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お留守番はきんたろう 様 の
いくつになっても 母と娘は ゴールデンコンビ
パリ、MSM、ローヌ・アルプ地方紀行
5

updated on 11 Dec.2007
(2006年9月 お留守番はきんたろう 様)
 
 
 
1 (月) 成田〜香港〜 機内泊
2 (火) 〜パリ
〜レンヌ〜モン・サン・ミッシェル
モン・サン・ミッシェル
Les Terrasses Poulard
3 (水) 〜パリ〜リヨン リヨン
Olympique Hotel
4 (木) ロアンヌ 同上
5 (金) アヌシー アヌシー
Hotel des Alpes
6 (土) アヌシー〜リヨン〜パリ SNCF

オランジュリー美術館

パリ
Atlantis St.Germain de Pres
7 (日) パリ
ロダン美術館
同上
8 (月) パリ〜 機内泊
9 (火) 〜香港〜成田   

 
 
 
6日目 アヌシー出発
 
今日は、パリへ戻る。6時過ぎに、ホテル出発。廊下の電気がつけられなくて、暗い中外へ出る。朝のキリッとした空気が気持ちよい。

列車の切符は、リヨン駅で往復購入済なので、刻印をしてホームへ。しばらくして、列車が来る。
 

アヌシー駅7時発。車窓は、濃い霧の中。

今日の列車は、旧式のちょっとくたびれた物だが、暖房は、良くきいていて、暖かいので、ちょっと眠くなる。

途中、いくつかの駅に止まりながら、滞りなくリヨン駅着。 
 

リヨンからパリへ
 
予約したTGVの時間まで、余裕が有るので、今日もポールで朝兼昼用のパン等、購入。ホームの確認をするために、電光掲示板を眺めるが、まだの様子。

どうも、TGVのホームが表示されるのが、ギリギリの時間だ。こう
いうものなのだろうか?今回も発車10分前を切った頃表示が出た。

いつもの様に、乗客がそろってゾロゾロと移動開始。我々もその列に加わる。

2階ホームへ登るエスカレーターの所に、切符確認係がいる。

ボンジュール メルシー ニッコリ

・・・だいぶ板についてきたかな?

エスカレーターを上がった所が、調度、我々の乗る車両の入り口だった ラッキー!

すぐに、TGVが来て、乗り込み、パリへ向けて出発。パリまでノンストップ。ちょっと、名残惜しい。
 
 

車内では、先程購入したパンとサラダ(日本のコンビニサラダを大きくした感じのもの)でくつろぐ。

今回は、Prem's券(切符)の購入もできたし、また、新しい経験ができたな、と思う。

前の座席のフランス人(フラ語で会話されていたのでたぶん)の御夫婦も私の切符と同じような自宅印刷A4の紙を眺めている。この切符もずいぶん浸透したようだ。

これならもうSNCF職員も迷わないだろうな。パリへ近付くにつれて天気も良くなってきた。青空も見える。 
 

パリヘ到着
 
パリ・リヨン駅へ定刻到着。ここからは、田舎では無い、パリなのだから、気を引き締めなければ。
 

本日宿泊する Atlantis St.Germain de Presまで、メトロで行く。St.Sulpice駅の出口を出たら方向音痴になったが、すぐに、ホテルを見つけられた。

スムーズにチェックイン。ミニミニエレベーターで一人ずつ上がり部屋へ。

今回、母と一緒なので、最後の方は、もしかしたら疲れが出るかな?と思い、パリのホテルは、バスタブ付きで食べ物に困らない場所にしようと思って、本誌を参考に、このホテルに決めた。 
 
 

オランジュリー美術館へ
 
一休みして、オランジュリー美術館へ行く。

母は、やはり、疲れているようだったが、がんばって、行ってみる事にしたようだった。

オランジュリーの入り口には、30〜40人位の人が行列していたが、10分程で、中へ入ることができた。

まずは、モネの睡蓮の部屋を見ることにする。部屋の中央に椅子があり、ぐるっと壁が、睡蓮の絵。

空いている椅子に座って、しばしボ〜っと眺める。

日本人の年配の夫婦やグループの方、若いカップルなど日本人もたくさん来ている。熱心にビデオを撮っている人、熱くモネの絵について?語るおじさん・・・などなど。結構、騒がしい。

次の部屋は、違う雰囲気の睡蓮の絵。ここでもボ〜っと眺める。母は、やっぱりかなり疲れているらしい。人が多いので、更に、疲れたようだ。
 

地下の他の作品も一緒に鑑賞しようと思っていたが、「先に外に出てろから、ゆっくりしておいで」と言い残して、さっさと外へ行ってしまった。私は、地下のブースもサッと鑑賞して、出てきた。
 

人それぞれの好みだが、私は、以前のオランジュリーのほうが、好きだったな。もう10年も前の記憶なので、曖昧だが、個人のお屋敷の中が美術館になっているような感じで、ルノアールやセザンヌをゆっくり鑑賞できた。

