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 miggy\patty様の 母と節約旅行
3

24 Apr.2008

 

(2006年6月 miffy\patty 様)
 
 


 
1 成田〜香港〜  キャセイ 機内泊
2 香港〜パリ  市内観光 パリ泊
3 モン・サン・ミッシェル、レンヌ 日帰り
4 ヴェルサイユ、アンヴァリッド、サンジェルマン
5 ルーヴル、オルセー、ポンピドゥー、オランジュリー
6 デファンス、シャンゼリゼ、オペラ
イルミネーション
7 パリ〜 機内泊
8 〜香港 市内観光 香港〜成田  
   

 
 
5日目 (日)  
今日は美術館巡り。なんといっても、第一日曜なのだから! 節約旅行の私たちにとっては、なんて素晴らしい。
 

朝食後、8時にはホテル出発、ひたすら南へと歩く。

途中、パレ・ロワイヤルに寄りたいが、どこから入るのか悩む。朝早いこともあり、園内は誰もおらず、写真撮り放題。ガイドブックによくでてくるモニュメントの前でパシャパシャ!寄り道も含めて、結局徒歩30分くらいでルーヴル着。
 

ガラス・ピラミッド前は、すでにすごい行列。ポルト・デ・リヨン入り口へ。8時40分の時点で日本人が2人。ここは穴場ですね、なんて会話をする。

そのうち現地の家族らしき人が何組かきたけど、結局開館時間になっても10人ちょっとしか並んでいない、という有様。逆にここは閉まっているのでは?と心配になるほどだった。
 

9時、開館。荷物検査の後、まずはモナリザへ! しかし、私が思っていた場所とモナリザを案内する矢印がどうも違う。移転したのは承知していたが、私が古い場所と思っていたのが、実は移転後の新しい場所だったのかも。ともかく、館内の矢印に従って、モナリザの部屋へ。

先ほどのリヨン入り口で先に並んでいた日本人の次に、到着。しばし見入るが、5分ほどで退室。後はゆっくり、ガイドブックに載っている有名どころを回った。
 

美術なんてそれほど興味も無いから、さらっと終えるつもりだったのに、結局、2時間以上も費やした。

かなりの距離を歩いたけれど、ベンチがいたるところにあるからありがたい。何でも見ておきたい母がいろいろ探索している間、私は休憩。この連続。
 

一番印象的だったのは、ナポレオンの居室。ヴェルサイユ宮殿よりも豪華で綺麗だったが、人がいっぱいで、あまり見られなかったのが残念。へとへとになりながらルーヴルを後にしようとしたとき、逆さピラミッドを見ていないことに気づく。

しかし、普通のピラミッドはともかく、逆さピラミッドってどこにあるんだっけ? そんな当たり前のこと調べてこなかった。ガイドブックを見ても、案内図を見てもよくわからない。結局、勘でなんとか辿りつけたが、ただでさえ広いところを行ったり来たりで、疲れた。

そんなこんなで、予定よりも多く時間を費やしてしまったとはいえ、まだ12時前。橋を渡ってオルセー美術館へ。
 

オルセー  
オルセーの入り口には行列ができてはいたが、流れが早く、10分もしないうちに入場できた。

有名なものすら勉強しておらず。あわててガイドブックを検索。有名どころだけさらっと回る。

オペラ座の模型は興味深い。屋上で一休み。お腹もすいてきたし、そろそろどこかでランチといきたい。
 

オランジュリーに行くまでの道のりのベンチに座り、非常食を食べる。大通りのすぐ脇で、車はびゅんびゅん通っているけど、逆に歩行者はほとんどいない。パンにはうんざりしている頃だから、ご飯で落ち着いた。
 
 

