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ぽち@やる気なーし 様 の
ローマを歩く歩く歩く。ウラミチスト本領発揮。
ローマ散策紀行
4

 13 Nov.2006
(2006年5月 ぽち@やる気なーし 様)
 
 
出発前 準備  
1(日) 関空〜ミラノ〜ローマ アリタリア ローマ泊
2(月) ローマ散策
3(火) ローマ散策
4(水) ポンペイ日帰り
5(木) ローマ〜ミラノ〜 アリタリア 機内泊
6(金) 〜関空  
 

 
 
3日目(火)   
今日も、6時に目が覚める。7時の朝食もばっちり。

昨日、ポロシャツ姿だった東洋人の男性は、ワイシャツにネクタイになっている。おお、ビジネスで来た人だったのね。そういえば朝食会場ではネクタイ姿で新聞チェックに余念のない人が、ちらほら。 

今日から、街は平常営業だね。 
 
 
 
 

ホテル出発  
 
今日こそは、システィーナ礼拝堂に行くぞ。ホテル出発が7時40分くらい。 

8時45分からオープンだから、8時30分には現地についていたいのに、またも昨日とは違う道を選ぶ、ダンナ。大丈夫なんだろうか。一抹の不安。 
 

今日は平日ということもあって、昨日とは街の様子が違う。車が多い、歩く人も多い。ローマの人って、案外朝型なのかも。 

違う経路をたどっても、昨日と同じ共和国広場に到着。えーい、ここからまたもやタクシーでヴァチカン美術館を目指そう。 
 

うわわわわ。やっぱり。予想通り行列。この時点で8時40分くらい。とりあえず最後尾につく。いろんな国のツアーの人たちと、個人旅行の人たちが入り乱れて並んでいる。みんなガイドブックを見たりおしゃべりしたりしているけれど、どのくらいの待ち時間なんだろうねぇ。 
 

行列目当てにアコーディオンを弾く人や、絵葉書を売りに来る人がちらほら。まぁ、いい商売の場所だよね。それにしてもいいお天気で、じりじり焼けてしまいそう。前の人は、首筋や鼻に一生懸命日焼け止めを塗っている。 
 

結局、1時間待ちで入り口に到着。なかなか近代的なチケットブース。荷物チェックも受けて中に入る。絵画館とかいろいろ表示があるのだけど、よくわかっていない二人、システィーナ礼拝堂の表示のみ、たどっていくことにする。 

システィーナ礼拝堂  
ふむふむ。おおーっと順路の矢印どおりに進む。近頃はツアーの人たちはみんなイヤホンガイドなのね。 
それにしても、システィーナ礼拝堂にたどり着くまでに、どれくらいかかるんだろう。 

「アテネの学堂」の部屋は、人でいっぱい。前年行ったフィレンツェの美術館とは方針が違うらしい。どんどん詰め込み式なのね。まぁ、あんなに人が並んでいたら、入れない人のほうが多くなっちゃうよね。それにしても、ラッシュの電車並みの人ごみ。 
 
 

ようやくシスティーナ礼拝堂に到着したけれど、ここもラッシュの電車並みの混み方。 

各国語(もちろん日本語でも)でカメラ・ビデオの撮影禁止、私語は慎むなどの注意事項が絶え間なく流れている。でもみんなぜんぜん聞かずに、がんがん写真撮ってるし。しゃべってるし。ダメダメじゃん! 

なんというか、ありがたみ半減。静謐な感動とは程遠くなってしまった。 

フィレンツェはやたら待たされて、中に入ればガラガラだったけれど、落ち着いて見ることができた。システィーナ礼拝堂は完全予約制かなにかにしたほうがいいんじゃないだろか? 
 

人ごみにうんざりして、部屋を出る。さて、この後はどこにでるんだろう? 人の流れに従って歩いていくと、建物の外に出てきた。横に行列がある。これはなんの列なんだろうねぇ。 

んんん? なーんだ。横の列はクーポラに上る列と、サン・ピエトロ大聖堂に入る列だった。 

出口を求めてうろうろしているうちに、なぜかサン・ピエトロ大聖堂の列に入ってしまい、今日も、ヨハネ・パウロ2世のお墓におまいり。なむなむ。 

大聖堂の中は、パス。今日は家族に絵葉書を出そう。ブックショップで絵葉書を買い、家族、友人にその場で書いて郵便局へ。切手は法皇様柄。友人の一人に送る絵葉書は、新旧の法皇様写真のものにしたのに、さらに法皇様柄切手。なんだかありがたそう。 

葉書を投函して、今日の最大の目的完了。さて、後はどこに行こう? そうそう、まだパンテオンを見ていなかった! 
 
 

カンポ・ディ・フィオーリ
パンテオンを目指して、歩き出す。やっぱり平常営業の街は交通量が多い。道を渡るのも一苦労。大体、横断歩道のほとんどはペイントがはげていて、渡っていいのかどうか、わからない。つねに「勝負!」といった感じ。 

石造りの建物で多少の色の違いがあっても、大体色調が統一されている中を歩いてきて、急に「総天然色」な感じの広場に出てきた。屋台がたくさん並んでいる市場・・・? 
 

