タイトル | : (トラブル事例)T/Cのカウンターサインは受取人の目の前で |
記事No | : 9341 |
投稿日 | : 2008/12/27(Sat) 19:10 |
投稿者 | : Chun3(管理人) |
T/Cはサインをする個所が2箇所あります。
購入後すぐサインする(オリジナル・サイン、ホルダーズ・サインなどと言う)、 さらに、使うとき別の欄に再びサインする(カウンター・サイン)。
これは、いちおう決まりで、「受取人の目の前」ですることになっています。 受取人とは、つまり、店員(会計、レジ)、あるいは両替所の係員をいいます。
なお、カウンターサインをしたT/Cが紛失・盗難にあった場合、再発行や払い戻しは受けられません。
目の前で同じサインを再現できるか(本人であるか)を見ているので、 事前にサインすると、盗品・偽物などと間違われます。
------------ 入国手続きを終え、トランクを受け取って出ると、すぐ左手にアメックス両替カウンター。
カウンターで、前の客の対応が長かったため、配偶者は「時間がもったいない」と 両替するT/C(1,000ユーロ分)に、カウンター・サインをし始めた。
待ち始めて20分くらい経過し、ようやく私たちの番。すると・・・ 目の前でカウンター・サインをしなかったせいか、思いっきり怪しまれて、 中にいたスタッフ全員で、鑑定を開始。
互いに顔を見合わせながら首を横に振り、我々をかわるがわる、じっくり眺めた。
配偶者はその後、4〜5回繰り返しサインを書かされ、 住所(日本とパリでのホテル)も書いた。 えらく時間がかかってようやく現金を手に入れた。
サインはどんなときでも、目の前でするべき。
--------------- (2008年11月 U様)
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