オランジュリー  
 
オランジュリーに到着。ここもすごい行列。50人くらいだったか。予想はしていたが、入場制限をしているらしく、なかなか進まない。

炎天下であり、子供が水を売りに来ていた。結局30分ほど待って入場。

改装したばかりとあって、中はすごく綺麗。再開したばかりとあって、ガイドブックにはオランジュリーの情報はあまりのっておらず、目的は、睡蓮のみ。

睡蓮の間はきれいだったけど、もうこの頃にはかなり疲労もあって、感動も半減。やはり、しっかり楽しみたい人には美術館のはしごはおすすめできない。

入り口にある、オランジュリーの変遷の模型を眺めて、後にする。
 

マドレーヌ寺院
 
コンコルド広場を眺めてマドレーヌ寺院へ。たくさんの柱がなんともいえず素敵だと思う。いろんな建築があるけれど、こういういかにもといったものの方が好き。無料だから中まで見学。
 
 

メトロで、サン・ポール駅へ。今日は日曜だしマレ地区での買物と決めていた。マレは賑わっていた。センスの良い店も多く、ぶらぶら眺めていても飽きない。
 
 
 
 

ポンピドゥー
 
結局何も買わず、ポンピドゥーへ。夕方近いせいもあり、誰も並んでいない。ここも無料。ただし、特別展は有料のようだった。

エスカレーターに登る場所がわからず、改札みたいなところを通ると知ってからも、チケットを買わないといけないのかと勘違いして帰りそうになった。他の客が係員に聞いて通っているところを見て、私たちもトライ。

独特のエスカレーターに乗り、最上階へ。良い眺め。そこから室内に入ったところに、ソファが多数。エアコンも効いており、休憩。

ガイドブックをみながら今日の美術品のおさらい。この場所は眺めもいいし、すいていた。ポンピドゥーは正直あまり期待していなかったけれど、こんな穴場があるとは。来てみてよかった。

しかし、現代美術にはちっとも興味がないのと、どのエリアに入れるのかがよくわからなかったため、すぐに退散。
 

サン・トゥスタッシュ教会
 
フォーラム・デ・アルの横を通り、サン・トゥスタッシュ教会へ。日曜夕方のオルガンコンサート。2曲ほど聴いたところで飽きてしまい、退出。
 

ホテルにアメリカンチェリーを買って帰ることにする。来た道に何軒か果物屋があったのだが、一番安いところはどこだったかと探しているうちに、結局何往復も歩いてしまった。
 

くたくたになりながら、ホテルへ到着。チェリーはボンマルシェより割安のうえ、甘くて美味しい。テレビでワールドカップを観戦しながら、最終日の予定を考える。
 
 


 
6日目(月)  
少し遅めに起床。昨夕の話し合いの結果、母からの希望として、ラ・デファンスの新凱旋門を見たい、クルーズに乗りたい、アンヴァリッドをもう少しよく見てみたい、との3点が挙がった。
 

今日もたくさん移動する予定なので、モビリスを購入。

メトロでアンヴァリッドへ。前回よりも近くへ寄り、大砲などをみる。母が満足したのを確認してから再びメトロへ。
 
 

ラ・デファンス駅が近づくにつれ、サラリーマン風の人が多くなる。大きな駅で、RERやメトロやら色々乗り入れてはいるが、新凱旋門までの案内がいたるところに表示してあり、迷うことはなかった。

パリ中心部には なかなか無い、現代的な建築。普通の凱旋門よりもこっちの方が上ってみたいなあ、でも結局上らないのだが。

3つの凱旋門が一本の線になっていることを確認して、駅へ戻る。
 
 

駅の構内で母が鞄を購入。45ユーロ。ショルダーなのだが、少し大きめで、脇のファスナーを開けるとさらに大きくできる、優れもの。いつも旅行のときは母がガイドブックを持つはめになるので、多少大きいのが良かったそうだ。母も自分の買い物ができて、満足。
 
 
 

クルーズ  
 
ひたすらメトロにゆられ、ポン・ヌフ駅へ。ヴデット・デュ・ポン・ヌフのクルーズに乗る。午前中だったこともあり、それほど日差しや暑さは気にならなかった。ネットで印刷していたクーポンを使用。

フランス語でガイドがマイクでしゃべってくれているのだが、当然私らにはわかるはずもない。停留所に日本語版のパンフレットが置いてはあるのだが、字がつぶれており、かなり読みにくい。同社のHPからもパンフレットダウンロードできるので、予め私が作り直していたものを母に渡すと、準備の良さに感動していた。

