トップ  >  紀行インデックス > ぽち@やる気なーし 様 の 2006 紀行 5


ぽち@やる気なーし 様 の
ローマを歩く歩く歩く。ウラミチスト本領発揮。
ローマ散策紀行
5

 13 Nov.2006

 (2006年5月 ぽち@やる気なーし 様)
 
 
出発前 準備  
1(日) 関空〜ミラノ〜ローマ アリタリア ローマ泊
2(月) ローマ散策
3(火) ローマ散策
4(水) ポンペイ日帰り
5(木) ローマ〜ミラノ〜 アリタリア 機内泊
6(金) 〜関空  
 

 
 
 
 
4日目(水)   
今日も元気だ、6時おき。7時にホテルに迎えが来るという。朝食会場が開いていたら、さくっと食べていけるかな?と、6時50分くらいに降りてみる。 

地下の朝食会場へはロープが張ってあったので、まだあいていないみたい。残念。でも直ぐに迎えのミニバンが来て、ピックアップされてしまった。 
 
 
 
 

ツアー参加  
 
ミニバンの中には外国人夫婦が一組。グリーンラインのオフィスは駅の近くといっていた。5分ほどで到着。とりあえず、ミニバンを降りる。 

大型バスが待っていて、これに乗り込むのかなぁと漠然と見ていると、壁沿いに立っていた東洋人が「ポンペイツアーですか?」と聞いてきた。すみません。日本の方とはぜんっぜん!思ってませんでした(失礼) 
 

バウチャーを渡すと、「こちらにどうぞ」と、20人乗り位のミニバスに案内された。 

バスの中には1組。おはようございまーす、と挨拶して、乗り込む。 

グリーンラインのオフィスから、片言の日本語を話す人がやってきた。そうそう、明日の迎えの件があったんだった。書類にサインしてクレジットカード払いの手続きをする。これで明日もばっちり。 

出発  
結局11人の日本人だけで、このミニバスは出発。バウチャーを渡した日本人は、ガイドだった。 

ローマ市内を出る時刻は、ちょうど出勤ラッシュの時間らしい。すごい車の列。運転手、上手に前へ前へと進んでいく。 

適度に周りや、この後の予定を説明し、車はナポリに向かう。 

高速道路沿いには、白いアカシアの花が満開。ハチミツをとるためらしい。のどかな風景が続く。こんなベストシーズンにこれてよかったなぁ、としみじみ。秋のトスカーナとは、また違う風景だねぇ。 
 
 

10時ごろ、トイレ休憩のドライブインへ。再集合は10:20。「絶対にトイレに行っておいてくださいね!」と念を押されていたので、真っ先にトイレに向かう。 
 

トイレを済ませた後、ここで朝食にしよう。バスの中で説明してもらったとおり、まずレジにいって欲しいものを伝えて、レシートを持ってカウンターへ。カプチーノとクロワッサン。 

直後から観光バスが何台もやってきてトイレの行列がすごいことになっている。おお、タッチの差で助かったね。 

再集合も時間通り。なかなか皆さん、優秀。私たちも遅刻しないように気をつけよう。 
 
 

ナポリ
高速道路をおりて、ナポリの街中へ。まずはビュースポットに向かう。ちょっとガスがかかっていて、カプリ島はうっすらとしか見えないけれど、絶景かな絶景かな。 

生活感あふれる街の中を通って、きれいに入り江が見えるところにいって、バスを降りての写真タイム。ああ、カプリ島にもいつかは行きたいなぁ。 
 

再度車に乗り込んで、ナポリの旧市街を回る。平日なのに若い子たちが、海辺で日光浴とかしてる。学校はどうしたのよー! 

ナポリは戦時中に空爆を受けているので、建物が崩れたところも多いという。そういえば、昔読んだ小説にも出てきたなぁ、と感慨深い。 
 
 

再度高速に乗る前にナポリのビジネスセンターが見える「あの高層ビル群は、日本の丹下健三氏の設計です」との説明に、びっくり。ここで丹下の名前を聞くとは思わなかった。まったくもって不勉強な私、実は建設会社の設計部門に勤めている。(ただし事務職だから建築のことはまったくわかっていない。) 
 

バスツアーなどではおなじみの、「カメオ工場見学」がポンペイまでの間に挟みこまれる。トイレだけありがたくお借りしてカメオはちらっと見る。 

今を去ること10数年前。はじめてツアーでヨーロッパに来たとき、母と「記念にね」といって買ったカメオのブローチも、こんなところで買ったなぁ。 

今度こそポンペイに。 

途中、ガイドの携帯が鳴り、なにか打合せしている。 
 
 

