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お留守番はきんたろう 様 の
いくつになっても 母と娘は ゴールデンコンビ
パリ、MSM、ローヌ・アルプ地方紀行
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updated on 24 Sep.2007

Special thanks to rohmer no aki sama!

(2006年9月 お留守番はきんたろう 様)
 
夫の仕事の都合で、旅行を自粛していたが、一人でも行けるかもと盛り上がり、旅行宣言をする。

だが、連れが欲しいなあ。

思い当たったのは、私の母。即答OK。ただし大自然が好みの母(南アフリカやカナダが好み)と、食事メインの私。

母はモン・サン・ミッシェルに行きたい。私は、ロアンヌとアヌシー。

実は、雑誌に掲載されたショコラティエ「プラリュ」にいつか行ってみたいなと思っていたのだ。そのショコラティエがあるのが、ロアンヌ。

また、リヨンを基点とするなら、山口レイ氏の本でも紹介されていた、アヌシーにも行きたかった。アヌシーも「行ってみたいけど、まだ行ったことのないフランスの田舎」に入っていたのだ。 

1 (月) 成田〜香港〜 機内泊
2 (火) 〜パリ

〜レンヌ〜モン・サン・ミッシェル

モン・サン・ミッシェル
Les Terrasses Poulard
3 (水) 〜パリ〜リヨン リヨン泊
Olympique Hotel
4 (木) ロアンヌ 同上
5 (金) アヌシー アヌシー泊
Hotel Des Alpes
6 (土) 〜パリ
オランジュリー美術館
Atlantis St.germain de pres泊
7 (日) パリ
ロダン美術館
同上
8 (月) パリ〜 機内泊
9 (火) 〜香港〜成田   

 
 
 
 


手配開始
 
行き先は決まった。(勝手に決めたとも言う)
 

なので、旅行手配の開始である。

航空券料金は、いつか行くかもと思っていたので、ちょくちょくチェックしていたし、SNCFのHPの利用方法だって、フラツーでお勉強済み。

ということで、「ほぼ」順調に予約できた。
 
 

ほぼというのは、

1. SNCFのHPより、Prem's券を購入したら、母の誕生日の月と日を入れ間違った。
SNCFに問い合わせたり、フラツー掲示板も利用して、とりあえず乗れるのだから…ということに。

2. MSM行きのバスの時刻が変更されたことをフラツー掲示板で知る。当初予定していた12時台のバスはなくなり、17:30のバスになると分かった。その結果、レンヌでの乗り換え時間が5時間となってしまった。

3. 北海道の北端から成田へのアクセスには、6時間もかかる。帰りは、成田到着後に乗れる電車はないことがわかり、夜行バスか…と、国内移動の方が大変なのだった。
 
 

9月、10月はダイヤ改正がありますので、直前まで調べつづけてください。
1日目 パリへ
 
朝、仕事から帰宅し、夫に留守番のお願いをする。

前夜、用意しておいた朝食を持って、稚内空港まで車で送ってもらう。

天気は、快晴。ここで飛行機が出遅れなくてよかったと、ほっとしながら、羽田へ。

羽田・成田間は、エアポートバス。バスの係員が、非常に気持ちのよい対応でびっくりした。はじめは、面倒な移動だな・・・と思っていたが、この対応でなんだか嬉しくなってきた。

予定より1時間早く成田空港第一ターミナルに到着。 
 

母と合流
 
母と合流。私は、約30,000円をユーロに換金。(3年前と比べても、ユーロはとても高い。(涙))

特にすることもないので、早めにチェックインする。今回も、バックパック旅行、最小限の荷物なので、預け荷物はない。

持ち込み荷物の制限が厳しいという情報があったので、鞄の大きさを事前に測ったりしたが、特に何も言われなかった。

セキュリティーチェックを通過する時、私の荷物のフォークが引っかかったが、中身を見せたら、OKだった。 
 

香港のセキュリティチェック
 
18:30発 キャセイ 505 →香港 22:05着
23:55発 キャセイ 261 →パリ(明日。)

飛行機は、定刻離陸。
 

キャセイは、今回初めて利用した。フランスへ早朝に到着したかったことと、価格の安さ、また、香港の空港も新しく、分かりやすいと聞いていたので選んだ。

香港でのセキュリティチェックは成田より厳しい。

フォークだけでなく、母の荷物に合った小さな鋏が引っかかった。この鋏は没収された。

母が言うには、「便利だと思って」ということでいつも海外に持っていっていたのだが、今は持ち込んではいけないもののリストに入っているんだから。
 

おしゃべりをしていたら、あっという間に、フランス行きの飛行機の時間になった。母とこんなに話したのも、久しぶりだなと思った。
 
 

2日目
 
6:50 パリ シャルル・ド・ゴール空港に定刻で、到着。

入国のパスポートチェックで初めてスタンプを押してもらえた。今回は全員に押していたようだった。スタンプを見てみると、変哲ない普通の模様だ。エッフェル塔とかだといいのにな。

(母のパスポートにあったチェコのスタンプはかわいかったのだ)
 

ところで、寒くない!!