やはりセーヌ河沿いの風景は、素晴らしい。クルーズは経験するべきであろう。個人的には旅の後半に行くほうが見所や建築を再確認できて、なお良いと思った。「あそこがオルセーだね、で反対側がルーヴルで…」など。初日だったら、地図と照らし合わせるだけでいっぱい。

橋の一つ一つの特徴などもわかって、良かった。幸せになれる橋の下を通るときには、前に座っていた中年の外人夫婦があつ〜いキスをしていた。

クルーズは1時間で終了。ポン・ヌフから、バスでソルボンヌ大学へ。工事中だったようで、メインの入り口はよくわからず。街中にあり、おしゃれだ。学生らしい人がいっぱい。

せっかくパリに来たわけだし、いつも公園での食事じゃ母がかわいそうだと考え、ここらでカフェにでも入ってみるか、と思い始める。しかし、日本で勉強してこなかった私はメニューをみてもよくわからない。結局ファストフードのようなところでサラダやハンバーガーを食べることにした。
 
 

モンテーニュ通り  
 
バスにてアルマ広場へ。ここからは最後の買物。モンテーニュ通りのブランド店をあれやこれやと入っては出て…。フェラガモでおみやげにネクタイを購入。バーゲン品。香港と値段はそう変わらなかったけど、パリで買ったんだ。
シャンゼリゼ
 
シャンゼリゼ大通りまできたら、バスでグラン・パレ、プティ・パレまで。さらっと眺めた。
 

モノプリで土産用に、モン・サン・ミッシェルのクッキーを買う。メトロに乗って、マドレーヌ駅へ。すごく喉が渇いていて、構内の自販機でコーラを買おうとするが、お金を入れても出てこなかった。何回か使っているけどそんなことはなかったのに。悔しい。

サントノレ通りをオペラ座のほうまでブランドを見ながら、歩く。母の希望で、ヴァンドーム広場のリッツへ。エルベ・シャプリエにてバーゲン品のポーチを購入。エルベらしいデザイン、ブルーとピンク。
 
 

メトロで移動。

今日はオペラがあることもあって、やや焦り気味。ラファイエット・グルメにて冷たいオレンジジュース、土産と夕食用のチーズ、パスタサラダを購入。
 

ホテルへ戻ってシャワーを浴びたり、化粧を直しながら、いそいそと口へ運ぶ。母も私もとにかく喉が渇いていて、1リットルのジュースはあっという間になくなった。
 

バレエ
母はオペラ用に持ってきたスーツで、いい感じに仕上がった。私も髪をアップにして、黒のキャミソールにジャケットを羽織る。
 

オペラ座までは、バスで。開演1時間近く前に到着。簡単な荷物検査のあと、中へ。

この時間はチケットを持っている人しか入れないので、皆それなりにドレスアップをしている。せっかくおしゃれもしてきたしということで、写真を何枚かとってから、階段に腰掛けてまつこと10分くらい。
 

中へ案内される。私たちは隣同士ではないことはわかっていたけれど、なんとボックスが違った!

しかも私たちのボックスの間には照明があるため、壁をはさんでコミュニケーションをとるのは難しい位置であった。当然入るドアも違う。

早めに来たこともあって、館内はガラガラ。ボックス内にも誰もいないので、母のいる隣のボックスへ遊びにいこうと考える。しかし、これが問題だった。自分の部屋を出たのはいいが、母の部屋のドアは閉まっており、しかもノブがない!来たときは係員が開けてくれたから気づかなかったのだ・・・ 

母のところへ行けないのはいいにしても、やばい、自分の部屋へ戻れない、と焦ったら、ぎりぎりセーフ、私のドアはしっかりと閉まっていなかったので、なんとか開けることに成功。もうここから動かないほうが賢明、と考える。開演時間に近づくにつれ、他の客もぞくぞく席につきだす。

