステージでの話を聞いたり、東京・パリのファッション情報の交換など、モデルとの共同生活は、わたしたちには思いがけない、オプションだった。
ちなみにNは カメラマンで、独立前に海外の某有名ファッション紙の撮影のアシスタントをした際、実は彼女がモデルとして撮影の場にいて、面識があった。後日彼女のブックを見ていて、判明する。