これまでのフランス旅行は1月や2月の冬の時期だったのだが、今回は暖かくて、何か変な気がする。 
 
 

モンパルナス駅へ
 
RERの乗り場へ向かう。今回は、おばちゃんとばあさんの二人旅なので、気を引き締めないとということで、RER情報も事前にチェックしてきた。

快速に乗ろうと待っていると、ちょうど快速が来たので、それに乗り込む。
 

その後、メトロを乗り継いで、モンパルナス駅に8時ごろに、無事到着する。
 

「これだったら、一つ前のTGVに乗れたね。それだとMSMの観光時間もたくさんあったのだけど」と思ったが、「駅でのんびり朝ごはんも食べられるし、いいんじゃない」、と母。
 

駅のポールで、朝食用のサンドウィッチやキッシュ、水などを購入。駅の中をウロウロし、絵葉書も購入。(実はホームにもポールがあり、品揃えが豊富だった)

さて、我々の乗るTGVの案内がなかなかでない。案内板の周りにたくさんの人が集まってきた。発車10分前をきった頃に、ようやくホームの案内が出た。

周りの集まっていた人も、同じ電車だったらしく、皆で移動を開始。
 
 

Prem's券・・・
 
10:05 出発。

さて、出発前から懸案の、Prem's券だ。

SNCFから貰った回答のプリントや 「間違えました、ごめんなさい」というフランス語を練習しながら、ドキドキしつつ検札を待つ。
 

車窓は、あっという間に、牧草・畑・からし菜(菜の花のようできれいだった) 「あ、牛 牛・・・」と牛好きの私は喜びつつ、ドキドキも続く。

やってきました。車掌さん。
 

早速、自宅印刷したPrem's券とパスポートを渡しながら、誕生日のところを指差し、「間違いました」とフランス語で言ってみた。

「・・・ああ、大丈夫、分かりました。ハイどうぞ」
(といっていたと思う、推測99%)
 

あ〜よかった。これで安心して、風景を楽しめる。 
 

バスターミナルと フラツー
 
12:08 レンヌ到着。
 

予習通り、北口の案内にしたがって、駅前に出た。きょろきょろすると、「あった、あった、バスターミナルは、あそこだ」と。

それを聞いた母は、「なんで、あんた知っているの?」と不思議そう。フラツーの説明をして、母納得。

バスターミナルや駅前の写真を撮る。
「帰ったら、次の旅行者のためにフラツーで報告しないとね」と。

これ以後、「これも報告したら?」

母も楽しそうに取材に協力してくれた。
 

バス会社の建物の中で、バスの時刻を再度確認し、レンヌの町の地図ももらう。バスのチケットは、運転手から買うようにといわれる。

日帰りは無理だが…と、おじさんは心配している様子なので、帰りは明日だと言うことを伝える。おじさん納得。 
 
 

ランチ
 
レンヌ旧市街を目指して歩く。10分もかからずに、それらしい場所に到着する。

まずはお昼を食べようということで、事前に調べていたガレット屋を探し出したのだが、どうやら休みのようだ。

ならば、自分の鼻を頼りに…、と思ったら、母の鼻が利いた!

市庁舎近くの普通のカフェで、ニース風サラダ、ベーコンサラダ、飲み物は、オレンジーナとシードル。

ボリュームたっぷりで、値段も地方なので安い。母はオレンジーナをとても気に入っていた。 
 

レンヌの町並み
 
それにしても、暑い。旧市街への道は、上り坂が多い。木骨組の古い建物が良い雰囲気。現在もそのまま使っている所が、また良い。

私は、アルザスで同じ様な木骨組の町並みを見たことがあるが、真冬のアルザスで見るのと、グリーンシーズンである、キラキラした光の中のレンヌで見るのとでは、印象がかなり違っている。

花もきれいに咲いている。写真をとりまくる。 
 
 

郵便局とお土産屋
 
モンパルナス駅で購入した絵葉書をTGVの中で書いたので、郵便局を探しつつ歩く。ある広場まで来ると、木骨組の建物の一階に郵便局発見。
 

何か記念切手はないのかと、係りのおじさんに尋ねると、分厚いファイルからいろいろ探してくれた。

フランス国内用の小額の切手なので、日本まで郵送するには、沢山の切手を貼らなければならなくなった。申し訳ない。
 

1枚目は、切手だらけの葉書になった。

2枚目は、おじさんが考えてくれて、差額分は、料金印刷のシール式の切手を印刷してくれた。おじさんも嬉しそう。おじさんありがとう。
 

私「時間がかかっちゃったね。ごめんね。」

母「これも良い思い出になりそうだ。」だって。母の方が、楽しみ方が上手いかも。
 

旧市街には、お土産屋さんも沢山ある。その中の1軒、木のおもちゃ屋さん?のようなお店を母が気に入って、入ってみることにした。

手作り風のモビールやぬいぐるみ等が置いてある。母は、孫にお土産を購入。

まだ、旅は、始まったばかりなので、ここで荷物を増やして大丈夫か?とちょっと思ったが、『これ!』と言うものに巡りあった時に購入しておかないと、後悔することが多いので、第一印象で購入することにした。

そして、その後、この様なお土産屋さんに巡り会えなかったので、この店で購入してよかった。 
 

サン・ピエール大聖堂?
 