食事
ポンペイの街の中は、大型バスがひしめいている。うわー、このバスの人たち、全員が遺跡を見に来ているんだよね?すごいなぁ。 

バスはずんずん奥にすすみ、ホテルの駐車場のようなところに止められた。 

ガイドの案内に従って、食事場所に向かう。大テーブルに人数分の席がしつらえてある。本日のメニューは、前菜にムール貝、魚介のパスタ、イカのソテーにデザート。パンはついてくるけど、飲み物は別料金。 
 

私とダンナは顔を見合わせる。貝は二人ともあまり得意ではない。私にいたっては、イカも苦手。単に苦手なだけで食べるとエライコトになるわけではないので、覚悟を決める。ワインを頼む人、ビールを頼む人も居る。 
 

さて、ムール貝。フォークに刺して口に近づけると「ヤバイ」香りがする。ううう、アタッてしまうのではないだろうか。お腹が急降下しても遺跡の中にはトイレはない。

ままよ、と口に入れる。こういうのは勢いが大事。全部だだだっと食べてしまう。ああ、なんでお水、頼まなかったんだろう。 
 

向かいに座った50代くらいの夫婦と、どこに行ったかというようなことを話しているうちに、「市場みたいなところに行きたかった」という話になった。地図でカンポ・ディ・フィオーリの場所を教えてたりしていると、二人では多すぎるからといって、水を分けてくれた。ありがたーい!確かに水1リットルは多いよね。 

食事の話にもなって、私たちのいつもの店のショップカードもあげる。 

トマトソースのパスタは、大丈夫。アルデンテからは2分は行き過ぎているようだけど。 

メインのイカが出てきたときには絶句。大きすぎ!半分くらいで勘弁してもらおう。横目でダンナを見るが、やっぱり半分でギブアップしている。 
 

どうも、ムール貝もこのイカのソテーも「ニョクマム」というか「魚醤」のようなものを味付けに使っているようで、この手の調味料が苦手な私たちにはちょいとキツかった。

デザートは、フルーツポンチのようなもの。コーヒーのオーダーはないかと店の人が聞きにきたけど、パスさせてもらう。 

ガイドから「一緒に団体で入場しないといけない大型バスチームがまだ到着していない。このチームの食事がすまないと中に入れないので急遽、40分ほどフリータイムを取ります」との説明があった。 
 
 
 


 
 
ポンペイの街中  
ポンペイの街中には大きな教会があるのだが、見学しようとしたらこの教会、外壁を水洗い中。消防車のようなポンプ車でがんがん水を掛けていて、見学不可能。残念。 

そして、観光客が多いのもあるんだろうけど、ジプシーの裸足の子供なんかも多い。うむむ。 

教会の前の広場は、遠足の小学生たちがたくさんいるし、緑もきれい、花壇の花もきれい。写真を撮ったりしていると、バールを発見。ここでお茶しよう。 

メニューをもらってみているとカプチーノ・フレッドとある。フレッドは冷たいものだから、アイス・カプチーノだな?これにしよう!ダンナも。 
 

男前のメガネ君が運んできてくれた。カプチーノに、小皿に載せたクッキーを添えて。うわーい。こんなサービス始めて。うれしーな。 

メガネ君はジャパニーズか確かめた後で、おもむろに、ポケットから紙を出して見せてくれた。 

カタカナでエミーリオそして、漢字で 恵海理央と書いてある。ははぁ、誰かに書いてもらったんだね。「グッドネーム エミーリオ!」といって、サムアップ。 

天気は最高、風は涼しく、冷たいカプチーノにはチョコレートを削ったものがトッピングされているし、クッキーもおいしい。 

今回の旅行のベストバール賞は恵海理央のバールに決定!
 
 

いよいよポンペイ  
さて、集合。またバスに戻って遺跡入り口に向かう。 
さぁ、いよいよ、ポンペイの遺跡だよ。ダンナの期待は高まるばかり。大型バスチームはイタリア語チームと英語チームが乗っていたようだ。一列で入場したけれど、入ってからグループ分け。 

小劇場、大劇場、大通り、洗濯屋などと見所をまわる。前に来たときは夏の真っ盛りで生えている草も熱気でぐったりしていたのだけれど、今日はあちこちに黄色い花が咲いて、緑も生き生きしている。いい季節だな。 

初めてきたポンペイに、ダンナ大喜び。先日たまたま見た古代ローマの水道についての番組も頭に入っているし、「ローマはすごい」を連発している。よかったね。 

ローマに来る前には「ポンペイも行く?」と聞いたら「別にいいかな」とか言ってたのに、現代のローマ市内よりも本で読んでいた「ローマ人の物語」が身近に感じられるのか、ノリノリでガイド説明を聞いている。 

「ローマ人の物語」を読んだ後に、関連図書として私が薦めたのは「ポンペイの4日間」という小説。もちろんフィクションだけれども、まさに、この場所が舞台。読んだかいがあったというもの。 
 