自然光を取り入れたモネの部屋は、良いのだろうけれど(以前は、普通の蛍光灯だったような気がする) なんだか、美術館です!!という感じになってしまったことがちょっと残念に思った。
 

母は、「1回見たから、いいね」だそうだ。モネファンには、たまらないだろうけれど・・・。 
 

食料品
 
外で待ってくれていた母と合流し、ちょっとだけ、マドレーヌ広場のマイユへ買い物に行く。

以前、ディジョンの本店で購入した、店頭で瓶詰めしてくれるフレッシュマスタードがパリ支店にもあるというので行く。また、荷物が重くなるが、マスタード2瓶、購入。
 

母は、もう、ホテルで休みたいという。一度ホテルへ戻る。母には、風呂に入ってゆっくりするように言って、私は、ボンマルシェ・グランエピスリへ行く。

本日の夕食は、ここの惣菜にする予定。でも、惣菜コーナーへ行く前に、かなり時間がかかった。一つ一つ見ていたら大変な時間がかかってしまいそうだったので、頭の中で、いくつか限定して、見たいものだけに的を絞って見ることにした。

これがクスミ紅茶か。へ〜、アサヒスーパードライも売ってる。水とビールと乳製品。バターにヨーグルト、ピンポン玉のようなかわいいモッツァレラチーズ・・・。

惣菜コーナーでは、なかなか決められずに、グルグルと何週も見てしまった。変な人って思われたかな?

今回は、食材の名前を覚えようと、事前に本を読んだりメモしたりしてきたので、中味が何でできているか大体わかって、更に楽しい。

温野菜や中華系を中心に、何種類か購入。最後に、パン売り場の前を通ったので、バケットもついでに購入。小さなかごいっぱいになってしまった。

会計は、クレジットカードで。もっといろいろ見たかったけれど、そろそろホテルに戻る。 

夕食は部屋で
 
母は風呂に入り、さっぱりして、元気を取り戻していた。やっぱり、バスタブ付きにして良かった。

私もゆっくり風呂に入る。バラの香りの入浴剤を持ってきていたので、リッチな気分に。
 
 

購入してきた惣菜で、夕食にする。チーズが苦手な母なのだが、ヨーロッパに来た時は、食べるのだそうだ。

そういえば、日頃はパンもあまり食べないが、旅行中はよく食べる。聞いてみると、フランスのパンは、味があっておいしく感じるのだそうだ。

何故、日本のパンもこういう風に作れないのか?と思うとも。やっぱり、気候や土地が違うから、麦の品質も違うんだろうね・・・など、食べ物話をしながらの夕食。

グラン・エピスリの惣菜は、口に非常に良くあい、満足だった。

値段は高いが、日本のデパ地下のものだって、結構な値段が付いているので、そんなものだろう。特に、春巻き(ネム)がおいしかった。

明日の予定を母に話して、就寝。この旅も明日で終わりかと思うと、寝てしまうのがもったいない。 
 

7日目 BIOマルシェへ
 
今日は、日曜日。まず、ラスパイユのBIOマルシェへ行く。昨日の人は、どこへ行ってしまったのか?というほど、だれも歩いていない。

でも、マルシェには、もう、店が並んでいる。ぼちぼち、客も来ているようなので、我々もちょっとのぞいてみる。

私は、このマルシェは、4回目。いつものあのおじさんは?あのおばさんのタルトは?と、探しながら歩く。でも、なんだか、今までとちょっと違っている。何故?
 

パン屋の数もチーズ屋さんの数も減ってないか? 私の好きなお店もブースが小さくなっている。炭火焼きのパンを出しているおじさんは、焼きながらの販売ではなく、焼いた物を持ってきているし
・・・かなり、がっかり。

BIOは、フランスで市民権を得たと思うし、ここのマルシェは、パリでも有名なはずなのに・・・観光化してしまったのだろうか? 我々のせい? それともスーパーなどでもBIOの商品を置くようになったからなのか?

理由は、わからないが、非常に残念なことだ。今後、どうなっていくのかわからないが、また、以前のようにたくさんの良い店が出店されることを願わずにはいられない。と、私は、複雑な心境だったのだが、母は、非常に喜んでいた。
 

私が、マルシェは良いよと常々言っていたので、そんなに良いのか?と思って来たのだそうだ。実際に来てみたら、こんなに楽しいんだね〜と、大満足の様子。私もとても嬉しかった。鶏肉のグリル(モモ1本)や果物 ヨーグルトなど、購入していた。
私は、BIOのオリーブオイル、パン等購入。 また、重くなるが・・・
 
 