サン・ピエール大聖堂に、到着。中に入る。きれいだ。フラツーで見た写真とは、ずいぶん印象が違うな〜。やっぱり、自分の目で見るのと写真では、違うんだな〜なんて思いつつ、見学。

そろそろ、戻ろうか。なんだか、だいぶ遠くまで来てしまったようだ。帰り道が怪しいが、この辺を曲がってみようか・・・などと言いつつ、結構遠回りしてしまった。

と、帰り道の途中、観光局が目に入った・・・

「あ、あれが、サンピエール大聖堂だ。」観光客がゾロゾロと中に入っていくのが見える。

じゃあ、さっきのは、なんて教会だったのだろうか?でも、きれいだったから、それはそれで、良かった事にしよう。 
 
 

モン・サン・ミッシェルへ出発
 
まだ、バスの時間まで1時間ほどあるので、バスターミナルの建物内で、のんびりする。トイレ(有料 0.5ユーロ)もあるし。

バス17:30発 いよいよモン・サン・ミッシェルへ。運転手さんからチケット購入。母は、60歳を超えているので『シニア割引』と申し出てみる(パスポートを見せた)と、すんなり割引してくれた(大人 10.1ユーロ シニア 8.1ユーロ)。
 

これ以降、何かチケットを購入する時、母が「これも割引なる?」とパスポートを出そうとしていた。

日本でも映画館などで使っているらしく、シニア割引に慣れているらしい。
 

景色は、レンヌの町を抜けると、一気に牧草地帯になった。でも、まだまだ、明るい。夏時間と日本より緯度が高いということを体感できた。

1時間以上走っただろうか?

遠くに小さく、とても小さく、MSMが見えてきた。感動。我々を乗せたバスとMSMとの間にあるのは、草原だけ・・・フランスってやっぱり広い。

いくつかの集落を通り抜け、MSMに近付いて来る。

対岸のホテルとスーパーの所で、一度止まり、殆どのお客が、降りていった。ここのスーパーは、窓からちらっとしか見なかったけれど、大きなスーパーで、対岸泊だったら便利だっただろうな。
 
 

ホテルへ
 
19:00 到着。もう、暗くなるのかな?と思っていたが、まだまだ、観光できそう。

今日泊まる、Les Terrasses Poulardの入り口は、すぐにわかった。レセプションは、キビキビとした英語の通じる女性だった。

この日の部屋は、全て日本人でいっぱいの様子だった。団体のスーツケースが、レセプション前にたくさん並んでいて、添乗員らしき人が、ホテルスタッフと打ち合わせをしていた。

部屋は、別棟で、階段を更に登るはずだが、どうしても場所がわからない。ここかな?と思ったところは、鍵がかかっているし・・・そのため、だいぶ上まで登ってしまった。

もう一度レセプションに聞きに行くと、今度は、一緒に来てくれた。やっぱり、さっき、ここかな?と思ったところだった。鍵は、閉まっていない筈だったようだ。
 

これで、荷物を置いて、のんびりできる。団体が沢山いたので、お湯がなくならないうちに、先に風呂を使うことにした。

その後、写真を撮りつつ風景を楽しみに外に出かける。

干潮なので、海という感じがしない。細い月が出ていた。夕焼けは、ピンク色からばら色に、そして、藍色に・・・。いつの間にかライトアップもされていた。

それにしても、蚊が多いのには、参った。でも、不思議と刺されない。何故?

夕食
 
そろそろ夕食の時間だ。長い長い移動の一日だったので、ゆっくり、夕食を楽しみたいものだ。店の前に出ているメニューを物色しつつ、参道を登る。

結局、ル・ムトン・ブランに入った。母は、やっぱり、名物のオムレツ。私は、羊肉。他に、シードル1本とアップルタルト(の様なもの)とコーヒー。量については、母は満足。私は、もっと食べたかった。観光地値段だと思う。

オムレツは、フワフワのスフレ。軽い塩味で、付け合せのサラダ(ルッコラなどの生野菜)と一緒に食べるとおいしい。羊のローストは、お皿に3枚のっていて、付け合せの野菜は、オムレツと同じ。ソースにシナモンが入っているようで、ちょっと中華風。おいしかった。

私は、後、3枚位食べたかった。私って、食べ過ぎなのだろうか?と、ちょっと不安になった。ヨーロッパの食事の量は、多いので、気を付けましょう・・・って、ガイドブックにも書いてあるのに、もっと食べたいなんて・・・変? それとも、ここのは、量が少なめだったって事?

はじめにテラス席に通されたが、蚊が多すぎて、部屋の中の席に変えてもらった。でも、それでも窓全開なので、蚊がたくさんいる。フランス人は、気にしないようだったが、私は気になった。夕食は、二人で56ユーロ。

お土産屋さんもそろそろ店じまいのようだが、まだ開いている店をひやかしつつ、ホテルへ戻る。
 

長い1日(2日?)が終わった。さっきまで暑かったので扇風機をかけていたが、音がうるさいので、消して就寝。 
 
 

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