そう、そこはカンポ・ディ・フィオーリだった。花屋の屋台や、八百屋さんの屋台に並んでいる赤や黄色が「総天然色」に感じさせたみたい。もう、うれしくなってダンナも私も写真撮影。 

きれいに並べた店、雑然としているところ、果物がかごにいっぱい入っているところ、野菜を細工して売っているところ、スパイスを何種類もブレンドして売っているところなど、いろんな店がある。 

もちろん肉屋も魚屋もいる。ここにもブランドコピーバッグを売りに来ている人も居るのだけれど、すーっと片付けたなと思ったら警察官2人組みが歩いてきたりして。なんだかとっても生活感があふれていて、楽しい。こういうのを待っていたのよ! 

広場の周りのバールも、ナヴォーナ広場の店に比べると、安い。いいぞ、いいぞ。ただいま11時20分。昼にはちょっと早いような、微妙な時間。ココで食べたいような、まだ早いような。 
 
 

パンテオン
広場の花屋のすぐ後ろにたくさんの人が出入りしているお店がある。なんだろうと近寄ると、切り売りピザの店だった。うわー、おいしそう。 

店の奥は、パンやお菓子を売っているカウンターだけど、断然、入り口近くでピザを買っている人が多い。それも観光客ではなく、いかにも地元の人らしい。工事現場のお兄さんとか、買い物袋を提げたおばあちゃまなど。 

おいしそうだけど、どうやって頼んでいるのか、どんな量なのかが、いまいちよくわからない。しばらく観察していたのだけれど、あきらめてお店をでる。 

カンポ・ディ・フィオーリを後にして歩き出すと、小さめな遺跡が出てきた。アルジェンティーナの遺跡かな?ここにはたくさん猫が住み着いているようで、遺跡のあちらこちらで、ブチだのキジトラだのがくつろいでいる。 
 

パンテオン到着。今日は大きく入り口が開かれている。中に入ると天井の穴から真っ青な空が見える。これが写真に写ればいいのにと思いながらシャッターを押す。 

パンテオン前の広場のカフェのメニューをチェックしていると、びっくり。ちょうどパンテオンの真正面の店、普通のバールかと思っていたらマクドナルドだった! こんなにきれいに街に溶け込んでいるなんてすごい。ちょっと感動。これくらいやらないと、ダメだよね!
 
 

 

 
 
 
そのままブラブラ歩いてちょうど昼ごろ、5ユーロでピザとドリンクと書いてある店があった。聖職者の5人組が食べていたし、なかなか繁盛しているようだったので、ココに決定。 

学習機能がついてない、私たち。セットメニューをそれぞれが頼んでしまい、1人前がでっかいピザと格闘することになる。フチの部分は残して、真ん中のソースとチーズがたっぷりのところだけ、いただいておく。 

ああ、苦しいといいながら歩くと、昨日のジェラート屋の横に出てきてしまった。 

やっぱり、デザートはベツバラだよね?! 
 

今日は、一人ひとつずつ食べよう。注文の仕方もばっちりだし。2ユーロのスモールサイズのレシートを握り締め、列に並ぶ。この店、昨日は奥の大きなショーケースと手前の小さなショーケース両方ともジェラートになっていたのに、今日はというか、昼は手前の小さなショーケースには惣菜が並んでいて、これを頼んで昼にしている地元の人もいる。こちらもおいしそう。 
 
 

私の前の人は常連らしい。頼み方がちょいと違う。まず、コーンの中に生クリームを入れてから、ジェラートを3種類。そして上からも生クリームを。 まねしようかと一瞬思ったけれど、おとなしくピスタチオとキャラメルのジェラートに生クリームトッピングで済ませておく。 

いやー、おいしいわ。この店。

この店の前の道、普通に昼休みを過ごしている背広姿の人が,ジェラート食べながら歩いていたりして。日本でソフトクリームなめながら歩いているサラリーマン達がいたら、ちょっと笑っちゃうかも。 
 
 
 

午後  
さて、今度はどこに行こう。コルソ通りに出てポポロ広場に行ってみよう。 

そうそう、ちょいと調べておかないと。コルソ通りからちょこっと入ったところにあった、ローマに来たら行っていたレストラン、まだちゃんと営業しているのかな? 