開演と同時に、私のななめ後ろの席の現地男性が立った。私も座ったままではほとんど見えないため、彼の視界の邪魔にならない程度に立って観ることにする。
 

本日の演目はバレエ・椿姫。オペラのほうがそれっぽい気がするが、バレエのほうが安いし、何より芸術センスのない私たちにはバレエのほうがわかりやすそうである
 

休憩
 
途中休憩。ここでも問題が起こる。とりあえず、トイレがてら廊下に出て母に会おうと考える。しかし、学習能力無く、ドアを普通にがちゃんと閉めてしまう。

こんどは指に力を入れようが何しようが、ノブをしっかり回さないと開けられない。同じく廊下に出てきた母と困っていると、私の後に私の部屋から出てきた人が中からドアを開けたため、なんとか助かった。

廊下のソファで日本から用意していたあらすじを復習。15分くらいの休憩は、あっという間に終了。皆ばたばたとドアの中へ戻っていく。
 
 

間に休憩を挟んだとはいえ、2時間半の立ちっぱなしは辛い。しかも後ろの人の邪魔にならないようにと気にして、必要以上に壁にくっつきながら観ていた。それでも最後のカーテンコールで皆が「ブラボー!」と声をかけているときは、感動。素敵だった。
 
 
 

イルミネーション
 

夜の暗さを味わう。今までは、日の長いことに救われていた。しかーし、今晩私達にはイルミネーションをみて帰るという野望があった。

オペラ座は終了直後とあって、観客で賑わってはいたが、サン・ラザール駅まで歩く道は暗く、母は何度も帰ろうと言っていた。駅前はカフェやレストランがなく、昼間は賑わっているブティックや商店がすべてしまっている。プランタンなどのデパートも同様。これには意外だった。

駅が見えたときには一安心だが、バス停も暗い。運良く、変な人は待っていないし、うろついている人もいなかった。待つこと15分くらい。バスが来ない…。

夜は本数が減るとは思っていたが、これではエッフェル塔の点滅に間に合わない。母も泣きそうな表情をしている。仕方ない、今来た道をダッシュで帰るか…と諦めかけたそのとき、目当ての80番バスが! 予定より時間は押しているけれど、とにかく乗っちゃえ!

パリも5日目。バスは全然緊張しないくらい慣れていたけれど、やはり時刻が時刻なだけに緊張。程よく乗客もいて治安は問題なし。

路線図と停車駅の案内をずっと睨む。夜は止まらないバス停があるらしい、ということを、このときわかる。目的の場所は有名な所だから止まる自信はあったが、乗り過ごしたら大変だ。

しかも暗いから見慣れた風景が一変。一瞬でも気が緩められない。


 
 

 

夜のバス
 
計画の段階ではエコール・ミリテールまで行き、そこからエッフェル塔を眺めたかったが、自信がなくなり、変更。アルマ橋で下車。

アルマ橋に来るだけなら、わざわざ暗い道をサン・ラザール駅まで歩かなくても42番バスで来ればよかった・・・。

ちょうどエッフェル塔の点滅が!母がそれを見て喜ぶ。あー、やっぱり来て良かった!!カフェの客たちも皆一様に同じ方向を見て、優雅な時間を過ごしている。羨ましいが、私たちにそんな暇はない。

すぐに帰りのバス停を探す。予定では同じバスでサン・ラザール駅へ帰るつもりだった。しかし、あの暗い道では危険で帰れそうにないため、大回りしてオペラへ戻ることにする。

63番バスはすぐに来て、サンジェルマンへ。サンジェルマン・デ・プレを臨めるカフェも賑わっていた。ここでもバスはあまり待つことなく、観光客らしき欧米人やら日本人やらと一緒に95番バスへ。途中ルーブルのピラミッド前を通る。ピラミッドのイルミネーションを見られたことに感激。
 

無事にオペラで下車。ホテルまでのイタリアン大通り、オスマン大通りはカフェが立ち並び、程よい賑わい。今回のホテルがつくづくここでよかったと思った。
 

23時すぎにホテル到着。最終日の夜としては色々な経験ができて大満足。
 

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