タイトル | : ホテルEdouardVII に昨年泊りました。 |
記事No | : 1462 |
投稿日 | : 2006/07/28(Fri) 00:27 |
投稿者 | : Fudarin k6 |
昨年、高齢者二人と旅行した際に使いました。まず、シャルル・ ドゴール国際空港からのロワシーバス終点から近いこと(徒歩 圏内)、何かと便利なオペラ座通り周辺であること、治安がい いこと、設備がある程度整っていて快適であることなどが条件 でした。
また、超一流の1泊6万も7万も必要なホテルは避ける つもりでした。ホテルにそこまでかけるお金があれば、遊興費 や食費、ショッピングに使おうという発想です。上にあげた諸 条件と同じ考えの方には願ったり適ったりのホテルだと思いま す。
実は、最終的にH.I.S.を通じてこのホテルを予約しましたが、 「フラツー」のホテル欄(感想と評価も含め)を見て同地区のさ まざまなホテルの実際を確認しインターネットなどによる情報で も比較検討したうえで決定しました。H.I.S.を通じた理由は、他 の予約ボックスや直接予約よりも安い価格を呈示していたのと、 当時H.I.S.パリ支店はEdouardVIIの近くにありきっと顔が利くと 睨んだからです。
Superior Room での予約でしたが、案の定、 事実上のアップグレードでフランス式5階のオペラ座が見えるジュ ニア・スイートの角部屋でした(今思えばおそらく01年に訪れた 方が記載している506号室)。どうしてもホテルに伝えておくべ きなのは、「静かな部屋で、オペラ座が見えるところ!」とすれ ばどうでしょうか。
少なくとも、我々は以前の投稿記事のアドバ イスに従って「静かな部屋を!」とはメールで流しておきました。
せっかく泊るのでしたら、地下鉄の音が多少響く下の方の階より も上の方がいいし、表通り側を嫌わない方ならオペラ座通り沿い の方が景色がいいですからね。室内は清潔できっちりとしてい るし、とてもリーズナブルです。コスト・パフォーマンスは最 高の部類に入ると思います。
なお、お勧めの情報も含めて関連のコメントを下に記しておき ます。
1)ロワシーバスで行かれるなら、停留所からどの道をどう辿れば ホテルに着けるのか、道の名や角にある店の名前などを メモっておくぐらいでちょうどかもしれません。すんなり行けば 5,6分のところを我々は10分ぐらい迷い迷って辿り着きました。
2)マルタン(自称マルちゃん)という日本語ができるスタッフがいます。
3)歩いて2,3分内のオペラ座通沿いに人気のパン屋 Paul と スーパーのモノプリがあります。どちらもとても便利ですが、 Paul は期待したほど美味しくはありません。パンや食べ物は ひょっとして郵便局(?)近くの人気店 Quotidienne の方が いいかもしれません。ピラミッドの Paul は日本人も多かったです。
4)年配の方も含めての家族旅行なら「日本人通り」とも呼ばれたオペラ座通の 「地の利」を生かさない手はないと思います。 日本食が恋しくなったら、日本食品店、ラーメン屋、 日本料理店などが近くに目白押しですし、日本の運送会社や 書店、マイバスツアーやJCBプラザまであります。 もちろんパリ三越まで2,3分です。通りを渡ればたしかスタバのカフェもありましたよ。
ですから、パリに不案内な方や年配の方などと一緒の時には やっぱり心強い地域です。是非、周辺情報をしっかり調べてから行かれると役立つと思います。
5)地下鉄利用にはきわめて便利です。3号線、7号線、8号線が 交差するオペラ駅と7号線、14号線が使えるピラミッド駅がどちらも目と鼻の先で 3分以内です。
6)オペラ座手前のランセル本店は夏季に結構バーゲンをやっていて、 バッグ類がお好きな方には割安でした。
7)ルーブルやオルセー、ノートルダムなど有名な観光地を 見飽きた方ならシテ島内のサント・シャペルがお勧めです。 地下鉄4号線のシテ駅で降りてすぐの所にあり、晴れた日の 午後のステンドグラスはまさしく息を呑むほどの 圧巻です。
(改行いれました:管理人)
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