よしよし。ちゃんとやっているみたい。今日の晩御飯はここにしよう。 
 

洋服屋ものぞきたいんだけど、どうもユーロ高で敷居が高い。でも日本では少ないサイズのあう服がありそうなんだよねぇ。 
 

ポポロ広場、到着。 

オベリスクは、修復中なのか布で覆われている。その布にはミッションインポッシブルの広告が。前の日にイベントがあったのか、観客席みたいなのを、撤収作業中だった。 

双子の教会もサンタマリア・デル・ポポロ教会も、扉が閉ざされていた。残念、ここにもカラヴァッジオがあったのに。 
 
 
 

ピンチョの丘  
 
ここまできたら、ピンチョの丘に行こう。階段を上る途中、レオナルド・ダ・ビンチのひらめきでできた模型などを展示するイベントをやっているところがあったのだけれど、入場料がちょいと高めだったので、パス。 

丘からの眺めは、また素晴らしい。ローマ一望。ちょいちょいっと写真を撮って、あがってきたほうと反対に歩いてみる。 
 

おお、スペイン階段の上に出てきた。 

ちょっとノドが乾いたので、屋台で水を調達。2ユーロなり。観光スポットすぐの屋台は高いのね。 

階段を下りてコンドッティ通りのウインドーを冷やかして、コルソ通りに戻ってくる。 
 
 

またもやうろうろ
右に曲がったり左に折れたり、と歩き回る。そろそろローマの街中も相当歩いたよねぇ。 
明日はどうするよといいながら、小さな広場だけれど、ルイ・ヴィトン等の高級ブランド店に囲まれているところを見つけた。サン・ロレンツォ・イン・ルチーナ広場らしい。 
 

こじゃれたカップルがお茶していたりする。なかなかカッコいいので、私たちもここらで休憩しよう。 

適当な店ですわり、またしても缶入りアイスティーを飲む。わりと高級感があって、いい感じの店なのに、値段はそんなに高くない。ダンナはベスト・バール賞候補だというのだが、お手洗いを借りたらひどかった。ノミネート却下。 
 
 

以前、フィレンツェからバスに乗ってシエナに行ったのが楽しかったのか、「どっか、バスか電車で行けるとこないの?」とダンナ。うーんココってのが、思いつかない。ガイドブックを見るといくつか載っているけれど、ダンナの心をそそらないらしい。 

「んじゃ、いっそツアーに乗って、ポンペイにでも行く?」 

「そうすっか!」 
 
 

VISAオフィス
 
となれば、どこに相談に行くのが早いかと言えば、クレジットカード会社のオフィス。空港でVISAの冊子をもらっていたのを引っ張り出し、オフィスを探す。 

見落としてしまいそうなビルの5階にある、カードオフィス。クラシックなエレベーターを横目に、階段であがる・・・思ったよりキツかった。なんで、エレベーターにのらなかったんだよ、自分。ぜいぜい、はぁはぁいいながら、オフィスのドアを開ける。 
 

近鉄の子会社で、VISAもTS3カードもイオンカードも、ここがローマオフィスらしい。担当の日本人女性に、明日のポンペイ行きツアーがあるか聞いてみると、グリーンラインのツアーを紹介してくれた。 
 

電話で問い合わせをしてくれている間に、グリーンラインのパンフレットを見ていると、空港とホテルの送迎が片道65ユーロと出ている。うーん。空港から乗ったタクシーの80ユーロのことを思うと、こっちを頼んだほうが確かかもしれない・・・ただ、飛行機の時間がホテルに行かないとわからないから、ホテルから電話して決めよう。 
 

日本人女性の、流れるような早口のイタリア語の電話に、感動。ポンペイツアーの手配はOKだという。私たちの泊まるホテルへの迎えもあるという。よしよし。明日の予定はばっちりだ。 

帰りは、素直にエレベーターに乗って一度ホテルに帰ろう。 
 

ホテルの部屋から電話で、グリーンラインの日本語窓口、その名も「みどりの窓口」に電話。 
 

最終日の9:30に迎えに来てもらうことにする。明日ポンペイツアーで集合したときに支払いを済ませることに。 

よしよし。これでひとつ心配事が片付いた。


 
 
さて、また出かけよう!  
ついでに街角の屋台で、水を買う。ここは地元のお母さんが野菜を買っていたから、値段に期待してしまう。やった!同じ銘柄同じ500mlで0.5ユーロ! ベスト屋台賞! 
 

こちらの感覚では19:00は夕食開始は早いのかもしれないけれど、ま、いいや。いつものレストランに行く。 

外の席には観光客っぽい人達が3組。中も悪くないんだけど、タバコが吸いたいらしいので外の席にする。 
 

前は、このおじさん居たかな?という大柄なおじさんが出てきて、メニューを決める。ここはカルボナーラよりも、手長えびのリゾットがおいしかったよね。

ということで、一皿目は手長えびのリゾット(大柄なおじさんはいいチョイスだとほめてくれた)、メインに鶏のロースト、トマトサラダをお願いする。全部シェアさせてもらう。 

ああ、そうそう、この味。おいしいね。前に居たカメリエーレのおじさんも2人ともいた。よかったよかった。

ダンナが一服する間、デザートにティラミスをひとつ頼んだら、スプーンを二つつけて、持ってきてくれた。水とパンとグラスワインひとつを入れて、全部で45ユーロ。レシートと一緒にショップカードも持ってきてくれた。ご馳走様でした! 
 
 

ほろ酔い気分だったらしく、珍しくタクシーで帰ろうとの一言。ああ、嬉しい! 

今日も足爽快シートをばっちり張って、おやすみなさい。 
 
 


 



 
 
 
 

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