ロダン美術館
 
さて、そろそろロダン美術館へ向かおう。今日は、第一日曜なので、入館料が無料のはず。母も今日は、元気なので歩いていくこと
とする。

途中、大使館街のような重厚な建物の間を通ってロダン美術館へ到着。

無料で入場。英語のパンフレットをもらう。

1つ目は、やっぱり『考える人』。上野にもあるよね、など言いつつ、写真を撮る。

バラの花も咲いている。屋外の彫刻をゆっくり鑑賞。庭も美しく木々の緑に癒される。

天気は曇りでちょっと肌寒いが、昨日までかなり暑かったので、ホッとできる。外を一通り見て、カフェで休憩。

その後、建物の中を鑑賞。こちらには、小さな彫刻とロダンが収集した他の作家の作品も展示されていた。

ゴッホの絵もあり、ゴッホ好きの母は、かなり喜んでいた。オランジュリーは人だらけで、かなり疲れたが、こちらは、ほのぼのとしていて、ゆっくりでき、とても気に入った美術館だった。

帰りに、絵葉書や小物を購入した。 
 

午後は一人でベルシーへ
 
ホテルに一度戻って、休憩しようということになり、また、来た道を歩いて戻った。
 

今朝は、誰もいなかった道には、たくさんの人がいてにぎわっており、ロダン美術館の静けさの後なだけに、不思議な気がした。

ホテルに着くと、やはり母は、疲れたらしく、午後は、休憩している、と言う。私一人で、どこかへ出かけることにした。
 
 

といっても、日曜日なので、開いている店は限られている。事前に調べてきたベルシーへ行ってみる。メトロ14号線が延びたので、本当に便利になったと思う。ベルシーでは、何か買い物をしようと思った。

石畳とレンガの倉庫改造商店街。カフェやレストランは、既にたくさんの人でにぎわっている。いくつかの雑貨屋を見て歩いていると、突然、大粒の雨が降ってきた。

一瞬でやむのかなと思っていたが、もっともっとひどくなり、バケツをひっくり返したような大変な雨になった。

テラス席で食事をしていた人たちは、皿はそのままで、皆、店内へ逃げ込み、あっという間に、外には誰もいなくなった。

私も店の中で待機して、外を見ていた。しばらくして、小降りになったので、外に出てみたら、さっき食事中だったテーブルの上も水浸し・・・どうしようもないから、そのまま勘定して帰るのかしらと思うが、どうするのだろう?食事してなくて良かった。

オリーブオイル屋があったので、そこで、高級オリーブオイルを購入した。色々見て歩いたが、結局それだけで、また、メトロに乗って、戻る。

そういえば、日曜は、小鳥市か何かがあったはず・・・と思い、その辺りも行ってみた。

ウロウロして、母の犬に、犬用のおもちゃを購入。あんまり遅くなっても母が心配するといけないので、ホテルに戻る。 
 

レオンで最期の晩餐
 
さて、今晩の夕食は、レオンでムールと決めていた。

実は、配偶者が貝類が苦手なので、いつもの旅行では、パリでムールを食べたことが無かった。今回は、是非!と、貝好きの私。レオンの場所は、一人でウロウロしている時に、下見していたので迷うことなく到着。

まだ、早い時間なので2番目か3番目の客のようだ。店内は、空いていて、すぐに奥の席に案内してくれた。まずは、ベルギービールを。

それから、私は、鍋でムールを、母は、サーモン・グリルを注文。ムールには、フリッツが付いてくるが、パリのは上品な量だった。

以前ベルギーで食べた時は、山盛りフリッツ攻めで、大変楽しかったのを思い出す。

ムールがルクルーゼの鍋に入ってやってきた。私は、ペロッと完食。もっと食べたい。ここで、今回の旅行の食事の事を考える。

いろんな旅行記などで、皆さん「食事の量が多い」 「残してしまった」 「女性には、多いかも」など、書いてある。今回、私は、まだ、食べられる・・・と何度も思ったのだった。やっぱり、これは、自分が食べ過ぎなんだろうか? 今宵もそう思うのである。

母は、ビールを少しだけしか飲まなかったので、私が母の分ももらった。ムールとビール、やっぱり、もう、カフェで終わりにしといた方が良いだろう。
 

明日は、帰国だし。今晩は、母が御馳走してくれた。現金で支払い。あ〜 楽しかったフランスとも明日でお別れか・・・。 
 
 

8日目 空港へ
 
帰国日。ドゴール空港14:00発なので、朝、ちょっとだけ、モノプリで買い物しようと思っていたのだが、現金もそろそろなくなってきたし、ユーロも高いので、買い物は、もうやめて、さっさと空港へ行くことになった。

RERリュクサンブール駅から、乗車。乗り換え無しで空港へ行けるので大変便利だった。

空港では、3時間前には、チェックインできた。

朝、すぐにホテルを出発して余裕を持てたので、大変良かった。母の言うことは、聞くものだ。免税店で、土産に葉巻と酒を購入。ターミナル2で良かったと思った。

本当に、もう、しばらく、フランスへも来られないなと思うと名残惜しい。今度は、いつ来れるかな。

次回は、いつも通り、配偶者と2人で来ようか?どこに行こうか?夏時間の時だったら、もう一度アルザスもいいな。南仏も・・・と思いながら、帰国となった。 
 
 

おわり



 

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