たっぷり遺跡を楽しんで、ローマに帰る。
 

途中  
トイレ休憩を取ったのはバールとおみやげ物屋が合体したところ。レジには日本人女性が一人いた。 

イタリア各地の名産品が売っているのを、ちらっと見る。うーん。よくわからんなぁ、というのが本音。がんばって、スタンバイしている店員さんが5人くらいいるし、どこで買ってもそんなに差はないだろうと「お付き合い」モードで、シチリアの塩ひとつ3.5ユーロを5本、お土産用に買っておく。 
 
 

一路ローマを目指すけど、高速道路で反対車線の事故の影響でこっちも渋滞。1時間遅れでローマに到着。もう20:00になっている。ミニバスなので、このままみんなのホテルに落としていってくれるという。 

最初はヴェネト通り沿いのホテルに一組、次がうちのホテルだった。 
 

なんだ、ホントにヴェネト通りに近いのに、ぜんぜんこっちに来てなかったじゃんか。ご一緒した皆さんにお別れして、ホテルの部屋に重たい塩を置いて、さぁ、晩御飯を食べに行こう!

夕食
昼間がんがん日にあたってちょっと疲れているのもあって、着替えずに、靴も履き替えずにそのまま出かけてしまった。それなのにおしゃれれーなヴェネト通りに行ってみようとダンナに要求。だって、ローマ最後の夜なんだから。 
ヴェネト通りに向かうと、なんだかすごい警備体制。なんだなんだ? 
エクセルシオールホテルの裏側には、黒塗りの高級車に黒ずくめの男の人たち。野次馬精神旺盛なダンナは、いそいそとエクセルシオールホテル正面に向かう。 

どうも、なんだか偉い人が来ているみたい。テレビカメラを持った人や、警備の私服警察官みたいな人がたくさんいる。なんだろなー。 

ものすごーく偉い人っぽい軍服の人とか、高そうなスーツの人とか出てくる人にライトが当てられ、マイクが向けられている。 

手に持っているパンフレットのようなものや服装を見ていると。パンフレットにはイスラエルの旗が翻っているし、イスラエルとイタリアの国旗をデザインしたピンを襟元につけている。 

うむむー。うう、くわばらくわばら。早々に現場を離れる。 

夜のヴェネト通りは、なんだかリッチな空気が漂っている。 
 

エクセルシオールホテルの前にはホテルのバールが通りにはみ出している。そのはみ出しっぷりが、半端じゃない。だって、ソファーなんだもん。おもいっきりソファー。テーブルにはクロスがかかって、バラの花。 
 

きれいな女性と男性が、雑誌のグラビアのようにシャンパン飲んでくつろいでいる。うわー、こんな世界あるんだよねー。 
 
 
 

「俺は今、奴隷と貴族について考えている・・・」とダンナ。 

奴隷っていってもガレー船で一生懸命こいでいるのから、書類作っているのから、いろいろ いたらしい。

サラリーマンってのはちょっと待遇のいい奴隷と変わらないっていうのを「ローマ人の物語」を読んだ人同士で、盛り上がったことがあった。 

そう、いまダンナは「サラリーマン=奴隷」説をしみじみ感じているらしい。 
 
 

ヴェネト通り
おお、ここが「甘い生活」の舞台になった「カフェ・ド・パリ」!高級感があふれているねぇ。値段をチェックしようとしたら、ダンナが横から「奴隷奴隷」とささやく。はいはい、確かにこんなカッコじゃ入れませんね。せっかく、ヒールの高いサンダルもきれいなワンピースも持ってきたのになぁ。夜道をあの靴で歩いたら、5分でコケる自信もあるけど。 
ヴェネト通りを下まで降りると、そこはバルベリーニ広場。さて、どっちに行こう。考えつつも食料品店を見つけたので、ついでにのぞいてみる。 

パルミジャーノ・レッジャーノチーズが空港よりちょっと安かったみたいなので、買って帰ることにする。さぁて、どこに行こうかねぇ、もう21時だし。 

あー、ざるそばをつるつるっと食べたい気分なんだよね、と私が口走ってしまったために、今回の旅行、2回目の日本食となってしまった。なんだか、微妙に敗北感が。 
 

とりあえず、「六甲」という店にする。私は天ざるを、ダンナはとんかつとご飯。飲み物は玄米茶の「中」というのを頼んだ。

「中」で大き目の土瓶にたっぷりと熱い玄米茶が入れられていた。これ、「大」にしたら、薬缶で出てくるんだろうか。 

店の中に、日本人は我々とあと一人だけ。その方は日本語学校の先生らしく、生徒達とのお食事会らしい。あとはみんな地元の人、4組くらい。普通に巻き寿司とか食べているのねぇ。 

荷造りは明日の朝で間に合うね。今日はこのままお風呂に入って寝てしまおう。 

お疲れお疲れ。明日は帰国だ。 
 
 



 
 
 
 

トップ  >  紀行インデックス > ぽち@やる気なーし 様 の 2006 紀行 5